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270、寝ぼけて 奏side
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……っ…
ムクッ
「ん…? どうした?」
あれ?
キョロキョロ
「何探してるの?」
「………」
なんだっけ…あれ?ここどこ?
「寝ぼけてる?」
「おいで、」
斗真さんに背中を押されそのままもたれかかる。
「眠れる?」
………
頭がぼーっとしてて反応ができない。
まだ夢の中にいるみたい
ドアの隙間からリビングの光がもれてて、美香さんと直人さんと透さんの話し声が聞こえる。
まだそんなに時間経ってないのかな。
二人の体温で温もった布団にもう一度横になる。
斗真さんはお腹がくっつくように僕の背中に手を当てて引き寄せてくれる。
斗真さんの顔を見ると目があって優しい目をしてくれる。
今日はずっと二人っきりで過ごして心が斗真さんでいっぱいになった。
心が満たされると落ち着いてまた夢の中に吸い込まれていった。
「おやすみ。」
ムクッ
「ん…? どうした?」
あれ?
キョロキョロ
「何探してるの?」
「………」
なんだっけ…あれ?ここどこ?
「寝ぼけてる?」
「おいで、」
斗真さんに背中を押されそのままもたれかかる。
「眠れる?」
………
頭がぼーっとしてて反応ができない。
まだ夢の中にいるみたい
ドアの隙間からリビングの光がもれてて、美香さんと直人さんと透さんの話し声が聞こえる。
まだそんなに時間経ってないのかな。
二人の体温で温もった布団にもう一度横になる。
斗真さんはお腹がくっつくように僕の背中に手を当てて引き寄せてくれる。
斗真さんの顔を見ると目があって優しい目をしてくれる。
今日はずっと二人っきりで過ごして心が斗真さんでいっぱいになった。
心が満たされると落ち着いてまた夢の中に吸い込まれていった。
「おやすみ。」
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