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いざ、フィンなんとか王国へ
ルイス・シャルム②(ルイス視点)
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私は母の美しい銀髪と紫の瞳を受け継いで生まれた。父は母のことをとても愛しており、そっくりな容姿で生まれた私のことも愛してくれた。
伯爵家でありながらも、かなり資産があり裕福な家庭であった。
しかしながら父は母を屋敷に閉じ込め、誰の目にも触れさせない様にしていた。私は生まれた時からそれが当たり前に育ったため、自分も最低限の人間関係で育ったことに疑問も感じなかった。
そんな母は私が10歳の時に、突然亡くなった。前の日も笑顔で過ごして元気そうにしていたのにだ。
冷たくなった母を一番初めに見つけたのは、父だった。私は知らせを聞いて駆けつけて、母の部屋の様子を伺うために使用人に混じって部屋の中の様子を覗いた。
父は母の亡骸を抱き締めながら大泣きしていた。「なぜ、どうして」と何度も呟きながら。執事が医者を呼ぶよう指示していても、医者がきて亡骸を離すように声をかけても、父は壊れた様に母を抱き締めて泣いていた。
しかし、父が扉の向こう側から様子を伺う私に気がついて目があった瞬間。母の亡骸を手放して私のところに飛びつく様に抱き締めてきた。
その頃の私はさらに母によく似た容姿をしていた。魔力量も多いため髪の毛も腰あたりまで伸ばしていた。父も母も私を可愛可愛いと毎日抱きしめてくれていた。
だから、その時父に抱きしめられても。初めは何も思ってなかった。親子の触れ合いと同じく、父を受け入れる様に腕を回して抱き締め返した瞬間
「ああ、リリー。こんなところにいたんだね」
と、母の名前を呼ばれた。そしてびっくりして父を見つめると、そこには焦点があってない様子で私を見ている父の瞳と目があった。
「リリー、リリー。愛してる愛してる」
父は私を抱き締めながら泣くと私を抱き抱えて父の寝室に閉じこもった。
そして、まだ何も知らない無垢な体を父は触った。
私は恐怖で声も出なかった。父から与えられる知らない刺激。痛い様な強い刺激を一晩中与えられ続けた。やめてほしいと懇願しても父は「いつもしているだろう?」と穏やか声で囁いて行為をやめようとしなかった。
ついに、父が私の中に性器を押し入れてきた瞬間に痛みと圧迫感を感じ悲鳴をあげて気を失った。
刺激が強くて失神した私が意識をとりもどして目が覚めると、母が着ていたネグリジェによく似た白いネグリジェを着せられて父の寝室のベッドに仰向けで両手を上げるように縛られていた。足は自由だったため、少しだけ体を動かすと尻から何かが垂れる感覚を覚えた。
父は母が死んで狂ったのだ。そのことに気がついた私は声を殺して涙を流した。
父は私を寝室に閉じ込めた。初日でベッドに縛られる事は無くなったが、代わりにベッドから窓際の椅子までの距離を動くことができる長い鎖がついた手枷をつけられた。三日ほどは食事の自由もなく、尿意や便意さえも魔法で処理され、湯浴みも父が一緒に入って全身をくまなく洗われた。そして享楽に耽る様にひたすら父は私の体を貪った。
父は私が動けるように鎖を伸ばしても、出口の扉に頑張って手を伸ばして届くか届かないかの長さにした。そして窓は開けれないように鉄格子をつけた。
与えられた服はネグリジェだけ。今まで来ていた服は着せてもらえなかった。
父から与えられる刺激に慣れてきた頃。私は既に葬儀を終えて、母が墓に入ったことを窓の向こうで話す使用人達の会話で知った。
大好きな母を見送ることができなかった。そう思った瞬間にまた声を殺して泣いた。
なぜ、父は狂ってしまったのだろう。幼い心では狂った父を救うこともできず、ただただ父から与えられるものを受け入れ続けた。
そんな生活を続けて1年経った頃。父からいつの間にか新しく仕立てられた男物の服を手渡され、手枷を外された。父に手を引かれながら1年ぶりに部屋の外に出ると、心痛な顔や哀れみの顔をする使用人達とすれ違った。
彼らは父が私にしている行為を知っているのだろう。しかし、当主である父に逆らってまで私に手を差し伸べる事はできず見てるだけなのだ。
