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691、反応がないまま 斗真side
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「優咲ありがとう。今日はもう帰ろうか、」
「分かった。優咲さんありがとうございました。」
透に言われ奏くんを抱き上げる。
「いえいえ、お大事になさってください。
何か気になることあったらいつでも連絡してきてください。」
「ありがとうございます。またよろしくお願いします。では失礼します。」
透と一緒に裏口から外に出る。
「俺も一緒に斗真の家行くわ、車運転するから鍵貸して」
「ありがとう。仕事は大丈夫なの?」
「今日は半休取ってるから大丈夫。」
少しピリついてる透の後ろを着いて行き、奏くんを抱っこしたまま後部座席に座った。
「真っ直ぐ斗真の家に行って大丈夫か?どっか寄りたいなら家着いてから俺が買いに行くけど、」
「真っ直ぐ帰って大丈夫、ありがとう。」
「うん、じゃあ帰るぞ。イヤーマフしてフード被してやって少しでも怖くないように。」
「分かった。」
ぐったりもたれ掛かる奏くんにイヤーマフを付けてフードを被せる。
ぬいぐるみのクッキーも近くにあった方が安心するかな、
起きてるか寝てるのかも分からない奏くんを見て不安になるが、呼吸してるのを感じて少し安心する。
もうすぐ家着くからね、
響でも良いから戻ってきて…
「分かった。優咲さんありがとうございました。」
透に言われ奏くんを抱き上げる。
「いえいえ、お大事になさってください。
何か気になることあったらいつでも連絡してきてください。」
「ありがとうございます。またよろしくお願いします。では失礼します。」
透と一緒に裏口から外に出る。
「俺も一緒に斗真の家行くわ、車運転するから鍵貸して」
「ありがとう。仕事は大丈夫なの?」
「今日は半休取ってるから大丈夫。」
少しピリついてる透の後ろを着いて行き、奏くんを抱っこしたまま後部座席に座った。
「真っ直ぐ斗真の家に行って大丈夫か?どっか寄りたいなら家着いてから俺が買いに行くけど、」
「真っ直ぐ帰って大丈夫、ありがとう。」
「うん、じゃあ帰るぞ。イヤーマフしてフード被してやって少しでも怖くないように。」
「分かった。」
ぐったりもたれ掛かる奏くんにイヤーマフを付けてフードを被せる。
ぬいぐるみのクッキーも近くにあった方が安心するかな、
起きてるか寝てるのかも分からない奏くんを見て不安になるが、呼吸してるのを感じて少し安心する。
もうすぐ家着くからね、
響でも良いから戻ってきて…
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