悪魔皇子達のイケニエ

亜依流.@.@

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二章

re.《361》恍惚

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大袈裟な凹凸があって、ありえないほどグロテスクな男性器だ。
それがべチンと下腹を弾く。ミチルは震え上がった。


「やめてぇ·····♡」


(そんなので、いま奥、ズリズリされたら·····ッ)


「"やめて"?」

「ぁ·····♡ゃ、ぁ·····ッ」


愛液でたっぷり濡れた手が、またこちらの内腿を押し広げる。
両方とも、ほぼ腰の横まで押し上げられて、ベットに押し付けられる。
絶対に逃げられない格好だ。


「はぁ♡ぁ♡らめ、♡」


(熱いの·····ッ♡♡)

無数の凹凸が、入口へゴリゴリ擦り付けられる。


「あはは、やめるわけねえじゃん」


鉄の棒は卑しい愛液に濡らされてゆく。自分のものだ。
滑りが良くなると、一際熱いてっぺんが、ぐ、と、入口に押し付けられた。


「あぁん·····♡」


(入っちゃう)

慌てて見上げた男は、恍惚とこちらを見下ろしている。

高い鼻がそっと傾いた。


「俺がどんだけチルのこと欲しがってるか、マジでわかんねぇの?」


囁かれる、信じられないような言葉。
荒い呼吸に、耳まで侵されてしまう。


「わかん、にゃ♡·····ふぁッ♡?!」


反り上がった亀頭が押し込まれて、何度か出入りを繰り返す。

声を押し殺しても、クチュクチュ恥ずかしい音がする。
触れられない奥は叫ぶ様にして疼き出した。


「マンコ吸い付いてくる」


歪んだ口元から牙が覗く。
それを見て、膣は勝手に締め付けられる。

「あぁ、また」と、上擦った声が嗤った。


「イヤイヤ言ってたのに、チンポ入れたくなってきちゃったかな」


ミチルは泣きそうになりながら押し黙るしかなかった。

それから、浅瀬だけの挿入で、暫く乳を堪能された。
舌全体で虐められて、溢れる愛液は彼の亀頭にせきとめられている。
切なくておかしくなってしまいそうだ。


「ほら、よく見てよチル。今から誰のが挿入るのか」

「ふぁぁン♡♡も、♡だめぇ♡」


挿れられたら、もっとおかしくなってしまう。


「ぁぁぁ·····♡♡ら、め♡ふぁ♡───んちゅッ♡」


(キス·····♡)

蕩けた舌を吸われながらこねられる。それから彼は、蜜を貪るように口内を拭う。
舌同士を絡め合わせられれば、うっとりするようなキスが続いた。













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