私自身はこの狂った父を救いたいと思うも、何も出来ずにいる。ある意味彼らと同じだった。
そんなことを考え父に馬車に乗せられ連れて行かれたのは、リーン神を祀る神殿だった。
そこで初めて、今日は母が亡くなった日だったことに気がついた。父に連れられ墓石近くを歩いていると、父と母の顔見知りの男性が母の墓石の前に立っていた。
こちらに気がついた彼は父に向かって軽く頭を下げてから、話しかけてきた。
「本日は晴れて良かったですね」
「ええ、本当に。息子も体調が良く一緒にリリーの墓参りができて嬉しく思っております」
「本当ですね。リリー様が突然亡くなってから御子息は体調を崩されたと聞いて心配しておりました。まだ本調子ではなさそうですが、元気そうな姿を見れて良かったです。では私はこれで。失礼します」
男性は日に当たらないため青白い肌をした私に微笑みかけてから一礼して去っていった。その後は無言の父と共に父が用意した母の好きだった花を集めた花束を母の墓石に供えてその場を後にした。
神殿の中に入って父は軽く神官と話を始めた。僕はその様子を眺めながら神殿の中を観察した。
とても神々しい装いだった。そしてとてもとても綺麗で神聖な場所にいる。ボーッとしていると徐々に何かが溢れるように込み上げてきた。
10歳であっても、父から受ける行為が異常であることに気がついていた。父が私の名前を呼ばなくなり、常に母の名前で呼ぶことが異常であることも知っていた。自分の中で閉じ込めていた、目を背けていたことを神殿の澄み切った空気はそれを許さないと言わんばかりに私の中をこじ開けて呼び起こした。
そして、自分自身が徐々にとてもとても穢れた存在のように感じた。また、自分以外の存在も自分を穢す存在に思えた。私はどう生きていけばいいのかわからず、幼いながらも人生を諦めた。
神殿を後にして、再び同じように閉じ込められてからの暮らしは苦痛だった。
どんどん自分が穢れていく。それでも父を救いたいという気持ちは変わらなかった。
ある日父が気まぐれに私に1つの本を渡してきた。あの日から教育は受けていない。いつも父が渡す学術書や魔導書などを読む日々だったが、その日渡されたものはあの神殿で祀られている神について書かれたものだった。
何気なく読み始めた私は、徐々にこの神に心を揺さぶられた。
リーン神は知恵の神だ。その教えは簡単で、知識は力になるというものだった。
人間は知らぬことを恐怖する、そして知ってからも恐怖する。様々な感情を感じ教え与えることも知力となる。人から与えられる感情さえも、己を育てる一部となるだろう。
この一文を見た時、私は「ああ…」と心の底から晴れ渡るような気持ちを感じた。そして、天啓を得たとさえ感じた。
神は私に今の状況を自分の一部とし糧にせよ。そして、成長せよとおっしゃっているのだ。
あの穢れていくような感覚さえもだ。
そう解釈した私は、今一度父のことを考える事にした。父はなぜ私を母として扱うのだろう。父は、もしかして…母が死んだことを認めたくない気持ちと認めなければならない気持ちを処理することができずに、私にその思いをぶつけていたのだろうか。そしてそうすることで、父は救われていたのかもしれない。
狂った父は私との関係以外は以前と同じように暮らしている。
もしかしたら既に私は父を救っているのではないだろうか。
そう思った瞬間に全てのことを受け入れることができた。私という存在が父の支えになるならば、愛する父のために私は身を捧げよう。そして、神へ感謝を。穢れたことを教え、そして受け入れるための言葉を授けた神に敬愛を。生きる目的を与えられな私は、その日から朝起きてすぐに神に祈るようになった。
苦痛が過ぎ去るのをやり過ごすような毎日だった生活が一変した。父から与えられる穢れも、私が父に与える穢れも、父から与えられる感情や快楽さえも私を成長させる知識だ。
全てを神の教えと思えば私は生きる喜びを感じるようになった。
父は私が快楽を感じ素直に与えられる刺激に反応する様子をとても喜んだ。
そして私は機嫌が良い父に神殿への参拝がしたいと願った。父が同伴であれば月に一度だけ、神殿で祈りを捧げることができるようになった。
神を受けいれ、父を受け入れ、自分を受け入れたことで環境にも変化が訪れた。
そんな月日を2年過ごし成人を迎えた15歳の頃。父が私に成人祝いに何が欲しいか聞いてきた。
