394 / 725
394、いつもと違う 奏side
しおりを挟む
目を覚ますと斗真さんと透さんがテレビを見て話していた。
2人とも笑ってるけど斗真さんはなんだかいつもと違う…
目元が薄ら赤い…
泣いた?
「おはよう。よく眠れた?」
「コクリ……痛い?」
「え?痛くないよ?どうした?」
斗真さんの頭を撫でて聞くと痛くないと言われた。
けど…
「目………赤い…」
「あ…バレちゃった?笑…ちょっとだけ泣いちゃったんだ。でももう大丈夫。心配してくれてありがとう。」
「……痛くない?」
「痛くないよ。ありがとう。」
僕が寝てる間に何があったのか気になったけどもう痛くないなら詮索するのはやめよう。
「ちょっと早いけどお昼ご飯にしよ~
今日のお昼ご飯はたこ焼きで~す!みんなで作って食べるよ~!」
たこ焼き?
「奏くん用の試食どうぞ~熱いから気を付けてね。」
斗真さんに続いてフーフーしてから食べてみた。
「っ!」
「タコ入ってた?」
中に何か入ってる。これがタコ?
…コクリ
「美味しいね。」
「うん、美味しいね。食べれそうだね。」
「良かった~中に入れるの色々用意したから好きなの入れてね~」
初めてのたこ焼きに戸惑いながらも斗真さんの真似っ子して作ってみる。
2人とも笑ってるけど斗真さんはなんだかいつもと違う…
目元が薄ら赤い…
泣いた?
「おはよう。よく眠れた?」
「コクリ……痛い?」
「え?痛くないよ?どうした?」
斗真さんの頭を撫でて聞くと痛くないと言われた。
けど…
「目………赤い…」
「あ…バレちゃった?笑…ちょっとだけ泣いちゃったんだ。でももう大丈夫。心配してくれてありがとう。」
「……痛くない?」
「痛くないよ。ありがとう。」
僕が寝てる間に何があったのか気になったけどもう痛くないなら詮索するのはやめよう。
「ちょっと早いけどお昼ご飯にしよ~
今日のお昼ご飯はたこ焼きで~す!みんなで作って食べるよ~!」
たこ焼き?
「奏くん用の試食どうぞ~熱いから気を付けてね。」
斗真さんに続いてフーフーしてから食べてみた。
「っ!」
「タコ入ってた?」
中に何か入ってる。これがタコ?
…コクリ
「美味しいね。」
「うん、美味しいね。食べれそうだね。」
「良かった~中に入れるの色々用意したから好きなの入れてね~」
初めてのたこ焼きに戸惑いながらも斗真さんの真似っ子して作ってみる。
39
お気に入りに追加
859
あなたにおすすめの小説

ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。

身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

うちの前に落ちてたかわいい男の子を拾ってみました。 【完結】
まつも☆きらら
BL
ある日、弟の海斗とマンションの前にダンボールに入れられ放置されていた傷だらけの美少年『瑞希』を拾った優斗。『1ヵ月だけ置いて』と言われ一緒に暮らし始めるが、どこか危うい雰囲気を漂わせた瑞希に翻弄される海斗と優斗。自分のことは何も聞かないでと言われるが、瑞希のことが気になって仕方ない2人は休みの日に瑞希の後を尾けることに。そこで見たのは、中年の男から金を受け取る瑞希の姿だった・・・・。


怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる