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第二章 -エルフ凌辱篇-
#021.エルフ達を歓迎する
しおりを挟む”サキュバス襲撃事件”から約一ヶ月が過ぎた、晩春の夕暮れ時――
王国最西端の集落”女だけの村”の西門を通り、一台の馬車が中央広場に到着する。その御者台に座っていたのは――民族衣装を想わせる狩猟服を身に纏い、白磁の肌と輝ける金髪碧眼が美しい、ピンッと長い耳がのびた【耳長族】の美少女姉妹だった。
ふたり姉妹のうち、右髪だけ胸元まで伸ばした”姉”が手綱を引いて馬車を停めると、左髪だけ胸元まで伸ばした”妹”が御者台から軽やかに降りる。
「ようこそお越し下さいましたわ。皆さんを心より歓迎いたします」
そんな【耳長族】の使者を広場で出迎えたのは――”村長代理”と”その娘”、そして村の防衛を任された”駐在騎士団”という顔触れだ。
そこには普段の”行商隊”が到着した時のような”お祭り感”はなく、貴賓を迎える厳戒態勢となっていた。一方、先触れ役となった”エルフ妹”も丁寧に返礼して挨拶を述べる。
「出迎え感謝します。春の時節となりましたので、古き盟約のもと”誼み”を深めに参りました。尚、此度の使節団には、軍務担当”長老”が同行して――」
「ああメリダ、無事でよかった!」
と、そこで”エルフ妹”の挨拶が、”ある人物”の言葉によって遮られる。エルフ姉妹は顔を見合わせると”やれやれ仕方のない御方ですね…”と優しく苦笑する。
一方、馬車の荷台を覆う幌布をくぐり、颯爽と飛び降りるや”村長代理”に抱き寄ったのは――魅惑的な民族衣装を身に纏う、艶めく褐色肌と輝ける銀髪が見目麗しい【黒曜耳長】の美女だった。
「まあダリエ、あなたも来てくれたのね?」
「わあっダリエさん、また会えて嬉しいです~♪」
「……この村で”起きた事”は聞いた。本当はすぐにでも駆け付けたかったのだが……助けになってやれず申し訳ない」
幼少の頃から顔見知りである”黒曜のエルフ”が突然現れた事に、”村長代理”と”その娘”は驚きながらも喜びに微笑む。
一方、”黒曜のエルフ”は母娘の元気な姿を見てホッと安堵するも……すぐにその美しい顔の眉根を寄せ、長い耳を少し下に垂らしながら謝罪を告げる。
「何を言ってるのよ、ダリエは耳長族の秘境≪隠れ里-ラシル-≫を守護する軍務担当の”長老”になったのでしょう? こうやって来てくれただけでも、とても嬉しいわ」
「うんうんっ。あっそうだ、今夜はダリエさんの好きな”蜂蜜酒”の新作も、いっぱい用意してあるよ♪」
「……ふふっそうか。それは楽しみだな」
母娘と”黒曜のエルフ”は優しく微笑み合うと、そのまま歓談しながら”歓迎の宴”が催される”村長邸宅”へと並び歩いていった――ぶひひっ。
◆◇◆
それらの様子を、中央広場にある”宿屋”の二階窓から眺めていた”俺”こと隻眼の【豚頭鬼の王】は――”あの女”に潰された左眼に触れながら、狂気に豚笑いする。
『ようやくこの日が来たか……随分と待ちわびたぞぉメスエルフどもッ、ぶっひっひぃ~!!』
今から約二ヶ月前、俺が”オーク狩り”の時に味わった”痛み”や”恐怖”を……そしてこの臓腑が煮え滾るほどに荒れ狂う”怒り”を、あのエルフ娘どもにたっぷりと味わせてやるっぶひ!!
俺は再び豚笑いすると……復讐と欲望で昂るまま、窓辺に両手を置いて桃尻を突き出した≪宿屋の若女将≫の艶尻肉を”ぱしぃん”と叩く。ぶひひっ、締まり上がった肉壺から垂れる愛液臭がタマらんなあ!
