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始まった新生活
こんなの初めて①※
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「よ、よろしくお願いします」
「ああ。普通は女の体を使って習うんだけどな。まー、やり方は同じらしいし問題ないだろ」
僕はベッドに上ってオリバーさんに近寄った。何も着ていないオリバーさんの体は引き締まっていて、僕と違って男性らしさがあった。
「さて、まず女は寝転がってるだけだ。お前は一回女の役割をやってから、教えられたことを俺にしてみろ」
「あ、はい」
つまり寝転がれってことだろう。僕は仰向けに寝転がって股間に手を当てて隠した。それを見たオリバーさんはニヤッと笑って話しかけてきた。
「恥ずかしいか?」
「男同士ですから、そういう恥ずかしさというより。さっき見てしまったオリバーさんのを見て、その…」
「ああ、大きさなんて気にすんな。でも気になるならこれでもかけとけ」
オリバーさんは収納からタオルを取り出して、僕の股間にかけてくれた。僕はホッと息をついて手を離した。そしてオリバーさんは僕の上に覆い被さると、口付けてきた。右手は僕の首筋をなぞって、左手は肘をついて体を支えてるようだ。
「んっ…ん…」
ほのかな甘さを感じながら、オリバーさんの熱いものと自分の熱いものを絡めていると、どんどん右手が下に下がってきた。そして僕の胸元をサワサワと撫で始めた。
「ん…ん…ちゅ…何して、るんですか?」
唇と離されたタイミングで話しかけると、オリバーさんは僕の首筋を強めに吸い、手は撫でるように淡い赤色の場所を触っていた。
「ここは女の気持ちがいい場所だ。男もよくなるらしいけどな。どんな気分だ?」
「こそばゆいです」
「女はふくらんだものを掴んで揉むんだ。そして、ここをこうやってて…」
オリバーさんは顔を胸元に寄せて、胸にある突起をチュっと吸った。
「うっ…」
生暖かいものに包まれて吸われ、少しだけピリッとした感覚を覚えた。そのままザラザラした熱いものが僕の突起を転がしてきた。
「うっ…なんか、変な感じがします」
「お前は敏感なのかもな。教え甲斐があるな」
片方から口を離して、もう片方を同じように吸われた。突起を弄ばれる度に体の奥からゾワゾワしたものが溢れ始めた。頭がぼーっとしてくる。僕の何かは溶け始めているようだ。
「ここの次はここだ」
唇と離してオリバーさんは体を離すと、両手で足を掴んで大きく股を広げた。
「念入りに刺激してやるとここより上の穴が濡れる」
オリバーさんは僕のお尻の蕾をツンツンとつついた。その感触にブルっと体が震えた。
「男にはないから、そこの触り方はあとでな。じゃ、今のを俺にやってみろ」
オリバーさんは僕の足を離すと、隣に寝転がった。僕は上半身を起こしてオリバーさんを見つめると、艶やかな黒髪がシーツに流れて綺麗だった。引き締まった体、口づけあって少し赤みを増した唇。それを上から見下ろして見ると、急に体が熱くなってきた。
なんだか、美味しそう。お皿に乗った料理のようだ。今から僕はこれを食べるんだ。
僕はタオルを剥ぎ取って、オリバーさんの上に覆い被さった。僕の様子を見てオリバーさんはニヤニヤ笑った。
「男らしい顔だな。いい顔だ」
余裕そうな顔にムッとして僕はオリバーさんの口を塞ぐために口付けた。
「ん…」
美味しく食べられるように、もっと美味しくなるように。僕の本能はそれだけを求めていた。貪るように熱いものを擦り合わせて、刺激していると、時折オリバーさんの体が震えることに気がついた。その様子が無性に可愛く感じた。唇と離して見下ろすと、ハァハァと息を荒くして僕を見つめる紫の瞳はもっと欲しいと懇願していた。
「次はこっちですよね」
「…ああ」
まだ刺激がほしそうな様子を無視して、僕は胸元の突起をチュっと吸い上げた。
