31 / 62
第六話 ルイ様と離れて過ごす一日 3
しおりを挟む
ミーシャお姉様と楽しいひとときを過ごした私は、アフタヌーンティーの時間まで暇を潰すために城内を散策していた。
「本当このお城、埃ひとつ落ちていないし、窓ガラスも全部ピカピカ。飾ってある調度品も上品でいやらしくもないし、絶妙ね」
壺や絵画に甲冑、それに燭台ひとつにまで丁寧な細工が施されている。
感心しながら余所見をしていた私は、曲がり角に差し掛かったことに気付かずに出会い頭に誰かとぶつかってしまった。
「わあっ!」
「うおっ!」
カラカラカラ、と何かが崩れる音がして、あ、カロン爺だと思い当たる。
尻餅をついたお尻をさすりながら顔を上げると、やっぱりバラバラになったカロン爺がいて、ポヨンポヨンと身体を求めて頭が飛び跳ねていた。カロン爺の組み立てもすっかり慣れた私は手際良く彼の身体を組み立てて、転がる頭を拾い上げて首の上に乗せてあげた。
「いつもすまんのう」
「いえいえ、余所見していた私が悪いので」
カロン爺はそのまま去っていくかと思いきや、何やらソワソワ落ち着かない様子である。まだ何かあるのだろうか?
「その、小娘、お主はこの城の装飾品が気に入っておるのか?」
「え? ああ、はい!」
さっきの独り言を聞かれていたのね。恥ずかしいけれど、事実に違いはないので元気よく頷いておく。
「そ、そうか……」
ん? カロン爺はなぜか嬉しそうに頬骨を掻いている。
ああ、なるほど。カロン爺は城内の清掃や装飾品の管理を担っている。だから私の言葉が気になっていたのね。
「ところで小娘。今は使われていない装飾品があるのじゃが、気に入ったものがあれば部屋に飾っても良いぞ?」
「本当っ⁉︎」
ちょっと周りくどいけれど、部屋に置く小物を見繕ってもいいらしい。
支給されている部屋は広くて必要なものは揃っているけれど、少し淋しいと思っていたのよね。
目を輝かせた私を見て、ホッとした様子のカロン爺は、「ついてくるのじゃ」とカラカラ骨を鳴らしながら保管庫へと連れて行ってくれた。
「うわあ……圧巻」
連れて来てもらったのは、城の地下にある倉庫。ここも綺麗に管理されていて、埃ひとつ見当たらない。
小さな置物からテーブルや椅子、棚に至るまで、数えきれない量である。季節を感じるものもいくつか見られるので、時期に応じてここから出しているのだろう。
「ふん。全ていいわけではないが、気に入ったものがあれば見せてみるのじゃ」
カロン爺はそう言って、ロッキングチェアに腰掛けてゆらゆら揺れ始めた。ゆっくり見ろということかしら。
「ありがとうございます。お言葉に甘えて少し見てみます」
高い天井、地下ならではのひんやりとした空気、目を彩る様々な装飾品。
美しいものを眺めていると、自然と気持ちも高揚してくる。
「あら?」
豪華な装飾品が並ぶ一角に、その場にそぐわないものを見つけた。近づいてみると、それは古びたぬいぐるみだった。
「ルイ様?」
黒髪でぐるりと巻かれた角が生え、目には琥珀が嵌め込まれている。使い古されているものの、生地も宝石もかなりの上物である。
「カロン爺、これって?」
「ああ、懐かしいのう」
カロン爺の元に戻って、ぬいぐるみを差し出すと、カロン爺は目元を和ませて昔を懐かしむように言った。
「これはな、ルイス様がまだ赤子だった頃、いつも持ち歩いておったぬいぐるみじゃよ」
「ルイ様が?」
自分を模したぬいぐるみを腕に抱くルイ様を想像し、プシュッと鼻血が出そうになる。この場を汚すわけにはいかないのでグッと堪える。
「物心つく頃から魔王として我らに求められ、魔物の王としての威厳や知識を得るために勉学に励んでおられた頃じゃ。ルイス様はどちらかというと大人しくて引っ込み思案な性格じゃったからのう。辛くても我慢して、我らの期待に応えようとされておった。じゃが、まだ子供。肩にのし掛かる責任や期待に耐えきれなくなったのじゃな。ルイス様が部屋から出てこなくなった時期があったのじゃ。その時に我ら側近の家臣はルイス様にいかにご無理をさせていたのかにようやく気付いた。子供らしいことを何ひとつさせていなかったのじゃ。そこで頭を悩ませた結果、ルイス様に贈り物をすることになった。それがこのぬいぐるみじゃ。いつでも腕に抱き、自分自身の分身のように扱っていただければと用意したのじゃが、大変気に入っていただけてのう。あの時の笑顔は忘れられん。心からの笑顔を見たのはあの時が初めてじゃった」
