飛竜誤誕顛末記

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第三章 将軍様はご乱心!

第48話 可愛いバージョンアップ

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野営地に戻って来れば、イバンが笑いを堪えるような表情で迎えてくれた。
夜中でも見張り当番があるのか意外と起きてる兵士達も多くて、露骨にこっちを指して笑うってことは無かったけど、皆俺を見る顔が笑っている。
そう。そうだった。
ダイル達に運ばれる間抜けな姿を見られてたんだ。
エリーの事で慌ててたから、その事はすっかり忘れてた。

「ケイタ、起きたのだね」
唇の端をピクピク振るわせながら、イバンがテントの入り口を開いてくれる。
バルギーに抱き上げられたまま中に入れば、外の寒さなど全く感じさせない暖かい室内に迎えられて体の力が抜けた。
「イバン、笑っていいよ」
「ぶっ・・・はっ!あははは!!」
俺が言うのと同時に、我慢できないと言った感じでイバンが遠慮の無い大笑いをくれる。
「イヴァンそんなに笑うな。ケイタは慣れない野営で疲れていたのだ」
俺を絨毯の上に下ろしながらバルギーがフォローするように言ってくれたけど、疲れているわけが無いよね。
俺、何もせずダラダラしてたんだから。
「ケイタ、お前は戦場の中でも安らかに寝ていそうだ」
ヒーヒー笑いながら、イバンが俺を揶揄ってくる。
「ふっ、イバン。俺はちょっとした事では動じない男なんだ。器のデカイ男だと言ってくれ」
「ぶはっ!!」
笑いで乱れた呼吸を必死で整えていたイバンだったけど、俺のドヤ顔にまた腹を捩らせた。

「ふぅ・・・さて、それで何処へ行っていたのですか。この荷物は一体?あと、私の見間違いでなければ茸に腕が生えているように見えるのですが・・」
ようやく落ち着いたのか、笑い疲れた顔でイバンが星苺を包んだ荷物と、苺を抱きしめるエリーを順番に指差す。
「色々とあってな。それを開いてみろ」
バルギーに言われ包みを開いたイバンは、中から出てきた大量の星苺に目を剥いた。
「うわ、何ですかっこれは!?」
「凄いであろう?森の中に信じられない規模の星苺の群生地があった」
「こんな量が取れる程ですか?一財産作れますよ、これ」
え、そんなに?
一体一個いくら位するんだ、この星苺って。
「それだけ取っても、まだまだ実っていた」
「なんと。まさか地竜達はそこへケイタを運んだので?」
俺たちと一緒に当たり前のようにテントの中に入ってきていたダイル達を、イバンが感心したように見下ろす。
「あぁ。迷う事もなく真っ直ぐそこへ向かっていた」
「なるほど。茸に腕が生えた理由も何となく分かりました」
流石イバンだ。
大した説明がなくても、エリーの魔物化の理由はだいたい察したらしい。
「これ程の量の星苺が取れるなんて、相当な規模の魔力溜まりだったのでしょう?魔物に会いませんでしたか?」
「魔物どころの話では無かったわ」
バルギーは苺畑の具体的な規模や、そこにいた多数の竜達についてを説明し始め、それを聞いたイバンは話が進むたびに驚愕の唸り声をあげていた。

俺は2人の話を横で聞いていたけど、正直意識は膝の上に座るエリーに完全に奪われている。
足をブラブラさせながら座るエリーは、苺をずっと大切そうに抱えている。
特に凶暴化するでもなく、腕以外はいつも通りの良い子だ。
『エリー、大丈夫か?具合悪いとか無いか?』
魔物化ってどんな感じなんだろうか。
完全には魔物化していないとはいえ、急に腕が生えたんだ。
痛かったりしなかったかな。
大丈夫なんかな。
エリーの体調が心配で声をかけたら、エリーが体ごとこちらに振り返り、苺を抱いたまま細い腕で俺を手招いた。
うげぇ!可愛いがレベルアップしてる・・。
エリーの体調が心配だけど・・手招きするエリー最高。
苺を抱きしめるエリー、クソ可愛。
『何々、エリー』
招かれるままニマニマした顔を寄せたら、エリーはおもむろに立ち上がり、大切に抱き続けていた苺を俺の唇に押し付けてきた。
『むがっ』
驚いて半開きになった口に、エリーは更に苺をグイグイと押し込んでくる。
これはまさか、俺にこの苺くれるって事なのか?!
押し込まれるまま苺を頬張り、エリーの様子を見ながらそっと噛み締めれば、それを見たエリーがパチパチと手を小さく叩いた。
あはぁぁぁぁ、殺傷能力が高すぎーー!!
この苺の味は一生忘れない!間違いなく人生で一番美味しい苺だ!
『むふーっ!』
興奮のあまり苺を咀嚼しながら身悶えていたら、イバンとバルギーが会話を中断させて一瞬こちらに視線を飛ばしてきた。
呆れてんだろ?分かってるー。
でも良いんだ。
俺は今超幸せだから。
『エリー、ありがとうな!凄く美味しかったぞ』
幸せ一杯でお礼を言ったら、モジモジしたエリーが思い切ったように両腕を広げて、俺の腹にぎゅうと抱きついてきた。
俺は卒倒した。
完全に可愛いのキャパが超えてしまった。
エリーを腹に貼り付けたまま後ろに倒れ込み、トキメキのままジタバタする。
エリー、凶悪すぎる可愛さだぜ。

