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新入社員教育
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「桃瀬くんはどうしてほしいの?」
一条先輩の声に余計股間を意識してしまう。
自分の性器は勃起したまま元には戻らない。
「言わなきゃ分かんないよ。」
言わなきゃ分かんないって言われても…
自分でも分からない…
いや、本当は分かってるのかな…
下着を強く押し当てる性器を…どうにかしたい…
どうしたら…
「分からない…です…」
「そっか、分かった。」
そう言い、一条先輩は奥の部屋に入ってしまった。
え、怒らせてしまったかな…どうしよう…
ちゃんと答えることができなかったかのが悪かったのかな…
でも…どうしてほしいかなんて分かってても先輩になんて言えない…
うん、絶対言えるわけない。
それに、それって言わなきゃいけない事なのかな…
そんなこと考え出したらキリがない、
とりあえず今後のために今できることは…謝る…
やっぱり今後のためには謝った方が良いよな…
一条先輩が奥の部屋から出てきたら謝ろう。
それまで待っていよう。
そう思い、自分の机で仕事をすることにした。
パソコンを開き与えられた書類を打ち込んでいく、単純な作業だ…
簡単にできる作業…
簡単な作業のはず…なのに…
仕事に集中しているはずなのに、性器は勃起したまま下着を押し上げている。
っと言うかさっきよりも硬くなっている気がする。
徐々にそこが痛くなってきた。
もうダメだ、1度トイレで抜いてこよう。
このままでは仕事に集中できない。
この状況を抜け出すため、席を立った。
トイレに着くと個室に入り、性器に手を当てる。
当てただけなのに張り詰めたモノは今にも弾けそうだ。
我慢できず下着ごとズボンを下ろし性器を掴んで上下に動かす。
ギリギリまで張り詰めた性器はまだかまだかと言わんばかりに精液が上まで上り詰める。
その時____ガチャ…
「そこまでだ、手を止めろ。」
閉めたはずの鍵は開けられ、シコッていた右手は一条先輩の手によって停止された。
え?どういうこと…
オナニーを見られた恥ずかしさとイケないもどかしさで感情の渋滞が起きた。
「桃瀬、何をしていた。」
「えっと、」
「何をしてたかって聞いてんだ。さっさと答えろ。」
どうしてそんなに怒ってるの?
「えっと、オナニーをしていました。」
「入社1日目に書いた承諾書覚えてるか?」
「承諾書…ぁ…」
あ、自慰行為禁止って書いてた…
やってしまった。
一条先輩は呆れた顔で見下げている。
「あの、すみません、忘れてて」
「そうか、だが、承諾書にサインしたのにやったらダメだよな。」
「はい、すみません。」
「イったのか?」
「いや、まだです。」
「そうか、見ててやるから最後までやってみろ。」
え?!見ててって、一条先輩の前でオナニーするの?!
「え、いや、それは…」
「早く続きをやりなさい。」
こんな最悪な状況なのに勃起したまま治まらない。
次第に体も熱を持ち始め汗が頬をつたる。
便座に腰を下ろし性器に手をかけると制御できずに手が上下する。
「はぁ、んぁあ…はぁ、はぁ」
見られてるのに…恥ずかしい、やめなきゃっ…でも、体が言うことを聞いてくれない。
欲に溺れる自分に恐怖を感じる。
「ん!!っんああ!」
手は機械のように自分の性器をしごき、あっという間にイった。
俺…何やってんだろう…
身だしなみを整え、手を洗う。
鏡に映った自分は醜く見える。
「桃瀬くん、大丈夫?」
パシッ!