「舌で転がしたり、そう。うまいな…。あとは、押し込んだりするんだ。そう」
オリバーさんは僕に指示を出してきた。教えられた通りに動かすと、時々体が震えていた。片方を触ってあげたら、もう片方も触ってあげた。
僕の硬いモノに時折熱くて硬いモノがぶつかる。その感触で僕の頭の中は何かに切り替わった。狩人のような気分になって、目の前にある獲物が欲しくなってきた。
これは僕の獲物だ。
僕は胸の突起から唇を離して、ハァっと吐息を漏らしてオリバーさんを見つめると、オリバーさんは余裕そうな顔で笑っていた。
「そんな顔を女にしたら、すぐにイチコロだな。お前、ウブで弱そうな顔して獰猛なものを飼ってるんだな」
「次はどうするんですか?」
僕はオリバーさんの言葉には反応を示さず、次の指示を待った。オリバーさんはクスっと笑うと指示を出してきた。
「そうだな、準備してあるから教えてやる。ちょっと横に退いてろ」
僕はオリバーさんから体を離して、右横に座った。オリバーさんは両膝を曲げて、股を広げると寝っ転がって、収納から何か小瓶を取り出しながら指示を出してきた。
「股の間に来て、尻についてるのをとってくれ」
僕は素直にオリバーさんの股の間に体を入れて、お尻を覗き込んだ。木でできた平べったい円形の何かがくっついていた。右手で掴んでゆっくり引き抜くと、ヌルヌルとしたものをつけながら、やじりのような物がでてきた。
「ッ…それをかせ」
全て引き抜いた時に少しだけオリバーさんは体を震わせた。僕は濡れて光っているものを観察してからオリバーさんに手渡した。
「これ、昨日の魔道具ですか?」
「ああ」
オリバーさんはタオルで魔道具を拭くと、魔道具は見たことがある木の棒に変化した。それをサイドテーブルに置くと、僕に小瓶を手渡してきた。
「緊急の時は女も濡れてないことが多い。香油で穴を濡らして入れるんだ」
「へー…」
「で、香油は手につけてからそこに指を入れるんだ」
僕は小瓶を引ったくるように奪うと、栓を開けて手の平にかけてオリバーさんのお尻にべったりと塗った。そこから甘い花の香りが漂い始めた。
「おいおい。大雑把だな」
「指を入れるんですね」
僕は持っていた小瓶に蓋をせず、ポイっとベッドに投げ捨てた。そして、オリバーさんの右膝を左手で掴んで大きく広げると、右手の人差し指を蕾の中にゆっくり差し込んだ。
「っ…入ってくる感覚は変な気分だ」
「触られるのは初めてなんですか?」
「当たり前だろ?」
「へー…どうして僕には触らせるんですか?」
「…教えるからだ」
「ふーん」
蕾のヒダはすでに少し柔らかかった。僕の指は根元まで埋まってしまった。その様子を見ると、なんだか興奮してしまった。
「そのまま円を描くように動かせ。女な腹側に弱い場所がある。女の反応を見ながら指を抜き差ししたり、少し曲げて引っ掻いたりするんだ。指で弱い場所を押し上げるように動かすのも悦ぶ」
チラッとオリバーさんに目線を向けると、少し眉を潜めてこちらの見ていた。僕は目線を蕾に戻し、少しだけ指を引き抜いて、ゆっくりグルっとヒダを広げるように動かした。
「う…」
「どんな感じですか?」
「違和感があるな」
「ヘー」
粘着質な音を立てながら動かして、奥でうねうねと動く壁に時折指先が当たると、オリバーさんの体が震える時があった。
「もしかして、ここですか?ちょっと膨らんで脈打ってますね」
優しく指の腹で撫でると、オリバーさんはブルっと震えた。僕は反応をした場所を優しく指の腹で撫でながらオリバーさんを見つめて話しかけた。オリバーさんは少しだけ、頬を赤くして僕を見つめて答えた。
「お、男…の、いい場所…だ」
「気持ちがいいですか?」
「っく…違和感がある…ゾワっとするな」
「へー」
優しく触るたびにオリバーさんの体が震え、オリバーさんの硬いモノも震え始めた。僕は膝を持っていた手を離して、オリバーさんの硬いモノを握った。オリバーさんはビクンっと大きく体を跳ねて僕を色っぽい表情で見つめてきた。
