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635、怒ってる? 響side
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___________、
ガチャ
ビクッ ガタッ!!
どうやって斗真の機嫌をとるか考えていたらドアが開いた。
それに驚いてこれ以上下がれないのに床を蹴って下がろうとしたら隣の机にぶつかり音が鳴った。
机の音と斗真が近付いてくる足音に鼓動が早まり息が詰まる。
「大丈夫?、1人にしてごめんね。怖かった?」
「………………」
「奏くん?…」
ビクッ!!!
斗真に右脚を触られ体が強ばり恐る恐る触られてる脚を引き寄せる。
「奏くん?…、大丈夫だよ。怖くないよ、声聞こえる?」
「………………」
斗真の声は聞こえてる。姿も見えてる。けど、怖くて反応ができず俯いたまま動けない。
「奏くん?、」
ビクッ!!!「っ!!!!」
斗真の手が頭の上に来たのを感じ、両手で頭をおさえ蹲った。
「ぁ…ごめん、叩かないよ。ごめんね、怖かったね。」
優しく俺の手の上から頭を撫でられるが震えが治まらずどんどん頭が真っ白になっていく。
「怖くないよ。痛いことしないからね。大丈夫だよ。」
「っ、っごめんなさい、ごめんなさいっ」
「謝らなくていいよ。何も悪いことしてないよ。大丈夫だよ。」
「ごめんなさいっごめんなさいっ」
「………?、…響?」
「ごめんなさいっごめんなさいっ!!」
「怒ってないよ。大丈夫、何も悪いことしてないからね。」
「っ、っ、でも…でも…」
「うん、でも なに?」
「…っ…っ、交代して…」
「?、俺が怒ったから交代したと思ったの?」
「っ、っ、」
「俺は怒ってないよ。交代した理由は分からないけど奏くんのストレスがいっぱいいっぱいだったんだと思う。」
本当に怒ってない?…
斗真の顔を見つめて表情をうかがうが怒った目はしていなかった。
ガチャ
ビクッ ガタッ!!
どうやって斗真の機嫌をとるか考えていたらドアが開いた。
それに驚いてこれ以上下がれないのに床を蹴って下がろうとしたら隣の机にぶつかり音が鳴った。
机の音と斗真が近付いてくる足音に鼓動が早まり息が詰まる。
「大丈夫?、1人にしてごめんね。怖かった?」
「………………」
「奏くん?…」
ビクッ!!!
斗真に右脚を触られ体が強ばり恐る恐る触られてる脚を引き寄せる。
「奏くん?…、大丈夫だよ。怖くないよ、声聞こえる?」
「………………」
斗真の声は聞こえてる。姿も見えてる。けど、怖くて反応ができず俯いたまま動けない。
「奏くん?、」
ビクッ!!!「っ!!!!」
斗真の手が頭の上に来たのを感じ、両手で頭をおさえ蹲った。
「ぁ…ごめん、叩かないよ。ごめんね、怖かったね。」
優しく俺の手の上から頭を撫でられるが震えが治まらずどんどん頭が真っ白になっていく。
「怖くないよ。痛いことしないからね。大丈夫だよ。」
「っ、っごめんなさい、ごめんなさいっ」
「謝らなくていいよ。何も悪いことしてないよ。大丈夫だよ。」
「ごめんなさいっごめんなさいっ」
「………?、…響?」
「ごめんなさいっごめんなさいっ!!」
「怒ってないよ。大丈夫、何も悪いことしてないからね。」
「っ、っ、でも…でも…」
「うん、でも なに?」
「…っ…っ、交代して…」
「?、俺が怒ったから交代したと思ったの?」
「っ、っ、」
「俺は怒ってないよ。交代した理由は分からないけど奏くんのストレスがいっぱいいっぱいだったんだと思う。」
本当に怒ってない?…
斗真の顔を見つめて表情をうかがうが怒った目はしていなかった。
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