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第一章 -村娘凌辱篇-
#005.豚頭鬼は交尾する
しおりを挟む【豚頭鬼】の男性器――
それは概ね”動物の豚”と同じであり、人間族の男性器とは大きく異なる。
陰茎の太さは人間族と同程度だが、その長さは約50cmと倍近い長尺を誇る。
そして何より異様なのが……他の”雄”の精液を掻き出すために進化した、螺旋階段状に捩じれあがった亀頭部分である。
勃起前は蛇の様にとぐろを巻き、まるで人間族の亀頭に氷菓子が乗った様な形状。そして最興奮時には、葡萄酒瓶の樹栓を開ける開栓器の様に、螺旋階段状に渦巻く亀頭となるのだ。
そしてこの細長い亀頭部分を、女性器の最奥にある”子宮頸管”に直接挿入して……豚精液を”子宮袋”に直接たっぷり注ぎ込むという仕組みなのだ。
ぶひひっ、これであの≪村娘≫をたっぷり可愛がってやるとしよう――!!
◆
俺は≪村娘≫の両足をぐっと掴み上げ、仰向けに股ぐらを開かせると――剥き出しになった豚頭鬼の陰茎を、≪村娘≫のお腹にボロリと乗せる。ああ、≪村娘≫の柔らかいお腹が陰茎を包み込むようで気持ちいい。
一方、≪村娘≫は突然眼前に出された”陰茎”に眼を見開き……言葉を失う。
そしてその醜悪な陰茎を見て……≪村娘≫は徐々に表情を青ざめさせた。
無理もない。これまで≪村娘≫が見てきた人間の男性器とはあまりにも異なる、醜悪に歪んだ魔獣の陰茎なのだからなぁ~ぶひひっ。
「…ぁ…うそ、何それ……そんなのむり、入んない……」
『ぶひひ、なぁに心配いらないさ……お前の”具合”がじきに良くなるからなあ?』
「えっ、なんで……オークなのに、人間語が分かるの……?」
≪村娘≫は怯えながらも、人間語で対話できる【豚頭鬼】に疑問を抱く。
そしてそれは数日前……森で魔狼に襲われていた自分を助けて、村まで送り届けてくれた”あのキモ豚”にも感じたものだった。
「ひょっとして、あの時の”豚”? あ、えっと、ちがうの! この前のオーク狩りは、そのっ、誤解なのっ!?」
『ぶひひっ謝罪なら無用だぞ。なんせ今からその肉体で……たっぷり”詫びて”もらうのだからなぁ?』
「ひっ!?…あぁ…やだ、やめて、お願いゆるして……そんなの入れないでぇ!?」
ああ、その絶望に怯え震える表情が股間を熱く刺激するなあ~ぶひひぃ!!
次の瞬間、その口うるさい薄紅色に潤む唇に豚舌をじゅるりと挿入すると――俺は≪村娘≫の肉体に覆いかぶさった。
◆
――あぁいや…だめぇ…なにこれ…どこに入ってるのこれぇ!?――
――いやぁぁやめてっ、お願いぃもう動かないでぇ…っ――
――お願いやめてぇ…できちゃう、豚の赤ちゃんできちゃうぅ…!?――
◆
≪村娘≫がゾクゾクッと肉体を震わせる。
幾度と高まる絶頂感に、淫らな吐息が零れる。
全身を激しく痙攣させては甘イキに果て、しばし快感の余韻に浸る――
初めは必死に抵抗していた≪村娘≫だったが、【豚頭鬼の王】の体液≪催淫分泌≫の媚薬効果により……気づけば≪村娘≫の脳内は、甘い快楽漬けにされていた。
≪村娘≫が乳房を押し潰すほどに両腕でキツく抱き締めている”相手”が、あの臭くて汚くてキモくて醜悪な【豚頭鬼】だという事も……すでに≪村娘≫の意識の中からは消え失せていた。
繰り返される”凌辱”と”快感”の果てに――豚頭鬼が愉快そうに雄叫ぶ。
そして豚頭鬼の陰茎がドクリと膨れ上がり、睾丸袋がぶるんと震え上がった。
◆
【豚頭鬼】の射精とは――
それもまた”動物の豚”と同様に”3段階の射精”となっている。
まず最初の1発目、これは”膣内の洗浄”が目的とされている。透明でサラサラの水質で、この時点で人間の男の射精量と同じぐらい射精される。
さらに次の2発目、これが精子を含むもので”本番射精”とも言われる。数分間かけて、白濁した精液が約100~500mlも大量射精されるのだ。
そして最後の3発目、これは射精した”本番精液”が子宮内から漏れない様に”蓋”をするものだ。子宮口に向けて”濃厚なゼリー状の精液”を射精する事で”蓋”を閉じ、子宮袋を数日間も精液漬けにする事ができる。
どれも全ては”女”を確実に孕ませるために……な。ぶっひひぃ!