「はあぁ…はぁ…っ、オークキング様……わたしはもう…このような事は…ぁ…っ//」
『ぶひぃ~まだ言うか。今夜の”作戦”にはお前の”特技”が必要なのだがなぁ?』
俺はそう言いながら……≪宿屋の若女将≫を窓辺に押し付け、その艶尻肉をぺちんぺちんと叩き撫でる。
「ああっ…だ、だめぇ…また…また外の人に見られ…ちゃうぅ…っ//」
唇舌や頬を唾液まみれにした≪宿屋の若女将≫が、その若い乳房の艶肉をムッチリと窓ガラスに押し付けながら……”恥辱の快感”に瞳を潤ませる。
二階の窓から耳長族の使節団を覗き見ている間…――その魅惑的な裸体を窓辺で露出し続けていた≪宿屋の若女将≫は、溢れだす甘蜜に股ぐらを濡らしながら、足腰をガクガク震わせる。
『ぶひひっ。いやだいやだと言いながら、今日だけで何人の道行く者にイキ顔を晒したのやら……もうすっかり露出癖のドスケベ女だなぁ~ぶひひっ!』
「そ、そんな…ちがっ、ちがいます……あなたがムリヤリ私を…っ…//」
『……ぶひっひ。それならあそこの路地を見てみろ?』
「えっ……あぁウソ、あの冒険者のおじさん、わ、私の肉体を見て…手淫し…て…っ//」
≪宿屋の若女将≫が頬を赤らめ、瞳を潤ませたその時…――窓の外にいた”冒険者のおじさん”と目が合う。
その瞬間、≪宿屋の若女将≫は”…ぁ…ひぅ…っ//”と呟きながら、ほんのり乳房まで紅潮させると――窓ガラスに押し付けた乳首をビクビクンと勃起させながら、肉体をブルブルと震わせ、軽い甘イキに”ぷししっ…”と潮を噴き出し、床を濡らす。
「あぁだめぇ…見られ…てるぅ……わたし、知らないおじさんに…いぐところ見られちゃってるぅ…っ…//」
『ぶっひひぃ~そんな事を言いながら、ぶるぶる震わせて凄い吸いつきだぞぉ! さあたっぷり見せつけてやるがいいぶひぃ!』
「んあぁ…いっぐ…ああっ、だめぇ…おねがい…もうゆるして……また見られちゃう…知らないおじさんにぃ…だらしない顔みられちゃうぅ…っ//」
次の瞬間、≪若女将≫は爪先立ちした足腰をびぐびぐっと震わせながら――”高み”に至る。≪若女将≫は下半身を充溢する快感に喘ぎ震えると、”はぁ…はぁ…っ”と桃色吐息をこぼして、窓ガラスを白く曇らせる。
『ぶひひっ、俺様の命令に大人しく服従する気になったかぁ?』
そう言いながら、俺は欲望に滾り勃つ豚陰部で≪若女将≫の桃尻をぴたんぴたんと叩き撫でる――”服従するまでくれてやるぞ?”と暗示して。ぶひひっ。
その意味を悟った≪若女将≫は、ぶるぶる震える足腰を何とか踏ん張ると――
「し、従います……オークキング様のご命令通りにしますぅ……だから…もうゆるして…ぇ…❤」
≪宿屋の若女将≫が瞳を潤ませ懇願してくる。
俺はその様を満足げに眺めると――沸き上がる欲情を抑えきれず、≪宿屋の若女将≫の肉壺にぐちゅるぅ…っとブチ込む。挿入された瞬間に≪宿屋の若女将≫は軽く甘イキすると”んあぁ…そんなっ、約束がちがうぅ…っ”と叫ぶ。ぶひひっエロいお前が悪いのだ。
俺は≪宿屋の若女将≫の尻肉に股ぐらを叩きつけると、”気が変わった、作戦決行まで犯らせるぶひっ!”と命令しながら――窓をガチャリと開け放った。
時刻は夕暮れ――
家路を急ぐ村の住民たちの喧騒が、ふわり外気と共に≪宿屋の若女将≫の肉体を撫でていく。
≪宿屋の若女将≫はゾワッと艶肌を粟立たせると”…ぁ…やっ…だめ…み、見られ…っ//”と足腰をガクガク震わせ、”ぷしっ…ぷしゅしゅぅ…”と潮を漏らしながら甘イキに悶える。ぶひひっ、これは良い余興になりそうだなぁ?
隻眼の【豚頭鬼の王】はニタニタと豚笑いすると――今宵、あの”エルフ娘”共を犯し、孕ませる快感を想像して、さらに豚陰茎を聳え勃たせる。
そして復讐と欲望の昂るままに、まずは≪宿屋の若女将≫の艶肉をむしゃぶり愉しむのだった――。
◆第二章 -エルフ凌辱篇-◆
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