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3.妻は夫に寝込みを襲われる※
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私たちは愛し合って結婚したわけじゃない。だから夜会で側にいてくれないのは仕方がない。望んで娶った愛してもいない妻の側に四六時中いては息がつまるだろう。夜会くらい羽を伸ばしたくなるのも当然だ。エルシィはどうしても耐えられなくなれば離婚することも頭の隅に入れている。でも今はまだ駄目だ。なぜなら辺境に小麦の栽培のノウハウをという話は建前で別の理由があって結婚した。だからまだ離婚できない。何よりも本心では彼を好きで別れたくない――。
「ああん……」
「んっんん……」
何だか艶めかし女性の声がする。もしかして誰かが致している最中? 喘ぎ声が聞こえる……。まさかメイナードが女性を連れ込んでいるとか?!
いや、いや。自分は寝ているはずだからこれは夢だ。夢でそんな不埒な声が聞こえるということは、もしかして自分は欲求不満なのだろうか。
ああ、なんだか気持ちいい……。もっと……。そう考えた瞬間まるで全身を雷に打たれたかのような衝撃が走る。背中が弓なりに反り腰がガクガクと震える。
「あっあああああーーーー」
目を開ければ部屋は明るかった。何が起こったかよく分からないまま、はあはあと酸素を取り込む。
(なんで? 今のって……イッたみたいな? どうして?)
「エル。起きたのか?」
頭をもたげ声のする足元の方へ視線を向ければ自分はなんと足を広げている。
その間にメイナードがいた。ええっ? なんで、どうして。しかも自分は全裸で彼の手で足をМ字に固定されている。明るい部屋で恥ずかしい格好をしていた。メイナードと目があった瞬間彼はニヤリと笑い顔を下に向けエルシィの足の間に埋めた。すぐにそこから背筋に快感が走る。
「ああん。なんでぇ~」
彼は蜜口に吸い付いた。そして花弁をその熱い舌で上下にねっとりとなぞる。大きな快感が繰り返し襲う。あそこから蜜が溢れていることに気付いた。ぴちゃぴちゃといやらしい音が聞こえる。エルシィは腰を揺らし喘いでしまう。
「あっあっああああ……ああ……あん……」
メイナードに口淫されている!
快感に耐えて両肘をついて体を少し起こせばメイナードはエルシィを上目遣いで見つめながら愛撫を繰り返す。現状を認識した途端、体が快感をダイレクトに拾って再び愛液が溢れた。目線を胸へ移せば先端はすっかり硬くピンと立ち上がってぬらぬらと光っている。どうやらすでに愛撫を受けていたようで直視すればその卑猥さに恥ずかしくなる。
「な、なんで……あん……」
「エル。私はいい子で待っていてと言ったはずだ。護衛もつけずに一人で帰ったね。君がいないから心配して探し回った私の身にもなってくれ」
「しんぱい?」
彼がエルシィを心配? 信じられるもんか。自分を放置して女性たちとダンスに夢中だったくせに。
「悪い子にはお仕置きだよ。エルシィ?」
メイナードが悪いのだから自分がお仕置きされる謂れはない。むしろこっちがお仕置きをしたいんだけど! と言いたかったのだが――。
メイナードは素早く体を起こすとすっかりと硬く勃ちあがった自身の剛直をエルシィの蜜口に早急に沈めていく。
「いや、無理!」
とっさに叫ぶ。メイナードのそれは凶悪なまでに大きい。エルシィはメイナード以外と体を合わせたことがないので他の男性と比較したことはないが大きいと確信している。初めての時はそれを受け入れるのは苦しく痛みもあり物凄い圧迫感があった。彼は体を重ねる時は丹念に解してくれるが、準備なしに受け入れることは無理だ。そう思い拒絶の言葉を発した。
だがエルシィの体は何の抵抗もなくメイナードの剛直を受け入れていく。むしろ歓喜して迎え入れるようだった。あっというまに二人は隙間なく密着し剛直はエルシィの中に収められた。
「あっ、うそ……」
「準備はしたから大丈夫なはずだ。苦しくないだろう?」
