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第2.5章
第2.5章 第30話 〜幼神は、第二王女として招待される!?〜
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「おはよう!! みんな!! 早速だが、連絡事項だ。」
急に始めたホームルーム。俺は関係ないと思っていたので、窓の外を見ていた。
「このクラスから第二王女にしたいと言う連絡が入った。ここに来て申し訳ないが、私とそいつで今から王宮に向かわないといけない。」
「はい!! 先生!!」
「お? なんだ?」
「その生徒は誰ですか?」
すると、先生は俺を指をさし……。
「ヘルフリートだ。」
「━━━━━━━━は……?」
「えええええええええええええーー!?」
…………いや、待て? 何故、俺なんだ?
他にもいるだろうが……。シルヴィアとか、シルヴィアとか、シルヴィアとか!!
「とりあえず、今日の授業は学院長がしてくれるから安心しろ。ヘルフリート……行くぞ。」
…………あ、拒否権ないのね……俺は仕方なく、王宮へと向かった。
そして、王宮に着いて俺と先生は王様の前で跪いた。
「ほうほう……そなたがヘルフリートじゃな?」
「左様でございます。」
「ホッホホー!! 良い良い。所でだ。第二王女になる気はないかね?」
前の国でも王様やってたしな……。
正直に言うとなりたくないんだが……。
「お言葉は非常にありがたいのですが、残念ながら……なりたくないです。」
そう言うと……。
「何故じゃ……??」
そう言って寂しそうに言う。
「申し訳ながら、私の性にあわないかと……。」
「そうか……。じゃ、お前は第七王女に任命じゃ!!」
「━━━━━は…………? はぁぁぁぁぁーー!?」
そうして、俺は第七王女になることになりました。
「初めまして、護衛の……グラン=グレンでございます。」
「…………は、はい。ヘルフリート=アイリス・ロータスです。」
「早速ですが……。訓練と参りましょう……。」
「え……え!? うわぁ……!?」
俺は、グランさんに押されている。勿論、手は抜いている。
「どうしたのですか? そんなもんじゃないでしょ?」
どんどんと攻めてくるグラン……。負けるかァァァーー!! と思いつつ、グランの動きをトレースした。
俺は、全知全能の魔法演算により
色んな魔法を五つぐらい同時に掛けて攻撃を放った。
「……。魔法演算ですね。」
くそ、バレてやがる。
こうなったら……。
『無界王……。準備できてるか?』
【あぁ、いつでも……?】
『よし、今だ!!』
すると、ヘルフリート様の様子が変わった。
「へ……!!」
「…………!? は、早い!?」
俺は、久々の戦闘でウキウキしていた。
「少しは、楽しませろ!!」
そう言いながら、瞬間移動でグランの後ろにいる俺は思いっきりのパンチをお見舞した。
「どうやら、貴女を舐めていたそうです。次は、本気でやります。」
「あぁ、掛かってこいよ……。」
━━━━━━━そうして……お互いに瞬間移動をした。速度では俺と互角……。いいや、それ以上だ。
だが……。
「後ろ貰いましたよ……!!」
そうだ。空中戦に持って行けば……移動する手段なんてないと思うだろう……。だが、違う……。俺はまた瞬間移動をした。
「なに……!?」
「終わりだ……!!」
そうして、俺はグランを殴り……地面に叩き落とすのである。
そして、俺は主の方に意識を譲渡する。
━━━━━━そして、俺……ヘルフリートの意識が回復したあと……。すぐさま、グランさんに血を飲ませ、超高速で回復させた。
「…………やはり、お強いのですね……。 」
「一応、念の為に……鍛えてるからね……。」
そうやって苦笑いをしてると……。
「ふふ……。」
ギューッと抱きついてくる。
「あ、あの……グラン……さん?」
━━━━━━━━嫌な予感しかしない。
「もう、貴女様しか……見られない♡ 貴女様は……私の……他の女なんて……。要らない……。私がいれば……。」
すると、、そこに現れたのは……。
「させないよ……。ヘルフリートは私たちの……!!」
シルヴィア、ルミン、レティシア、オルターの四人……。
「ふふ……。ならば、どちらかが相応しいか……勝負してみましょうか??」
「「望むところだぁぁぁあーーーー!!」」
俺は、ため息を吐きながら言う……。
「俺の拠り所って……何処なんだろうな……。」
━━━━━━━と……。
~おまけ~
「━━━━━━━━なるほど……。あいつが……この世界の……創世神、ヘルフリート……か。」
私は神界で、ヘルフリートの様子を見ながら言う。私は欲しくなった……あの創世神を……。
「待っていろ……。すぐにここへと呼んでやるからな。ふふ……。フハハハハ(棒)」
「不気味ですが……上手く笑えてませんよ……。」
「あれぇぇ~??」
ツッコまれておかしいと思いつつも……ヘルフリートの事をずっと見ていたのだった……。
そうして、朝かと思って起きたら……
「ここは、何処だ!?」
何故か、知らない場所に居た。
「ここは、神界だよ……。」
「だ、誰!?」
「私の名前は、ツクヨミ……月、影、闇、夜を支配する神。」
「はぁ……ツクヨミ……。━━━━━━は……? はぁァァァァァァあーー!?」
突如、神界に呼ばれて目の前にいるツクヨミさんとバッタリ会った俺……一体どうなるの……??
