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593、閉ざした心の内に 斗真side
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少しずつ落ち着きラムネを食べてくれた。
お水も飲めてるし、脱水の心配はなくなったかな、
ご飯を食べるのはまだ難しいかな…
寝るまでに食べれたらいいか、
食べずに寝てまた生ゴミ食べたら危ないから少しは食べてほしいけど…
「…………、」
いつも以上に引っ付いている奏くんを抱きしめる。
「どうした?」
………フルフル、
何か言いたげな顔で見つめてきたけど問い掛けると首を横に振って俯いてしまった。
「今はどんな気持ち?」
気持ちの時カードを見せる。
「………ごめんなさい…」
奏くんが選んだのは分からないのカードだった。
「分からないのは悪いことじゃないよ。教えてくれてありがとう。」
「…………、」
何か言いたげな顔はするが言葉を飲み込み教えてくれなかった。
「言いたくなったら教えてね。」
「………ごめんなさい…」
「何も悪いことしてないから謝らなくていいんだよ。」
「………、…ごはん…作る…」
「え、…」
気持ちを隠すようにしてキッチンに行ってしまった。
お水も飲めてるし、脱水の心配はなくなったかな、
ご飯を食べるのはまだ難しいかな…
寝るまでに食べれたらいいか、
食べずに寝てまた生ゴミ食べたら危ないから少しは食べてほしいけど…
「…………、」
いつも以上に引っ付いている奏くんを抱きしめる。
「どうした?」
………フルフル、
何か言いたげな顔で見つめてきたけど問い掛けると首を横に振って俯いてしまった。
「今はどんな気持ち?」
気持ちの時カードを見せる。
「………ごめんなさい…」
奏くんが選んだのは分からないのカードだった。
「分からないのは悪いことじゃないよ。教えてくれてありがとう。」
「…………、」
何か言いたげな顔はするが言葉を飲み込み教えてくれなかった。
「言いたくなったら教えてね。」
「………ごめんなさい…」
「何も悪いことしてないから謝らなくていいんだよ。」
「………、…ごはん…作る…」
「え、…」
気持ちを隠すようにしてキッチンに行ってしまった。
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