転生したら最強チートの美少女(幼女-ロリ-)で創世神だった件。~異世界生活をして行くうちに、チートが更にチートになって行く私は好きですか?~

白咲焰夜

文字の大きさ
上 下
38 / 50
第2.5章

第2.5章 第30話 〜幼神は、第二王女として招待される!?〜

しおりを挟む
「おはよう!! みんな!! 早速だが、連絡事項だ。」

 急に始めたホームルーム。俺は関係ないと思っていたので、窓の外を見ていた。

「このクラスから第二王女にしたいと言う連絡が入った。ここに来て申し訳ないが、私とそいつで今から王宮に向かわないといけない。」

「はい!! 先生!!」

「お? なんだ?」

「その生徒は誰ですか?」

 すると、先生は俺を指をさし……。

「ヘルフリートだ。」

「━━━━━━━━は……?」

「えええええええええええええーー!?」

 …………いや、待て? 何故、俺なんだ?
他にもいるだろうが……。シルヴィアとか、シルヴィアとか、シルヴィアとか!!

「とりあえず、今日の授業は学院長がしてくれるから安心しろ。ヘルフリート……行くぞ。」

 …………あ、拒否権ないのね……俺は仕方なく、王宮へと向かった。

 そして、王宮に着いて俺と先生は王様の前で跪いた。

「ほうほう……そなたがヘルフリートじゃな?」

「左様でございます。」

「ホッホホー!! 良い良い。所でだ。第二王女になる気はないかね?」

 前の国でも王様やってたしな……。
 正直に言うとなりたくないんだが……。

「お言葉は非常にありがたいのですが、残念ながら……なりたくないです。」

 そう言うと……。

「何故じゃ……??」

 そう言って寂しそうに言う。

「申し訳ながら、私の性にあわないかと……。」

「そうか……。じゃ、お前は第七王女に任命じゃ!!」

「━━━━━は…………? はぁぁぁぁぁーー!?」

 そうして、俺は第七王女になることになりました。

「初めまして、護衛の……グラン=グレンでございます。」

「…………は、はい。ヘルフリート=アイリス・ロータスです。」

「早速ですが……。訓練と参りましょう……。」

「え……え!? うわぁ……!?」

 俺は、グランさんに押されている。勿論、手は抜いている。

「どうしたのですか? そんなもんじゃないでしょ?」

 どんどんと攻めてくるグラン……。負けるかァァァーー!! と思いつつ、グランの動きをトレースした。

 俺は、全知全能の魔法演算により
 色んな魔法を五つぐらい同時に掛けて攻撃を放った。

「……。魔法演算ですね。」

 くそ、バレてやがる。
こうなったら……。

『無界王……。準備できてるか?』

【あぁ、いつでも……?】

『よし、今だ!!』

 すると、ヘルフリート様の様子が変わった。

「へ……!!」

「…………!? は、早い!?」

 俺は、久々の戦闘でウキウキしていた。

「少しは、楽しませろ!!」

 そう言いながら、瞬間移動でグランの後ろにいる俺は思いっきりのパンチをお見舞した。

「どうやら、貴女を舐めていたそうです。次は、本気でやります。」

「あぁ、掛かってこいよ……。」

 ━━━━━━━そうして……お互いに瞬間移動をした。速度では俺と互角……。いいや、それ以上だ。
だが……。

「後ろ貰いましたよ……!!」

 そうだ。空中戦に持って行けば……移動する手段なんてないと思うだろう……。だが、違う……。俺はまた瞬間移動をした。

「なに……!?」

「終わりだ……!!」

 そうして、俺はグランを殴り……地面に叩き落とすのである。

 そして、俺はヘルフリートの方に意識を譲渡する。

 ━━━━━━そして、俺……ヘルフリートの意識が回復したあと……。すぐさま、グランさんに血を飲ませ、超高速で回復させた。

「…………やはり、お強いのですね……。 」

「一応、念の為に……鍛えてるからね……。」

 そうやって苦笑いをしてると……。

「ふふ……。」

 ギューッと抱きついてくる。

「あ、あの……グラン……さん?」

 ━━━━━━━━嫌な予感しかしない。

「もう、貴女様しか……見られない♡ 貴女様は……私の……他の女なんて……。要らない……。私がいれば……。」

 すると、、そこに現れたのは……。

「させないよ……。ヘルフリートは私たちの……!!」

 シルヴィア、ルミン、レティシア、オルターの四人……。

「ふふ……。ならば、どちらかが相応しいか……勝負してみましょうか??」

「「望むところだぁぁぁあーーーー!!」」

 俺は、ため息を吐きながら言う……。

「俺の拠り所って……何処なんだろうな……。」

 ━━━━━━━と……。

~おまけ~

「━━━━━━━━なるほど……。あいつが……この世界の……創世神、ヘルフリート……か。」

