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新入社員教育
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目が覚めたら白いベッドの上で寝ていた。
体がだるい、
周りを見渡しても誰もいない。
って服も着てない、俺の服…どこだろう。
ぐらっ、
「うぁ、…痛った…」
体に思うように力は入らず床に落ちてしまった。
頭がぼーっとする。
ベッドに上がりたいが体が重くて思うようにいかない。
床にしゃがみこみベッドに顔を伏せたままぼーっとしていると、毛布が肩に掛けられた。
「桃瀬くんだっけ?そんな格好でいたら風邪ひくよ。」
上を見ると眼鏡をかけた男性が立っていた。
「はじめまして、今日から桃瀬くんの教育係になった一条 歩夢だ。これから色々よろしくな。」
「あ、よろしくお願いいたします。」
頭がぼーっとしていて内容があまり理解できていない。
「昨日、適職診断だったんだろ?
鳥塚さんが桃瀬くんのこと絶賛してたよ。良かったね。って聞いてないね。
まだ媚薬が抜けきってないのかな。
もう少し寝ようか。」
一条先輩に軽く持ち上げられ、ベッドに横になる。
重たい瞼に逆らう事ができず、そのまま夢の中へ吸い込まれた。
_______________
「んっ…あぁ」
「あ、目が覚めた?おはよう。っていってももう昼だけど、体調はどう?」
「え…っと、確か一条先輩?
体調は大丈夫ですが、その…どうして俺の性…触ってるんですか。」
「え?なんて?ちゃんと言わなきゃ分かんないよ?」
「ど、どうして俺の性器触ってるんですか…」
「良く言えました~偉いね~」
一条先輩は大きな手で俺の頭を撫でた。
って、全然答えになってない!
擦られる度に性器の先端からは透明の液体が溢れ出る。
「離して…ください。」
「どうして?気持ちよくない?」
「いや…気持ちいいけど…もう…」
「もう、なに?」
「イッちゃう、イッちゃうから離してっ…」
「そんな言い方でいいの?」
「へ?」
「人にお願いする時はもっと可愛くお願いしないとね。」
優しい人だと思ったのに…ニヤリと笑うその瞳に逆らうことは出来なかった。
「えっと…イッちゃうから手を離してください。」
「違うでしょ。僕のおちんちんからいっぱい精液出ちゃうからお手手離してください。でしょ。言ってごらん、」
「えっと…僕のおちんちんから…いっぱい精液出ちゃうから…お手手離して…ください。」
「良く言えました。ご褒美に精液いっぱい出してあげる。」
「え?!だ、ダメ!これ以上したら、
あ、あぁっぁああ、んぁああああ」
「いっぱい出して偉いね。」
「はぁ、はぁ、はぁ…」
どうしてこんなことに…
何やってるんだろう…俺…
「これ飲める?」
ペットボトルを口元に出されたが、飲む気になれず顔を背ける。
「仕方ないな、」
「っん!…んっ、コクッ」
顎を掴まれたかと思うと口を重ねられ、水が流れ込んできた。
「水分はちゃんと取らないとな。疲れただろ。少し寝な。起きたらまた勉強しような。」
勉強?またってことはさっきのも勉強?
考えることがしんどくなり、目を閉じた。
体がだるい、
周りを見渡しても誰もいない。
って服も着てない、俺の服…どこだろう。
ぐらっ、
「うぁ、…痛った…」
体に思うように力は入らず床に落ちてしまった。
頭がぼーっとする。
ベッドに上がりたいが体が重くて思うようにいかない。
床にしゃがみこみベッドに顔を伏せたままぼーっとしていると、毛布が肩に掛けられた。
「桃瀬くんだっけ?そんな格好でいたら風邪ひくよ。」
上を見ると眼鏡をかけた男性が立っていた。
「はじめまして、今日から桃瀬くんの教育係になった一条 歩夢だ。これから色々よろしくな。」
「あ、よろしくお願いいたします。」
頭がぼーっとしていて内容があまり理解できていない。
「昨日、適職診断だったんだろ?
鳥塚さんが桃瀬くんのこと絶賛してたよ。良かったね。って聞いてないね。
まだ媚薬が抜けきってないのかな。
もう少し寝ようか。」
一条先輩に軽く持ち上げられ、ベッドに横になる。
重たい瞼に逆らう事ができず、そのまま夢の中へ吸い込まれた。
_______________
「んっ…あぁ」
「あ、目が覚めた?おはよう。っていってももう昼だけど、体調はどう?」
「え…っと、確か一条先輩?
体調は大丈夫ですが、その…どうして俺の性…触ってるんですか。」
「え?なんて?ちゃんと言わなきゃ分かんないよ?」
「ど、どうして俺の性器触ってるんですか…」
「良く言えました~偉いね~」
一条先輩は大きな手で俺の頭を撫でた。
って、全然答えになってない!
擦られる度に性器の先端からは透明の液体が溢れ出る。
「離して…ください。」
「どうして?気持ちよくない?」
「いや…気持ちいいけど…もう…」
「もう、なに?」
「イッちゃう、イッちゃうから離してっ…」
「そんな言い方でいいの?」
「へ?」
「人にお願いする時はもっと可愛くお願いしないとね。」
優しい人だと思ったのに…ニヤリと笑うその瞳に逆らうことは出来なかった。
「えっと…イッちゃうから手を離してください。」
「違うでしょ。僕のおちんちんからいっぱい精液出ちゃうからお手手離してください。でしょ。言ってごらん、」
「えっと…僕のおちんちんから…いっぱい精液出ちゃうから…お手手離して…ください。」
「良く言えました。ご褒美に精液いっぱい出してあげる。」
「え?!だ、ダメ!これ以上したら、
あ、あぁっぁああ、んぁああああ」
「いっぱい出して偉いね。」
「はぁ、はぁ、はぁ…」
どうしてこんなことに…
何やってるんだろう…俺…
「これ飲める?」
ペットボトルを口元に出されたが、飲む気になれず顔を背ける。
「仕方ないな、」
「っん!…んっ、コクッ」
顎を掴まれたかと思うと口を重ねられ、水が流れ込んできた。
「水分はちゃんと取らないとな。疲れただろ。少し寝な。起きたらまた勉強しような。」
勉強?またってことはさっきのも勉強?
考えることがしんどくなり、目を閉じた。
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