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高2の秋
宴
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美咲は毎晩寝る前にディルドを握って見つめていた。
前回の逢瀬で最後に仕込まれて帰ってきた、いわば西山からのプレゼントだった。
『先生…』
普段は部屋の隅に隠しておき、寝る前に見つめてそれを思い出していた。
そしてそのときを思い出すと美咲は疼きだす。
『会いたいよ…』
おもむろにディルドを咥えてみる。いつも西山にしているように舌を使って奉仕するように頭を動かす。
ちゅぷ…じゅ…
音が外へ漏れないように布団をかぶって夢中で舐める。
『先生のは…もっと…』
気持ちが昂った美咲は唾液で濡れたそれを下半身にあてがう。
興奮で濡れた美咲の秘裂はそれをすんなりと受け入れる。
「っ…!」
声を押し殺しながら体を丸めて布団の中で出し入れする。
くちゅ…ぬちゅ…
『んん…違うの…もっと…先生の…』
手で動かしながら気持ちいいところを探るように腰をくねらせる。しかし、ディルドではそこに届かない。
『やっぱり…先生が…』
美咲は気持ち良くなりきれない身体を震わせながら眠った。
翌日、いつも通りの学校生活を送っていた。
今日は西山の担当する理科の授業があった。淡々と授業を進め、黒板にはたくさんの化学式が並ぶ。
キーンコーン…
「はい、今日はここまで。それから、少し小テストについて話があるから、理科係は放課後、準備室に来るように。」
美咲はドキッとした。準備室でまた愛してもらえることを期待した。
放課後早々に準備室へ向かうと、いつものように西山は美咲を迎え入れて鍵を閉じた。
「で、今度の小テストなんだけど…」
珍しく普通の会話を交わした後、少し間を置いて西山が話しはじめた。
「…今週末の土曜日、空いてますか?」
「え…あ、はい。大丈夫です…けど…?」
西山はニヤリと微笑むと美咲の横へと移動した。
「じゃあ、私の家で楽しみましょう。」
耳元でそう囁き、美咲はゾクゾクと身体に快楽への期待を走らせた。
西山は13時と時間を指定するとそのままその日は美咲に触れることなく部屋を出た。
『土曜日…また先生と…』
美咲は嬉しそうに少しだけ笑い、秘裂を濡らした。
土曜日、美咲は西山の家へと向かった。
いつものように中に通され、二人並んでベッドに腰掛ける。
西山はそっと美咲に優しくキスをする。抱き寄せながら出会ったときのような優しいキスをしてみせた。
『いつもはすぐに脱がせるのに…』
美咲は少し焦ったそうにキスを交わす。すると西山がポケットから何かを取り出した。
「目隠し…してみて。」
美咲は素直に渡された目隠しを着ける。何も見えなくなり、ただ西山と交わすキスの感覚がハッキリとする。
「どう?気持ちいい?」
そう耳元で囁きながら美咲の胸を服の上から撫でる。
「先生…」
早くもっと激しいことをしたいと言いたげに美咲が口を開いたとき、
ピンポーン
インターホンが鳴り、西山は美咲を置いて玄関へ向かった。
焦らされて美咲は足をもじもじさせている。
玄関先で会話が終わると廊下を歩く足音が近づいてきた。
しかし、それは西山のものだけではない。複数の男たちの足音がした。
美咲は戸惑っているとその足音がベッドの手前で止まった。
「へえ、これが西山の?」
「マジで女子高生捕まえたんだ。」
「やっぱかわいいなあ。」
西山とは違う声が口々にそう言い出す。美咲は戸惑い、体を小さく震わせると、西山が腕に触れてきた。
「手も縛りますね。」
そう言って美咲の手首を縛り、自由を効かなくさせた。
「え、先生…これ…え、誰…ですか…?」
「私の友達ですよ。大丈夫、優しくしますからね。」
そう言うと西山は男たちに色々と話し、別室に移動してしまった。
不安そうな表情を浮かべる美咲に男たちが迫る。そして、一人が美咲の腕に触れた。
美咲は驚きと恐怖からビクンと体を震わせた。しかしそんなことお構いなしに他の男たちも美咲の身体へ触れていく。
「柔らけ~」
「すべすべだなあ…」
身体に手を当てて撫で回しながら男たちはその感想を述べている。美咲は声も出せずにただ震えていた。
「西山ぁー、キスとかしていいのー?」
一人の男が別室の西山に声をかける。西山はその質問に「前戯ならなんでもいい」と答える。その声は美咲の耳にも入った。
