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452、余計な記憶に 奏side
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さっき観たアニメの絵を描くために思い出そうとしてるのに余計な記憶までくっ付いて思い出される。
黒くてドロっとした記憶
斗真さんに会うまでの記憶
だんだん怖くなってきて斗真さんの名前を呼んだけど、なんて言えばいいか分からなくて「なんでもない」って言っちゃった。
「そっか…また言いたくなったら教えてね。」
…コクリ
黒い絵の具に飲み込まれるギリギリのところにいる。
いっその事大泣きできれば、叫べれば斗真さんは手を差し伸べてくれるのに…
分かってるのに体は反応しないどころか石のように固くなるばかり
もうしんどい…
怖い……助けて…
もう限界ッ_______________
ガクンッ!ドンッ!!!
急に机が近くなり頭をぶつけた。
黒くてドロっとした記憶
斗真さんに会うまでの記憶
だんだん怖くなってきて斗真さんの名前を呼んだけど、なんて言えばいいか分からなくて「なんでもない」って言っちゃった。
「そっか…また言いたくなったら教えてね。」
…コクリ
黒い絵の具に飲み込まれるギリギリのところにいる。
いっその事大泣きできれば、叫べれば斗真さんは手を差し伸べてくれるのに…
分かってるのに体は反応しないどころか石のように固くなるばかり
もうしんどい…
怖い……助けて…
もう限界ッ_______________
ガクンッ!ドンッ!!!
急に机が近くなり頭をぶつけた。
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