エリーの可愛さに倒れたまま身悶える俺を見ながら、2人は淡々と会話を進めている。
「星苺の群生地に、種類問わず集まる竜達。まるでお伽噺ですね」
「全くだ。私は恐ろしい思いをしたが、ケイタは楽しんでいたようだな」
「流石ですね。・・・まぁ、結果的にはケイタにとって良い事だったようなので良かったです。その様子だとかなりの量の魔力を取り込めたのではないですか?」
「恐らくな。明日カディに診てもらおうと思っている」
「そうですね。さて、どうしましょう。それほどの星苺の群生地なら兵達をやって収穫させますか?」
「いや、むしろ近寄らせるな。あんな数の竜が居るのでは危険だ。後で場所を教えるから、近隣の住民達にも決して近寄らないように伝えておけ。欲を出す者も居るだろうから星苺については伏せて伝えるように」
「承知いたしました。とりあえず状況は把握できましたので、夜も遅いですし私はこれで失礼いたします」
「あ、イバン待って待って。これ土産な」
用は済んだとテントを出ようとするイバンにデカイ星苺を幾つか渡す。
「おや、くれるのかい。とても貴重なものなんだぞ?」
「うん。一杯摘んだからな」
「これは素晴らしい物を貰ってしまったな。ありがとうケイタ。ありがたく頂こう」
イバンは嬉しそうに笑って、苺を大切そうに持って帰って行った。

ダイル達がウト・・ウト・・・と船を漕ぎ始めている。
そうだよな、いい加減寝る時間だよな。
「バルギー、なんだか夜中に色々と付き合わせちゃってごめんな。そろそろ寝直そうか」
「そうだな。あぁ、だがその前に・・・・」
バルギーがテントの中に用意されていた水桶を持ってくる。
赤い魔石を落としてお湯にしてるけど、何するんだ。
バルギーの行動を見守っていたら、突然ガシリと足を掴まれ持ち上げられた。
「え、うわ」
バランスを崩しかけて咄嗟に後ろ手をつく。
急に何をするんだバルギー!
文句を言おうとしたら、突然足が暖かいものに包まれた。
体勢を直して足元を見れば、奪われた足はバルギーの胡座の上に置かれ湯で絞った布に包まれていた。
「裸足だから冷えてしまっただろう。もう冬も始まると言うのに、夜の森にあんな薄着で居たのだ」
言われた通りそれなりに冷えてしまっていた足に、暖かい布は凄い気持ちが良い。
足湯したときみたいな、脱力する気持ちよさだ。
だけど、そう言うのは驚くから先に言って欲しいな。
暖めてくれたのかと思ってたら、今度は足を包んでいた布を広げてそのまま俺の足を優しく拭き始める。
「すまなかったな。咄嗟に外套は持ったが靴は忘れてしまっていた。あんな冷たい地面の上を裸足で歩かせてしまった」
そう言いながら、裸足で歩き回ったせいで汚れていた俺の足をバルギーが恐ろしく丁寧な手つきで拭き取っていく。
「え、あ、バルギー。ありがとう、でも流石にそれくらい自分でやるから・・」
ってか、裸足で歩く羽目になったのはバルギーのせいじゃ無いし。
子供じゃ無いんだから、いい大人が子供のように足を拭いてもらうなんて恥ずかしい。
「構わない。楽にしていなさい。直ぐに終わるから」
自分で拭くからとバルギーから布を奪おうとするけど、色々な尺の差で全然手が届かない。
くそう・・。
「バルギー、俺もう大人だって言っただろ?子供扱いするなよ」
甘やかしてくれるのは悪い気しないけど、でもやっぱりちゃんと大人として見てほしいんだけどな。
「ん?別に子供扱いでやっている訳ではないんだがな」
片足がすっかり綺麗にされ解放されたと思ったら、抵抗する暇も与えずもう片方の足も捕まる。
そして同じように念入りに汚れが拭き取られていく。
「子供扱いじゃん。甘やかしてくれるのは嬉しいんだけどさぁ・・・」
「そうか、嬉しいか。ならもっと甘やかしてやらんとな」
いや、違う。そうじゃ無いってば。
俺の言いたい事分かってるくせに、わざと答えをはぐらかしている。
「ふっ。膨れるなケイタ。本当に子供扱いしている訳ではないのだ。むしろお前が成人していると聞いた日から、私は一度もお前の事を子供としては見ていない」
うっそだぁ。
子供の世話するみたいに、いつもめっちゃ構ってくんじゃん。
甘やかされるのは嫌じゃ無いけど、大人として見られないのは嫌なんだって。
「私のこれは、お前のことを子供だと思ってやっているのではない。そういう事ではない」
「?んじゃ、どういう事?」
いまいち意味が分からないけど、バルギーは何だか意味ありげな微笑を一瞬浮かべただけで答えてくれなかった。
「よし、綺麗になったな。では寝よう。朝起きるのが辛くなる」
具体的な答えが欲しくてもう一度問おうとしたけど、それを遮るように足を離されて会話を切られてしまった。
バルギーの言葉の意味は気になったけど、教えてくれる気は無いみたいだ。
まぁ、言葉ではあぁ言っているけど、やっぱり俺のこと子供みたいに感じてるんだろうな。

