鬼畜オオカミと蜂蜜ハニー

吉良龍美

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鬼畜オオカミと蜂蜜ハニー

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「鈴…此処、気持ち良い?」
「は…アアッ、隼人さんっううん、そこ、イい! んあっ」
 鈴は隼人の頭を抱き締めて、もっとと強請る。気持ちが良い。隼人の堅く尖らせた舌で、乳首を上下左右に舐められて、鈴は腰を蠢かせる。
「鈴、此処凄いよ?」
 右手人差し指が、蜜で濡れる陰茎を撫でた。
「出すなら私の口に出して、鈴」
 言葉だけでイキそうになる。
「隼人さんっ」
 期待と羞恥で脳が沸騰しそうだ。
「鈴、好き過ぎて、私はいけない『お兄ちゃん』になりそうだ」
 震えながら、鈴は『好き』を繰り返す。
「鈴」
 隼人さんは鈴の両脚を左右に押し開いた。
 鈴は泣きながら隼人の頭を抱え、震える身体を丸める。
「いや!! イっちゃう! んあんっアアッ吸っちゃダメ、いやいや、イクっイク!」
 ドクンと隼人の口腔内に白濁を吐き出し、それを隼人が頬を窄ませて、残滓をも吸い出した。
「ん、アアッアアッ!!」
 全身を真っ赤にした鈴を、隼人は起き上がって頬にキスをする。
「…んん…飲んだの?」
 鈴が訊く。隼人は優しく笑った。
「鈴の美味しかった」
「隼人さんっ」
 鈴は愛しさで胸がいっぱいになり、隼人に抱き付いた。
「僕も隼人さんの飲む」
 隼人は鈴の背を撫でながら、鈴の眦にキスをすると、鈴の乳首に吸った。
「ああん」
 イったばかりの身体への愛撫は辛い。
「また今度ね? 私は早く鈴の中に入りたい」
 見れば赤黒い陰茎が、先走りを流しながら屹ち上がっている。鈴はその立派さに息を呑む。
「おっきい…」
 鈴の最奥がズクリと疼いた。
「っ、鈴、煽り過ぎ」
「え?」
 隼人は鈴をうつ伏せにして、腰の下に枕を入れた。
 鈴の紅く腫れた秘孔が、ヒクヒクと動く。隼人はペロリと唇を舐めて、鈴のお尻に顔を押し付けた。
「ヒアッ」
 鼻で秘孔を撫で、袋を舌で舐め転がす。鈴はうっとりとして腰を震わせた。
「ああ、あうっ隼人さんっ僕…」
「気持ち良い?」
「うん、イい、気持ち良いっ」
 隼人はアリの戸渡りを舐め上げ、秘孔を両手で左右に開いて中を見詰めた。
「鈴の中はピンク色で綺麗だな」
「ああ…見ないでっ」
 恥ずかしくて、鈴は真っ赤になりながらシーツを掴む。
「見たい。見せて? 鈴の全て…此処も」
 舌を秘孔にねじ込ませて、襞を撫でた。
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