苦しいどころか気持ちいい。お仕置じゃなくてご褒美? それにしてもこれほど準備が整うまで愛撫されていたのにぐっすり眠っていたのは不覚だ。あ、そうか。ホットワインを飲んで気持ち良く眠ったんだ。胎内を満たす馴染んだ彼の体とその温度にうっとりとしてしまう。
「イイ……」
寝ぼけ眼で本心を漏らす。メイナードは不敵に口角を上げる。
苦しくもなければ痛くもない。それどころかものすごく気持ちがいい。膣壁はもっとと強請るように蠕動した。自分の中にいる彼の形が分かってしまいそうだ。メイナードは眉間を寄せ何かに耐えるように歯を食いしばっている。その顔を見たら無性に愛おしく感じ無意識に腰を揺らした。メイナードは嬉しそうに目を細めエルシィの細い腰を掴み揺さぶる。
「あ、あ、ああっ――!!」
激しい律動にエルシィはあっという間に高みに昇った。背を弓なりにしてガクガクと痙攣する。それなのにメイナードは容赦なく繰り返し穿つ。どうにかなってしまいそうなので止まってくれと訴える。
「とまって……」
「駄目だ。これはお仕置きだからね」
無情な拒否の言葉を放つと彼は強く奥を抉る。全身が快楽で震える。気持ち良すぎて苦しい。
メイナードの顔に汗が流れエルシィのお腹に落ちる。彼はいつもの余裕をどこかに置いてきたように夢中でエルシィの中をかき回す。切羽詰まった顔を自分がさせていると思うと心が満たされる。
「エルシィ、エル……」
「ああ、気持ちいい……ああん……」
エルシィの理性はとっくに溶けてなくなり快感に容易く屈した。メイナードから与えられるものに応えるようにエルシィの膣壁はうねうねと剛直に子種を強請る。
「エルシィ、出すぞ」
「あっだめ、あっ、出して、欲しい!」
もはや何を言っているのか自分でも分からない。次の瞬間、お腹の中に熱い飛沫が放たれた。エルシィを支配するほど熱いものが奥へと注がれる。同時に胸が満たされる。
メイナードは荒い息を鎮めると体を屈めてエルシィに口付ける。応えるようにそっと唇を開けばその隙間からメイナードの舌が口内をそっと探る。
「んんっ」
エルシィの感じる上顎の裏をゆっくりとなぞる。連動するようにお腹の奥がきゅうとなる。膣壁も激しく蠕動を再開するとメイナードの剛直はすでに臨戦態勢に復活していた。
(嘘でしょう。もう復活したの? 早すぎる~)
メイナードは口付けを深くしながら腰を緩く動かす。そうするとゆったりとした快感が広がる。じわじわと程よい快感が体中に伝播していく。少しもどかしく感じるのにこのままでいて欲しいとも思う。
メイナードが唇を離すと腰の動きを止めた。自分を見つめる目が獲物を捕らえた肉食動物のようにギラギラとしている。
「エルシィ。腰が揺れている。もっと欲しいのか?」
「ちょうだい」
甘えるように強請ればメイナードは目を丸くして天を仰いだ。
「これはずるいだろう……」
「はやく~」
よく分からないけど催促すればメイナードは肩を竦め剛直を抜こうとした。ムッとして思わず睨む。欲しいって言ったのに酷い。自分の体は続きを期待するほど高められてしまったのにメイナードは止めてしまえるほど冷静なのだ。エルシィはメイナードを逃がすまいと両足でホールドした。だってお腹の奥は疼いている。
「おねがい……メイ……もっと」
「っ!」
メイナードはするりとエルシィの絡めた足を解く。なんで。ひどい。もう、泣きそうだ。ところがメイナードは止めたわけではなかった。その足を両肩に担ぎエルシィの腰を強く掴んだ。そして律動を再開する。欲しかったものが与えられた。彼はエルシィの感じるところを何度もかすめ奥を侵略する。気が狂いそうな快感がやってきた。
「ああ、ああああぁぁっーーーーーー」
エルシィは腰を浮かせ更に深くなった結合に耐えきれなく絶頂した。何も見えないほどの真っ白な世界にいる。感じ過ぎてその世界から戻れない。体が痙攣しているのにメイナードはさらに荒々しくエルシィの中を蹂躙する。メイナードが動くたびに先ほど彼が放った白濁とエルシィが溢す蜜がぐちゅぐちゅと飛び散る。エルシィはひたすら喘ぎ続ける。
「ああぁぁ……んんっ! もう…………ダメ……っ……ああっあぁぁ!!」
エルシィの限界を無視してメイナードは自身が果てようと追い込みをかける。容赦なさすぎ。鬼畜!
