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154、似合ってる 斗真side (9日目)
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起きたら透と母さんの話し声が聞こえた。
今何時…
9時か、よく寝たな。
いつも奏くんが1番に起きるのに珍しくまだ眠っている。
しんどいのかな。心配になって首元を触ってみたが熱はないみたい。
代わりにスリスリ手に頬を擦り付けられる。
可愛いな。
数日前はこんなことできなかったんだよな。
この数日で成長したなー、
「ん…斗真さん……斗真さん…」
「ここにいるよ。」
奏くんが寝ぼけたまま俺を探す。
「あ…よかった。」
俺がいなくなる夢でも見てたのか?
「あ…服っ、新しい服着るの。」
バっと起き上がってキョロキョロする。
「おはよう。」
「おはよう。服、服着るの。」
「ふふっ、分かった分かった。どれにする?」
「これ、これ着たいの。」
もう決まっていたのか俺が選んだ青のグラデーションのトレーナーを選んだ。
「…どう?」
恥ずかしそうにこっちを見てくる。
「うん!似合ってるよ。サイズも大丈夫だね。良かったー」
「ありがとう。新しい服嬉しい。」
昨日は嬉しい気持ちで泣いてたけど今日は昨日よりは落ち着いている。ちょっと慣れたかな。
「母さんと透に見せに行こっか、」
コクリ
手を繋いでリビングに行く。
「おはよ~」
母さんと透がおはようって言ってくれてるが恥ずかしいのか奏くんは俺の後ろで隠れている。
こうやって注目されるのも初めてなんだな。
「おっ!新しい服?似合ってるね。もっとよく見せてよ。」
透に言われゆっくりと俺の後ろから出てくる。
「めっちゃ良いね~」
「似合ってるわ~かっこいい!」
2人に褒めてもらって自信になったのか自ら近づいて服を見せている。
今何時…
9時か、よく寝たな。
いつも奏くんが1番に起きるのに珍しくまだ眠っている。
しんどいのかな。心配になって首元を触ってみたが熱はないみたい。
代わりにスリスリ手に頬を擦り付けられる。
可愛いな。
数日前はこんなことできなかったんだよな。
この数日で成長したなー、
「ん…斗真さん……斗真さん…」
「ここにいるよ。」
奏くんが寝ぼけたまま俺を探す。
「あ…よかった。」
俺がいなくなる夢でも見てたのか?
「あ…服っ、新しい服着るの。」
バっと起き上がってキョロキョロする。
「おはよう。」
「おはよう。服、服着るの。」
「ふふっ、分かった分かった。どれにする?」
「これ、これ着たいの。」
もう決まっていたのか俺が選んだ青のグラデーションのトレーナーを選んだ。
「…どう?」
恥ずかしそうにこっちを見てくる。
「うん!似合ってるよ。サイズも大丈夫だね。良かったー」
「ありがとう。新しい服嬉しい。」
昨日は嬉しい気持ちで泣いてたけど今日は昨日よりは落ち着いている。ちょっと慣れたかな。
「母さんと透に見せに行こっか、」
コクリ
手を繋いでリビングに行く。
「おはよ~」
母さんと透がおはようって言ってくれてるが恥ずかしいのか奏くんは俺の後ろで隠れている。
こうやって注目されるのも初めてなんだな。
「おっ!新しい服?似合ってるね。もっとよく見せてよ。」
透に言われゆっくりと俺の後ろから出てくる。
「めっちゃ良いね~」
「似合ってるわ~かっこいい!」
2人に褒めてもらって自信になったのか自ら近づいて服を見せている。
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