傷つきたくない私たちは

奈月沙耶

文字の大きさ
上 下
83 / 103
第24話 気になる人

2.憧れ

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

星降る夜の、空の下

高嶺 蒼
ライト文芸
高校卒業から10年目の同窓会。 見知らぬ美女が現れてざわめく会場。 ただ1人、主人公だけはその美女が誰か気が付いて、驚きに目を見開く。 果たしてその美女の正体とは……? monogataryというサイトにて、「それ、それずーっと言って欲しかったの 」というお題で書いた短編です。

遺顔絵師~生まれ変わる君に~

雨愁軒経
ライト文芸
遺影を用意できず、顔の原型も留めることなく亡くなってしまった人を弔うため、彷徨う霊に会ってその似顔絵を描く者――『遺顔絵師』。 木蔦右近は、そんな遺顔絵師を生業とする天才画家・姫彼岸合歓のアシスタントをしている。 かつての過ちを忘れることができないまま、後悔に沈んだ弔い。 今になって忘れてくれないことを憎むような、溝の埋まらない弔い。 死に至った背景に触れることで、右近たちは弔うことの在り方に迷っていく。 やがて、右近と合歓の間にある秘密に触れた時、二人の関係は終わりを告げることになる。 ハッピーデースデイ。ハッピーバースデイ。 ――生まれ変わる君に。 ※一部エピソードにて、拙作『ムカサリ~オナカマ探偵漆山紲の怪異録~』に関する微ネタバレがあります。 ※『ムカサリ』を未読でも本作をお楽しみいただけますが、本作からあちらへ行く際はご留意ください。

猫スタ募集中!(=^・・^=)

五十鈴りく
ライト文芸
僕には動物と話せるという特技がある。この特技をいかして、猫カフェをオープンすることにした。というわけで、一緒に働いてくれる猫スタッフを募集すると、噂を聞きつけた猫たちが僕のもとにやってくる。僕はそんな猫たちからここへ来た経緯を聞くのだけれど―― ※小説家になろう様にも掲載させて頂いております。

鬼嫁さま(手のひらの孫悟空状態。居心地はかなり悪い。負けてたまるか奮闘記)

カトラス
恋愛
一度は夢見た結婚生活。 だが、優しかった妻は出産を機にどんどんと変わり果て、今では……。 果たして結婚とは幻想だったのか? 体格も一回り大きく腕力で負け、口でも負けるダメ男。 これが現実、でも負けない。愛深き亭主ゆえに。 妻の手のひらで踊らされる日々を描いたラブコメディ。

はじまりと終わりの間婚

便葉
ライト文芸
画家を目指す夢追い人に 最高のチャンスが舞い降りた 夢にまで見たフィレンツェ留学 でも、先立つ物が… ある男性との一年間の結婚生活を ビジネスとして受け入れた お互いのメリットは計り知れない モテないおじさんの無謀な計画に 協力するだけだったのに 全然、素敵な王子様なんですけど~ はじまりから想定外… きっと終わりもその間も、間違いなく想定外… ミチャと私と風磨 たったの一年間で解決できるはずない これは切実なミチャに恋する二人の物語 「戸籍に傷をつけても構わないなら、 僕は300万円の報酬を支払うよ 君がよければの話だけど」

しのぶ想いは夏夜にさざめく

叶けい
BL
看護師の片倉瑠維は、心臓外科医の世良貴之に片想い中。 玉砕覚悟で告白し、見事に振られてから一ヶ月。約束したつもりだった花火大会をすっぽかされ内心へこんでいた瑠維の元に、驚きの噂が聞こえてきた。 世良先生が、アメリカ研修に行ってしまう? その後、ショックを受ける瑠維にまで異動の辞令が。 『……一回しか言わないから、よく聞けよ』 世良先生の哀しい過去と、瑠維への本当の想い。

彼ことを、私は。ウチは。アタシは。

風嗚呼 裕
ライト文芸
慎は、私の幼馴染。 彼は、ウチのクラスの縁の下の力持ち的な存在です。 あいつは、空気の読めない変な学級委員。 慎はとても頼もしくて。 彼は目に見えないところで色々なことをしてくれていて。 あいつはいつもヘラヘラ笑って、何考えてるか分かんない、キモい奴で。 だけど、慎は─。 実は、彼は─。 だから、あいつは─。

あの七夕の日を忘れない

古明地 蓮
ライト文芸
あなたはこの小説で、初めて本当の幸せを理解する 病気と闘う少年の前に現れた少女と、その姉を救う物語 少年は末期の病気を患いながらも、残された時間を人の幸せのために使おうとする。 その幸せをどうか逃がさないで

処理中です...