カロン爺は、大事そうにぬいぐるみの頭を撫でながら話して聞かせてくれる。
「それからは何をするにもぬいぐるみを抱えておられてのう。ルイス様ご本人が、もう側にいなくても大丈夫だから、大切に保管できる場所で保管してほしいと仰るまで、片時も離すことなくいつも胸に抱えておられたのじゃ」
「大切なものなのですね」
ルイ様だけでなく、カロン爺たちにとっても愛しい思い出の品なのだ。流石にこれはいただけない。
「元の棚に戻してきます」
「いいや、小娘――アリエッタにならば、預けてもいいじゃろう」
「ええっ、そんな大切なもの受け取れないです!」
まさかの快諾に、私の方が慌ててしまう。
そこから何往復かの押し問答を繰り返し、最終的には側近の皆さんとルイ様が認めた場合、私が所有することになってしまった。
「普段誰の目にもかからない地下に寂しく置いておくよりも、ルイス様を深く想ってくれる者が持っていた方がこのぬいぐるみも喜ぶじゃろうて」
「うう……では、皆様が快諾してくださるのなら、責任を持ってルイ様ぬいぐるみを管理させていただきます」
この子が私の元に来た暁には、経年劣化を防ぐ魔法をかけて、ガラスケースを用意して、直射日光の当たらない場所に大事に飾ろう。
私は優しくぬいぐるみを抱きしめてから、カロン爺に預けた。
「本当このお城、埃ひとつ落ちていないし、窓ガラスも全部ピカピカ。飾ってある調度品も上品でいやらしくもないし、絶妙ね」
壺や絵画に甲冑、それに燭台ひとつにまで丁寧な細工が施されている。
感心しながら余所見をしていた私は、曲がり角に差し掛かったことに気付かずに出会い頭に誰かとぶつかってしまった。
「わあっ!」
「うおっ!」
カラカラカラ、と何かが崩れる音がして、あ、カロン爺だと思い当たる。
尻餅をついたお尻をさすりながら顔を上げると、やっぱりバラバラになったカロン爺がいて、ポヨンポヨンと身体を求めて頭が飛び跳ねていた。カロン爺の組み立てもすっかり慣れた私は手際良く彼の身体を組み立てて、転がる頭を拾い上げて首の上に乗せてあげた。
「いつもすまんのう」
「いえいえ、余所見していた私が悪いので」
カロン爺はそのまま去っていくかと思いきや、何やらソワソワ落ち着かない様子である。まだ何かあるのだろうか?
「その、小娘、お主はこの城の装飾品が気に入っておるのか?」
「え? ああ、はい!」
さっきの独り言を聞かれていたのね。恥ずかしいけれど、事実に違いはないので元気よく頷いておく。
「そ、そうか……」
ん? カロン爺はなぜか嬉しそうに頬骨を掻いている。
ああ、なるほど。カロン爺は城内の清掃や装飾品の管理を担っている。だから私の言葉が気になっていたのね。
「ところで小娘。今は使われていない装飾品があるのじゃが、気に入ったものがあれば部屋に飾っても良いぞ?」
「本当っ⁉︎」
ちょっと周りくどいけれど、部屋に置く小物を見繕ってもいいらしい。
支給されている部屋は広くて必要なものは揃っているけれど、少し淋しいと思っていたのよね。
目を輝かせた私を見て、ホッとした様子のカロン爺は、「ついてくるのじゃ」とカラカラ骨を鳴らしながら保管庫へと連れて行ってくれた。
「うわあ……圧巻」
連れて来てもらったのは、城の地下にある倉庫。ここも綺麗に管理されていて、埃ひとつ見当たらない。
小さな置物からテーブルや椅子、棚に至るまで、数えきれない量である。季節を感じるものもいくつか見られるので、時期に応じてここから出しているのだろう。
「ふん。全ていいわけではないが、気に入ったものがあれば見せてみるのじゃ」