『ダイル、アリ、カイマン、寝るぞ』
トリオに声を掛ければ、3匹とも眠そうな目をしながらも俺の方に寄ってきた。
【寝るー】
【ケイタ、フカフカが欲しい】
【ケイタのフカフカはどこだ?】
皆が何かを探すようにキョロキョロとする。
『フカフカ?』
って、何だろう。
【ケイタの寝床】
【柔らかくて気持ちいい】
【あれ好きだ】
あぁ、布団か。
皆が言うフカフカの正体が分かり、それを目で探して俺は思い当たる。
やべぇ、あれ森の中に置き去りだ。
バルギーは俺と苺を包んでいたシーツは回収してくれたけど、敷布団までは持ち切らなかったんだな。
『あー・・・あれ、森の中だ』
【えっ!】
【あ、そうか。ケイタ運ぶ時に一緒に持ってっちゃったんだ】
【持って帰ってくるの忘れたな】
ダイル達も直ぐに布団の行方に思い至ったらしく、ガッカリした顔をした。
【しょうがない、じゃぁそっちのフカフカ使うか】
諦めるかと思ったら、ダイルは溜息混じりにバルギーの布団へ突進した。
『え、ちょっ』
それはまずいって!
止めようとしたけど、アリとカイマンもダイルに続き布団に突進する。
バルギーが少し驚いた顔をしたけど、3匹の勢いは止められない。
あっという間にバルギー用の大きな布団は、地竜3匹に占領されてしまった。
『うわ、皆そこは駄目だって!マジで!』
怒られんぞ。
慌ててダイル達をバルギーの布団から退かそうとしたけど、その必要は無かった。
【くっさ!】
【くさいーっ!】
【人間くさいっ!人間くさいっ!】
3匹がブシュッブシュッとくしゃみをしながら、一斉に布団から飛び出した。
【このフカフカは駄目だ!】
【くっさ、くっさ】
【うえー、鼻が曲がるー。ラビクおじちゃんとこに行こうっ】
容赦の無いくさいコールで、地竜トリオは布団から飛び出した勢いそのままにテントから飛び出して行ってしまった。
お前ら・・・・バルギーが聞いていたら傷つくぞ・・。
「何だったんだ今のは・・・」
バルギーは唖然とした表情で、地竜が荒らした布団を見ている。
「えっと・・・何だったんだろうね」
ははははと笑いながら、一応ダイル達に代わって乱れた布団は直しておいた。
臭かったんだって、なんて言える訳無いからな。

「ふむ・・・・まぁ、良い。竜のすることだ。ほらケイタ寝るぞ」
ダイル達の暴挙を特に気にした感じもなく、バルギーは直ぐに意識を切り替えた。
そして、俺の布団がない事にはバルギーも気付いていたらしく、当たり前のように自分の布団の中に俺を引き摺り込んだ。
だよねー!!
やっぱこうなるよねー!
「なぁ、バルギー。布団でかいんだからさ普通に並んで寝れば良くないか?」
「並んで寝るには少し布団が小さい。我慢しなさい」
「てか室内あったかいし、俺絨毯の上で寝るよ。ほら、あそこの膝掛けを掛ければ充分だし」
「絨毯の上で寝るなど駄目に決まっているだろう。ケイタ、我儘を言うんじゃない」
えぇ・・・それ我儘になるの?
「ほら大人しく寝なさい。いい加減寝ないと朝起きれなくなる」
腹に回った腕にグッと力が込められた。
あ、駄目だ。
これは絶対に抜け出せないやつだ。
「うぅ、分かった・・・」
泣く泣く抵抗を止めて、少しの敗北感を感じながらもバルギーにおやすみを伝えれば、バルギーも満足そうにおやすみと返してくれた。
明日、イバンにお願いして絶対に布団は回収して来てもらおう。
まだ何日かあるのに、最後までこれはちょっと・・・・な。
一時はこれに慣れてしまった期間もあったけど、それも結構前の話だ。
久しぶりのこの寝方はどうにもソワソワとして、俺はこれにどう慣れていたのか全く思い出せない。

背中に伝わるバルギーの体温は、なんだか俺を落ち着かない気持ちにさせた。
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