私は神殿に入り、神官になりたいと希望した。
しかし、その言葉に激昂した父が再び私を閉じ込めるようになった。
出かけることはできなかったが、私は神を信じていた。きっと私を神殿へ招んで下さると。
伯爵家でありながらも、かなり資産があり裕福な家庭であった。
しかしながら父は母を屋敷に閉じ込め、誰の目にも触れさせない様にしていた。私は生まれた時からそれが当たり前に育ったため、自分も最低限の人間関係で育ったことに疑問も感じなかった。
そんな母は私が10歳の時に、突然亡くなった。前の日も笑顔で過ごして元気そうにしていたのにだ。
冷たくなった母を一番初めに見つけたのは、父だった。私は知らせを聞いて駆けつけて、母の部屋の様子を伺うために使用人に混じって部屋の中の様子を覗いた。
父は母の亡骸を抱き締めながら大泣きしていた。「なぜ、どうして」と何度も呟きながら。執事が医者を呼ぶよう指示していても、医者がきて亡骸を離すように声をかけても、父は壊れた様に母を抱き締めて泣いていた。
しかし、父が扉の向こう側から様子を伺う私に気がついて目があった瞬間。母の亡骸を手放して私のところに飛びつく様に抱き締めてきた。
その頃の私はさらに母によく似た容姿をしていた。魔力量も多いため髪の毛も腰あたりまで伸ばしていた。父も母も私を可愛可愛いと毎日抱きしめてくれていた。
だから、その時父に抱きしめられても。初めは何も思ってなかった。親子の触れ合いと同じく、父を受け入れる様に腕を回して抱き締め返した瞬間
「ああ、リリー。こんなところにいたんだね」
と、母の名前を呼ばれた。そしてびっくりして父を見つめると、そこには焦点があってない様子で私を見ている父の瞳と目があった。
「リリー、リリー。愛してる愛してる」
父は私を抱き締めながら泣くと私を抱き抱えて父の寝室に閉じこもった。
そして、まだ何も知らない無垢な体を父は触った。
私は恐怖で声も出なかった。父から与えられる知らない刺激。痛い様な強い刺激を一晩中与えられ続けた。やめてほしいと懇願しても父は「いつもしているだろう?」と穏やか声で囁いて行為をやめようとしなかった。
ついに、父が私の中に性器を押し入れてきた瞬間に痛みと圧迫感を感じ悲鳴をあげて気を失った。
刺激が強くて失神した私が意識をとりもどして目が覚めると、母が着ていたネグリジェによく似た白いネグリジェを着せられて父の寝室のベッドに仰向けで両手を上げるように縛られていた。足は自由だったため、少しだけ体を動かすと尻から何かが垂れる感覚を覚えた。
父は母が死んで狂ったのだ。そのことに気がついた私は声を殺して涙を流した。
父は私を寝室に閉じ込めた。初日でベッドに縛られる事は無くなったが、代わりにベッドから窓際の椅子までの距離を動くことができる長い鎖がついた手枷をつけられた。三日ほどは食事の自由もなく、尿意や便意さえも魔法で処理され、湯浴みも父が一緒に入って全身をくまなく洗われた。そして享楽に耽る様にひたすら父は私の体を貪った。
父は私が動けるように鎖を伸ばしても、出口の扉に頑張って手を伸ばして届くか届かないかの長さにした。そして窓は開けれないように鉄格子をつけた。
与えられた服はネグリジェだけ。今まで来ていた服は着せてもらえなかった。
父から与えられる刺激に慣れてきた頃。私は既に葬儀を終えて、母が墓に入ったことを窓の向こうで話す使用人達の会話で知った。
大好きな母を見送ることができなかった。そう思った瞬間にまた声を殺して泣いた。
なぜ、父は狂ってしまったのだろう。幼い心では狂った父を救うこともできず、ただただ父から与えられるものを受け入れ続けた。
そんな生活を続けて1年経った頃。父からいつの間にか新しく仕立てられた男物の服を手渡され、手枷を外された。父に手を引かれながら1年ぶりに部屋の外に出ると、心痛な顔や哀れみの顔をする使用人達とすれ違った。
彼らは父が私にしている行為を知っているのだろう。しかし、当主である父に逆らってまで私に手を差し伸べる事はできず見てるだけなのだ。
私自身はこの狂った父を救いたいと思うも、何も出来ずにいる。ある意味彼らと同じだった。
そんなことを考え父に馬車に乗せられ連れて行かれたのは、リーン神を祀る神殿だった。
そこで初めて、今日は母が亡くなった日だったことに気がついた。父に連れられ墓石近くを歩いていると、父と母の顔見知りの男性が母の墓石の前に立っていた。
