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まだ旅は途中
やってきました
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討伐に参加するにも、旅の疲れを癒してからでも遅くないだろう。そう判断し、一晩宿に泊まってから討伐隊が滞在してる施設へと向かった。
「こーんにーちわー」
この国の討伐隊が普段滞在している施設の作りは基本的に同じ作りだ。二階建てで一般人が入れるのは一階まで。一階は受付や喫茶スペースがあり人がよく行き交う広間だ。町で何か異変があれば住民はここに依頼を出す。二階はおそらく会議室など部屋があるのだろう。敷地内には訓練場と別棟がある。
今私達は一階の受付カウンターにいるお姉さんに元気に挨拶をしたところだ。
「こんにちわ。ご依頼ですか?」
隊員の証である制服を着た20代後半の美人なお姉さんはニッコリと微笑んだ。私も負けじとニッコリと微笑んで返事をした。
「いえ、依頼ではなく今現在出没している魔獣討伐へ参加希望です」
「討伐隊への参加ですか?」
「いいえ、臭いゴブの討伐のお手伝いをしつつあわよくば討伐数に合わせて報酬を弾んでいただけないかな?ってだけでこちらの討伐隊に加入したいわけではありません」
私の返事にお姉さんはまたニッコリと深い笑みになる。私も負けじとニッコリする。
しばらくお互いに睨み合うように微笑みあっていたが、お姉さんは話を進めるために一旦睨み合いから抜けてニッコリ笑顔のまま声をかけてきた。
「一度、上席に確認致しますのであちらの休憩所でお待ちいただけますでしょうか」
「わかりました」
お互いに牽制し合うようにニッコリ微笑んで軽く頷く。お姉さんが立ち上がって裏へ引っ込んでいくのを見届けてから、私達は休憩所である喫茶スペースに移動した。
空いているテーブルを見つけ椅子に座った頃に肩に乗っていたベルナールがクスクスと笑い始めた。
「なによ」
ふんっと鼻を鳴らしながらベルナールを睨みつければ、彼はクスクス笑いながら話した。
『ふふふ。ご主人様はやはり可愛らしいと思いまして』
「はぁ?」
『昔も社交の場で女性同士が笑顔のまま皮肉を言い合っているのを見かけました。あのような処世術はいつの時代も変わらぬのだなぁと思うと、ご主人様はまだまだヒヨッコで可愛らしいと思いまして』
「なんかむっかつくぅうう!!!」
「バウ‥(ジジィの感想‥)」
座ると同時にテーブルの上に置いたケージ入っているケイレブは、ヤレヤレといった顔でため息をついた。私は肩に乗ってるベルナールを掴もうと手を伸ばすが、彼はピョンピョンッと飛び跳ねるように移動してしまい掴めない。
そんなふうに遊んで(?)いると、先ほどのお姉さんと一緒に背も高く体格の良いおじさんがやってきた。
「やあ、私はここの責任者のライウスだ。君が討伐に参加したいというお嬢さんかい?」
「はい。私は現在出没している魔獣討伐への参加と討伐数に合わせて報酬を強請っているただの旅人です。名前はエヴィと申します」
「ほう。君にはそれだけの力があるということかな?」
おじさんことライウスさんは向かい側にある席に座って私と顔を合わせると、口元の整えられた髭を触って私の姿をジロジロと観察を始めた。
「正確には、討伐を担当するのはこの二匹です」
机に置かれたケージにいるケイレブと肩に乗っているベルナールを指差せば、ライウスさんは片眉を上げた。
「なるほど、その動物達が魔獣狩りをすると…。ふーむ」
疑わしそうな顔でケイレブとベルナールを見つめるライウスさん。まあ、確かにちびっこ狼と真っ黒カラスが役に立つとは思えないだろう。
私はライウスさんに微笑んで返事をした。
「はい。訓練場を貸してくだされば彼らの力を披露することも可能です」