『わ、私…知らない人たちに…恥ずかしいところ見られちゃう…』
美咲の顔が紅潮してくると、男たちも口々に「いいね」などと言い出した。
顔を背けようと伏せたとき、男の手が美咲の顔を掴み、上を向かせた。
「いただきまーす。」
そう言って男は美咲の唇を奪った。すぐに舌を絡めていやらしく濃厚なキスをする。
『やだ…先生…どうして…』
男は美咲の口の周りまで唾液でぐちゃぐちゃにすると満足そうに口を離した。
解放されたと思うと今度は別の男に唇を塞がれる。
そうしてキスをされている合間に他の男が美咲の服を捲り、ブラジャーをずらして胸をあらわにしてみせる。
「ふ…!むぐ…!」
美咲はあらわになった胸を隠したいが手が拘束されて思うようにならなかった。せめて声だけでもと思ってもそれすらキスで封じられていた。
「やべー、JKの生乳」
「やっぱ綺麗だわ…」
そう言いながら男たちは美咲の胸を撫で回す。時折頂点を指で弾き、それに美咲の身体はどうしようもなく反応してしまう。
「美咲ちゃん、感じてる?」
男の言葉に必死で出来る限り首を振る。しかし否定するとさらに責めは加速していく。
今まで手で弄ばれていた胸に誰かの口が吸い付く。
ずず、ちゅる、ちゅぱ…
生々しい音が美咲の耳に鮮明に届く。頭では不快感を感じながら、身体はその快感を享受している。
さらにもう一人はスカートを捲り上げて下着の上から割れ目をなぞっている。
「もう濡れてない?」
「こんなビクビク感じてるもんな。」
美咲は嫌という気持ちと裏腹に身体を震わせて感じていた。
確かに既に下着に染みるほど美咲の秘部は濡れていた。もはや快楽で力が入らないため、足もされるがままに開いてしまった。
ずるりと下着を脱がされて片足の足首に下着をかけられる。もう美咲の秘部は丸見えである。
「やば、びしょびしょ。」
「いやらしいねえ。」
男たちは釘付けになり、指で触ってみたりしている。触られるとその濡れ方がわかるようにぐちゃぐちゃと水音を立てた。
「へへ、いただきまーす。」
一人がそこに舌を這わせた。美咲の身体が跳ねる。
そのまま足ごと抱え込み、男は美咲の股に顔を深く埋めた。
「いやぁっ!あっ…」
美咲の声を塞ぐように別の男がキスをする。
秘部は激しく責められ、西山よりもねっとり、しつこく舐め回される。
ずる、じゅるる、ぶちゅ、ぴちゃ…
それに応じるように美咲の穴からは愛液が溢れ出し、男は嬉しそうにそれを飲み干している。
もう一人は再び胸を舐め回していた。両胸の頂点は男たちの唾液でテカテカと光り、すっかりピンと立っていた。
その固く立った頂を舌で潰したり、吸い上げたり、ときに甘噛みしたりしながら美咲の快楽をかき立てていた。
男たちが何巡かその順番を回したあと、西山が部屋に戻ってきた。
「ふふ、どう?」
「もう最高だわ。」
「流石お前だな、いいわー」
「早く挿れてえ~」
男たちと西山はそうやりとりを交わすと、何かが床に置かれた。
「好きなの使っていいよ。」
西山がそう言うと男たちが何かを手に取り、品定めしているようだった。
「やっぱこれだよなあ~」
「これ、なんだろう?」
口々にそう言いながら何かを持ち、時折モーター音が響いた。
「先生!先生助けて!」
美咲が必死で西山に呼びかけるが、西山はにやにやとした顔で見るばかりでまったく言葉を返さない。
そうしているとモーター音が美咲に迫ってきた。
胸の頂点を強い振動が襲う。
「ふ…!んぐ…!」
喘ぎそうになるのを美咲は抑えた。
もう一方の胸にも何かが当てられ、スイッチが入る。
緩やかに吸われる感覚が彼女を襲う。
「っ!…んん…」
「弱いのかなー、強くしたらいいかなー?」
吸引がより強くなる。美咲は声を殺しつつもその快感に身体を震わせている。
そして秘裂に冷たいものが突き立てられた。
「うお、やべえ、すんなり入った。」
男は笑いながら美咲にバイブを挿入し、抜き差しした。
ぶちゅ、ぐちゅ…
自分のものとは信じたくないほどに秘裂は濡れてバイブを容易に咥え込んでいた。
あられもなく男たちに弄ばれている美咲を西山はニヤニヤしながら見ている。
バイブのスイッチがつけられると美咲はビクンと跳ねて身体をくねらせた。
「も…やめ…」
苦しそうに美咲は懇願するが、男たちはお構いなしに遊ぶ。
男たちも道具と体を使って美咲をなぶっていく。