「おい…それは、だめだ…くっ」
「でも、指をキュッと締めてきたし、触られてココは少し大きくなりましたよ?」
「うっ…うう」
オリバーさんは何かを堪えるように眉を顰めていた。ハァハァと吐息を漏らして頬を赤らめている様子は、僕にはとても美味しそうに見えた。そしてこの可愛い獲物を早く食べたくてペロッと自分の唇と舐めた。
「同時にされると、どうですか?」
僕はゆっくり指を動かして、指の腹で弱い壁を押し上げるように撫でた。そして、左手で大きなものを掴んで動かしていると、オリバーさんはハァハァと艶やかな吐息を漏らしてウンウンと頷いた。
「ああ…いいぞ。女も…突起を一緒に…触ると、悦ぶ…っぁ」
「ヘー」
左手の動きを早めて、右手は弱い場所に指を当てたまま少しだ押し上げて撫でていると、オリバーさんの腰が揺れ始めた。時折漏れ出す声は艶やかな低い声で、聞くたびに僕のモノは硬さが増していった。
「腰が揺れてます。出そうですか?」
「…あ、ああ…もう…」
「いいですよ。出しても」
左手の動きを早め、右手はさらに上に押し上げるように弱い場所を触ると、ドクンっと硬いモノが膨らんだ。そして、恍惚とした顔になってからオリバーさんはビクンっと体を震わせた。
「く…」
オリバーさんは僕の右指をキュっと締め付けると、ビュルルと白い液体を出して僕の左手を濡らした。僕は左手を離して、手についたものを観察した。
「…匂いは僕と同じですね。煙草を吸わないと甘くない」
「ハァハァ…そうだな…」
ペロッと液体を舐めると、苦味があって独特の匂いが鼻を抜けていった。
なんだか、美味しい。
僕はぺろぺろと舐めていると、オリバーさんが上半身を起こして僕を熱っぽい目で見つめてきた。
「お前が舐めてる姿は…いいな」
「舐めて欲しいってことですか?」
「後でな…とりあえず指を抜いてくれ」
僕は舐めとりながら右手を見つめた。僕の指をキュッと締め付けている。本当に抜いていいのだろうか。
「抜いてもいいんですか?すごく締め付けてきて、離してくれませんけど」
「次はお前の番だろ?」
「そうでした?でもせっかくここが濡れてるのに勿体ですよね。それに早く次が知りたいです」
指を差し込んだまま僕は微笑んだ。その様子をオリバーさんは興奮したような顔で見つめて、フーっと息を吐いた。
「しょうがないな。一度指を抜け。後ろを向くから」
「はい」
ゆっくり指を引き抜くと、オリバーさんは四つん這いになった。丸見えになった蕾に僕はゴクンっと生唾を飲んだ。
「もう少し指で解してからだぞ、たぶんな」
「はい」
オリバーさんの、腰を掴むと僕は吸い寄せられるように濡れて光る蕾に口付けた。
「おい!」
びっくりしたような声でオリバーさんは僕に声をかけたが、僕はペロペロと舐めながら返答した。
「だって、美味しそうなんです」
「…っ…」
「それに女性だって、ここを触ることがあるなら舐めることだってしますよね?こうですか?」
蕾のヒダをなぞるそうに舐めると、オリバーさんはブルっと震えた。
「そうだ…な。他は舌を差し込んだり…吸い上げ…たり…。前の突起…を一緒……っっ」
指示されるたびにすぐに刺激を与えるとオリバーさんの声がどんどん艶やかになっていく。少しだけ硬さを取り戻したモノを右手で握り込んで動かすとどんどん大きくなってきた。
「指を入れますよ」
軽く吸い上げてから左手の中指と人差し指を入れて動かすと、オリバーさんの硬いものはさらに硬さを増した。
「ぁっ…」
「2本も簡単に入りました。どれぐらい入ればいいですか?」
「さ…ん……ぅっ…うう」
「3本ですね」
にっこり微笑んでどんどん刺激を与えると、硬いものがプルプルと震え始めた。僕は強めに右手で硬いのを握ると、オリバーさんがビクンっと体を震わせた。
「ダメですよ?まだ」
「ハァハァ…くっ…お前本当に初心者か?」
オリバーさんは下唇を噛んで振り返ると、僕を睨みつけてきた。色気を纏う視線に僕の体はゾワリと震えた。
