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第一章 -村娘凌辱篇-

#012.豚頭鬼は支配する

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 この村にいる”駐在騎士団”は、全員”オス”の総勢八名――

 地方集落に派遣される様な”下級騎士”とは言え、【魂の位階パーソナルレベル:Lv30】は優に超えるはずだ。【魂の位階パーソナルレベル】が上限値Lv100で糞詰まり状態という”異世界最弱ステータスLv1”の俺では、村を正面突破するのはもちろんの事、”駐在騎士”を正面から各個撃破するのも難しいだろう……不意打ちでもしなければな。ぶひひっ。

 ◆

 俺は七日前――≪村娘ルシア≫に”門番兵”の籠絡を指示した。

 駐在騎士団は”日勤”が五名、”夜勤”が三名の守衛体制となっている。体調管理の面から”日勤⇔夜勤”の交代は月一回程度であり、人員配置はほぼ固定……籠絡するにはもってこいだ。

 そして”作戦決行”の今宵――計略通りに門番兵が≪村娘ルシア≫との”交尾”に夢中になっている隙を突き、俺はの手引きで”村”へ侵入する事に成功したのだ。ぶっひひ!


「おや、私のことは褒めてくれないのかい? オークキング様❤」


 指先の盗賊道具ハリガネをチャリンと華麗に廻しながら――≪酒場の女店主≫が妖艶に微笑む。宵闇に隠れる様な黒髪黒眼に装飾衣ドレス風の黒装束だが、それが彼女の美貌をより妖しく魅せていた。

 彼女は20歳後半にして熟練ベテランの冒険者:職業≪盗賊シーフ≫だったが、足首を怪我した事により冒険者を引退、この村で酒場経営しながら悠々自適の隠居生活を送っていたところを――俺様オークに手篭めにされたのだ。ぶひひっ。

 そして今夜、交尾中の門番兵の隙を突いて”西門”の錠前を開錠すると、外堀で待機していた俺を”村”に招き入れてみせたのだ。その手腕は見事だったぶひっ。

 俺は≪酒場の女店主≫に近づくと、黒装束の深い切れ目スリットから覗く艶めかしい太ももを豚指でムニムニと触り撫でながら”今度、褒美として寝床ベッドでムチャクチャにしてやろう”と耳元で囁いた。

 ≪酒場の女店主≫はゾクゾクと背筋を快感に震わせると、片眼を隠す前髪ワンレンを指先でなびかせながら、赤らむ頬を誤魔化すように”そ、そりゃあ楽しみだねぇ…❤”とそっぽを向いた。普段の彼女は冷徹クールな姐御肌だが、寝床ベッドの上ではドMな情愛家なのだ。このギャップが堪らんなぁ~ぶひひっ。

 ◆◇◆

 ≪酒場の女店主≫を先導役にして、俺と≪村娘ルシア≫は月夜の”村”を隠れ進む――。

 足首に古傷がある≪酒場の女店主≫だが、杖を突いた状態でも斥候スカウト特技スキル探知サーチ≫を発動させながら、無音移動スニーキング術でスルスルと歩いていく。

 さすが熟練ベテランの≪盗賊≫だな。足を怪我した事により戦闘参加は厳しいが、斥候技能はいまだ健在ピカイチだ。ついでに黒装束の切れ目スリットからチラ見えする美脚も素晴らしい。ぶひひ。


「もうっどこ見てんのさ❤ ほら次の合流地点ポイントだよ。手筈てはず通りならここに”巡回兵”がいるはずだけどねぇ……」


 駐在騎士団の”夜勤”は三名編成シフト――村の出入口である”東門と西門”に一名ずつ”門番兵”が配置され、その両者を点呼する様に一名の”巡回兵”が村を哨戒している。

 ”村”へ潜入するにあたり、この”巡回兵”は邪魔になる。
 そう考えた俺は、当然の事ながら”策”を講じていた――。


『――ぶひひっ、どうやら”こちら”も上手く事を運べた様だなぁ?』


 俺達は次なる合流地点ポイント――”宿屋”――に到着すると、あらかじめ鍵の開けられた裏口扉から静かに屋内へ侵入した。そして――受付扉フロントの方から漏れ聞こえてくる”淫靡な水音”に、こっそり豚笑いした。

 ◆

 そのまま廊下を隠れ進み、廊下の物陰から受付広間フロントを覗き見ると――白髪混じりの初老の”巡回兵じいさん”が、まだ若盛りな≪宿屋の若女将≫の口内に肉棒を突っ込んでいる場面だった。


「ぬははっ、ご両親の遺した宿屋を切盛りする健気な娘っ子かと思えば……こんな老いぼれのイチモツをしゃぶりたがるド変態だったとはのう。お前さんを好いておる村の男連中が知ったら発狂もんじゃなぁ?」