 私は神界で、ヘルフリートの様子を見ながら言う。私は欲しくなった……あの創世神を……。

「待っていろ……。すぐにここへと呼んでやるからな。ふふ……。フハハハハ(棒)」

「不気味ですが……上手く笑えてませんよ……。」

「あれぇぇ~??」

 ツッコまれておかしいと思いつつも……ヘルフリートの事をずっと見ていたのだった……。

 そうして、朝かと思って起きたら……

「ここは、何処だ!?」

 何故か、知らない場所に居た。

「ここは、神界だよ……。」

「だ、誰!?」

「私の名前は、ツクヨミ……月、影、闇、夜を支配する神。」

「はぁ……ツクヨミ……。━━━━━━は……? はぁァァァァァァあーー!?」

 突如、神界に呼ばれて目の前にいるツクヨミさんとバッタリ会った俺……一体どうなるの……??
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

生まれる世界を間違えた俺は女神様に異世界召喚されました【リメイク版】

雪乃カナ
ファンタジー
世界が退屈でしかなかった1人の少年〝稗月倖真〟──彼は生まれつきチート級の身体能力と力を持っていた。だが同時に生まれた現代世界ではその力を持て余す退屈な日々を送っていた。  そんなある日いつものように孤児院の自室で起床し「退屈だな」と、呟いたその瞬間、突如現れた〝光の渦〟に吸い込まれてしまう!  気づくと辺りは白く光る見た事の無い部屋に!?  するとそこに女神アルテナが現れて「取り敢えず異世界で魔王を倒してきてもらえませんか♪」と頼まれる。  だが、異世界に着くと前途多難なことばかり、思わず「おい、アルテナ、聞いてないぞ!」と、叫びたくなるような事態も発覚したり──  でも、何はともあれ、女神様に異世界召喚されることになり、生まれた世界では持て余したチート級の力を使い、異世界へと魔王を倒しに行く主人公の、異世界ファンタジー物語!!

転生テイマー、異世界生活を楽しむ

さっちさん
ファンタジー
題名変更しました。 内容がどんどんかけ離れていくので… ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ありきたりな転生ものの予定です。 主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。 一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。 まっ、なんとかなるっしょ。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ReBirth 上位世界から下位世界へ

小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは―― ※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。 1~4巻発売中です。

私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~

Ss侍
ファンタジー
 "私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。  動けない、何もできない、そもそも身体がない。  自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。 ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。  それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!

半分異世界

月野槐樹
ファンタジー
関東圏で学生が行方不明になる事件が次々にしていた。それは異世界召還によるものだった。 ネットでも「神隠しか」「異世界召還か」と噂が飛び交うのを見て、異世界に思いを馳せる少年、圭。 いつか異世界に行った時の為にとせっせと準備をして「異世界ガイドノート」なるものまで作成していた圭。従兄弟の瑛太はそんな圭の様子をちょっと心配しながらも充実した学生生活を送っていた。 そんなある日、ついに異世界の扉が彼らの前に開かれた。 「異世界ガイドノート」と一緒に旅する異世界

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる

十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

異世界転生したら幼女でした!?

@ナタデココ
恋愛
これは異世界に転生した幼女の話・・・

処理中です...