「エル、エル! 愛してる」
メイナードは苦しそうに自分を呼ぶ。嬉しくなって思わず笑みを浮かべた瞬間、膣内が激しくメイナードの剛直を締め上げた。それに応えるようにメイナードが再びエルシィの胎内に熱い飛沫を叩きつける。
(熱い……)
疲れ切って朦朧としたエルシィはそのままゆっくりと目を閉じた。
「ああん……」
「んっんん……」
何だか艶めかし女性の声がする。もしかして誰かが致している最中? 喘ぎ声が聞こえる……。まさかメイナードが女性を連れ込んでいるとか?!
いや、いや。自分は寝ているはずだからこれは夢だ。夢でそんな不埒な声が聞こえるということは、もしかして自分は欲求不満なのだろうか。
ああ、なんだか気持ちいい……。もっと……。そう考えた瞬間まるで全身を雷に打たれたかのような衝撃が走る。背中が弓なりに反り腰がガクガクと震える。
「あっあああああーーーー」
目を開ければ部屋は明るかった。何が起こったかよく分からないまま、はあはあと酸素を取り込む。
(なんで? 今のって……イッたみたいな? どうして?)
「エル。起きたのか?」
頭をもたげ声のする足元の方へ視線を向ければ自分はなんと足を広げている。
その間にメイナードがいた。ええっ? なんで、どうして。しかも自分は全裸で彼の手で足をМ字に固定されている。明るい部屋で恥ずかしい格好をしていた。メイナードと目があった瞬間彼はニヤリと笑い顔を下に向けエルシィの足の間に埋めた。すぐにそこから背筋に快感が走る。
「ああん。なんでぇ~」
彼は蜜口に吸い付いた。そして花弁をその熱い舌で上下にねっとりとなぞる。大きな快感が繰り返し襲う。あそこから蜜が溢れていることに気付いた。ぴちゃぴちゃといやらしい音が聞こえる。エルシィは腰を揺らし喘いでしまう。
「あっあっああああ……ああ……あん……」
メイナードに口淫されている!
快感に耐えて両肘をついて体を少し起こせばメイナードはエルシィを上目遣いで見つめながら愛撫を繰り返す。現状を認識した途端、体が快感をダイレクトに拾って再び愛液が溢れた。目線を胸へ移せば先端はすっかり硬くピンと立ち上がってぬらぬらと光っている。どうやらすでに愛撫を受けていたようで直視すればその卑猥さに恥ずかしくなる。
「な、なんで……あん……」
「エル。私はいい子で待っていてと言ったはずだ。護衛もつけずに一人で帰ったね。君がいないから心配して探し回った私の身にもなってくれ」
「しんぱい?」
彼がエルシィを心配? 信じられるもんか。自分を放置して女性たちとダンスに夢中だったくせに。
「悪い子にはお仕置きだよ。エルシィ?」
メイナードが悪いのだから自分がお仕置きされる謂れはない。むしろこっちがお仕置きをしたいんだけど! と言いたかったのだが――。
メイナードは素早く体を起こすとすっかりと硬く勃ちあがった自身の剛直をエルシィの蜜口に早急に沈めていく。
「いや、無理!」
とっさに叫ぶ。メイナードのそれは凶悪なまでに大きい。エルシィはメイナード以外と体を合わせたことがないので他の男性と比較したことはないが大きいと確信している。初めての時はそれを受け入れるのは苦しく痛みもあり物凄い圧迫感があった。彼は体を重ねる時は丹念に解してくれるが、準備なしに受け入れることは無理だ。そう思い拒絶の言葉を発した。
だがエルシィの体は何の抵抗もなくメイナードの剛直を受け入れていく。むしろ歓喜して迎え入れるようだった。あっというまに二人は隙間なく密着し剛直はエルシィの中に収められた。
「あっ、うそ……」
「準備はしたから大丈夫なはずだ。苦しくないだろう?」
苦しいどころか気持ちいい。お仕置じゃなくてご褒美? それにしてもこれほど準備が整うまで愛撫されていたのにぐっすり眠っていたのは不覚だ。あ、そうか。ホットワインを飲んで気持ち良く眠ったんだ。胎内を満たす馴染んだ彼の体とその温度にうっとりとしてしまう。
「イイ……」
寝ぼけ眼で本心を漏らす。メイナードは不敵に口角を上げる。