「初めてですよ?何も知りません」
「っく…にして…は…」
「あ、3本はいりますよ」
「ぁぁあ…ま、まて…ぁっ…うう」
「すごく吸い付いてきて、嬉しそうですけど」
僕は指を増やして弱い場所を念入りに刺激しながらヒダを広げるように動かした。右手はまだにぎったままだ。時折プルプルと震えて可愛かった。
「…まだ、だめですか?」
「っ…く…わかった。いい…いいから、早く」
ハァハァと艶やかなと息を漏らして、オリバーさんは僕をまた睨んできた。僕は微笑みかけながらゆっくり指を引き抜いて、握っていた右手も離した。
「ここに誰かを受け入れた事はありますか?」
「あるわけないだろ!」
「そうですか」
僕は膝立ちになるとオリバーさんの腰を掴んでずっと硬くなりっぱなしだったモノの先端をゆっくりと差し込んだ。
「ぅう…」
「すごい…なに、これ」
吸い付くようなヒダに飲み込まれる感覚は今まで味わった事がなかった。ツプっと先端が入ると包まれるような感触に感動を覚えた。
「すごい…すすんでもいいですか?」
「ハァハァ…はやく…してくれ…」
「はい」
ゆっくり奥に向かって進んでいくと、途中でオリバーさんが体を震わせた。キュッと僕を離さないヒダやウネウネと動く壁は僕の知らない快感を覚えさせた。
「あっ…すごい…気持ちいい」
僕は興奮して腰を振ってオリバーさんの中を貪った。
「ぁっ…く…ぁ…まじ…かよ…ぁあ」
「気持ちいい…オリバーさん!」
僕は夢中になって腰を振った。動かすたびに粘着質な音はなるし、オリバーさんの弱い場所を当てるたびにキュッと締まる。オリバーさんは艶やかな低い声で喘ぎ始めた。
可愛い、可愛い、可愛い。僕で反応してる!!
「ぁっぁ…やべ…ぁう」
オリバーさんは震えながら僕の刺激を受け止めていた。僕は前屈みになって背中に口付けながら腰を振り、右手を前に這わせてオリバーさんの硬いものを掴んで動かした。
美味しい、美味しい、僕の獲物
「ああ!やめ…ぁあ…あああ」
オリバーさんのモノは震えてビュルルっと熱い液体を吐き出してしまった。僕のモノを沢山締め付けて、壁はウネウネと絡みついてくる。
気持ち良すぎて早く出したい。僕は腰を振る速度を上げて、オリバーさんの体を激しく揺らした。
「ハァハァ…僕も…でま…す」
「ぁっ…ぁああ…ぁう!」
オリバーさんは出した後も僕に揺さぶられて、艶やかな声を出し続けてくれた。グッと奥に差し込んで、僕のモノはドクドクと熱いモノを放った。オリバーさんの背中に抱きつくようにして余韻に浸っていると、悔しそうな声が聞こえてきた。
「ぁああ…まじかよ……」
「ハァハァ…すごく気持ちがいい…」
ウットリしながらオリバーさんを見つめると、オリバーさんは悔しそうな顔して僕を熱っぽい顔で見つめてきた。
「お前…本当に初めてだよな…ぁっ」
「はい。もちろんです」
僕は柔らかくなっていくモノをゆっくり引き抜いてオリバーさんを見つめた。オリバーさんは拗ねた顔をしながら、シーツと体、蕾の中を洗浄魔法で綺麗にすると仰向けに寝転がって悔しそうに呟いた。
「初めてのくせに、男が初めての男に、快感を与えるとか。何者だよ、くそっ」
「すごく気持ちよかったです」
オリバーさんの隣に寝転がって、自分の体を魔法で綺麗にすると、横を向いて僕は微笑んだ。オリバーさんは僕の視線を受け止めると、左腕で顔を隠した。
「ぁー、こんなはずじゃなかったのに」
「どんなつもりだったんですか?」
「俺に入れてすぐに出したお前を食ってやる計画だった」
「へー。オリバーさんは男でもいいんですか?」
「は?俺は女しか抱かん。お前は別だ」
「ふーん」
男だけど男の中では別枠だと言われた気がして、僕は嬉しく感じ、オリバーさんにくっついた。オリバーさんの腕に顎をくっつけてスリスリした後にペロペロと舐めた。
「…可愛い顔して…お前は…。こうしてやる」
オリバーさんは起き上がって僕の上に覆い被さると、妖しく微笑んだ。
