誰にも言えない初恋

山本未来

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魂からのSEX

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「玲奈が帰って来る、、

もう帰らなくっちゃ、、」


その言葉に

我に帰った僕、、


僕達は何時間キスしていたんだろう


僕の家に彼女が来たのが5時半位


時計を見たらもうすぐ7時、、



こんなにもずっとキスしていたのに

その時間はとても短かかった気がした、、



僕にとってはファーストキス

そしてその相手は初恋の人


キスの経験が初めての僕が言うのも変だけど

僕は正直、好きな人とキスする事が

こんなにも気持ちよくて

相手の想いや愛情を感じらるものだとは

思ってもみなかった

キスはセックスの前戯みたいなもので

男にとったらセックスが重要で

その為だったら、さほど好きでもない

相手だとしてもキスする事は出来るだろう


だけどこんなに長時間キス出来るのは

本気の人としか出来ない、、


この一時間以上のキスの間

僕達は魂からの愛を流し込み受け取った


僕は物凄い愛を全て彼女に託したし

彼女の深い想いも受け取った

彼女は少し乱れた髪の毛を

壁にかけてある鏡を見て整えて

僕の側に来ると僕の下唇に自分の唇を

挟んで優しくキスをしてくれた


僕は力強く抱きしめ

彼女の上唇、そして下唇を僕の唇で

優しく包み想いを込め優しくキスした


そして彼女の頬に自分の頬を持って行き

頬ずりした

温かくて柔らかい頬


愛しい、、


帰したくない、、


僕達はずっと一緒に居たい気持ちを


押し殺して頬を離し、体を離し、

そして絡め合った指を離した、、


「土曜日会いたい、、」


僕は小声でつぶやくと

「分かった、、」

彼女はとろける様な

眼差しで僕を見つめて言った


僕達は土曜日、朝から会う約束をして別れた


彼女が帰った後

僕は何も手につかず

ただ布団の中でさっき交わした

キスの事を繰り返し繰り返し思い返していた


夢みたいな時間だった、、

最高に幸せな時間だった、、


彼女の身体の温もり、柔らかい身体

柔らかい唇、、全てが愛しい、、


そしていつの間にか僕は眠っていた



土曜日約束通り彼女は僕の家にやって来た

玄関で彼女を見た瞬間

彼女のオーラがいつもと違う気がした

物凄く色っぽい、、


服装も化粧もいつもと全く違って

とても綺麗だ、、


きっと彼女を知っている人が今日の彼女を

見かけたらきっと恋している事

不倫している事が分かる位

色っぽいオーラが出ていた


僕は玄関にいる彼女の手を握ると

布団の敷いてある部屋に勢いよく

引っ張るように連れて行った


僕を色っぽい目で見つめている

彼女を抱きしめると

お互いが待ちきれない程

唇を強く求めあった


僕は両手を彼女の頬に当て

激しく舌を絡め合い

彼女の耳たぶにそっと触れ

首筋にキスを何回もした


僕は彼女のブラウスのボタンを

一つづつ外していき最後のボタンを

外すとその服を脱がして床の上に落とした


そしてブラジャーの上からの胸の膨らみを

力強く握りしめ親指で乳房を撫でた


彼女は声にならない声で喘ぎ声を漏らし

その色っぽい喘ぎ声に僕は興奮し

乳房に唇を持っていき

舌で舐め回した


そして彼女を優しく倒し布団の上に

寝かせた


彼女は求めるように両腕で僕に抱きつき

舌を絡めてきた

僕の舌の奥の方まで

彼女の舌が触れ

奥から前に前から奥にと

何度も何度も舌をなぞり

僕はその行為を受けいるように

その感触にますます興奮状態になっていった


彼女のブラジャーのホックを外して

上半身裸にして、僕も服を脱いで裸になり

もう一度さっき彼女がしてくれたように

僕の舌を彼女の舌の奥まで入れ

絡めては吸い

彼女の口の中に唾液が出ているのを

感じると

舌を絡めながらそれを飲み込んだ


彼女の唾液が僕の身体の中に入っていき

彼女と一つなっていくような錯覚に陥った


僕の耳元に彼女の唇を当てると

彼女は僕の耳に沢山キスをして

キスする音が耳に響きわたり


僕は首筋、肩、腕、指先、胸、背中

キスしていない場所がないくらい

上半身の全てにキスをしたり

舌を這わしたりした


「翔くん、、気持ちいい、、」


彼女はそう言って僕の背中を指先でなぞった

そして彼女の下半身の下着に少し触れ

優しく撫でると


「う、、」

と声が漏れ全身がピクッと反応した


そして太もも、足首、あしの指、爪にまで

キスをしてうつ伏せにして太ももの後ろ

背中を舌で舐め

お尻に優しく触れ

キスをした


「翔くん、、気持ちいいよ、、

愛してるよ、、」


喘ぎ声と共に

彼女は目を閉じ色気のある声で呟いた


僕も下着を脱ぐと

お互いが全裸になり

色々な箇所が触れ

温かさ、柔らかさ

感じた事のない感触に包まれた


僕はあの人の大切な箇所に唇を持っていき

足を曲げ指でその部分の全てに触れ

舌で舐め回した


「あっ、、あ~ん、、」


身体中がピクピク振動し

僕の舌が彼女の膣の奥の方に入り込むと


「あ~ん、、」

と物凄く感じている

喘ぎ声が聞こえた

僕はその行為を何度も繰り返し

その度に激しい喘ぎ声と身体の振動と

トロリとした蜜が溢れて

甘いニオイが広がった


そしてその蜜を舐めた口で

彼女の舌をなぞった

激しく、、

激しく、、


僕達のキスの音


僕の指を入れた彼女の膣の音


そして彼女の喘ぎ声、、


部屋中にその音が響きわたり

僕達は一つになった、、


彼女の大切な部分の奥の方まで

僕のあの部分が触れ

腰を動かすと

彼女の喘ぎ声はますます激しくなり

隣の人に聞こえる程大きくなって

もっと奥に入れ激しく動かすと

泣いているような苦しいような喘ぎ声になった



「もっと奥まで入れて、、」


僕は興奮は最高潮に達して

彼女の中に僕の液体を出した

僕と彼女は全てが一つになった


その最高に幸せな中

僕達は絶頂を迎えた、、


彼女は僕の液体を優しく拭き

自分のも拭き取った


そして僕は全裸の彼女の胸に顔を埋めて

手で胸を優しくもみ

乳首を吸い

目を閉じた、、


胸の柔らかさ、ホッとする安らぐ気持ち

彼女が自分のものになった最高の喜び、、

そして心の底から愛し合った事


心も


身体も


そしてずっとずっと求め合った魂も


一つになった


彼女は僕を全身全霊で抱きしめ

僕はずっと胸に触れ乳首を舐めた

彼女はまるで母親のように

僕を母性本能の赴くまま抱き

頭を撫でた、、


僕は赤ん坊のようにずっと胸を吸っていた

何時間も

何時間間も


愛しい、、


もう離さない、、


誰にも渡さない、、


僕はそう思いながら彼女にベッタリ

くっついた


僕が子供だった頃

玲奈ちゃんママにくっついていたように、、



部屋には2人の色々な香りが広がって


僕達を包み込んだ


何もいらない、、


彼女さえいればそれでいい、、


ずっと孤独だった僕の心は


愛情で溢れていた、、


溢れ落ちそうな程溢れていた、、
















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