Re:オークキング ~呪毒でオーク堕ちした第八王子、美少女を寝取るスキルだけで生き残ってやる!?”美少女わらしべ”復讐劇~

書記係K君

文字の大きさ
上 下
3 / 74
第一章 -村娘凌辱篇-

#003.豚頭鬼の王となる

しおりを挟む
 
 【耳長族-エルフ-】――
 言わずと知れた”異世界系ラノベ”では毎度お馴染みの亜人種だ。この異世界では”魔の森”に暮らす世界樹ユグドラシルの守護族であり、風&木属性魔法を得意とする【耳長族エルフ】は森林戦において無類の強さを誇る狙撃手スナイパーだ。この戦闘環境では、鈍足のオークにまず勝ち目はない。逃げよう。


おいっブヒッお前ら逃げるぞ! とにかく何かに身を隠しながら森の奥へ走れ!!』


 俺が命令すると同時に、仲間のオーク達が撤退を開始する――あっダメだ。エルフ達の精密射撃が、次々とオーク達を肉塊へと爆ぜさせる。マズいぞ、このままだと全滅だ……。

 えぇい手をこまねいてる場合じゃない!!
 俺は近くに落ちていたオーク達の遺体を幾つか担ぎ上げると、背中を守るように盾にしながらノシノシと走り続ける――って、うわっ盾にしたオーク達の遺体に次々と豪弓が突き刺さって爆ぜていく!?


「あの豚ヤロウオーク、仲間の死体を盾にして逃げる気ですよ!?」

「この腐れ豚っ、さっさとくたばりなさい!!」

「クソ豚に生きる価値なし、見・豚・必・殺サーチ・アンド・デストロイ!!」


 ちょっとあの狙撃手のエルフ娘たち、殺意が高過ぎませんかぁ!?

 そりゃまあ、この異世界でもエルフ娘は”最高の苗床”として亜人型モンスターから凌辱されまくりだから、オークの事が大嫌いなのは分かるけれども……。少なくとも俺が暮らす集落のオーク達は、エルフ娘を一度も襲っていないはずなんだけどなぁ!?

 おっ、けどさすがにオークとの接近戦は避けたいのか、あまり深追いして来ないぞ?

 よしっ、これなら何とか逃げ切れそう――


『――ぐおあッブヒイィ!!?』


 次の瞬間――俺が両肩に担ぎ上げていた”オークの肉壁”を避ける様に、風属性魔法を纏った一矢がゴウッと旋回カーブしながら飛翔するや、俺の片眼を穿うがえぐっていく――!!

 くそっ油断した!!
 俺はあまりの激痛に一瞬その場で立ちすくむが、すぐに近くの倒木へと身を隠す。

 と、かなりの距離があるはずなのに――その声は、なぜかハッキリと聞き取れた。


オークには”死”あるのみ」


 ◆

 俺は木陰から背後を覗き見る。
 そこにいたのは――木立の中で木漏れ陽を浴び輝く、ひとりのエルフ娘だった。


うわっブヒッマジかよ。あれは”黒曜のダークエルフ”じゃないか……!!』


 【黒曜耳長族-ダークエルフ-】――
 通常は”金髪&白肌”が特徴であるエルフ族において、美しい褐色の肌と輝く銀髪が見目麗しい――その実態はエルフ族の”亜種”バリアントであり、ガチガチのである。エルフ族内における”最高戦力”と言って良いだろう。こりゃマズいぞ、本当に死ぬかもしれん……。


「ふむ。オークにしては良い回避行動だ。あれがこのオーク共の族長リーダーか……」

「ダリエ隊長、おそらくあれがオーク族長リーダーかと!」

「あのオーク族長リーダーは、村の場所を知っている”最優先討伐”依頼対象です。殺しましょう!」

「無論だな。オークは一匹残らず……皆殺しだ!!」


 ……おい、あのエルフ達は今なんて言った?

 次々と倒木に突き刺さる風属性魔法の剛弓が、意識の遠くに置き去りにされ…――

 俺の脳内では…――”村娘から報告のあった”…――”村の場所を知っている”…――”最優先討伐依頼対象”…――といった言葉が、グルグルと反芻されていく。

 まさか……。

 先日、森の中で【魔狼-ダイアウルフ-】から助けたの事か――?

 あの村娘の少女がオークの事を報告して、このエルフ狩猟隊が討伐に来たのか――?

 森の中は魔獣が多くて危険だから、あの少女を村まで送り届けただけなのに――?