「そ、そんな事…言われても……んぅ…んんっ、じゅる…ちゅぷっ…ぷはぁ…っ❤」


「ぬひひ、どんな言い訳もこの”しゃぶりつき”を見せられてはなぁ? ほれ、ここ最近ワシが毎晩仕込んでやった通りにやってみい?」


「は、はい…❤…んぅ…はむっ、んちゅ…んちゅ…ぅ❤」


 俺達に背を向けた状態で受付机カウンターに腰掛けていた白髪の”巡回兵じいさん”は、≪若女将≫の頭を両手で抱え掴むと――その喉奥へと肉棒を”がぽっ…がぽっ❤”と前後させ始める。

 まったく、哨戒中に毎晩≪宿屋の若女将≫の口まんこを調教しに立ち寄るとは”勤勉な騎士様”もいたものだブヒッ。

 白髪の”巡回兵じいさん”の足元を見やると――脱ぎ散らかした”鎧”と、例の”豚媚薬”入り蒸留酒の空瓶が転がっている。

 どうやら≪宿屋の若女将≫は、俺の”言いつけ”を忠実に守ったようだ。

 ”あの時”は貞操を守ろうとあれだけ反抗的だった≪宿屋の若女将≫も、俺に”手篭め”にされてからは随分としおらしくなったなあ~ぶひひっ!

 俺は豚笑いを噛み締めながら、鎧を脱いで無防備に背中を晒す”巡回兵じいさん”へ背後からこっそりと忍び寄る――そして。


「あぁいいぞ≪若女将≫ぃ、相変わらず≪若女将≫の尺八は気持ちえぇのう! まずは一発っ≪若女将≫の”のどまんこ”に老いぼれ精液ザーメンをたっぷり呑ませてやるわい――」


 ごぎりっ――――――

 どびゅ、どびゅぴゅ、どびゅるるぅ――――!!


「んふぅ…!?❤ んっ…んぐ…っ、ごく…っん……ぷはぁ…っ❤あ…けほ、けほっ」


 ≪若女将≫の喉奥に”老いぼれ精液ザーメン”が流し込まれるのを、俺はニヤニヤと豚笑いしながら眺め愉しむ。

 そして――俺は腕の中に抱えていた”初老の巡回兵じいさん”を床へ放り捨てた。

 ◆

 どうやら俺の計算通り【魂の位階パーソナルレベル:Lv30前後】の駐在騎士であれば、防具を脱がせた上で”豚媚薬”入り蒸留酒を飲ませ、”メス”をあてがい興奮状態にしたところを背後から奇襲――【隠密奇襲バックスタブ急所必殺クリティカル】の二重特攻ダブルボーナス効果を重ね掛けする事で、異世界最弱の能力値ステータスであるオークのLv1腕力でも”確殺ワンキル”できる様だな。

 ”経験値”は腐ろうとも”経験”は腐らない……人類最強の≪勇者≫として幾万の魔獣モンスターを倒し、戦闘技術を研鑽してきた俺にとって、この程度は朝飯前である。ぶひひっ。


「ちょ、ちょっとオークキング…様❤、私が口内射精ごっくんさせられる前に、この巡回兵おじいさんを倒せたんじゃないのっ?」


 床にへたり座りながら咳込む≪宿屋の若女将≫が、よろよろと立ち上がりながら不満げに俺へ抗議してくる。

 どうも職業≪整体療法マッサージ師≫である≪若女将≫は、”状態回復”に適性があるらしい。俺様に≪凌辱支配リビドースレイブ≫されているはずなのに、時折りこの様に”反抗的な態度”を取ってくるのだ……まあそれが逆に”そそる”のだがな。ぶひひっ。

 俺は≪若女将≫の両頬を片手で掴みながら顎をクイッと上げる。健気に視線を逸らそうとする≪若女将≫だが……その恥辱に憂う表情と、濡れた唇から垂れる白濁汁が実に扇情的だ。ぶひひっ!


『ぶひひ、お前があまりに良い表情で他人棒を咥えるから見惚れてしまってなあ。なぁに安心しろ、事が片付けばお前の好きな”これ”でたっぷり褒美をくれてやる』


「べ、別にそんなの、嬉しくなんて……っ……❤」


 ≪宿屋の若女将≫は何か言い返そうとするが……下腹部に押し当てられたビキビキと隆起する豚陰茎に気もそぞろだ。

 肌の触感に人一倍敏感な≪整体療法マッサージ師≫であるが故に、この熱く励起する”豚陰茎”がどれだけ精命力を秘めた超弩級の”オス”であるか、感じてしまうのだろう。ぶひひっ。

 ≪若女将≫はモジモジと押し黙ると、俺の豚陰部をチラチラと視線だけで盗み見して……ついに我慢できなくなったのか、愛おしそうに指先で豚の股ぐらを撫で始める。ぶひひっ、この健気マジメ系の≪若女将≫を、”オス”の魅力で屈服させる瞬間がタマらんなぁ!


