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297、食後 奏side
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「ちゃんと食べて偉かったね。」
お味噌汁を完食したら褒めてもらえた。
嬉しくて胸に小さな明かりが灯る。
「片付けたらゆっくりしようか。」
コクリ
食器をキッチンに持っていき、斗真さんが洗ってくれた食器を拭いて片付けた。
「ありがとう。あっちでゆっくりしようか。」
…モジモジ
「? どうしたの?」
「…………っ…えっと…」
「トイレ?」
「……コクリ…」
「トイレ行こっか、おいで」
手を引いてトイレまで連れてきてもらった。
……トイレは行きたい…けど、おしっこだけじゃなくて…
「1人でできる?」
「…………」
「お腹痛い?」
「…っ…」
お腹が痛いことを見抜かれて急いで手をお腹から背中に移動させる。
「出そう?」
……コクリ
お腹をさすられ少しだけ痛みが和らいだ。
「一緒にトイレ入ろうか、」
…コクリ
透さんと同じようにお腹をさすってもらってお腹に力を入れる。
トイレは怖い場所…その気持ちから斗真さんの腕をギュッと握りしめた。
「上手にできたね。」
斗真さんは何をしてもこうやって褒めてくれる。その度に嬉しくてモジモジしてしまう。
「ありがとう、」
「どういたしましてー、今からどうしようかなー、」
「……遊ぶ…」
「いいよー、何して遊びたい?」
リビングに戻り、持ってきた物を机に広げる。
お味噌汁を完食したら褒めてもらえた。
嬉しくて胸に小さな明かりが灯る。
「片付けたらゆっくりしようか。」
コクリ
食器をキッチンに持っていき、斗真さんが洗ってくれた食器を拭いて片付けた。
「ありがとう。あっちでゆっくりしようか。」
…モジモジ
「? どうしたの?」
「…………っ…えっと…」
「トイレ?」
「……コクリ…」
「トイレ行こっか、おいで」
手を引いてトイレまで連れてきてもらった。
……トイレは行きたい…けど、おしっこだけじゃなくて…
「1人でできる?」
「…………」
「お腹痛い?」
「…っ…」
お腹が痛いことを見抜かれて急いで手をお腹から背中に移動させる。
「出そう?」
……コクリ
お腹をさすられ少しだけ痛みが和らいだ。
「一緒にトイレ入ろうか、」
…コクリ
透さんと同じようにお腹をさすってもらってお腹に力を入れる。
トイレは怖い場所…その気持ちから斗真さんの腕をギュッと握りしめた。
「上手にできたね。」
斗真さんは何をしてもこうやって褒めてくれる。その度に嬉しくてモジモジしてしまう。
「ありがとう、」
「どういたしましてー、今からどうしようかなー、」
「……遊ぶ…」
「いいよー、何して遊びたい?」
リビングに戻り、持ってきた物を机に広げる。
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