「やられっぱなしじゃ、俺の気がすまん。仕返しだな」
狙うような紫の瞳に僕はゾクリと心と体が震えて騒いだ。
「ああ。普通は女の体を使って習うんだけどな。まー、やり方は同じらしいし問題ないだろ」
僕はベッドに上ってオリバーさんに近寄った。何も着ていないオリバーさんの体は引き締まっていて、僕と違って男性らしさがあった。
「さて、まず女は寝転がってるだけだ。お前は一回女の役割をやってから、教えられたことを俺にしてみろ」
「あ、はい」
つまり寝転がれってことだろう。僕は仰向けに寝転がって股間に手を当てて隠した。それを見たオリバーさんはニヤッと笑って話しかけてきた。
「恥ずかしいか?」
「男同士ですから、そういう恥ずかしさというより。さっき見てしまったオリバーさんのを見て、その…」
「ああ、大きさなんて気にすんな。でも気になるならこれでもかけとけ」
オリバーさんは収納からタオルを取り出して、僕の股間にかけてくれた。僕はホッと息をついて手を離した。そしてオリバーさんは僕の上に覆い被さると、口付けてきた。右手は僕の首筋をなぞって、左手は肘をついて体を支えてるようだ。
「んっ…ん…」
ほのかな甘さを感じながら、オリバーさんの熱いものと自分の熱いものを絡めていると、どんどん右手が下に下がってきた。そして僕の胸元をサワサワと撫で始めた。
「ん…ん…ちゅ…何して、るんですか?」
唇と離されたタイミングで話しかけると、オリバーさんは僕の首筋を強めに吸い、手は撫でるように淡い赤色の場所を触っていた。
「ここは女の気持ちがいい場所だ。男もよくなるらしいけどな。どんな気分だ?」
「こそばゆいです」
「女はふくらんだものを掴んで揉むんだ。そして、ここをこうやってて…」
オリバーさんは顔を胸元に寄せて、胸にある突起をチュっと吸った。
「うっ…」
生暖かいものに包まれて吸われ、少しだけピリッとした感覚を覚えた。そのままザラザラした熱いものが僕の突起を転がしてきた。
「うっ…なんか、変な感じがします」
「お前は敏感なのかもな。教え甲斐があるな」
片方から口を離して、もう片方を同じように吸われた。突起を弄ばれる度に体の奥からゾワゾワしたものが溢れ始めた。頭がぼーっとしてくる。僕の何かは溶け始めているようだ。
「ここの次はここだ」
唇と離してオリバーさんは体を離すと、両手で足を掴んで大きく股を広げた。
「念入りに刺激してやるとここより上の穴が濡れる」
オリバーさんは僕のお尻の蕾をツンツンとつついた。その感触にブルっと体が震えた。
「男にはないから、そこの触り方はあとでな。じゃ、今のを俺にやってみろ」
オリバーさんは僕の足を離すと、隣に寝転がった。僕は上半身を起こしてオリバーさんを見つめると、艶やかな黒髪がシーツに流れて綺麗だった。引き締まった体、口づけあって少し赤みを増した唇。それを上から見下ろして見ると、急に体が熱くなってきた。
なんだか、美味しそう。お皿に乗った料理のようだ。今から僕はこれを食べるんだ。
僕はタオルを剥ぎ取って、オリバーさんの上に覆い被さった。僕の様子を見てオリバーさんはニヤニヤ笑った。
「男らしい顔だな。いい顔だ」
余裕そうな顔にムッとして僕はオリバーさんの口を塞ぐために口付けた。
「ん…」
美味しく食べられるように、もっと美味しくなるように。僕の本能はそれだけを求めていた。貪るように熱いものを擦り合わせて、刺激していると、時折オリバーさんの体が震えることに気がついた。その様子が無性に可愛く感じた。唇と離して見下ろすと、ハァハァと息を荒くして僕を見つめる紫の瞳はもっと欲しいと懇願していた。
「次はこっちですよね」
「…ああ」
まだ刺激がほしそうな様子を無視して、僕は胸元の突起をチュっと吸い上げた。
「舌で転がしたり、そう。うまいな…。あとは、押し込んだりするんだ。そう」
オリバーさんは僕に指示を出してきた。教えられた通りに動かすと、時々体が震えていた。片方を触ってあげたら、もう片方も触ってあげた。
