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第3章
第3章 第42話 〜幼神(龍覇王)VS幼神(偽)!?〜
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偽物の主は、手を翳した途端……指輪が光った。どうやら、神碑を発動する気である。だが……。
「……っ……!?」
それを無効化し、偽物の主を別の空間へと誘わった。
「驚くだろう? なんせ、ここは……無限の∞乗の最終点である時空間、次元の内にお前を閉じ込めさせる空間だからな。」
そうして、偽物は……ツクヨミの力を発動して……空間を壊そうとしていた……、だが……。
「無駄だ。無効化されるだけだ。」
そう……何もかもを無効化され……通じない。
更に、その空間は突如、圧縮し始める。
「……!!」
「フハハハハハハハハハ!! どうじゃ? 恐ろしいだろう? 我が力は!!」
焦っている主は何事も術がなく、潰され……復活したとしても何度も圧壊させる無限ループを繰り返し……これで『無限の書』の条件がクリアとなった。
「さて、主を叩き起すかぁ……。」
我はまた……意識が精神内へと移り、主を起こすことにした。
「……ん? 終わった……のか……?」
俺は辺りを見回した。
すると……偽物の俺はどこにも居なく……
グランさんとシルヴィアの縛りは解除されていて気絶をしていた。
「良かった……。ありがとう……。龍覇王。」
とりあえず、俺は宝箱の方に行き……宝箱を開けた。
すると……そこに、魔導書である『無限の書』があり、それを手にすると……虹色に輝く光に包み込まれて、『無限の書』は俺の体内へと入ってきた。
「なっ……!? っ……!? なんだ……これ!? 頭から色んな……情報が……!!」
俺の頭の中から、激痛が走りながら色んな情報が流れてくる。
これぞ……元の世界で言う情報処理って奴か!!
そして……ある程度、痛みは無くなって落ち着いた俺は、ステータスを確認する。
~ステータス確認~
ユニーク魔法 「無限の書」
……今まで獲得したスキルや魔法がこの本の中に収納され、魔力を注ぐことで発動する魔導書でしかも、それだけではなく……無限の∞乗にある次元を司り、あらゆる魔法やスキルをあたかも自分のように使える本でもある。
~効果一覧~
1.スキル・魔法の自動最適化
説明:無限の書には、使用者が必要とする最適なスキルや魔法を自動的に選び出すアルゴリズムが組み込まれている。戦闘中や危機的な状況では、使用者が意識せずとも最適な防御や攻撃スキルや魔法が即座に発動される。
2.リアルタイム魔法改変
説明:使用者はスキルや魔法を使用する際に、その場でスキルや魔法の効果を改変することができる。例えば、火球のサイズや威力を即座に調整したり、治癒魔法の効果範囲を広げたりすることが可能。
3.記憶吸収機能
説明:無限の書は他の人からスキルや魔法の知識を吸収することができる。
4.多次元魔法アクセス
説明:無限の書は異なる次元や異世界からもスキルや魔法を引き出すことができる。これにより、異世界の強力なスキルや魔法を使用することが可能。
5.全知全能の視座
説明:無限の書を持つことで、使用者は全ての時間・空間を超えて全知全能の視座を得ることができます。過去・現在・未来を同時に把握し、敵の動きを完全に予測することが可能。
6.創造の力
説明:使用者は無限の書を使って、あらゆる物質や生物を創造することができます。必要に応じて武器や防具、さらに人を瞬時に作り出すことが可能。
~終わり~
なるほどなぁ……。え……? やばくね?
ある意味、他の人のスキルとか魔法をも使えるわけでしょ? そしてストックするわけだ……。強すぎねぇか!?