「なるほどなるほど。面白い。サシャ、討伐に出ている隊員以外の隊員を訓練場に至急集めろ。お嬢さん達が我らと一緒に戦えるかどうか、判断するのは前線で戦う奴らだからな」
「…かしこまりました」
サシャと呼ばれたお姉さんは少し不服そうな顔をしたまま頭を下げると、またどこかへ行ってしまった。目の前にいるライウスさんは、面白いおもちゃを見つけた子供のようなキラキラとした茶色の瞳で私を見つめていた。
「お嬢さん、いやエヴィさんは戦えるのかい?」
「私に戦う力はありません。ただ、自分の身を守る術は持ってます」
「ほう。例えば?」
「魔道具を持っています」
「魔道具か…なるほどな。では、我らも訓練場に向かおうか」
ライウスさんが椅子から立ち上がると、私も一緒に立ち上がった。そして彼を先頭に私達は施設の奥の方へと進んだ。
キョロキョロと周りを見渡しながらついていく。ライウスさんは時折すれ違う隊員に声をかけながらズンズンと進んでいった。
移動の間にライウスさんから軽く説明を受けた。
まとめると、二ポニテに配属されている討伐支部の1番上がこのライウスさん。支部団長だそうだ。
ライウスさんが率いてる部隊は3部隊。今は第1部隊が討伐に向かってるらしい。で、訓練場に集まるのは第2、第3部隊。普段の討伐は交代制で実施していたが、臭いゴブの出現率が異常で全部隊が連日出動している状態だそうだ。
今日はまだ出動前の部隊も集めておいたからな!ガハハ!なんて笑っていわれたけど、ちょっと圧がすごかった。
他は事務員の隊員が10数名。さっきのサシャさんも事務員だそうだ。あとは他支部の隊員が出入りしているらしい。
そんな話を聞いていれば目的地に着いていた。
「さあ、ここが訓練場だ」
案内された訓練場はかなりひらけた空間だった。外からは見えにくくなるよう周囲に木が植えられている。ムキムキのお兄さん達が中央で整列して待っていた。
訓練中に急な呼び出しだったのか、皆んな汗だくだ。着替える時間もなかったのだろう。あと全員少し顔色が悪い。今から行くぞ!っとしていた部隊も訓練していた部隊もあまり本調子ではなさそうだ。
彼らはライウスさんの姿が見えるとピシッと姿勢を正した。そして私がライウスさんの隣に並ぶと、品定めをするような目で見てきた。
「楽にしてくれ。こちらの女性はエヴィさんだ。今回手こずっている魔獣の討伐に参加希望だそうだ」
「報酬込みで」
「そうそう。くくっ、報酬込みでな」
私の横槍にライウスさんは笑って話を続けたが、その様子を見ていた隊員達は皆揃って眉を顰めた。そして金髪碧眼の男性が列の前に出てくると話しかけてきた。ちょっとイケメン。年齢は30代後半だろうか。
「閣下。発言してもよろしいでしょうか」
「うむ。許す」
「今回の討伐ですが、戦闘員でも女性は討伐に行くことを避け男性で構成されたはずです。理由は言わずもがな奴らに狙われやすいからです。こちらの方は女性とのことですが、その点を考慮しての参加なのでしょうか」
「それ含めて今から実演してもらおうとおもってな。お前達が納得しない相手では参加させても意味がない」
「左様でございましたか」
男性は納得したかのように頷くと元の位置に戻った。そして周りにいる隊員に指示を出して、発言をした男性以外で大きな円を描くよう陣形をとった。
円の中心には私とライウスさん、あとあの男性だ。男性は私の前までやってくると厳しい目を向けながら話しかけてきた。
「私は第2部隊隊長のケビンだ。エヴィさん、貴方と手合わせをさせてもらいたい」
「戦うのは私ではなくこの2匹ですが、いいですか?」
「…動物が、ですか?」
「はい」
私が当たり前でしょっと態度で頷けば、ケビンさんは不快そうに眉を顰めた。
「いいでしょう」
「あと剣を1本貸していただけますか?」
「…わかりました」
