プロゲーマー主人公の覚醒!?

白咲焰夜

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第1章

第1話 プロローグ

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皆は、どの時代だろうか?
今、俺はこの2121年の時代で住んでいる。

2021年よりも時代は進化している。
東京タワーが潰れて、
東京スカイツリーよりも高い
2275のぶながmで名前が、
東京エンプィネスタワーと言うタワーが出来上がった年だった。そして、災害もなく平和になってきた時代だ。

自己紹介がまだだったな!
俺の名前は…神王龍かみおうりゅう 遊戯ゆうぎだ。

「なぁ~に、ボーッと突っ立てるの? あ、まさか私に欲情した?w」

そして、俺の隣に居て変なことを言ってる女の子は…俺の大親友…小鳥遊たかなしなぎだ。

「してねぇよ。ただ…景色が綺麗だな~って」

そう。俺と凪が出会ったのは…
中学生の頃…。
中学校に…ゲーム部と言う部活があり、
その部活の内容は、ただゲーマーオタクな人達が集まったり…ゲームして交友を広める為に入る人だったり…大会などに参加して、ガチのプロゲーマーになる為に入る人もいるなど、幅広く活動する。
そこの中学に入りたいと思い、一生懸命努力した。勉強もそうだが…休みなく小学校に通ったり、ある程度の点数も取ったりと…そのお陰で…俺は、そこの中学に特待生で入れた。

そして、ゲーム部に入る申請をして無事に入った。

俺の目標はプロゲーマーになる事。
プロゲーマーになって、楽しく稼ぐ事!

そして、ゲーム部の部員を片っ端から潰して行った。

だけど…次に相手する女の子にコテンパンにされる。

そう。お気づきの方は知ってるだろう。
その女の子が…小鳥遊 凪だった。

悔しかったが…凪から誘われて
No.2になった。

もちろん。凪がNo.1だ!

No.2はNo.1をサポートする。

そして、大会も…凪と俺の連携だけで、
優勝まで導いたこともある。

「あっ…そ。所でさ!」

さっきまで、不貞腐れてたのに
相変わらず、切り替えが早いことで。

と、心で思いながら聞く。

「なんだ?」

すると、凪は…言った。

「VRMMO…やらない?」

「VRMMO…? あれって機材が大変じゃなかったか?」

今、最先端を行った開発チームが
作った…仮想空間ゲーム
VRMMORPGを作ったのだ。
それを…今は、ベータテスターとして
先行販売をしていた。
俺は、朝早くから並んでいた。
だが…俺の目の前で売れ切れてしまった。
やりたかったが…やれないのだ。

あぁ、ゲームの名前言ってなかったな!

そのゲーム名は…
Projectプロジェクト Worldワールド Codeコード Onlineオンラインだ。

それは、瞬く間に…各SNSで、有名になり…
トレンドまで行ったことある。
それほどまでに、ベータテスターの状態だけでも面白いゲームなのだろう。

だが、それを出来ない俺には…無理な話である。

だが、凪は笑いながら言った。

「そのゲーム機とゲームソフトが遊戯の分まであるって言ったら…どうする? しかも、私が育てたから、他の人よりかは…どっちも強いままで引き継げられる! どうかな?」

なぬ!? それはなかなか…魅力的…。
やるか…。

「じゃ、貰うよ! ありがとう!」

そして、俺は凪の家まで行って…
ゲーム機とゲームソフトを貰って帰った。

帰ってから…速攻でゲーム機にゲームソフトを入れ、そのゲーム機を俺の頭に被って起動した。

そして、掛け声は知っている。
何故ならば…凪に教えてもらったから!

「LETS PLAY The OPEN」

と、言って起動した。

ログインが完了した!

そして、速攻で…ステータスを確認した。
すると…

「なぁっ!?」

凪のやり込みに驚きすぎて呆然としてしまった。

名前 NumerOn
性別 男 
種族 人間

職業 剣士

レベル 100

HP 6789
MP ∞

攻撃力 999
守備力 999
アビリティ 999
幸運 777

ユニークスキル
『多刀流』
『無刀流』


説明

『多刀流』…多くの刀剣を装備できるスキル

『無刀流』…手刀が剣になるスキル

最強とは…かけ離れた存在の垢
つまり、最弱だった。

うん。やり込んでこれとは…どんだけ、運がなかったのやら…。

そして、周りを見た…
すると…景色は驚く程に綺麗で、なんと……
2021年にタイムスリップした景色だった。
綺麗すぎて、絶句してた。
そうなのか。そうだったのか。
2021年の時代も、こんなに綺麗だったのか。
と思った俺は、目から涙が出た。
それを拭うと。もちろん、RPGなので、
自然が多い場所や公園とかにモンスターたちがいる。

そして俺は、UNKNOWNと言う名の凪と出会い…この垢について文句言いながら、スキルを使いつつ、ある程度操作に慣れるため、モンスターを狩っていたら…時刻が18:00になっていた。リアルで私生活でする事がある為、UNKNOWNと別れを告げ…ログアウトをした。そして…その私生活の内容は…妹のご飯を作る事だ。

「さて、なんて言われるのかな~。まずは、罵倒かな!」

と、心の中で思いながら…リビングに向かうのだった。

~小鳥遊 凪side~

「ごめんね…最弱の垢は…」

━━━私は、最後の力を振り絞りながら…
手紙を書いて言う。

「実はね…捨て垢なんだよ…だから…私の意志を継いで…最強になって…? 遊戯…」

・・・と。

翌日…小鳥遊 凪は…
心臓癌により…死んで行った。

それは後の話である。
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