口は代わる代わる男たちに犯され、胸は玩具や舌で弄ばれ、秘部は玩具を挿入され、溢れた汁を男たちに飲み干される。
しばらく続くと美咲はぐったりとベッドに倒れ込んだ。
西山は美咲の手首を持ち上げてベッドの上部に縛り付ける。完全に抵抗も出来ず、犯されるだけの状態になった。
「ヤっていいよ。」
西山が吐き捨てるように言う。美咲はもはや何も考えられない。
「あれ、中出していいんだよね?」
「うん。」
西山はあっさりと美咲への中出しを許可した。
そして男の一人が美咲に挿入しはじめた。
ぶちゅうう、ぐちゅう
「あっ…う…」
美咲から声が漏れる。初めての西山以外のものに違和感を感じた。
『先生…どうして…』
美咲は目隠しの裏でうっすらと涙を浮かべる。そんなことはつゆ知らず、男たちは美咲の身体を堪能し、弄ぶ。
「うわー、やべ、あったけえ…」
ゆっくりと味わうように腰を突き出す。西山には大きさも硬さも劣るが、美咲にはもう何も考えられなかった。
「も…いやぁ…」
美咲の口から弱音が漏れても男たちにそれが届くことはなかった。
「早く挿れてえー、JKの生まんこ。」
「滅多に食えるもんじゃないからなー。」
周りの男たちは口々に期待の声をあげる。
挿入している男は次第に興奮してきたのか、ピストンを速める。
「おぉ、やべえ、イきそ…」
結合部からは激しい水音が響く。男は美咲の両足を抱えて最奥まで自らを突っ込んだ。
ドクッ…ドプッ…
大量に男の欲望が放たれる。美咲の身体にその温もりが伝い、自然と身体が跳ねた。
ずるりと抜かれた穴からはすぐに白濁液が溢れ出した。その液体がベッドに垂れるよりも早く、次の男が挿入する。
「おぉっ、気持ちいいー。すぐイきそうだわ。」
いきなり速いピストンをして美咲の身体を責めたてる。結合部の水音は精液とも混じってさらに激しくいやらしい音を立てる。
「はっ…あっ…」
美咲の口から意図しない喘ぎ声が漏れる。身体が勝手に感じ始める。
「おぉっ、イく!」
最奥でまた放たれるその感覚に美咲は普通に身体を痙攣させていた。もはや不快感を快楽が上回ってしまったのだ。男たちはそれを見逃さなかった。
「え、イった?イった?」
「イったよな?」
「まじかぁ、淫乱だなあ。」
皆笑いながら美咲の姿を見ている。西山も離れたところから笑みを浮かべながらその様子を見ていた。
「ぅ…せんせ…」
その言葉を最後まで紡ぐ前に別の男が挿入する。挿入と共に美咲の身体がビクンと跳ねる。
『ふ…太い…』
西山よりも短いが太く、同じくらい硬いものが挿入されると美咲はこれまでに感じたことのない感覚を得た。
ずりゅ、ごり、ぬちゃ…
美咲の肉壁をごりごりと抉るようにピストンされる。もはやひと突きされるたびに身体が弱く震える。
「やべー、JKさすが、キツいわー。」
そう言いながらピストンされるたびに美咲の秘裂は拡張されていく。
「うぅ…あっ…」
美咲は拡張されるのを感じながら声が漏れていた。
「我慢できねえ、出すわ。」
そう言うとピストンを急に速める。美咲の身体はそれに応じるように激しく痙攣しだした。
「っ!んんんんん!」
抑えきれない喘ぎが漏れ出す。男はがっしりと美咲の足を抱え込んで物のように扱いながらピストンする。
「やべ、めっちゃ締まるっ…イくっ…」
再び中に温もりが溢れる。美咲はもはや我慢できずに引き抜かれたあともビクビクと身体を痙攣させている。
「あー、やべ、もっかい出そう。」
するとまた男が美咲に覆いかぶさった。
『嘘…もうやだ…先生…』
頭では拒絶しながら美咲は男たちに与えられる快楽に身を落としていった。
もう何度出されたかもわからないほど行為が続いた。
日はもう落ちてしまっていた。
美咲の秘部はねっとりと愛液や精液にまみれている。
一方で男たちはもう服を着て支度を済ませていた。
「いやー、最高だったよ、西山。」
「また呼んでよ。」
男たちは西山に感謝しながら廊下を歩いていく音がした。
玄関が閉まる音がすると、西山が一人で戻ってきた。
美咲の耳元に顔を寄せてそっと囁く。
「ごめんね。みんなに君を見て欲しくてさ。」
「先生…ひどっ…うぅ…」
美咲は泣き出した。しかし西山は美咲の目隠しを取らずにニヤリと笑った。
「ごめんね。でも、これで君が逃げるようなことがあったら…わかるよね?」
美咲は何も考えられずにただ泣いている。その様子を見てさらに西山が続けた。