僕の硬いモノに時折熱くて硬いモノがぶつかる。その感触で僕の頭の中は何かに切り替わった。狩人のような気分になって、目の前にある獲物が欲しくなってきた。
これは僕の獲物だ。
僕は胸の突起から唇を離して、ハァっと吐息を漏らしてオリバーさんを見つめると、オリバーさんは余裕そうな顔で笑っていた。
「そんな顔を女にしたら、すぐにイチコロだな。お前、ウブで弱そうな顔して獰猛なものを飼ってるんだな」
「次はどうするんですか?」
僕はオリバーさんの言葉には反応を示さず、次の指示を待った。オリバーさんはクスっと笑うと指示を出してきた。
「そうだな、準備してあるから教えてやる。ちょっと横に退いてろ」
僕はオリバーさんから体を離して、右横に座った。オリバーさんは両膝を曲げて、股を広げると寝っ転がって、収納から何か小瓶を取り出しながら指示を出してきた。
「股の間に来て、尻についてるのをとってくれ」
僕は素直にオリバーさんの股の間に体を入れて、お尻を覗き込んだ。木でできた平べったい円形の何かがくっついていた。右手で掴んでゆっくり引き抜くと、ヌルヌルとしたものをつけながら、やじりのような物がでてきた。
「ッ…それをかせ」
全て引き抜いた時に少しだけオリバーさんは体を震わせた。僕は濡れて光っているものを観察してからオリバーさんに手渡した。
「これ、昨日の魔道具ですか?」
「ああ」
オリバーさんはタオルで魔道具を拭くと、魔道具は見たことがある木の棒に変化した。それをサイドテーブルに置くと、僕に小瓶を手渡してきた。
「緊急の時は女も濡れてないことが多い。香油で穴を濡らして入れるんだ」
「へー…」
「で、香油は手につけてからそこに指を入れるんだ」
僕は小瓶を引ったくるように奪うと、栓を開けて手の平にかけてオリバーさんのお尻にべったりと塗った。そこから甘い花の香りが漂い始めた。
「おいおい。大雑把だな」
「指を入れるんですね」
僕は持っていた小瓶に蓋をせず、ポイっとベッドに投げ捨てた。そして、オリバーさんの右膝を左手で掴んで大きく広げると、右手の人差し指を蕾の中にゆっくり差し込んだ。
「っ…入ってくる感覚は変な気分だ」
「触られるのは初めてなんですか?」
「当たり前だろ?」
「へー…どうして僕には触らせるんですか?」
「…教えるからだ」
「ふーん」
蕾のヒダはすでに少し柔らかかった。僕の指は根元まで埋まってしまった。その様子を見ると、なんだか興奮してしまった。
「そのまま円を描くように動かせ。女な腹側に弱い場所がある。女の反応を見ながら指を抜き差ししたり、少し曲げて引っ掻いたりするんだ。指で弱い場所を押し上げるように動かすのも悦ぶ」
チラッとオリバーさんに目線を向けると、少し眉を潜めてこちらの見ていた。僕は目線を蕾に戻し、少しだけ指を引き抜いて、ゆっくりグルっとヒダを広げるように動かした。
「う…」
「どんな感じですか?」
「違和感があるな」
「ヘー」
粘着質な音を立てながら動かして、奥でうねうねと動く壁に時折指先が当たると、オリバーさんの体が震える時があった。
「もしかして、ここですか?ちょっと膨らんで脈打ってますね」
優しく指の腹で撫でると、オリバーさんはブルっと震えた。僕は反応をした場所を優しく指の腹で撫でながらオリバーさんを見つめて話しかけた。オリバーさんは少しだけ、頬を赤くして僕を見つめて答えた。
「お、男…の、いい場所…だ」
「気持ちがいいですか?」
「っく…違和感がある…ゾワっとするな」
「へー」
優しく触るたびにオリバーさんの体が震え、オリバーさんの硬いモノも震え始めた。僕は膝を持っていた手を離して、オリバーさんの硬いモノを握った。オリバーさんはビクンっと大きく体を跳ねて僕を色っぽい表情で見つめてきた。
「おい…それは、だめだ…くっ」
「でも、指をキュッと締めてきたし、触られてココは少し大きくなりましたよ?」
「うっ…うう」
