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424、綺麗 奏side
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…………っ…
目が覚めてもお外はまだ真っ暗だった。
天井で光るオレンジ色の電気をぼーっと見つめる。
隣には気持ち良さそうに眠る斗真さんの顔が見える。
寝る前の体のだるさや頭痛もなく手も足も動くようになっていた。
熱もなくなったかな。
穏やかな気持ちでベッドの上でぼーっとする。
目を瞑ってみたが目が冴えて眠れない。
斗真さんを起こさないようにゆっくりとベッドをおりてリビングに向かった。
リビングは寝室より暗くてちょっと怖かったけどカーテンの隙間から空が見えて近づいてみる。
「綺麗…」
思わず呟いた。
空には真ん丸なお月様が綺麗に光っていた。
透さんが貸してくれた絵本にもお月様は出てきた。
絵本よりも綺麗なお月様に見とれて床に座ってじっと見つめていた。
目が覚めてもお外はまだ真っ暗だった。
天井で光るオレンジ色の電気をぼーっと見つめる。
隣には気持ち良さそうに眠る斗真さんの顔が見える。
寝る前の体のだるさや頭痛もなく手も足も動くようになっていた。
熱もなくなったかな。
穏やかな気持ちでベッドの上でぼーっとする。
目を瞑ってみたが目が冴えて眠れない。
斗真さんを起こさないようにゆっくりとベッドをおりてリビングに向かった。
リビングは寝室より暗くてちょっと怖かったけどカーテンの隙間から空が見えて近づいてみる。
「綺麗…」
思わず呟いた。
空には真ん丸なお月様が綺麗に光っていた。
透さんが貸してくれた絵本にもお月様は出てきた。
絵本よりも綺麗なお月様に見とれて床に座ってじっと見つめていた。
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