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489、元の僕に 奏side
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………………
自分の気持ちが分からない……
怖いでも悲しいでもない……
嫌
全部嫌
怒られるのも怒られないのも全部
痛いのも痛くないのも
全部嫌
「奏くん、着いたよ。」
斗真さんの声……
安心するはずの斗真さんの匂い……
ああ、何も感じなくなっちゃった。
元の僕に戻ったんだ……
戻れないと思ってた何も感じない僕。
懐かしいな、
今なら……
頭の中が煩い、
誰かが叫んでる。
笑ってる。
誰……
この体は……僕のじゃなくなったのか……
じゃああげる。
もう要らない。
自分の気持ちが分からない……
怖いでも悲しいでもない……
嫌
全部嫌
怒られるのも怒られないのも全部
痛いのも痛くないのも
全部嫌
「奏くん、着いたよ。」
斗真さんの声……
安心するはずの斗真さんの匂い……
ああ、何も感じなくなっちゃった。
元の僕に戻ったんだ……
戻れないと思ってた何も感じない僕。
懐かしいな、
今なら……
頭の中が煩い、
誰かが叫んでる。
笑ってる。
誰……
この体は……僕のじゃなくなったのか……
じゃああげる。
もう要らない。
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