カロン爺はそう言って、ロッキングチェアに腰掛けてゆらゆら揺れ始めた。ゆっくり見ろということかしら。
「ありがとうございます。お言葉に甘えて少し見てみます」
高い天井、地下ならではのひんやりとした空気、目を彩る様々な装飾品。
美しいものを眺めていると、自然と気持ちも高揚してくる。
「あら?」
豪華な装飾品が並ぶ一角に、その場にそぐわないものを見つけた。近づいてみると、それは古びたぬいぐるみだった。
「ルイ様?」
黒髪でぐるりと巻かれた角が生え、目には琥珀が嵌め込まれている。使い古されているものの、生地も宝石もかなりの上物である。
「カロン爺、これって?」
「ああ、懐かしいのう」
カロン爺の元に戻って、ぬいぐるみを差し出すと、カロン爺は目元を和ませて昔を懐かしむように言った。
「これはな、ルイス様がまだ赤子だった頃、いつも持ち歩いておったぬいぐるみじゃよ」
「ルイ様が?」
自分を模したぬいぐるみを腕に抱くルイ様を想像し、プシュッと鼻血が出そうになる。この場を汚すわけにはいかないのでグッと堪える。
「物心つく頃から魔王として我らに求められ、魔物の王としての威厳や知識を得るために勉学に励んでおられた頃じゃ。ルイス様はどちらかというと大人しくて引っ込み思案な性格じゃったからのう。辛くても我慢して、我らの期待に応えようとされておった。じゃが、まだ子供。肩にのし掛かる責任や期待に耐えきれなくなったのじゃな。ルイス様が部屋から出てこなくなった時期があったのじゃ。その時に我ら側近の家臣はルイス様にいかにご無理をさせていたのかにようやく気付いた。子供らしいことを何ひとつさせていなかったのじゃ。そこで頭を悩ませた結果、ルイス様に贈り物をすることになった。それがこのぬいぐるみじゃ。いつでも腕に抱き、自分自身の分身のように扱っていただければと用意したのじゃが、大変気に入っていただけてのう。あの時の笑顔は忘れられん。心からの笑顔を見たのはあの時が初めてじゃった」
カロン爺は、大事そうにぬいぐるみの頭を撫でながら話して聞かせてくれる。
「それからは何をするにもぬいぐるみを抱えておられてのう。ルイス様ご本人が、もう側にいなくても大丈夫だから、大切に保管できる場所で保管してほしいと仰るまで、片時も離すことなくいつも胸に抱えておられたのじゃ」
「大切なものなのですね」
ルイ様だけでなく、カロン爺たちにとっても愛しい思い出の品なのだ。流石にこれはいただけない。
「元の棚に戻してきます」
「いいや、小娘――アリエッタにならば、預けてもいいじゃろう」
「ええっ、そんな大切なもの受け取れないです!」
まさかの快諾に、私の方が慌ててしまう。
そこから何往復かの押し問答を繰り返し、最終的には側近の皆さんとルイ様が認めた場合、私が所有することになってしまった。
「普段誰の目にもかからない地下に寂しく置いておくよりも、ルイス様を深く想ってくれる者が持っていた方がこのぬいぐるみも喜ぶじゃろうて」
「うう……では、皆様が快諾してくださるのなら、責任を持ってルイ様ぬいぐるみを管理させていただきます」
この子が私の元に来た暁には、経年劣化を防ぐ魔法をかけて、ガラスケースを用意して、直射日光の当たらない場所に大事に飾ろう。
私は優しくぬいぐるみを抱きしめてから、カロン爺に預けた。
1
お気に入りに追加
954
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
「無加護」で孤児な私は追い出されたのでのんびりスローライフ生活!…のはずが精霊王に甘く溺愛されてます!?
白井
恋愛
誰もが精霊の加護を受ける国で、リリアは何の精霊の加護も持たない『無加護』として生まれる。
「魂の罪人め、呪われた悪魔め!」
精霊に嫌われ、人に石を投げられ泥まみれ孤児院ではこき使われてきた。
それでも生きるしかないリリアは決心する。
誰にも迷惑をかけないように、森でスローライフをしよう!
それなのに―……
「麗しき私の乙女よ」
すっごい美形…。えっ精霊王!?
どうして無加護の私が精霊王に溺愛されてるの!?
