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眠り
しおりを挟むこのまま眠ってしまいたい
あなたの夢を見続けながら
たとえ永遠に目覚めない眠りでも
あなたと逢って居られるなら
このままでいい
私は弱いのかしら
私はこの世に未練がないのかしら
あなたと誰を比べればいいの
あなたにかなう人などいないわ
そうよあなたは私の中で
大きく大きく
とても大きくなってしまった
いまさらあなたを忘れてしまうなんて
そんなことできやしない
誰もが私を変な目で見るの
早く目を覚ませというの
あの人たちには分からないわ
私の気持ちなんて
だって私にさえ自分の本当の気持ちが
わからないんですもの
ただはっきり言えるのは
今もあなたの夢を見るの
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