「あっ!すみません、大丈夫です。」
思わず肩に触れた一条先輩の手を弾いてしまった。
なんかもう全部嫌だ。全部分からない。
「すみません、早退します。」
深々頭を下げ、全力疾走で外に出る。
逃げたい。自分が何をしているのかも、全部分からない。
この場から全てから逃げるためただただ走るしかなかった。
一条先輩の声に余計股間を意識してしまう。
自分の性器は勃起したまま元には戻らない。
「言わなきゃ分かんないよ。」
言わなきゃ分かんないって言われても…
自分でも分からない…
いや、本当は分かってるのかな…
下着を強く押し当てる性器を…どうにかしたい…
どうしたら…
「分からない…です…」
「そっか、分かった。」
そう言い、一条先輩は奥の部屋に入ってしまった。
え、怒らせてしまったかな…どうしよう…
ちゃんと答えることができなかったかのが悪かったのかな…
でも…どうしてほしいかなんて分かってても先輩になんて言えない…
うん、絶対言えるわけない。
それに、それって言わなきゃいけない事なのかな…
そんなこと考え出したらキリがない、
とりあえず今後のために今できることは…謝る…
やっぱり今後のためには謝った方が良いよな…
一条先輩が奥の部屋から出てきたら謝ろう。
それまで待っていよう。
そう思い、自分の机で仕事をすることにした。
パソコンを開き与えられた書類を打ち込んでいく、単純な作業だ…
簡単にできる作業…
簡単な作業のはず…なのに…
仕事に集中しているはずなのに、性器は勃起したまま下着を押し上げている。
っと言うかさっきよりも硬くなっている気がする。
徐々にそこが痛くなってきた。
もうダメだ、1度トイレで抜いてこよう。
このままでは仕事に集中できない。
この状況を抜け出すため、席を立った。
トイレに着くと個室に入り、性器に手を当てる。
当てただけなのに張り詰めたモノは今にも弾けそうだ。
我慢できず下着ごとズボンを下ろし性器を掴んで上下に動かす。
ギリギリまで張り詰めた性器はまだかまだかと言わんばかりに精液が上まで上り詰める。
その時____ガチャ…
「そこまでだ、手を止めろ。」
閉めたはずの鍵は開けられ、シコッていた右手は一条先輩の手によって停止された。
え?どういうこと…
オナニーを見られた恥ずかしさとイケないもどかしさで感情の渋滞が起きた。
「桃瀬、何をしていた。」
「えっと、」
「何をしてたかって聞いてんだ。さっさと答えろ。」
どうしてそんなに怒ってるの?
「えっと、オナニーをしていました。」
「入社1日目に書いた承諾書覚えてるか?」
「承諾書…ぁ…」
あ、自慰行為禁止って書いてた…
やってしまった。
一条先輩は呆れた顔で見下げている。
「あの、すみません、忘れてて」
「そうか、だが、承諾書にサインしたのにやったらダメだよな。」
「はい、すみません。」
「イったのか?」
「いや、まだです。」
「そうか、見ててやるから最後までやってみろ。」
え?!見ててって、一条先輩の前でオナニーするの?!
「え、いや、それは…」
「早く続きをやりなさい。」
こんな最悪な状況なのに勃起したまま治まらない。
次第に体も熱を持ち始め汗が頬をつたる。
便座に腰を下ろし性器に手をかけると制御できずに手が上下する。
「はぁ、んぁあ…はぁ、はぁ」
見られてるのに…恥ずかしい、やめなきゃっ…でも、体が言うことを聞いてくれない。
欲に溺れる自分に恐怖を感じる。
「ん!!っんああ!」
手は機械のように自分の性器をしごき、あっという間にイった。
俺…何やってんだろう…
身だしなみを整え、手を洗う。
鏡に映った自分は醜く見える。
「桃瀬くん、大丈夫?」
パシッ!
「あっ!すみません、大丈夫です。」
思わず肩に触れた一条先輩の手を弾いてしまった。
なんかもう全部嫌だ。全部分からない。
「すみません、早退します。」
深々頭を下げ、全力疾走で外に出る。
逃げたい。自分が何をしているのかも、全部分からない。
この場から全てから逃げるためただただ走るしかなかった。
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