『――…うわぁッブヒヒィ!?』


 刹那、顔の近くで爆ぜた木片が頬を斬り…――その痛みで俺は我に返る。
 そうだ、こんな場所で呆けている場合じゃない。

 俺は再び仲間オーク達の遺体を背中に担ぐと、走り始めた。
 命を狩り獲ろうと、風属性魔法の矢弾が次々と俺を襲う。

 しかも追い打ちをかける様に――俺の左右両側から【魔狼-ダイアウルフ-】の遠吠えと、人間ヒューム達の”逃がすな!”、”囲い込め!”という号令が聞こえてくる。

 くそっ、どうやら今回のオーク討伐はエルフ族と人間ヒューム族の≪冒険者≫による共闘作戦らしい。しかも【魔狼】ダイアウルフ人間ヒュームの距離感的に……これは魔獣を使役する職業≪魔獣使いビーストテイマー≫がいやがるな。【魔狼】ダイアウルフは嗅覚が鋭い、このままだと逃げ切れなくなるぞ……!!

 絶対絶命の窮地にズルズルと沈み込み、俺は焦燥感に震え始める。
 すでに俺の全身は盾にしてきた仲間オークの血肉まみれだ。刺激臭がひどい。疲れも溜まり、満身創痍だ。


くそっブヒッ、俺はこんなとこで死ぬのか……!?』


 そう俺が絶望しかけた時――
 俺の眼前に現れたのは、先ほどまで仲間オーク達と魚釣りを楽しんでいた川だった。


(……これだ、これしかない!!)


 俺は決死の覚悟を決めると、仲間オークの肉塊を掌にひと掴みして、川辺で立ち止まる。

 次の瞬間、風属性魔法の矢弾が俺の眉間を狙い襲いかかる。
 俺はそれを必死に睨み据えると――顔から数センチの至近距離に来たタイミングで、掌に掴む肉塊で直撃を防いだ。とてつもない衝撃が俺の掌と顔面に奔るが、今はそれどころではない。


『ピギイイィィィッーーー!!?』


 俺は即座に断末魔の悲鳴をと、その場からヨロヨロと後退あとずさり……激しい水音を上げながら、そのまま川へと転落した――。

 エルフ族の狩猟隊と人間ヒューム族の≪冒険者≫達が、【オーク族長リーダー】の滑落した川辺に駆け寄る。だが、オークの死体は見当たらない。


「……隊をふたつに分ける。ひとつは引き続きオーク狩りだ。もうひとつは、いま死んだ族長リーダーの死体を確認する、川の下流へ向かえ。いいか、この森からオーク共を皆殺しにするぞ。散開!」


 黒曜のダークエルフの号令で、全員が動き出す。
 この日、”魔の森”から四つのオーク部族が消えたという…――。


 ◆◇◆


 エルフ族と人間ヒューム族による”オーク狩り”から数日後…――
 俺は何とか生き延びる事ができていた。

 あの日、わざと討たれたふりをして川に転落した俺は、流れに逆らい上流へと潜り進んだ。

 さらに川から岸辺に上がると、俺の部族オークや他のモンスターがよく住み処を作る”魔の森”の奥地=通称”深層”には敢えて行かず、あまりモンスターが出現しない”魔の森”の境界線近辺=通称”表層”に潜伏する事にした。

 それが功を奏したのか、俺はあの地獄を生き残る事ができたのだった――。
 まあ、飲まず食わずの逃亡生活で極度の飢餓状態。全身は傷だらけで、特に左眼は損壊がひどく失明状態だが……。


『まぁそれでも、生きてさえいれば重畳だな……』


 俺はヨロヨロと立ち上がると、仮の寝床としていた洞窟を抜け出し、数日ぶりの水を求めて”魔の森”を歩き始めた。

 ひどく足腰がふらつく。
 視界もボヤけてはっきりしない。
 こりゃ真剣にマズイな、今襲撃されたら確実に死ぬわ……。

 とその時、何かの物音が聞こえてくる。

 俺は草木の茂みに身を隠すと息を潜める。
 しばらくすると、少し先にある森の小道から人間ヒューム族の話し声――
 いや、少女の歌声が聞こえてきた。


(――ッ!? あれは、あの日俺が助けた村娘か……)


