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【005】応募用紙を差し出すショウ
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おしくらまんじゅうをするように、掲示板に集まってくる生徒たち。
ショウはぶつからないように、入り口と反対方向にある、受け付け窓口へ向かう。
受け付け窓口は、長机にパイプ椅子で簡易的に設置されている様子だ。
受付係と名札を付けている3名の生徒がせっせと事務作業をしている。
その中のメガネをした真面目そうな男子生徒が丁度手が空いたのか、ショウに
視線を向けていた。
「これ!よろしく!」応募用紙を差し出すショウ。
「あ、後これも」胸ポケットから生徒手帳も取り出し、一緒に提出する。
「……、公園の清掃員ですね。」
内容にさっと目を通した受付の生徒は、カタカタとパソコンを打ち込み、そっけない態度で返事を返す。
「登録完了しました、現場に向かってください」
「どうも!」軽く返事をしながら、ショウは部室を飛び出していった。
ショウはぶつからないように、入り口と反対方向にある、受け付け窓口へ向かう。
受け付け窓口は、長机にパイプ椅子で簡易的に設置されている様子だ。
受付係と名札を付けている3名の生徒がせっせと事務作業をしている。
その中のメガネをした真面目そうな男子生徒が丁度手が空いたのか、ショウに
視線を向けていた。
「これ!よろしく!」応募用紙を差し出すショウ。
「あ、後これも」胸ポケットから生徒手帳も取り出し、一緒に提出する。
「……、公園の清掃員ですね。」
内容にさっと目を通した受付の生徒は、カタカタとパソコンを打ち込み、そっけない態度で返事を返す。
「登録完了しました、現場に向かってください」
「どうも!」軽く返事をしながら、ショウは部室を飛び出していった。
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