オリバーさんは何かを堪えるように眉を顰めていた。ハァハァと吐息を漏らして頬を赤らめている様子は、僕にはとても美味しそうに見えた。そしてこの可愛い獲物を早く食べたくてペロッと自分の唇と舐めた。
「同時にされると、どうですか?」
僕はゆっくり指を動かして、指の腹で弱い壁を押し上げるように撫でた。そして、左手で大きなものを掴んで動かしていると、オリバーさんはハァハァと艶やかな吐息を漏らしてウンウンと頷いた。
「ああ…いいぞ。女も…突起を一緒に…触ると、悦ぶ…っぁ」
「ヘー」
左手の動きを早めて、右手は弱い場所に指を当てたまま少しだ押し上げて撫でていると、オリバーさんの腰が揺れ始めた。時折漏れ出す声は艶やかな低い声で、聞くたびに僕のモノは硬さが増していった。
「腰が揺れてます。出そうですか?」
「…あ、ああ…もう…」
「いいですよ。出しても」
左手の動きを早め、右手はさらに上に押し上げるように弱い場所を触ると、ドクンっと硬いモノが膨らんだ。そして、恍惚とした顔になってからオリバーさんはビクンっと体を震わせた。
「く…」
オリバーさんは僕の右指をキュっと締め付けると、ビュルルと白い液体を出して僕の左手を濡らした。僕は左手を離して、手についたものを観察した。
「…匂いは僕と同じですね。煙草を吸わないと甘くない」
「ハァハァ…そうだな…」
ペロッと液体を舐めると、苦味があって独特の匂いが鼻を抜けていった。
なんだか、美味しい。
僕はぺろぺろと舐めていると、オリバーさんが上半身を起こして僕を熱っぽい目で見つめてきた。
「お前が舐めてる姿は…いいな」
「舐めて欲しいってことですか?」
「後でな…とりあえず指を抜いてくれ」
僕は舐めとりながら右手を見つめた。僕の指をキュッと締め付けている。本当に抜いていいのだろうか。
「抜いてもいいんですか?すごく締め付けてきて、離してくれませんけど」
「次はお前の番だろ?」
「そうでした?でもせっかくここが濡れてるのに勿体ですよね。それに早く次が知りたいです」
指を差し込んだまま僕は微笑んだ。その様子をオリバーさんは興奮したような顔で見つめて、フーっと息を吐いた。
「しょうがないな。一度指を抜け。後ろを向くから」
「はい」
ゆっくり指を引き抜くと、オリバーさんは四つん這いになった。丸見えになった蕾に僕はゴクンっと生唾を飲んだ。
「もう少し指で解してからだぞ、たぶんな」
「はい」
オリバーさんの、腰を掴むと僕は吸い寄せられるように濡れて光る蕾に口付けた。
「おい!」
びっくりしたような声でオリバーさんは僕に声をかけたが、僕はペロペロと舐めながら返答した。
「だって、美味しそうなんです」
「…っ…」
「それに女性だって、ここを触ることがあるなら舐めることだってしますよね?こうですか?」
蕾のヒダをなぞるそうに舐めると、オリバーさんはブルっと震えた。
「そうだ…な。他は舌を差し込んだり…吸い上げ…たり…。前の突起…を一緒……っっ」
指示されるたびにすぐに刺激を与えるとオリバーさんの声がどんどん艶やかになっていく。少しだけ硬さを取り戻したモノを右手で握り込んで動かすとどんどん大きくなってきた。
「指を入れますよ」
軽く吸い上げてから左手の中指と人差し指を入れて動かすと、オリバーさんの硬いものはさらに硬さを増した。
「ぁっ…」
「2本も簡単に入りました。どれぐらい入ればいいですか?」
「さ…ん……ぅっ…うう」
「3本ですね」
にっこり微笑んでどんどん刺激を与えると、硬いものがプルプルと震え始めた。僕は強めに右手で硬いのを握ると、オリバーさんがビクンっと体を震わせた。
「ダメですよ?まだ」
「ハァハァ…くっ…お前本当に初心者か?」
オリバーさんは下唇を噛んで振り返ると、僕を睨みつけてきた。色気を纏う視線に僕の体はゾワリと震えた。
「初めてですよ?何も知りません」
「っく…にして…は…」
「あ、3本はいりますよ」
「ぁぁあ…ま、まて…ぁっ…うう」
「すごく吸い付いてきて、嬉しそうですけど」