豚頭鬼は巨体躯をぶるんぶるんと震わせ続けると、豚陰茎から大量の豚精液をどぷどぷと射精し続けた。豚頭鬼は愉悦に豚笑い、村娘は甘イキに喘ぎ漏らす。
【豚頭鬼】の凶悪な射精は、それから十五分以上も続くのだった――
◆
『ぶひひぃ~最高に気持ちの良い”孕ませ射精”だったなあ、たっぷり愉しませてもらったぞお?』
ラグビーボール程に膨張した豚睾丸袋を空っぽにする勢いで、豚陰茎からたっぷりと豚精液を射精しまくると――最後の第3射精=濃厚なゼリー状の精液を子宮頸管にドプドプとぶっかけ、豚精液が漏れ出ない様に≪村娘≫の子宮袋に”蓋”をした。
俺は凌辱した”女”を孕ませたという”欲望”の充溢にニタニタ豚笑いする。
「…はぁ…はぁ…ぁ…ん、ぅ…はぇ…❤」
一方、子宮内に直接大量のアツアツ豚精液を満たされた≪村娘≫は、あまりの快感に意識を手放したままだ。
『ぶひひっ、この蕩ける様なアヘ顔と”精液たっぷりのボテ腹”がタマらんなあ?』
俺はその場でのっしりと胡坐座りすると……目の前でひっくり返った”蛙”のようにはしたなく両手両足を広げて、だらりと舌先から涎液を垂らす≪村娘≫のむっちり太ももを撫でりながら――そのぽっこりと膨らんだ下腹部をやらしく豚舌でべろべろと舐めまわす。
≪村娘≫の下腹部は、まるで妊娠した様に膨らんでいた。もちろん中身は、子宮内にたっぷりと流し込まれた俺様の豚精液である。ぶひひぃ~タマらんなあ!
俺が≪村娘≫のボテ腹を撫でながら再び豚笑いする――と。
――<種族特性【凌辱支配】を発動します>――
次の瞬間、≪村娘≫のおへその下あたりが光り輝き、何かの紋様を象り始める。
『ぶひっ、これはまさか……!?』
気づけば≪村娘≫のボテ腹つや肌の上には――”赤黒い紋様”が刻印されていた。
その紋様は、ハートマークと女性器を融合させた様な淫靡なモノであり……性奴隷を作る時によく使用される”隷属の魔術刻印”に酷似していた。
『……なるほど。これが俺の新たに手に入れた【豚頭鬼の王】の種族特性≪凌辱支配≫の効果という事か!!』
豚頭鬼の瞳に禍々しい青炎が滾る――。
かつての俺は、この凶悪な魔獣共や人間共がウジャウジャいる”異世界”を異世界最弱の能力値のまま【豚頭鬼】として生き抜かなくてはいけない事に絶望していた。
だが、俺自身が強くなる必要なぞまったく無かったのだ。
”女”だ。
より多くの”女”を、より力強い”女”を――
ありったけの”女”を、犯し、凌辱し、孕ませ、隷属させ――
俺はこの”暗黒の異世界”を生き抜いてやるのだ――!!
『ぶひひっ、そうと決まれば……この≪村娘≫にも利用価値があるなぁ?』
俺は初めて凌辱支配した”女”を舐めるように眺めると、すぐに脳内で戦略を練りながら豚笑いする。ああこれではいけない……まずはこの”気”の昂ぶりを鎮めねば。
いまだに失神している≪村娘≫を肩に担ぎ上げると、俺は仮の寝床としている洞窟へと歩き出した。
そして今宵一晩中、俺は欲望の昂ぶるままに≪村娘≫を凌辱し続けるのだった――。
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