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第1章 MMORPG

第3話

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そして、3日後になった。
等々、来たのだ。

そして、俺とYUUKIの担当は…
前線で、ボスと戦う役に決まった。

もちろん、俺とYUUKIが言ったわけじゃない。

皆からの信頼で、頼まれたのだ。

そして、ボスのドアの前で確認する。

「みんな、覚悟はいいか?」

と、言うと…

「おぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

と、気合い満々で…入ると…そこには…

ヨルムンガンドが現れた。

レベルは…100。

俺とYUUKIなら行けるが…

皆は…まだ、レベルは80。

20足りない…。
どうする。
考えろ…。

と、そこに…
YUUKIが俺の手を繋いで…言った。

「大丈夫! 私とUNKNOWNなら…行けるよ!」

と、言ってくれて…冷静になった。

「よし、行くぞ!!!!」

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

皆は、攻撃組は…雑魚や、俺とYUUKIを狙う奴らを倒す奴らで、守備は…回復魔法やサポートに回ってる。

そして…俺とYUUKIは、ラスボス…ヨルムンガンドに挑んでる。

硬すぎる。

そして…YUUKIに向けて超極大のビームを出した。

そして、1発でわかった。
あれを食らったら即死だ。

それを知ったら、体が動いていた。

剣でビームをずらし、言った。

「YUUKI! 逃げろ!!!」

と…そうすると…
あれを見たからか…
速攻で後ろに逃げた。

どうするか…
ユニーク種族をあまり使いたくない。

どうするか…

と、考えてると…1件、ウィンドウが出てきた。

『運営からのお知らせ』

(こんな時に運営のお知らせは
なんでだ?)

と、思いながら…開くと…

『UNKNOWN様
 お世話になっております。
 この度、このゲームを遊んでいただき、ありがとうございます。UNKNOWN様にプレゼントを送らせていただきます。

      ~プレゼント内容~

エキストラ種族 スライム
専用エキストラスキル 捕食
専用エキストラスキル 吸収
専用エキストラスキル 創造

を、お受け取りくださいませ。』

そして、俺は…それを受け取り…
使用した。

そしたら…半分は黒いスライムで半分は白いスライムとなった。

そして…俺は…ボスを
専用エキストラスキルの捕食と吸収を使い…食べた。

そして、これで…ステージがクリアした。

その後に、俺は人間に戻った。

その瞬間…YUUKI以外の皆からは…

「何、そのチート…」

と、怒られるのか…
と…思ってると・・・。

「かっけぇぇぇぇぇえ!!!!!」

と、賞賛された。
あれ? おかしいな?
怒られる所ではないのか?

例えば…
「なんで、お前だけなんだ!!!」

とか、

「なんで、お前だけ優遇されてるんだ!」

とか…

おかしい…。

そして、俺は先に行く事にした。

YUUKIは、案の定…追いかけてきて…

「行っちゃうの?」

と、言った。
そこで、俺は言った。

「あぁ、このパーティも解散だな。
 いいか? YUUKI…君は、強い。
 俺よりも強い。だから、君は…
 君は、強いギルドやパーティに…
 招待されたら…入るんだぞ。」

そうして、俺はYUUKIとパーティを
解散して、別れた………。

この1階のラスボスから…1年後…
まさか、こうなるとは思わなかったのである。

その話は…神のみぞ知るセカイだ。

     ~次回 1年後のセカイ~
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