苦しくもなければ痛くもない。それどころかものすごく気持ちがいい。膣壁はもっとと強請るように蠕動した。自分の中にいる彼の形が分かってしまいそうだ。メイナードは眉間を寄せ何かに耐えるように歯を食いしばっている。その顔を見たら無性に愛おしく感じ無意識に腰を揺らした。メイナードは嬉しそうに目を細めエルシィの細い腰を掴み揺さぶる。
「あ、あ、ああっ――!!」
激しい律動にエルシィはあっという間に高みに昇った。背を弓なりにしてガクガクと痙攣する。それなのにメイナードは容赦なく繰り返し穿つ。どうにかなってしまいそうなので止まってくれと訴える。
「とまって……」
「駄目だ。これはお仕置きだからね」
無情な拒否の言葉を放つと彼は強く奥を抉る。全身が快楽で震える。気持ち良すぎて苦しい。
メイナードの顔に汗が流れエルシィのお腹に落ちる。彼はいつもの余裕をどこかに置いてきたように夢中でエルシィの中をかき回す。切羽詰まった顔を自分がさせていると思うと心が満たされる。
「エルシィ、エル……」
「ああ、気持ちいい……ああん……」
エルシィの理性はとっくに溶けてなくなり快感に容易く屈した。メイナードから与えられるものに応えるようにエルシィの膣壁はうねうねと剛直に子種を強請る。
「エルシィ、出すぞ」
「あっだめ、あっ、出して、欲しい!」
もはや何を言っているのか自分でも分からない。次の瞬間、お腹の中に熱い飛沫が放たれた。エルシィを支配するほど熱いものが奥へと注がれる。同時に胸が満たされる。
メイナードは荒い息を鎮めると体を屈めてエルシィに口付ける。応えるようにそっと唇を開けばその隙間からメイナードの舌が口内をそっと探る。
「んんっ」
エルシィの感じる上顎の裏をゆっくりとなぞる。連動するようにお腹の奥がきゅうとなる。膣壁も激しく蠕動を再開するとメイナードの剛直はすでに臨戦態勢に復活していた。
(嘘でしょう。もう復活したの? 早すぎる~)
メイナードは口付けを深くしながら腰を緩く動かす。そうするとゆったりとした快感が広がる。じわじわと程よい快感が体中に伝播していく。少しもどかしく感じるのにこのままでいて欲しいとも思う。
メイナードが唇を離すと腰の動きを止めた。自分を見つめる目が獲物を捕らえた肉食動物のようにギラギラとしている。
「エルシィ。腰が揺れている。もっと欲しいのか?」
「ちょうだい」
甘えるように強請ればメイナードは目を丸くして天を仰いだ。
「これはずるいだろう……」
「はやく~」
よく分からないけど催促すればメイナードは肩を竦め剛直を抜こうとした。ムッとして思わず睨む。欲しいって言ったのに酷い。自分の体は続きを期待するほど高められてしまったのにメイナードは止めてしまえるほど冷静なのだ。エルシィはメイナードを逃がすまいと両足でホールドした。だってお腹の奥は疼いている。
「おねがい……メイ……もっと」
「っ!」
メイナードはするりとエルシィの絡めた足を解く。なんで。ひどい。もう、泣きそうだ。ところがメイナードは止めたわけではなかった。その足を両肩に担ぎエルシィの腰を強く掴んだ。そして律動を再開する。欲しかったものが与えられた。彼はエルシィの感じるところを何度もかすめ奥を侵略する。気が狂いそうな快感がやってきた。
「ああ、ああああぁぁっーーーーーー」
エルシィは腰を浮かせ更に深くなった結合に耐えきれなく絶頂した。何も見えないほどの真っ白な世界にいる。感じ過ぎてその世界から戻れない。体が痙攣しているのにメイナードはさらに荒々しくエルシィの中を蹂躙する。メイナードが動くたびに先ほど彼が放った白濁とエルシィが溢す蜜がぐちゅぐちゅと飛び散る。エルシィはひたすら喘ぎ続ける。
「ああぁぁ……んんっ! もう…………ダメ……っ……ああっあぁぁ!!」
エルシィの限界を無視してメイナードは自身が果てようと追い込みをかける。容赦なさすぎ。鬼畜!
「エル、エル! 愛してる」
メイナードは苦しそうに自分を呼ぶ。嬉しくなって思わず笑みを浮かべた瞬間、膣内が激しくメイナードの剛直を締め上げた。それに応えるようにメイナードが再びエルシィの胎内に熱い飛沫を叩きつける。
(熱い……)
疲れ切って朦朧としたエルシィはそのままゆっくりと目を閉じた。
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