 ◆


 俺の眼前を、村娘の少女が鼻唄を歌いながら歩いていく。
 ずいぶんとご機嫌な様で、軽くスキップしながら木籠を揺らしている。


「はぁ~森が平和になって良かったなぁ~♪」


 俺が覗いている事にも気づかず、村娘は楽しげに呟く。


「狼に喰べられるのもヤダけど、助けに来たのが”豚”オークとかシャレにならないよねぇ……ホントあの場で襲われるかと思ったよ! あぁ~どうせ助けて貰うなら、カッコイイ王子様が良かったなぁ~」


 俺は自分でも気づかぬうちに、村娘を尾行していた。


「もぅ~オークとか臭いし、キモイし、汚いし、ホント無理ぃ~!」


 村娘の言葉が、耳に入るたびに…――

 俺の脳内で、何かがドクンドクンと脈打つのを感じる…――


「村まで付いて来た時はどうしようかと思ったよぉ……怖くて何度も頭下げたら帰ってくれたけど、ホント不気味だったなぁ……てかキモい!」


 俺の視界に赤黒いかすみが掛かり…――

 体躯中の血肉が、灼熱を帯びて沸騰する…――


「あぁ~けど村長お父さんに、キモ豚オークの討伐をお願いしてホント良かったぁ~♪」


 俺の思考が、何かに真っ黒に塗り潰され…――

 体躯を灼くほどの憤怒の炎が、本能のまま股間の陰茎に集束され…――


「ホントどうしてこの世にオークとかいるんだろ。さっさと死んじゃえば良いのに!」


 そして、何かが俺の中でカチッとはまる。


 次の瞬間…――
 俺が村娘を羽交い絞めにするのと、
 村娘の悲鳴が途絶えるのは、ほぼ同時の出来事だった――


 ◆◇◆


 ――ザッ――ザザ――ザッ……――

 ――<魔獣性が条件値に達したのを確認しました>――

 ――<情報を更新中……>――

 ――ザッ――ザザ――ザッ……――

 ――<種族【オーク】の全権能が解放されました>――

 ――<種族特性レイスユニーク性豪リビドー】を獲得しました>――

 ――<情報を更新中……>――

 ――<加護プロビデンス魅了チャーム】及び種族特性レイスユニーク性豪リビドー】を確認しました>――

 ――<種族特性レイスユニーク催淫分泌レイプフェロモン】を獲得しました>――

 ――ザッ――ザザ――ザッ……――

 ――<加護プロビデンス帝王の器エンペリオン≫を確認しました>――

 ――<種族レイス階級ランク:Sが解放されました>――

 ――<情報を更新中……>――

 ――<種族特性レイスユニーク性豪リビドー】が【無限性豪エンドレスリビドー】に進化しました>――

 ――<種族特性レイスユニーク集団統率コマンド】が【絶対支配インペリアルドミナント】に進化しました>――

 ――<情報を更新中……>――

 ――<加護プロビデンス魅了チャーム】及び種族特性レイスユニーク絶対支配インペリアルドミナント】【無限性豪エンドレスリビドー】を確認しました>――

 ――<種族特性レイスユニーク凌辱支配リビドースレイブ】を獲得しました>――

 ――<情報の更新を完了しました>――

 ◆

【氏名】クリストファン=カーディナル
【種族】オーク<階級ランクS:皇帝キング>【性別】♂ 【年齢】18歳
魂の位階パーソナルレベル】Lv100(MAX)
神の加護プロビデンス】≪異世界言語アナザーランゲージオール≫ ≪経験値倍増ボーナスチート≫ ≪帝王の器エンペリオン≫ ≪魅了チャーム
能力値ステータス】耐久値:D+++ 筋力値:E+++ 敏捷値:G+ 
     器用値:F+++ 魔導値:H+ 幸運値:H++++++
種族特性レイスユニーク】≪怪力ストレングス≫ ≪絶対支配インペリアルドミナント≫ ≪無限性豪エンドレスリビドー≫ ≪催淫分泌レイプフェロモン≫ ≪凌辱支配リビドースレイブ
職業ジョブ】-消失-
職業ジョブ特技スキル】-消失-


しおりを挟む
感想 82

あなたにおすすめの小説

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜

水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。 その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。 危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。 彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。 初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。 そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。 警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。 これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。 果たして、阿宮は見知らぬ世界でどう生きていくのか————。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

Sランクパーティを引退したおっさんは故郷でスローライフがしたい。~王都に残した仲間が事あるごとに呼び出してくる~

味のないお茶
ファンタジー
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。 しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。 彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意する。 故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。 そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。 これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~

トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。 旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。 この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。 こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

処理中です...