急に始めたホームルーム。俺は関係ないと思っていたので、窓の外を見ていた。
「このクラスから第二王女にしたいと言う連絡が入った。ここに来て申し訳ないが、私とそいつで今から王宮に向かわないといけない。」
「はい!! 先生!!」
「お? なんだ?」
「その生徒は誰ですか?」
すると、先生は俺を指をさし……。
「ヘルフリートだ。」
「━━━━━━━━は……?」
「えええええええええええええーー!?」
…………いや、待て? 何故、俺なんだ?
他にもいるだろうが……。シルヴィアとか、シルヴィアとか、シルヴィアとか!!
「とりあえず、今日の授業は学院長がしてくれるから安心しろ。ヘルフリート……行くぞ。」
…………あ、拒否権ないのね……俺は仕方なく、王宮へと向かった。
そして、王宮に着いて俺と先生は王様の前で跪いた。
「ほうほう……そなたがヘルフリートじゃな?」
「左様でございます。」
「ホッホホー!! 良い良い。所でだ。第二王女になる気はないかね?」
前の国でも王様やってたしな……。
正直に言うとなりたくないんだが……。
「お言葉は非常にありがたいのですが、残念ながら……なりたくないです。」
そう言うと……。
「何故じゃ……??」
そう言って寂しそうに言う。
「申し訳ながら、私の性にあわないかと……。」
「そうか……。じゃ、お前は第七王女に任命じゃ!!」
「━━━━━は…………? はぁぁぁぁぁーー!?」
そうして、俺は第七王女になることになりました。
「初めまして、護衛の……グラン=グレンでございます。」
「…………は、はい。ヘルフリート=アイリス・ロータスです。」
「早速ですが……。訓練と参りましょう……。」
「え……え!? うわぁ……!?」
俺は、グランさんに押されている。勿論、手は抜いている。
「どうしたのですか? そんなもんじゃないでしょ?」
どんどんと攻めてくるグラン……。負けるかァァァーー!! と思いつつ、グランの動きをトレースした。
俺は、全知全能の魔法演算により
色んな魔法を五つぐらい同時に掛けて攻撃を放った。
「……。魔法演算ですね。」
くそ、バレてやがる。
こうなったら……。
『無界王……。準備できてるか?』
【あぁ、いつでも……?】
『よし、今だ!!』
すると、ヘルフリート様の様子が変わった。
「へ……!!」
「…………!? は、早い!?」
俺は、久々の戦闘でウキウキしていた。
「少しは、楽しませろ!!」
そう言いながら、瞬間移動でグランの後ろにいる俺は思いっきりのパンチをお見舞した。
「どうやら、貴女を舐めていたそうです。次は、本気でやります。」
「あぁ、掛かってこいよ……。」
━━━━━━━そうして……お互いに瞬間移動をした。速度では俺と互角……。いいや、それ以上だ。
だが……。
「後ろ貰いましたよ……!!」
そうだ。空中戦に持って行けば……移動する手段なんてないと思うだろう……。だが、違う……。俺はまた瞬間移動をした。
「なに……!?」
「終わりだ……!!」
そうして、俺はグランを殴り……地面に叩き落とすのである。
そして、俺は主の方に意識を譲渡する。
━━━━━━そして、俺……ヘルフリートの意識が回復したあと……。すぐさま、グランさんに血を飲ませ、超高速で回復させた。
「…………やはり、お強いのですね……。 」
「一応、念の為に……鍛えてるからね……。」
そうやって苦笑いをしてると……。
「ふふ……。」
ギューッと抱きついてくる。
「あ、あの……グラン……さん?」
━━━━━━━━嫌な予感しかしない。
「もう、貴女様しか……見られない♡ 貴女様は……私の……他の女なんて……。要らない……。私がいれば……。」
すると、、そこに現れたのは……。
「させないよ……。ヘルフリートは私たちの……!!」
シルヴィア、ルミン、レティシア、オルターの四人……。
「ふふ……。ならば、どちらかが相応しいか……勝負してみましょうか??」
「「望むところだぁぁぁあーーーー!!」」
俺は、ため息を吐きながら言う……。
「俺の拠り所って……何処なんだろうな……。」
━━━━━━━と……。
~おまけ~
「━━━━━━━━なるほど……。あいつが……この世界の……創世神、ヘルフリート……か。」
私は神界で、ヘルフリートの様子を見ながら言う。私は欲しくなった……あの創世神を……。
「待っていろ……。すぐにここへと呼んでやるからな。ふふ……。フハハハハ(棒)」
「不気味ですが……上手く笑えてませんよ……。」
「あれぇぇ~??」
ツッコまれておかしいと思いつつも……ヘルフリートの事をずっと見ていたのだった……。
そうして、朝かと思って起きたら……
「ここは、何処だ!?」
何故か、知らない場所に居た。
「ここは、神界だよ……。」
「だ、誰!?」
「私の名前は、ツクヨミ……月、影、闇、夜を支配する神。」
「はぁ……ツクヨミ……。━━━━━━は……? はぁァァァァァァあーー!?」
突如、神界に呼ばれて目の前にいるツクヨミさんとバッタリ会った俺……一体どうなるの……??
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