「今日のもさあ、録画してあるから、何かしたら…」
美咲はゾッとした。もう西山には逆らえない。言われるがまま、されるがままにするしかないのだ。
「大丈夫。君のことは大切にするよ。」
そう言って美咲の頭を撫でると、西山は全ての拘束を外して美咲を解放した。
「せ…先生…」
怯えた目で西山を見る美咲に、西山は深くキスをした。
「好きですよ。」
西山はそう言って美咲を押し倒し、愛し始めるのだった。
前回の逢瀬で最後に仕込まれて帰ってきた、いわば西山からのプレゼントだった。
『先生…』
普段は部屋の隅に隠しておき、寝る前に見つめてそれを思い出していた。
そしてそのときを思い出すと美咲は疼きだす。
『会いたいよ…』
おもむろにディルドを咥えてみる。いつも西山にしているように舌を使って奉仕するように頭を動かす。
ちゅぷ…じゅ…
音が外へ漏れないように布団をかぶって夢中で舐める。
『先生のは…もっと…』
気持ちが昂った美咲は唾液で濡れたそれを下半身にあてがう。
興奮で濡れた美咲の秘裂はそれをすんなりと受け入れる。
「っ…!」
声を押し殺しながら体を丸めて布団の中で出し入れする。
くちゅ…ぬちゅ…
『んん…違うの…もっと…先生の…』
手で動かしながら気持ちいいところを探るように腰をくねらせる。しかし、ディルドではそこに届かない。
『やっぱり…先生が…』
美咲は気持ち良くなりきれない身体を震わせながら眠った。
翌日、いつも通りの学校生活を送っていた。
今日は西山の担当する理科の授業があった。淡々と授業を進め、黒板にはたくさんの化学式が並ぶ。
キーンコーン…
「はい、今日はここまで。それから、少し小テストについて話があるから、理科係は放課後、準備室に来るように。」
美咲はドキッとした。準備室でまた愛してもらえることを期待した。
放課後早々に準備室へ向かうと、いつものように西山は美咲を迎え入れて鍵を閉じた。
「で、今度の小テストなんだけど…」
珍しく普通の会話を交わした後、少し間を置いて西山が話しはじめた。
「…今週末の土曜日、空いてますか?」
「え…あ、はい。大丈夫です…けど…?」
西山はニヤリと微笑むと美咲の横へと移動した。
「じゃあ、私の家で楽しみましょう。」
耳元でそう囁き、美咲はゾクゾクと身体に快楽への期待を走らせた。
西山は13時と時間を指定するとそのままその日は美咲に触れることなく部屋を出た。
『土曜日…また先生と…』
美咲は嬉しそうに少しだけ笑い、秘裂を濡らした。
土曜日、美咲は西山の家へと向かった。
いつものように中に通され、二人並んでベッドに腰掛ける。
西山はそっと美咲に優しくキスをする。抱き寄せながら出会ったときのような優しいキスをしてみせた。
『いつもはすぐに脱がせるのに…』
美咲は少し焦ったそうにキスを交わす。すると西山がポケットから何かを取り出した。
「目隠し…してみて。」
美咲は素直に渡された目隠しを着ける。何も見えなくなり、ただ西山と交わすキスの感覚がハッキリとする。
「どう?気持ちいい?」
そう耳元で囁きながら美咲の胸を服の上から撫でる。
「先生…」
早くもっと激しいことをしたいと言いたげに美咲が口を開いたとき、
ピンポーン
インターホンが鳴り、西山は美咲を置いて玄関へ向かった。
焦らされて美咲は足をもじもじさせている。
玄関先で会話が終わると廊下を歩く足音が近づいてきた。
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美咲は戸惑っているとその足音がベッドの手前で止まった。
「へえ、これが西山の?」
「マジで女子高生捕まえたんだ。」
「やっぱかわいいなあ。」
西山とは違う声が口々にそう言い出す。美咲は戸惑い、体を小さく震わせると、西山が腕に触れてきた。
「手も縛りますね。」
そう言って美咲の手首を縛り、自由を効かなくさせた。
「え、先生…これ…え、誰…ですか…?」
「私の友達ですよ。大丈夫、優しくしますからね。」
そう言うと西山は男たちに色々と話し、別室に移動してしまった。
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美咲は驚きと恐怖からビクンと体を震わせた。しかしそんなことお構いなしに他の男たちも美咲の身体へ触れていく。
「柔らけ~」
「すべすべだなあ…」
身体に手を当てて撫で回しながら男たちはその感想を述べている。美咲は声も出せずにただ震えていた。
「西山ぁー、キスとかしていいのー?」
一人の男が別室の西山に声をかける。西山はその質問に「前戯ならなんでもいい」と答える。その声は美咲の耳にも入った。
『わ、私…知らない人たちに…恥ずかしいところ見られちゃう…』
美咲の顔が紅潮してくると、男たちも口々に「いいね」などと言い出した。
顔を背けようと伏せたとき、男の手が美咲の顔を掴み、上を向かせた。
「いただきまーす。」
そう言って男は美咲の唇を奪った。すぐに舌を絡めていやらしく濃厚なキスをする。
『やだ…先生…どうして…』
男は美咲の口の周りまで唾液でぐちゃぐちゃにすると満足そうに口を離した。
解放されたと思うと今度は別の男に唇を塞がれる。
そうしてキスをされている合間に他の男が美咲の服を捲り、ブラジャーをずらして胸をあらわにしてみせる。
「ふ…!むぐ…!」
美咲はあらわになった胸を隠したいが手が拘束されて思うようにならなかった。せめて声だけでもと思ってもそれすらキスで封じられていた。
「やべー、JKの生乳」
「やっぱ綺麗だわ…」
そう言いながら男たちは美咲の胸を撫で回す。時折頂点を指で弾き、それに美咲の身体はどうしようもなく反応してしまう。
「美咲ちゃん、感じてる?」
男の言葉に必死で出来る限り首を振る。しかし否定するとさらに責めは加速していく。
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ずず、ちゅる、ちゅぱ…
生々しい音が美咲の耳に鮮明に届く。頭では不快感を感じながら、身体はその快感を享受している。
さらにもう一人はスカートを捲り上げて下着の上から割れ目をなぞっている。
「もう濡れてない?」
「こんなビクビク感じてるもんな。」
美咲は嫌という気持ちと裏腹に身体を震わせて感じていた。
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ずるりと下着を脱がされて片足の足首に下着をかけられる。もう美咲の秘部は丸見えである。
「やば、びしょびしょ。」
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「へへ、いただきまーす。」
一人がそこに舌を這わせた。美咲の身体が跳ねる。
そのまま足ごと抱え込み、男は美咲の股に顔を深く埋めた。
「いやぁっ!あっ…」
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秘部は激しく責められ、西山よりもねっとり、しつこく舐め回される。
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「ふ…!んぐ…!」
喘ぎそうになるのを美咲は抑えた。
もう一方の胸にも何かが当てられ、スイッチが入る。
緩やかに吸われる感覚が彼女を襲う。
「っ!…んん…」
「弱いのかなー、強くしたらいいかなー?」
吸引がより強くなる。美咲は声を殺しつつもその快感に身体を震わせている。
そして秘裂に冷たいものが突き立てられた。
「うお、やべえ、すんなり入った。」
男は笑いながら美咲にバイブを挿入し、抜き差しした。
ぶちゅ、ぐちゅ…
自分のものとは信じたくないほどに秘裂は濡れてバイブを容易に咥え込んでいた。
あられもなく男たちに弄ばれている美咲を西山はニヤニヤしながら見ている。
バイブのスイッチがつけられると美咲はビクンと跳ねて身体をくねらせた。
「も…やめ…」
苦しそうに美咲は懇願するが、男たちはお構いなしに遊ぶ。
男たちも道具と体を使って美咲をなぶっていく。
口は代わる代わる男たちに犯され、胸は玩具や舌で弄ばれ、秘部は玩具を挿入され、溢れた汁を男たちに飲み干される。
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「あれ、中出していいんだよね?」
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「あっ…う…」
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『先生…どうして…』
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「うわー、やべ、あったけえ…」
ゆっくりと味わうように腰を突き出す。西山には大きさも硬さも劣るが、美咲にはもう何も考えられなかった。
「も…いやぁ…」
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「早く挿れてえー、JKの生まんこ。」
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「おぉ、やべえ、イきそ…」
結合部からは激しい水音が響く。男は美咲の両足を抱えて最奥まで自らを突っ込んだ。
ドクッ…ドプッ…
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ずるりと抜かれた穴からはすぐに白濁液が溢れ出した。その液体がベッドに垂れるよりも早く、次の男が挿入する。
「おぉっ、気持ちいいー。すぐイきそうだわ。」
いきなり速いピストンをして美咲の身体を責めたてる。結合部の水音は精液とも混じってさらに激しくいやらしい音を立てる。
「はっ…あっ…」
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「おぉっ、イく!」
最奥でまた放たれるその感覚に美咲は普通に身体を痙攣させていた。もはや不快感を快楽が上回ってしまったのだ。男たちはそれを見逃さなかった。
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「イったよな?」
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「ぅ…せんせ…」
その言葉を最後まで紡ぐ前に別の男が挿入する。挿入と共に美咲の身体がビクンと跳ねる。
『ふ…太い…』
西山よりも短いが太く、同じくらい硬いものが挿入されると美咲はこれまでに感じたことのない感覚を得た。
ずりゅ、ごり、ぬちゃ…
美咲の肉壁をごりごりと抉るようにピストンされる。もはやひと突きされるたびに身体が弱く震える。
「やべー、JKさすが、キツいわー。」
そう言いながらピストンされるたびに美咲の秘裂は拡張されていく。
「うぅ…あっ…」
美咲は拡張されるのを感じながら声が漏れていた。
「我慢できねえ、出すわ。」
そう言うとピストンを急に速める。美咲の身体はそれに応じるように激しく痙攣しだした。
「っ!んんんんん!」
抑えきれない喘ぎが漏れ出す。男はがっしりと美咲の足を抱え込んで物のように扱いながらピストンする。
「やべ、めっちゃ締まるっ…イくっ…」
再び中に温もりが溢れる。美咲はもはや我慢できずに引き抜かれたあともビクビクと身体を痙攣させている。
「あー、やべ、もっかい出そう。」
するとまた男が美咲に覆いかぶさった。
『嘘…もうやだ…先生…』
頭では拒絶しながら美咲は男たちに与えられる快楽に身を落としていった。
もう何度出されたかもわからないほど行為が続いた。
日はもう落ちてしまっていた。
美咲の秘部はねっとりと愛液や精液にまみれている。
一方で男たちはもう服を着て支度を済ませていた。
「いやー、最高だったよ、西山。」
「また呼んでよ。」
男たちは西山に感謝しながら廊下を歩いていく音がした。
玄関が閉まる音がすると、西山が一人で戻ってきた。
美咲の耳元に顔を寄せてそっと囁く。
「ごめんね。みんなに君を見て欲しくてさ。」
「先生…ひどっ…うぅ…」
美咲は泣き出した。しかし西山は美咲の目隠しを取らずにニヤリと笑った。
「ごめんね。でも、これで君が逃げるようなことがあったら…わかるよね?」
美咲は何も考えられずにただ泣いている。その様子を見てさらに西山が続けた。
「今日のもさあ、録画してあるから、何かしたら…」
美咲はゾッとした。もう西山には逆らえない。言われるがまま、されるがままにするしかないのだ。
「大丈夫。君のことは大切にするよ。」
そう言って美咲の頭を撫でると、西山は全ての拘束を外して美咲を解放した。
「せ…先生…」
怯えた目で西山を見る美咲に、西山は深くキスをした。
「好きですよ。」
西山はそう言って美咲を押し倒し、愛し始めるのだった。
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