「えー…こほん、こほん❤」

「まったく、”お預け”される身にもなってほしいねぇ?❤」


 わざとらしく咳込み気を引こうとする≪村娘ルシア≫と、ねた表情で腕組みする≪酒屋の女店主≫が受付広間フロントに入ってくる。

 おっといかんな、今夜の”作戦”は時間との勝負だ。

 俺は抱き寄せた≪若女将≫の桃尻を揉みしだきながら、次の合流地点ポイントに向けて出立を号令した――

 ◆◇◆

 哨戒役の”巡回兵”を始末した事で、次の合流地点ポイントには速やかに到着できた。

 次の合流地点ポイントは――この村を守護する”駐在騎士団”が住まう”宿舎”だ。

 村の防衛要所へ即座に駆けつけられるように村の中心地に建てられた、二階建てのそこそこ立派な木造建物である。現時刻だと、この宿舎には”日勤”五名の駐在騎士が”準待機”扱いで休眠を取っているはずだ――本来であればな?


『――ぶひひっ。どうやらこの七日間で、しっかり骨抜きにした様だなあ?』


 俺は宿舎の窓からこっそりと内部を覗き見る。
 そこで見たのは――”日勤”五名の駐在騎士どもが半裸になって、≪美人妻メリダ≫の艶やかな肉体カラダ輪姦まわしながら愉しんでいる光景だった。

 ほほうこれは凄まじいな……仰向けに寝る”一本目の騎士”の上で≪美人妻メリダ≫は馬乗りになり、”二本目の騎士”に菊門を満たされた”二本差し状態”になっている。さらにその潤う唇咥内には”三本目の騎士”を咥え込み、すぐ隣りに立っている”四本目の騎士”もそのイヤらしい指先の動きでぐにぐにと握りしごく。そして”五本目の騎士”に至っては乳房と二の腕で挟みしごき……実に見事な”性技”で、五名の駐在騎士どもを同時に”接待”していた。


「いやぁ~村長の奥さんは凄ぇな、”初もの”の菊門もすっかりヨダレ垂らしてるぜ!」

「がははっ、そりゃ~”旦那だとモノ足りないから、たくましい騎士様の五本で愉しみたいの…”とか言って、でかいケツ振りながら”おねだり”してくる淫乱人妻だぞっ?」

「はははっ違ぇねぇ! そらっ肉壺と菊門の”二本差し”で両側から膣肉をこすられて気持ちええだろぉ!?」


 ”豚媚薬”入りとも知らずに蒸留酒を酒瓶から直接グビグビと飲みつつ、”日勤”五名の駐在騎士どもが≪美人妻メリダ≫を輪姦まわしながら快楽をむさぼり喰う。もうすっかり≪美人妻メリダ≫の艶肉カラダに夢中の様だなぁ~ぶひひっ!


『よおし、お前達もあの輪姦乱交レイプパーティーに合流後……作戦通り一匹ずつ俺のもとへ”釣り出す”ぶひっ。任せたぞ?』


「はいっ、お任せくださいオークキング様っ❤」

「あいよ。村の”四大美人”を味わえるんだ、冥土の土産にゃあ上等だろ?❤」

「……従うしかないのよね。分かったわ、抱かれてきてあげる…❤」


 ≪村娘ルシア≫は、大きな”ボテ腹”を揺らしながら元気に返事する。

 ≪酒屋の女店主≫は、その色っぽく片眼を隠す前髪ワンレンなびかせながら妖しく微笑む。

 ≪宿屋の若女将≫は、健気に髪結いを整え直しながら……無意識に”俺の股間”をチラ見していた事に気づき、慌てて顔を逸らす。


 そして、今この時も――この”作戦”遂行に貢献してきた≪美人妻メリダ≫が駐在騎士どもに”接待”を振る舞い、≪農家の若妻パロマ≫も東門の門番兵を浮気交尾しながら足止め中。その他の”メス”達も、今宵は村中のオス共を籠絡しているのだ――!!

 俺は静かに豚笑いすると――悠然と頷き返した。


『――いけっ俺様オークの”メス”達よ、この”村”は明日から俺様オークのものだ。ぶっひひぃ!!』


 ◆◇◆


 その三日後――
 王国最西端に位置する重要拠点集落≪メドック村≫にて、三百八十六名の成人男性全員が”謎の腹上死”を遂げるという”怪事件”の知らせを受け、王都騎士団は”調査部隊の派遣”を決定したのであった――

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