剣はお前が使うのか?なんて顔をされながらも、ケビンさんは部下に指示して剣を持って来させると私に手渡してきた。
ズシッとしていて重い。とりあえず地面に剣を置いてから、私はケイレブをケージから出した。
「こーんにーちわー」
この国の討伐隊が普段滞在している施設の作りは基本的に同じ作りだ。二階建てで一般人が入れるのは一階まで。一階は受付や喫茶スペースがあり人がよく行き交う広間だ。町で何か異変があれば住民はここに依頼を出す。二階はおそらく会議室など部屋があるのだろう。敷地内には訓練場と別棟がある。
今私達は一階の受付カウンターにいるお姉さんに元気に挨拶をしたところだ。
「こんにちわ。ご依頼ですか?」
隊員の証である制服を着た20代後半の美人なお姉さんはニッコリと微笑んだ。私も負けじとニッコリと微笑んで返事をした。
「いえ、依頼ではなく今現在出没している魔獣討伐へ参加希望です」
「討伐隊への参加ですか?」
「いいえ、臭いゴブの討伐のお手伝いをしつつあわよくば討伐数に合わせて報酬を弾んでいただけないかな?ってだけでこちらの討伐隊に加入したいわけではありません」
私の返事にお姉さんはまたニッコリと深い笑みになる。私も負けじとニッコリする。
しばらくお互いに睨み合うように微笑みあっていたが、お姉さんは話を進めるために一旦睨み合いから抜けてニッコリ笑顔のまま声をかけてきた。
「一度、上席に確認致しますのであちらの休憩所でお待ちいただけますでしょうか」
「わかりました」
お互いに牽制し合うようにニッコリ微笑んで軽く頷く。お姉さんが立ち上がって裏へ引っ込んでいくのを見届けてから、私達は休憩所である喫茶スペースに移動した。
空いているテーブルを見つけ椅子に座った頃に肩に乗っていたベルナールがクスクスと笑い始めた。
「なによ」
ふんっと鼻を鳴らしながらベルナールを睨みつければ、彼はクスクス笑いながら話した。
『ふふふ。ご主人様はやはり可愛らしいと思いまして』
「はぁ?」
『昔も社交の場で女性同士が笑顔のまま皮肉を言い合っているのを見かけました。あのような処世術はいつの時代も変わらぬのだなぁと思うと、ご主人様はまだまだヒヨッコで可愛らしいと思いまして』
「なんかむっかつくぅうう!!!」
「バウ‥(ジジィの感想‥)」
座ると同時にテーブルの上に置いたケージ入っているケイレブは、ヤレヤレといった顔でため息をついた。私は肩に乗ってるベルナールを掴もうと手を伸ばすが、彼はピョンピョンッと飛び跳ねるように移動してしまい掴めない。
そんなふうに遊んで(?)いると、先ほどのお姉さんと一緒に背も高く体格の良いおじさんがやってきた。
「やあ、私はここの責任者のライウスだ。君が討伐に参加したいというお嬢さんかい?」
「はい。私は現在出没している魔獣討伐への参加と討伐数に合わせて報酬を強請っているただの旅人です。名前はエヴィと申します」
「ほう。君にはそれだけの力があるということかな?」
おじさんことライウスさんは向かい側にある席に座って私と顔を合わせると、口元の整えられた髭を触って私の姿をジロジロと観察を始めた。
「正確には、討伐を担当するのはこの二匹です」
机に置かれたケージにいるケイレブと肩に乗っているベルナールを指差せば、ライウスさんは片眉を上げた。
「なるほど、その動物達が魔獣狩りをすると…。ふーむ」
疑わしそうな顔でケイレブとベルナールを見つめるライウスさん。まあ、確かにちびっこ狼と真っ黒カラスが役に立つとは思えないだろう。
私はライウスさんに微笑んで返事をした。
「はい。訓練場を貸してくだされば彼らの力を披露することも可能です」
「なるほどなるほど。面白い。サシャ、討伐に出ている隊員以外の隊員を訓練場に至急集めろ。お嬢さん達が我らと一緒に戦えるかどうか、判断するのは前線で戦う奴らだからな」
「…かしこまりました」