僕は指を増やして弱い場所を念入りに刺激しながらヒダを広げるように動かした。右手はまだにぎったままだ。時折プルプルと震えて可愛かった。
「…まだ、だめですか?」
「っ…く…わかった。いい…いいから、早く」
ハァハァと艶やかなと息を漏らして、オリバーさんは僕をまた睨んできた。僕は微笑みかけながらゆっくり指を引き抜いて、握っていた右手も離した。
「ここに誰かを受け入れた事はありますか?」
「あるわけないだろ!」
「そうですか」
僕は膝立ちになるとオリバーさんの腰を掴んでずっと硬くなりっぱなしだったモノの先端をゆっくりと差し込んだ。
「ぅう…」
「すごい…なに、これ」
吸い付くようなヒダに飲み込まれる感覚は今まで味わった事がなかった。ツプっと先端が入ると包まれるような感触に感動を覚えた。
「すごい…すすんでもいいですか?」
「ハァハァ…はやく…してくれ…」
「はい」
ゆっくり奥に向かって進んでいくと、途中でオリバーさんが体を震わせた。キュッと僕を離さないヒダやウネウネと動く壁は僕の知らない快感を覚えさせた。
「あっ…すごい…気持ちいい」
僕は興奮して腰を振ってオリバーさんの中を貪った。
「ぁっ…く…ぁ…まじ…かよ…ぁあ」
「気持ちいい…オリバーさん!」
僕は夢中になって腰を振った。動かすたびに粘着質な音はなるし、オリバーさんの弱い場所を当てるたびにキュッと締まる。オリバーさんは艶やかな低い声で喘ぎ始めた。
可愛い、可愛い、可愛い。僕で反応してる!!
「ぁっぁ…やべ…ぁう」
オリバーさんは震えながら僕の刺激を受け止めていた。僕は前屈みになって背中に口付けながら腰を振り、右手を前に這わせてオリバーさんの硬いものを掴んで動かした。
美味しい、美味しい、僕の獲物
「ああ!やめ…ぁあ…あああ」
オリバーさんのモノは震えてビュルルっと熱い液体を吐き出してしまった。僕のモノを沢山締め付けて、壁はウネウネと絡みついてくる。
気持ち良すぎて早く出したい。僕は腰を振る速度を上げて、オリバーさんの体を激しく揺らした。
「ハァハァ…僕も…でま…す」
「ぁっ…ぁああ…ぁう!」
オリバーさんは出した後も僕に揺さぶられて、艶やかな声を出し続けてくれた。グッと奥に差し込んで、僕のモノはドクドクと熱いモノを放った。オリバーさんの背中に抱きつくようにして余韻に浸っていると、悔しそうな声が聞こえてきた。
「ぁああ…まじかよ……」
「ハァハァ…すごく気持ちがいい…」
ウットリしながらオリバーさんを見つめると、オリバーさんは悔しそうな顔して僕を熱っぽい顔で見つめてきた。
「お前…本当に初めてだよな…ぁっ」
「はい。もちろんです」
僕は柔らかくなっていくモノをゆっくり引き抜いてオリバーさんを見つめた。オリバーさんは拗ねた顔をしながら、シーツと体、蕾の中を洗浄魔法で綺麗にすると仰向けに寝転がって悔しそうに呟いた。
「初めてのくせに、男が初めての男に、快感を与えるとか。何者だよ、くそっ」
「すごく気持ちよかったです」
オリバーさんの隣に寝転がって、自分の体を魔法で綺麗にすると、横を向いて僕は微笑んだ。オリバーさんは僕の視線を受け止めると、左腕で顔を隠した。
「ぁー、こんなはずじゃなかったのに」
「どんなつもりだったんですか?」
「俺に入れてすぐに出したお前を食ってやる計画だった」
「へー。オリバーさんは男でもいいんですか?」
「は?俺は女しか抱かん。お前は別だ」
「ふーん」
男だけど男の中では別枠だと言われた気がして、僕は嬉しく感じ、オリバーさんにくっついた。オリバーさんの腕に顎をくっつけてスリスリした後にペロペロと舐めた。
「…可愛い顔して…お前は…。こうしてやる」
オリバーさんは起き上がって僕の上に覆い被さると、妖しく微笑んだ。
「やられっぱなしじゃ、俺の気がすまん。仕返しだな」
狙うような紫の瞳に僕はゾクリと心と体が震えて騒いだ。
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