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新入社員教育
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寮に着くとベッドに倒れ込んだ。
何も考えたくなくて目をつぶる。
枕を掴みさっきの自分を思い返し後悔や羞恥心に潰されそうになり涙が枕を濡らす。
俺、何やってんだろう。
賢者モードで冷静になって考えてみると自分の行為が馬鹿馬鹿しく感じる。
明日から仕事どうしよう。
それより、一条先輩が帰ってきたらどうしよう。
怒ってるかな…
一応決まりを破ったわけだし、その上先輩に見られながらイって、しかも先輩の手を叩いてしまった。
後悔をしてももう遅いが、ずっと1人でいたいと願った。
ガチャ
「ただいま」
一条先輩が帰ってきた。
俺はしばらくの間何をする訳でもなくただぼーっと天井を眺めていた。
「ただいま。」
「…おかえりなさい。」
寝室に入ってきた先輩は俺の目を見て言うが、俺は先輩の目を見ることができず俯いて返事をする。
「はぁ、おかえりくらい目を見て言ってほしかったな~なんてw
まぁ、いっか、夕食は食べたのか?」
「いえ、まだです。」
「簡単な物でも良いか?そういえばお前食えない物とかあるか?」
「いえ、ありません。」
「そっか、じゃあ何しようかな~」
「あのっ!」
いつも通り接してくれている先輩を呼び止める。
ちゃんと謝らないと…結局逃げて帰ってきちゃったから…
「何?」
「あ、あの…今日はすみませんでした。」
「ふっ、いいよ。次からは気をつけてな。飯作るの手伝え。」
「はいっ」
優しく流してくれる先輩の態度に救われた。
一緒に夕食を作る間もたわいもない話をした。
「夕食食べたら一緒に風呂入るぞ。」
「え、一緒に…ですか?」
「広いから安心しろ。」
引っかかってるのはそこじゃない…
けど…どっちにしても拒否権はないよな…
風呂…普通に入る…っとは考え難い…
何かするのかな…
変なことを考えてしまい少し性器が硬くなってしまう…
落ち着け俺…
これではまるで期待してるみたいじゃないかっ
気持ちを紛らわす為にご飯を頬張った。
「よく食うな。腹減ってたのか?いっぱい食えよ~」
先輩の言葉をよそに気持ちを紛らわすのでいっぱいだった。
何も考えたくなくて目をつぶる。
枕を掴みさっきの自分を思い返し後悔や羞恥心に潰されそうになり涙が枕を濡らす。
俺、何やってんだろう。
賢者モードで冷静になって考えてみると自分の行為が馬鹿馬鹿しく感じる。
明日から仕事どうしよう。
それより、一条先輩が帰ってきたらどうしよう。
怒ってるかな…
一応決まりを破ったわけだし、その上先輩に見られながらイって、しかも先輩の手を叩いてしまった。
後悔をしてももう遅いが、ずっと1人でいたいと願った。
ガチャ
「ただいま」
一条先輩が帰ってきた。
俺はしばらくの間何をする訳でもなくただぼーっと天井を眺めていた。
「ただいま。」
「…おかえりなさい。」
寝室に入ってきた先輩は俺の目を見て言うが、俺は先輩の目を見ることができず俯いて返事をする。
「はぁ、おかえりくらい目を見て言ってほしかったな~なんてw
まぁ、いっか、夕食は食べたのか?」
「いえ、まだです。」
「簡単な物でも良いか?そういえばお前食えない物とかあるか?」
「いえ、ありません。」
「そっか、じゃあ何しようかな~」
「あのっ!」
いつも通り接してくれている先輩を呼び止める。
ちゃんと謝らないと…結局逃げて帰ってきちゃったから…
「何?」
「あ、あの…今日はすみませんでした。」
「ふっ、いいよ。次からは気をつけてな。飯作るの手伝え。」
「はいっ」
優しく流してくれる先輩の態度に救われた。
一緒に夕食を作る間もたわいもない話をした。
「夕食食べたら一緒に風呂入るぞ。」
「え、一緒に…ですか?」
「広いから安心しろ。」
引っかかってるのはそこじゃない…
けど…どっちにしても拒否権はないよな…
風呂…普通に入る…っとは考え難い…
何かするのかな…
変なことを考えてしまい少し性器が硬くなってしまう…
落ち着け俺…
これではまるで期待してるみたいじゃないかっ
気持ちを紛らわす為にご飯を頬張った。
「よく食うな。腹減ってたのか?いっぱい食えよ~」
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