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664、トイレ行けない 響side
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斗真は少し距離をあけて隣に座っている。
上着を返してからは何も言わずスマホを触っている。
俺も少しずつ落ち着き手の震えもなくなり外を眺めている。
ムクッ、
ビクッ!!
急に斗真が立ち上がるから驚いて両手で頭を守る。
「ぁ、ごめん、床に座ってたらお尻痛くなっちゃってクッション取ってくるね。」
「……、」
「響もお尻痛くない?クッションの上に座ってもいいよ。」
そう言ってクッションを渡されたけど別に我慢できない痛みじゃないから床に置いた。
それより…
さっきからおしっこがしたい…
交代してから沢山水飲んでさっきスープも飲んで…、
でも…トイレは入れない…行きたくない…
「、俺トイレ行くけど一緒に行く?」
内股を擦ってもじもじしてたら斗真が聞いてきた。
でも…、
「っ……いい、」
我慢…我慢…
「いっぱい飲んだからおしっこしたいと思うよ?一緒に行くから行こ?」
「いい、」
「おしっこ我慢するのは体に良くないよ。」
「…………我慢してない、」
「、トイレ行ったら出るかもしれないから行こ、」
「いい、行かない。」
「トイレが怖いなら扉開けててもいいし、一緒に中入ってもいいよ。」
「………行かない、」
「いいから行こ、漏れちゃうって、」
「ぃや!!いや!!やぁ!!」
無理矢理抱き上げようとされ必死に抵抗するがあまり動いたらおしっこが漏れそうであまり抵抗できず、あっという間にトイレの前まで入れてこられてしまった。
「ごめんね、怖いのは分かるけど頑張ろうね。」
「いや…いや…、いや、ごめんなさい、ごめんなさい、」
ズボンを脱がされるのが怖くて斗真の腕を掴んで抵抗するが手が震えて上手く力が入らない。
「大丈夫、トイレだからおしっこしていいよ。、しーしー、」
抱きしめられてお腹をさすられる。
おしっこを出したら痛いことが待っている。
体が痛みを覚えていて頭がガンガン痛くなる。
こめかみを掴み俯く。
「どした?頭痛い?、おしっこしたら向こうの部屋行こうね。」
嫌だ、
痛いのも怖いのも、もう嫌だ。
慣れたつもりでいても体と心が拒絶し恐怖が蘇る。
「しーしー、大丈夫だよ。」
「っ、」
お腹を押され我慢できず溢れてしまった。
1度出たら止めれず全部出てしまった。
「頑張ったね、全部出た?」
「………、」
「リビング戻ろうか。」
ズボンを履かしてもらって抱っこでリビングの部屋の隅まで戻ってきた。
おしっこは全部出て下半身はスッキリしたけど、頭痛は治まらず奥歯を噛み締める。
「頭痛い?」
パシッ、
頭に手を乗せられ反射的に叩いてしまった。
謝らないといけないのに頭の中がぐるぐるして何も言えず目に涙を溜めた。
「おいで、」
「………、ゃ…、」
「大丈夫、怒ってないよ。」
ビクッ
嫌だと抵抗してもそれでも抱きしめてくる。
「大丈夫、こうしてたら頭痛いの治るからね。」
そう言って抱きしめ頭を撫でられる。
「頑張ったね、」
「ゃ…、ぃゃ…、」
「大丈夫、怖くないからね。痛いことしないよ。」
「ゃ…、ゃ…」
抵抗してもずっと抱きしめて頭を撫でられ、
抵抗を続けるが、
抵抗は叶わずいつの間にか斗真の言う通り頭の痛みがなくなっていた。
上着を返してからは何も言わずスマホを触っている。
俺も少しずつ落ち着き手の震えもなくなり外を眺めている。
ムクッ、
ビクッ!!
急に斗真が立ち上がるから驚いて両手で頭を守る。
「ぁ、ごめん、床に座ってたらお尻痛くなっちゃってクッション取ってくるね。」
「……、」
「響もお尻痛くない?クッションの上に座ってもいいよ。」
そう言ってクッションを渡されたけど別に我慢できない痛みじゃないから床に置いた。
それより…
さっきからおしっこがしたい…
交代してから沢山水飲んでさっきスープも飲んで…、
でも…トイレは入れない…行きたくない…
「、俺トイレ行くけど一緒に行く?」
内股を擦ってもじもじしてたら斗真が聞いてきた。
でも…、
「っ……いい、」
我慢…我慢…
「いっぱい飲んだからおしっこしたいと思うよ?一緒に行くから行こ?」
「いい、」
「おしっこ我慢するのは体に良くないよ。」
「…………我慢してない、」
「、トイレ行ったら出るかもしれないから行こ、」
「いい、行かない。」
「トイレが怖いなら扉開けててもいいし、一緒に中入ってもいいよ。」
「………行かない、」
「いいから行こ、漏れちゃうって、」
「ぃや!!いや!!やぁ!!」
無理矢理抱き上げようとされ必死に抵抗するがあまり動いたらおしっこが漏れそうであまり抵抗できず、あっという間にトイレの前まで入れてこられてしまった。
「ごめんね、怖いのは分かるけど頑張ろうね。」
「いや…いや…、いや、ごめんなさい、ごめんなさい、」
ズボンを脱がされるのが怖くて斗真の腕を掴んで抵抗するが手が震えて上手く力が入らない。
「大丈夫、トイレだからおしっこしていいよ。、しーしー、」
抱きしめられてお腹をさすられる。
おしっこを出したら痛いことが待っている。
体が痛みを覚えていて頭がガンガン痛くなる。
こめかみを掴み俯く。
「どした?頭痛い?、おしっこしたら向こうの部屋行こうね。」
嫌だ、
痛いのも怖いのも、もう嫌だ。
慣れたつもりでいても体と心が拒絶し恐怖が蘇る。
「しーしー、大丈夫だよ。」
「っ、」
お腹を押され我慢できず溢れてしまった。
1度出たら止めれず全部出てしまった。
「頑張ったね、全部出た?」
「………、」
「リビング戻ろうか。」
ズボンを履かしてもらって抱っこでリビングの部屋の隅まで戻ってきた。
おしっこは全部出て下半身はスッキリしたけど、頭痛は治まらず奥歯を噛み締める。
「頭痛い?」
パシッ、
頭に手を乗せられ反射的に叩いてしまった。
謝らないといけないのに頭の中がぐるぐるして何も言えず目に涙を溜めた。
「おいで、」
「………、ゃ…、」
「大丈夫、怒ってないよ。」
ビクッ
嫌だと抵抗してもそれでも抱きしめてくる。
「大丈夫、こうしてたら頭痛いの治るからね。」
そう言って抱きしめ頭を撫でられる。
「頑張ったね、」
「ゃ…、ぃゃ…、」
「大丈夫、怖くないからね。痛いことしないよ。」
「ゃ…、ゃ…」
抵抗してもずっと抱きしめて頭を撫でられ、
抵抗を続けるが、
抵抗は叶わずいつの間にか斗真の言う通り頭の痛みがなくなっていた。
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