やばい……。これを知られたら……俺が狙われる……。
まぁ、いいか……その時はぶっ潰せばいいわけだし……。あまり考えないでおこ……。
「んん……。お嬢様……?」
「ヘル……フリート……?」
あ、2人とも起きたようだ……。
「おはよう。2人とも……!!」
「おはようございます。」
「おはよう……。」
そうして、2人は目を開けて俺を見た途端……驚かれるのであった…………。
「……っ……!?」
それを無効化し、偽物の主を別の空間へと誘わった。
「驚くだろう? なんせ、ここは……無限の∞乗の最終点である時空間、次元の内にお前を閉じ込めさせる空間だからな。」
そうして、偽物は……ツクヨミの力を発動して……空間を壊そうとしていた……、だが……。
「無駄だ。無効化されるだけだ。」
そう……何もかもを無効化され……通じない。
更に、その空間は突如、圧縮し始める。
「……!!」
「フハハハハハハハハハ!! どうじゃ? 恐ろしいだろう? 我が力は!!」
焦っている主は何事も術がなく、潰され……復活したとしても何度も圧壊させる無限ループを繰り返し……これで『無限の書』の条件がクリアとなった。
「さて、主を叩き起すかぁ……。」
我はまた……意識が精神内へと移り、主を起こすことにした。
「……ん? 終わった……のか……?」
俺は辺りを見回した。
すると……偽物の俺はどこにも居なく……
グランさんとシルヴィアの縛りは解除されていて気絶をしていた。
「良かった……。ありがとう……。龍覇王。」
とりあえず、俺は宝箱の方に行き……宝箱を開けた。
すると……そこに、魔導書である『無限の書』があり、それを手にすると……虹色に輝く光に包み込まれて、『無限の書』は俺の体内へと入ってきた。
「なっ……!? っ……!? なんだ……これ!? 頭から色んな……情報が……!!」
俺の頭の中から、激痛が走りながら色んな情報が流れてくる。
これぞ……元の世界で言う情報処理って奴か!!
そして……ある程度、痛みは無くなって落ち着いた俺は、ステータスを確認する。
~ステータス確認~
ユニーク魔法 「無限の書」
……今まで獲得したスキルや魔法がこの本の中に収納され、魔力を注ぐことで発動する魔導書でしかも、それだけではなく……無限の∞乗にある次元を司り、あらゆる魔法やスキルをあたかも自分のように使える本でもある。
~効果一覧~
1.スキル・魔法の自動最適化
説明:無限の書には、使用者が必要とする最適なスキルや魔法を自動的に選び出すアルゴリズムが組み込まれている。戦闘中や危機的な状況では、使用者が意識せずとも最適な防御や攻撃スキルや魔法が即座に発動される。
2.リアルタイム魔法改変
説明:使用者はスキルや魔法を使用する際に、その場でスキルや魔法の効果を改変することができる。例えば、火球のサイズや威力を即座に調整したり、治癒魔法の効果範囲を広げたりすることが可能。
3.記憶吸収機能
説明:無限の書は他の人からスキルや魔法の知識を吸収することができる。
4.多次元魔法アクセス
説明:無限の書は異なる次元や異世界からもスキルや魔法を引き出すことができる。これにより、異世界の強力なスキルや魔法を使用することが可能。
5.全知全能の視座
説明:無限の書を持つことで、使用者は全ての時間・空間を超えて全知全能の視座を得ることができます。過去・現在・未来を同時に把握し、敵の動きを完全に予測することが可能。
6.創造の力
説明:使用者は無限の書を使って、あらゆる物質や生物を創造することができます。必要に応じて武器や防具、さらに人を瞬時に作り出すことが可能。
~終わり~
なるほどなぁ……。え……? やばくね?
ある意味、他の人のスキルとか魔法をも使えるわけでしょ? そしてストックするわけだ……。強すぎねぇか!?
やばい……。これを知られたら……俺が狙われる……。
まぁ、いいか……その時はぶっ潰せばいいわけだし……。あまり考えないでおこ……。
「んん……。お嬢様……?」
「ヘル……フリート……?」
あ、2人とも起きたようだ……。
「おはよう。2人とも……!!」
「おはようございます。」
「おはよう……。」
そうして、2人は目を開けて俺を見た途端……驚かれるのであった…………。
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