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506、泣き疲れて 斗真side
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スースー、
泣き疲れて寝ている。
沢山泣いて、涙を止めようと目を擦って瞼が赤く腫れている。
「...大丈夫?」
母さんがそーっと扉を開けた。
「うん、大丈夫。今寝たとこ、沢山泣いて瞼が赤くなってるからホットタオル作ってほしい。」
「分かった、待っててね。」
「ありがとう、」
今日は色々あって気持ちがいっぱいいっぱいになっちゃったんだね。
まだ親が亡くなって2週間、それから生活する環境も180度変わって心も体もそう簡単についていけないよな…
今は具体的に何が辛くて何がしんどいか奏くん自身分かってないだろうけど、少しずつ安心してこうやって気が済むまで泣けたら少しでも心は楽になるかな。
泣き疲れて寝ている。
沢山泣いて、涙を止めようと目を擦って瞼が赤く腫れている。
「...大丈夫?」
母さんがそーっと扉を開けた。
「うん、大丈夫。今寝たとこ、沢山泣いて瞼が赤くなってるからホットタオル作ってほしい。」
「分かった、待っててね。」
「ありがとう、」
今日は色々あって気持ちがいっぱいいっぱいになっちゃったんだね。
まだ親が亡くなって2週間、それから生活する環境も180度変わって心も体もそう簡単についていけないよな…
今は具体的に何が辛くて何がしんどいか奏くん自身分かってないだろうけど、少しずつ安心してこうやって気が済むまで泣けたら少しでも心は楽になるかな。
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