サシャと呼ばれたお姉さんは少し不服そうな顔をしたまま頭を下げると、またどこかへ行ってしまった。目の前にいるライウスさんは、面白いおもちゃを見つけた子供のようなキラキラとした茶色の瞳で私を見つめていた。
「お嬢さん、いやエヴィさんは戦えるのかい?」
「私に戦う力はありません。ただ、自分の身を守る術は持ってます」
「ほう。例えば?」
「魔道具を持っています」
「魔道具か…なるほどな。では、我らも訓練場に向かおうか」
ライウスさんが椅子から立ち上がると、私も一緒に立ち上がった。そして彼を先頭に私達は施設の奥の方へと進んだ。
キョロキョロと周りを見渡しながらついていく。ライウスさんは時折すれ違う隊員に声をかけながらズンズンと進んでいった。
移動の間にライウスさんから軽く説明を受けた。
まとめると、二ポニテに配属されている討伐支部の1番上がこのライウスさん。支部団長だそうだ。
ライウスさんが率いてる部隊は3部隊。今は第1部隊が討伐に向かってるらしい。で、訓練場に集まるのは第2、第3部隊。普段の討伐は交代制で実施していたが、臭いゴブの出現率が異常で全部隊が連日出動している状態だそうだ。
今日はまだ出動前の部隊も集めておいたからな!ガハハ!なんて笑っていわれたけど、ちょっと圧がすごかった。
他は事務員の隊員が10数名。さっきのサシャさんも事務員だそうだ。あとは他支部の隊員が出入りしているらしい。
そんな話を聞いていれば目的地に着いていた。
「さあ、ここが訓練場だ」
案内された訓練場はかなりひらけた空間だった。外からは見えにくくなるよう周囲に木が植えられている。ムキムキのお兄さん達が中央で整列して待っていた。
訓練中に急な呼び出しだったのか、皆んな汗だくだ。着替える時間もなかったのだろう。あと全員少し顔色が悪い。今から行くぞ!っとしていた部隊も訓練していた部隊もあまり本調子ではなさそうだ。
彼らはライウスさんの姿が見えるとピシッと姿勢を正した。そして私がライウスさんの隣に並ぶと、品定めをするような目で見てきた。
「楽にしてくれ。こちらの女性はエヴィさんだ。今回手こずっている魔獣の討伐に参加希望だそうだ」
「報酬込みで」
「そうそう。くくっ、報酬込みでな」
私の横槍にライウスさんは笑って話を続けたが、その様子を見ていた隊員達は皆揃って眉を顰めた。そして金髪碧眼の男性が列の前に出てくると話しかけてきた。ちょっとイケメン。年齢は30代後半だろうか。
「閣下。発言してもよろしいでしょうか」
「うむ。許す」
「今回の討伐ですが、戦闘員でも女性は討伐に行くことを避け男性で構成されたはずです。理由は言わずもがな奴らに狙われやすいからです。こちらの方は女性とのことですが、その点を考慮しての参加なのでしょうか」
「それ含めて今から実演してもらおうとおもってな。お前達が納得しない相手では参加させても意味がない」
「左様でございましたか」
男性は納得したかのように頷くと元の位置に戻った。そして周りにいる隊員に指示を出して、発言をした男性以外で大きな円を描くよう陣形をとった。
円の中心には私とライウスさん、あとあの男性だ。男性は私の前までやってくると厳しい目を向けながら話しかけてきた。
「私は第2部隊隊長のケビンだ。エヴィさん、貴方と手合わせをさせてもらいたい」
「戦うのは私ではなくこの2匹ですが、いいですか?」
「…動物が、ですか?」
「はい」
私が当たり前でしょっと態度で頷けば、ケビンさんは不快そうに眉を顰めた。
「いいでしょう」
「あと剣を1本貸していただけますか?」
「…わかりました」
剣はお前が使うのか?なんて顔をされながらも、ケビンさんは部下に指示して剣を持って来させると私に手渡してきた。
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