森で出会った精霊王に愛され、リリアの運命は変わっていく。
【完結】捨てられた双子のセカンドライフ
mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。
父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。
やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。
これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。
冒険あり商売あり。
さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。
(話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)
ぼっちな幼女は異世界で愛し愛され幸せになりたい
珂里
ファンタジー
ある日、仲の良かった友達が突然いなくなってしまった。
本当に、急に、目の前から消えてしまった友達には、二度と会えなかった。
…………私も消えることができるかな。
私が消えても、きっと、誰も何とも思わない。
私は、邪魔な子だから。
私は、いらない子だから。
だからきっと、誰も悲しまない。
どこかに、私を必要としてくれる人がいないかな。
そんな人がいたら、絶対に側を離れないのに……。
異世界に迷い込んだ少女と、孤独な獣人の少年が徐々に心を通わせ成長していく物語。
☆「神隠し令嬢は騎士様と幸せになりたいんです」と同じ世界です。
彩菜が神隠しに遭う時に、公園で一緒に遊んでいた「ゆうちゃん」こと優香の、もう一つの神隠し物語です。
【完結】追放された生活錬金術師は好きなようにブランド運営します!
加藤伊織
ファンタジー
(全151話予定)世界からは魔法が消えていっており、錬金術師も賢者の石や金を作ることは不可能になっている。そんな中で、生活に必要な細々とした物を作る生活錬金術は「小さな錬金術」と呼ばれていた。
カモミールは師であるロクサーヌから勧められて「小さな錬金術」の道を歩み、ロクサーヌと共に化粧品のブランドを立ち上げて成功していた。しかし、ロクサーヌの突然の死により、その息子で兄弟子であるガストンから住み込んで働いていた家を追い出される。
落ち込みはしたが幼馴染みのヴァージルや友人のタマラに励まされ、独立して工房を持つことにしたカモミールだったが、師と共に運営してきたブランドは名義がガストンに引き継がれており、全て一から出直しという状況に。
そんな中、格安で見つけた恐ろしく古い工房を買い取ることができ、カモミールはその工房で新たなスタートを切ることにした。
器具付き・格安・ただし狭くてボロい……そんな訳あり物件だったが、更におまけが付いていた。据えられた錬金釜が1000年の時を経て精霊となり、人の姿を取ってカモミールの前に現れたのだ。
失われた栄光の過去を懐かしみ、賢者の石やホムンクルスの作成に挑ませようとする錬金釜の精霊・テオ。それに対して全く興味が無い日常指向のカモミール。
過保護な幼馴染みも隣に引っ越してきて、予想外に騒がしい日常が彼女を待っていた。
これは、ポーションも作れないし冒険もしない、ささやかな錬金術師の物語である。
彼女は化粧品や石けんを作り、「ささやかな小市民」でいたつもりなのだが、品質の良い化粧品を作る彼女を周囲が放っておく訳はなく――。
毎日15:10に1話ずつ更新です。
この作品は小説家になろう様・カクヨム様・ノベルアッププラス様にも掲載しています。

異世界に落ちたら若返りました。
アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。
夫との2人暮らし。
何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。
そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー
気がついたら知らない場所!?
しかもなんかやたらと若返ってない!?
なんで!?
そんなおばあちゃんのお話です。
更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。
異世界に召喚されたけど間違いだからって棄てられました
ピコっぴ
ファンタジー
【異世界に召喚されましたが、間違いだったようです】
ノベルアッププラス小説大賞一次選考通過作品です
※自筆挿絵要注意⭐
表紙はhake様に頂いたファンアートです
(Twitter)https://mobile.twitter.com/hake_choco
異世界召喚などというファンタジーな経験しました。
でも、間違いだったようです。
それならさっさと帰してくれればいいのに、聖女じゃないから神殿に置いておけないって放り出されました。
誘拐同然に呼びつけておいてなんて言いぐさなの!?
あまりのひどい仕打ち!
私はどうしたらいいの……!?

ギフト【ズッコケ】の軽剣士は「もうウンザリだ」と追放されるが、実はズッコケる度に幸運が舞い込むギフトだった。一方、敵意を向けた者達は秒で
竹井ゴールド
ファンタジー
軽剣士のギフトは【ズッコケ】だった。
その為、本当にズッコケる。
何もないところや魔物を発見して奇襲する時も。
遂には仲間達からも見放され・・・
【2023/1/19、出版申請、2/3、慰めメール】
【2023/1/28、24hポイント2万5900pt突破】
【2023/2/3、お気に入り数620突破】
【2023/2/10、出版申請(2回目)、3/9、慰めメール】
【2023/3/4、出版申請(3回目)】
【未完】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる