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高2の夏
懇願
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美咲はベッドにぐったりとし、足を大きく開かれていた。
西山は正常位で挿入する姿勢になり、美咲の入り口に自らをあてがった。
しかし挿入はしない。ひたすら先の方を入り口に擦り付ける。美咲の愛液と西山の先走った液体が混ざり、くちゅくちゅといやらしい音を立てる。
「はぁ…せん、せい…?」
苦しそうな声で美咲が問いかける。激しくイった反動で息も絶え絶えだった。
西山は冷たい瞳で美咲を見下ろしながら、口元を歪ませた。
「どうしてほしいの?」
美咲は恥ずかしそうに身体をもじもじとさせる。沈黙の間には流しっぱなしのDVDの喘ぎ声が響く。
「あぁん!あぁ!イクぅ!」
「ああああ、出すぞ、中に出すぞ。」
「いやあああああ!」
まだ女性は中出しを嫌がっている。最初の中出しのシーンのようだ。
美咲はその音を聞いて興奮してきた。美咲が普段一人で慰めるときによくする妄想そのものだったからだ。
西山はそっと美咲の顔に手を添えて、テレビへ顔を向ける。引き抜かれた割れ目がアップで映り、中からどろっと精液が垂れる様子がはっきりと映った。
「ほら、君もいつもああなってるんだよ。」
美咲は中に欲しくてたまらなくなった。いつも以上に西山を焦がれた。西山の大きいものを受け入れたい、中で欲望の全てを受け止めたい。挿れて欲しそうに美咲は腰をくねくねと動かす。
「どうしたの?」
「あ、あ、先生…先生…」
物欲しそうに腰を動かすがなかなか西山は挿入しない。
「言わないとわかんないよ。」
半笑いでそう言うと耐えきれなくなった美咲は必死で言う。
「あ、み、美咲のおまんこに先生のおちんぽ挿れてくださいぃ!」
西山はニヤリと笑うと美咲の最奥まで自らを突き立てる。美咲の膣も西山の形を覚えたのか、もうすっかり西山のものをほとんど全て咥え込むように広がっている。美咲のイった直後の膣は西山にいやらしく絡みつく。
「んんんっ!!」
美咲はすぐにまたイった。身体は痙攣し、膣はキツく締め上げる。西山からも吐息が漏れた。
もはやこれまでのような優しいセックスではなくなっていた。初めから西山の欲望を叶えるような激しいピストン。美咲は腰を掴まれてもはや物のように扱われている。同様に、テレビの中でも女性が道具のように扱われていた。
「はぁ、あぁ!んっ、あっ…」
美咲とテレビの喘ぎ声が響く。西山は美咲に言うでもなく「ああ、気持ちいい。」と呟いている。
ぐちょぐちょと激しい水音が鳴ると、西山はイきそうなのか、腰を速める。
しかし、西山はぴたりとその腰を止めた。
「ああっ、え…?」
美咲は共に絶頂しようとしていたのに止められて戸惑った。西山も本当はイきたいはずだ。
「ん?」
それでも冷静を装って美咲に不思議そうな顔を向ける。
「あ…せんせ…どうして…」
「君がどうしたいか、言ってよ。」
挿入されたまま、二人は全く動かなくなった。
「え…せんせ…中に…」
「何を?」
じれったそうに腰をくねらせる美咲。だが、西山に固定されて思うように動けない。
「どうしてほしいか、君が思う一番いやらしい言葉で、おねだりしてみて。」
西山は美咲の耳元で囁いた。美咲は既にぼんやりした頭を頑張って回転させて言葉を紡ぐ。
「美咲の…おまんこに…先生の…熱い精液…いっぱい…奥に…出してください…」
西山は興奮したのか激しく腰を振る。美咲の喘ぎも激しくなる。そして最後、西山の長いものが奥まで突っ込まれたまま、美咲の中で射精された。
美咲の身体がビクッと震える。中で出される温もりが美咲を支配した。西山はいつも大量に射精するため、その満足感も大きかった。
ずるりと引き抜かれた美咲の穴はぽっかりと開き、そこから西山のドロドロの精液が溢れる。穴はひくつき、まるでもう一回して欲しいかのように誘っている。
その様子に西山は興奮し、射精したばかりのものはみるみるまた怒張していく。太く、固く、血管が浮き出てまるでそこだけ別の生き物のように。
いつもは一回で終えて、終わりにはキスをしていたため、美咲は西山の優しいキスを待っていたが、今回は違った。
再び奥まで突き刺さる西山のもの。想定外の快感に美咲は痙攣した。
二人の間に言葉はなく、ただ行為の音とテレビの音が響いている。
二人が満足したのは3回果てた後だった。
ぐったりと足を開いて倒れ込んだ美咲の秘裂からは西山の精液があふれ、何度も行われたピストンによって入り口の周りは泡立っていた。
西山はいつもの行為後のキスをせずに、ベッドに腰掛けると、初めて美咲の前でタバコに火をつけた。
気がつけばビデオも止まっていた。
「せん…せ…」
辛うじて保った意識で美咲は西山を呼ぶ。
「何?」
「いつもの…キス…」
西山は一口タバコを吸ってから美咲の唇に触れるだけのキスをした。
「せんせ…すき…」
美咲は恍惚とした表情で西山を見つめる。西山はそっぽを向いてタバコを吸っていた。
西山は正常位で挿入する姿勢になり、美咲の入り口に自らをあてがった。
しかし挿入はしない。ひたすら先の方を入り口に擦り付ける。美咲の愛液と西山の先走った液体が混ざり、くちゅくちゅといやらしい音を立てる。
「はぁ…せん、せい…?」
苦しそうな声で美咲が問いかける。激しくイった反動で息も絶え絶えだった。
西山は冷たい瞳で美咲を見下ろしながら、口元を歪ませた。
「どうしてほしいの?」
美咲は恥ずかしそうに身体をもじもじとさせる。沈黙の間には流しっぱなしのDVDの喘ぎ声が響く。
「あぁん!あぁ!イクぅ!」
「ああああ、出すぞ、中に出すぞ。」
「いやあああああ!」
まだ女性は中出しを嫌がっている。最初の中出しのシーンのようだ。
美咲はその音を聞いて興奮してきた。美咲が普段一人で慰めるときによくする妄想そのものだったからだ。
西山はそっと美咲の顔に手を添えて、テレビへ顔を向ける。引き抜かれた割れ目がアップで映り、中からどろっと精液が垂れる様子がはっきりと映った。
「ほら、君もいつもああなってるんだよ。」
美咲は中に欲しくてたまらなくなった。いつも以上に西山を焦がれた。西山の大きいものを受け入れたい、中で欲望の全てを受け止めたい。挿れて欲しそうに美咲は腰をくねくねと動かす。
「どうしたの?」
「あ、あ、先生…先生…」
物欲しそうに腰を動かすがなかなか西山は挿入しない。
「言わないとわかんないよ。」
半笑いでそう言うと耐えきれなくなった美咲は必死で言う。
「あ、み、美咲のおまんこに先生のおちんぽ挿れてくださいぃ!」
西山はニヤリと笑うと美咲の最奥まで自らを突き立てる。美咲の膣も西山の形を覚えたのか、もうすっかり西山のものをほとんど全て咥え込むように広がっている。美咲のイった直後の膣は西山にいやらしく絡みつく。
「んんんっ!!」
美咲はすぐにまたイった。身体は痙攣し、膣はキツく締め上げる。西山からも吐息が漏れた。
もはやこれまでのような優しいセックスではなくなっていた。初めから西山の欲望を叶えるような激しいピストン。美咲は腰を掴まれてもはや物のように扱われている。同様に、テレビの中でも女性が道具のように扱われていた。
「はぁ、あぁ!んっ、あっ…」
美咲とテレビの喘ぎ声が響く。西山は美咲に言うでもなく「ああ、気持ちいい。」と呟いている。
ぐちょぐちょと激しい水音が鳴ると、西山はイきそうなのか、腰を速める。
しかし、西山はぴたりとその腰を止めた。
「ああっ、え…?」
美咲は共に絶頂しようとしていたのに止められて戸惑った。西山も本当はイきたいはずだ。
「ん?」
それでも冷静を装って美咲に不思議そうな顔を向ける。
「あ…せんせ…どうして…」
「君がどうしたいか、言ってよ。」
挿入されたまま、二人は全く動かなくなった。
「え…せんせ…中に…」
「何を?」
じれったそうに腰をくねらせる美咲。だが、西山に固定されて思うように動けない。
「どうしてほしいか、君が思う一番いやらしい言葉で、おねだりしてみて。」
西山は美咲の耳元で囁いた。美咲は既にぼんやりした頭を頑張って回転させて言葉を紡ぐ。
「美咲の…おまんこに…先生の…熱い精液…いっぱい…奥に…出してください…」
西山は興奮したのか激しく腰を振る。美咲の喘ぎも激しくなる。そして最後、西山の長いものが奥まで突っ込まれたまま、美咲の中で射精された。
美咲の身体がビクッと震える。中で出される温もりが美咲を支配した。西山はいつも大量に射精するため、その満足感も大きかった。
ずるりと引き抜かれた美咲の穴はぽっかりと開き、そこから西山のドロドロの精液が溢れる。穴はひくつき、まるでもう一回して欲しいかのように誘っている。
その様子に西山は興奮し、射精したばかりのものはみるみるまた怒張していく。太く、固く、血管が浮き出てまるでそこだけ別の生き物のように。
いつもは一回で終えて、終わりにはキスをしていたため、美咲は西山の優しいキスを待っていたが、今回は違った。
再び奥まで突き刺さる西山のもの。想定外の快感に美咲は痙攣した。
二人の間に言葉はなく、ただ行為の音とテレビの音が響いている。
二人が満足したのは3回果てた後だった。
ぐったりと足を開いて倒れ込んだ美咲の秘裂からは西山の精液があふれ、何度も行われたピストンによって入り口の周りは泡立っていた。
西山はいつもの行為後のキスをせずに、ベッドに腰掛けると、初めて美咲の前でタバコに火をつけた。
気がつけばビデオも止まっていた。
「せん…せ…」
辛うじて保った意識で美咲は西山を呼ぶ。
「何?」
「いつもの…キス…」
西山は一口タバコを吸ってから美咲の唇に触れるだけのキスをした。
「せんせ…すき…」
美咲は恍惚とした表情で西山を見つめる。西山はそっぽを向いてタバコを吸っていた。
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