こちらに気がついた彼は父に向かって軽く頭を下げてから、話しかけてきた。
「本日は晴れて良かったですね」
「ええ、本当に。息子も体調が良く一緒にリリーの墓参りができて嬉しく思っております」
「本当ですね。リリー様が突然亡くなってから御子息は体調を崩されたと聞いて心配しておりました。まだ本調子ではなさそうですが、元気そうな姿を見れて良かったです。では私はこれで。失礼します」
男性は日に当たらないため青白い肌をした私に微笑みかけてから一礼して去っていった。その後は無言の父と共に父が用意した母の好きだった花を集めた花束を母の墓石に供えてその場を後にした。
神殿の中に入って父は軽く神官と話を始めた。僕はその様子を眺めながら神殿の中を観察した。
とても神々しい装いだった。そしてとてもとても綺麗で神聖な場所にいる。ボーッとしていると徐々に何かが溢れるように込み上げてきた。
10歳であっても、父から受ける行為が異常であることに気がついていた。父が私の名前を呼ばなくなり、常に母の名前で呼ぶことが異常であることも知っていた。自分の中で閉じ込めていた、目を背けていたことを神殿の澄み切った空気はそれを許さないと言わんばかりに私の中をこじ開けて呼び起こした。
そして、自分自身が徐々にとてもとても穢れた存在のように感じた。また、自分以外の存在も自分を穢す存在に思えた。私はどう生きていけばいいのかわからず、幼いながらも人生を諦めた。
神殿を後にして、再び同じように閉じ込められてからの暮らしは苦痛だった。
どんどん自分が穢れていく。それでも父を救いたいという気持ちは変わらなかった。
ある日父が気まぐれに私に1つの本を渡してきた。あの日から教育は受けていない。いつも父が渡す学術書や魔導書などを読む日々だったが、その日渡されたものはあの神殿で祀られている神について書かれたものだった。
何気なく読み始めた私は、徐々にこの神に心を揺さぶられた。
リーン神は知恵の神だ。その教えは簡単で、知識は力になるというものだった。
人間は知らぬことを恐怖する、そして知ってからも恐怖する。様々な感情を感じ教え与えることも知力となる。人から与えられる感情さえも、己を育てる一部となるだろう。
この一文を見た時、私は「ああ…」と心の底から晴れ渡るような気持ちを感じた。そして、天啓を得たとさえ感じた。
神は私に今の状況を自分の一部とし糧にせよ。そして、成長せよとおっしゃっているのだ。
あの穢れていくような感覚さえもだ。
そう解釈した私は、今一度父のことを考える事にした。父はなぜ私を母として扱うのだろう。父は、もしかして…母が死んだことを認めたくない気持ちと認めなければならない気持ちを処理することができずに、私にその思いをぶつけていたのだろうか。そしてそうすることで、父は救われていたのかもしれない。
狂った父は私との関係以外は以前と同じように暮らしている。
もしかしたら既に私は父を救っているのではないだろうか。
そう思った瞬間に全てのことを受け入れることができた。私という存在が父の支えになるならば、愛する父のために私は身を捧げよう。そして、神へ感謝を。穢れたことを教え、そして受け入れるための言葉を授けた神に敬愛を。生きる目的を与えられな私は、その日から朝起きてすぐに神に祈るようになった。
苦痛が過ぎ去るのをやり過ごすような毎日だった生活が一変した。父から与えられる穢れも、私が父に与える穢れも、父から与えられる感情や快楽さえも私を成長させる知識だ。
全てを神の教えと思えば私は生きる喜びを感じるようになった。
父は私が快楽を感じ素直に与えられる刺激に反応する様子をとても喜んだ。
そして私は機嫌が良い父に神殿への参拝がしたいと願った。父が同伴であれば月に一度だけ、神殿で祈りを捧げることができるようになった。
神を受けいれ、父を受け入れ、自分を受け入れたことで環境にも変化が訪れた。
そんな月日を2年過ごし成人を迎えた15歳の頃。父が私に成人祝いに何が欲しいか聞いてきた。
私は神殿に入り、神官になりたいと希望した。
しかし、その言葉に激昂した父が再び私を閉じ込めるようになった。
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