284 / 704
284、車の中で 奏side
しおりを挟む
耳に何かが付いて、音が小さくなった。
「おいで、」
斗真さんの上に跨り、くっつく。
斗真さんの胸に顔を擦り付けて匂いを嗅ぐ。
次第に心が落ち着いて斗真さんの顔をちゃんと見れるようになった。
「落ち着いた?」
コクリ
「良かった。少し休憩してから行こうか。」
コクリ
「お水飲む?」
……フルフル
本当は少し喉渇いたけど、いつもと違う場所で口にものを入れるのは怖くて首を横に振った。
「喉は渇いてる?」
………コクリ
「そっか、ちょっと汗かいてるもんね。」
暑いわけじゃないのにじんわりと汗をかいている。
「緊張してるのかな、」
背中の服をパタパタしてもらって少し涼しくなった。
「キスでお水飲む?」
……ポッ
いつも何も言わずにされるのにこうやって確認されると想像して顔が熱くなった。
…フルフル
恥ずかしくて斗真さんの胸に顔を擦り付ける。
「逆効果だったか笑 耳まで真っ赤、家着いて落ち着いたら飲もうか。」
コクリコクリ
「もうちょっと休憩したら行こうね。」
コクリ
少しの間、斗真さんの胸にもたれかかって休憩することにした。
「おいで、」
斗真さんの上に跨り、くっつく。
斗真さんの胸に顔を擦り付けて匂いを嗅ぐ。
次第に心が落ち着いて斗真さんの顔をちゃんと見れるようになった。
「落ち着いた?」
コクリ
「良かった。少し休憩してから行こうか。」
コクリ
「お水飲む?」
……フルフル
本当は少し喉渇いたけど、いつもと違う場所で口にものを入れるのは怖くて首を横に振った。
「喉は渇いてる?」
………コクリ
「そっか、ちょっと汗かいてるもんね。」
暑いわけじゃないのにじんわりと汗をかいている。
「緊張してるのかな、」
背中の服をパタパタしてもらって少し涼しくなった。
「キスでお水飲む?」
……ポッ
いつも何も言わずにされるのにこうやって確認されると想像して顔が熱くなった。
…フルフル
恥ずかしくて斗真さんの胸に顔を擦り付ける。
「逆効果だったか笑 耳まで真っ赤、家着いて落ち着いたら飲もうか。」
コクリコクリ
「もうちょっと休憩したら行こうね。」
コクリ
少しの間、斗真さんの胸にもたれかかって休憩することにした。
49
お気に入りに追加
837
あなたにおすすめの小説
少年ペット契約
眠りん
BL
※少年売買契約のスピンオフ作品です。
↑上記作品を知らなくても読めます。
小山内文和は貧乏な家庭に育ち、教育上よろしくない環境にいながらも、幸せな生活を送っていた。
趣味は布団でゴロゴロする事。
ある日学校から帰ってくると、部屋はもぬけの殻、両親はいなくなっており、借金取りにやってきたヤクザの組員に人身売買で売られる事になってしまった。
文和を購入したのは堂島雪夜。四十二歳の優しい雰囲気のおじさんだ。
文和は雪夜の養子となり、学校に通ったり、本当の子供のように愛された。
文和同様人身売買で買われて、堂島の元で育ったアラサー家政婦の金井栞も、サバサバした性格だが、文和に親切だ。
三年程を堂島の家で、呑気に雪夜や栞とゴロゴロした生活を送っていたのだが、ある日雪夜が人身売買の罪で逮捕されてしまった。
文和はゴロゴロ生活を守る為、雪夜が出所するまでの間、ペットにしてくれる人を探す事にした。
※前作と違い、エロは最初の頃少しだけで、あとはほぼないです。
※前作がシリアスで暗かったので、今回は明るめでやってます。
ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。
俺の義兄弟が凄いんだが
kogyoku
BL
母親の再婚で俺に兄弟ができたんだがそれがどいつもこいつもハイスペックで、その上転校することになって俺の平凡な日常はいったいどこへ・・・
初投稿です。感想などお待ちしています。
変態村♂〜俺、やられます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
地図から消えた村。
そこに肝試しに行った翔馬たち男3人。
暗闇から聞こえる不気味な足音、遠くから聞こえる笑い声。
必死に逃げる翔馬たちを救った村人に案内され、ある村へたどり着く。
その村は男しかおらず、翔馬たちが異変に気づく頃には、すでに囚われの身になってしまう。
果たして翔馬たちは、抱かれてしまう前に、村から脱出できるのだろうか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる