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第1章 第6話 〜邪神魔王の訳とは……?〜

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 俺、ヘルフリート・アリスは……神都に住んでから、数日後……。強欲の罪、ルーガス・ネクロムさんと傲慢の罪、エミリア・マーベラスさんと会い……何かされそうでした。

「よく、私が暴食の罪だとわかりましたね。」

 と濁しておいた。
すると、ルーガスさんは言った。

「フッフッフッ!!
私には、力量を測れるこの魔眼を持っているからな!」

「なるほど。全てはお見通しって訳か。
それで、何か用ですか?」

 と、言うと……ルーガスはいきなり、攻撃してきた。それをわざと当たった振りをしてスキルを使って死ぬ。

 ━━━死亡を確認しました。
体を再構築し、新たな姿に転生致します。

「なんだ?  大した事がないじゃないか!!」

 そして、俺は……白蛇魔王の姿で、時を止めてルーガスに攻撃しようとした。

 だが、エミリアが動いていた。

「許してあげて……あの子は悪い子じゃない。」

「何故、そう言える?
俺とお前らは、初めて会ったばかりだぞ?
それで、信用にはならない。」

 と、言うと……少し笑いながら言った。

「大丈夫。少し、子供みたいな性格だから
仲間になれるか、試してただけ。
だから、安心して?」

「そうか、分かった。」

 と、言って指パッチンして時を開始する。

「プハァ!!  なんだ!?
今のは!!  って、うわぁ!!
生きてた!!!!」

「そりゃな?  ここで死んだら
たまったもんじゃないわ。」

 馬鹿なのか?  こいつ。

「んで?  本来の用はなんですか?」

 と言うと……ルーガスを止めながらエミリアは言った。

「あなたの監視と街の監視よ?
危険人物か、じゃないかのね?」

「……そうですか。
自由にしてどうぞ?」

 と、言いながら帰ろうとした。
すると……

「うっっ!!」

 急に、蹲り……何かを抑えようとしていた。
明らかに、暴走寸前だろう。

「おい!!  大丈夫か!!
エミリア!!!!」

 ルーガスが、本気で心配する。

「大丈夫よ?  ルーガス。
今、治る……から……
うっ……うがぁぁぁぁぁぁあ!!!!」

 どうやら、力の暴走により……
エミリアから邪神  ヨグ=ソトースに切り替わる。

「ルーガス!!  危ない!!」

 ルーガスは、逃げようとしても恐怖で逃げれなくなっていた。

「あぁぁぁあ!!  もう、つくづく……運がねぇなぁ!!!!」

 俺は、境操者を使用し……
ルーガスを俺の街に避難させた。

 そして、アルファ達に人形操者で伝言を伝えた。

①国民の全避難

②恐怖してるルーガスの面倒。

この2つだ。

 さて、俺は俺で……エミリアさんを
どうにかしなくては……

 ここからが、本当の戦いだ。
エミリアさん……。

 こうして、俺は……暴走したエミリアさんことヨグ=ソトースと戦うことになるのだった。

 果たして、結末はどうなる?!
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