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穏やかな気持ち
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素直に涙を流したことで
僕は心がスッキリしたのか
玲奈ちゃんママが作ってくれた料理を
全部食べていた
「翔くん、元気になってきたね!
良かった!
何かあったらいつでも来てくれて
いいからね、遠慮しないでいいし
話し聞く事しか出来ないかもしれないけど
電話かけてくれてもいいからね!」
玲奈ちゃんママは食べたお皿を
片付けながら優しい笑顔でそう言った
玲奈ちゃんもニコニコしながら僕を
見つめている
「ありがとうございます!
嬉しいです」
僕は精一杯の言葉でそう言った
時計を見るともう7時になっていて
辺は暗くなっていた
「多分もう帰って来てると思うので
帰ってるか見て来ます!」
僕はそう言うと持っ来ていたカバンを
手に取り、玄関に向かった
「もし誰も帰ってなかったら
また来てくれていいからね
今日は翔くんと色々話せて楽しかった
クラブとか頑張ってね」
玲奈ちゃんママは手を振り見送ってくれた
僕は頭を下げ足早に家に向かった
僕の家のチャイムを鳴らすと
弟が出て来た
「お兄ちゃん、どこに行ってたの?
お母さん心配してたよ」
お母さんと弟は、弟の言葉の訓練をする
センターに行ってたらしく
さっき帰って来たらしい
弟は、言葉の発音が少し変だと言う事で
幼稚園位から何ヶ月に一回か専門の先生に
見てもらっていて
帰りが遅くなったらしい
お母さんは今日はやたらと機嫌が良くて
珍しくご飯の用意をしていた
「お母さん、鍵持っていくの忘れてたから
玲奈ちゃんの家でご飯食べさせてもらった」
僕がそう言うと
「そうだったの、、
お礼言っておかないとね」
と言い玲奈ちゃんママに電話をかけた
僕はお腹が一杯だったので
急いで自分の部屋に行くと着替えて
勉強机の椅子に座り
玲奈ちゃんママがくれた写真を見つめた
玲奈ちゃんママにくっついている
子供の頃の僕
玲奈ちゃんママはあれからも
ほとんど変わらず
今も笑顔が可愛い
写真を見ているだけで僕は笑顔になった
そして子供の時にもらった
キーホルダーを振って鳴らしてみた
リン、リン、リンと優しい音がした
今日はとっても楽しかった
そしてお母さんも元気だったから
嬉しかった
この状態がずっと続いて欲しいって
思った
ずっとイライラした毎日を過しいた僕は
今日は久しぶりに心が穏やかだった
そしていつも不安でなかなか
寝付けないのに今日はいつの間にか
眠っていた
僕の枕元にはキーホルダーと
玲奈ちゃんママがくれた写真が並んでいた
それは、まるで玲奈ちゃんママが
僕を優しく守って
くれているようだった
僕は夢の中でも幸せな気持ちで一杯だった
僕は心がスッキリしたのか
玲奈ちゃんママが作ってくれた料理を
全部食べていた
「翔くん、元気になってきたね!
良かった!
何かあったらいつでも来てくれて
いいからね、遠慮しないでいいし
話し聞く事しか出来ないかもしれないけど
電話かけてくれてもいいからね!」
玲奈ちゃんママは食べたお皿を
片付けながら優しい笑顔でそう言った
玲奈ちゃんもニコニコしながら僕を
見つめている
「ありがとうございます!
嬉しいです」
僕は精一杯の言葉でそう言った
時計を見るともう7時になっていて
辺は暗くなっていた
「多分もう帰って来てると思うので
帰ってるか見て来ます!」
僕はそう言うと持っ来ていたカバンを
手に取り、玄関に向かった
「もし誰も帰ってなかったら
また来てくれていいからね
今日は翔くんと色々話せて楽しかった
クラブとか頑張ってね」
玲奈ちゃんママは手を振り見送ってくれた
僕は頭を下げ足早に家に向かった
僕の家のチャイムを鳴らすと
弟が出て来た
「お兄ちゃん、どこに行ってたの?
お母さん心配してたよ」
お母さんと弟は、弟の言葉の訓練をする
センターに行ってたらしく
さっき帰って来たらしい
弟は、言葉の発音が少し変だと言う事で
幼稚園位から何ヶ月に一回か専門の先生に
見てもらっていて
帰りが遅くなったらしい
お母さんは今日はやたらと機嫌が良くて
珍しくご飯の用意をしていた
「お母さん、鍵持っていくの忘れてたから
玲奈ちゃんの家でご飯食べさせてもらった」
僕がそう言うと
「そうだったの、、
お礼言っておかないとね」
と言い玲奈ちゃんママに電話をかけた
僕はお腹が一杯だったので
急いで自分の部屋に行くと着替えて
勉強机の椅子に座り
玲奈ちゃんママがくれた写真を見つめた
玲奈ちゃんママにくっついている
子供の頃の僕
玲奈ちゃんママはあれからも
ほとんど変わらず
今も笑顔が可愛い
写真を見ているだけで僕は笑顔になった
そして子供の時にもらった
キーホルダーを振って鳴らしてみた
リン、リン、リンと優しい音がした
今日はとっても楽しかった
そしてお母さんも元気だったから
嬉しかった
この状態がずっと続いて欲しいって
思った
ずっとイライラした毎日を過しいた僕は
今日は久しぶりに心が穏やかだった
そしていつも不安でなかなか
寝付けないのに今日はいつの間にか
眠っていた
僕の枕元にはキーホルダーと
玲奈ちゃんママがくれた写真が並んでいた
それは、まるで玲奈ちゃんママが
僕を優しく守って
くれているようだった
僕は夢の中でも幸せな気持ちで一杯だった
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