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そわそわする心
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今日は、青空が広がってその空を
見ているだけで心が晴れそうな
爽やかな朝だった
今日は、あの人が僕の家に来てくれる日
昨日の夜からそわそわしていた僕は
なかなか寝る事ができず
朝なかなか目を覚ます事が出来なかった
昨日の夜からお母さんは
家の片付けを必死でやっていた
「翔くん、お母さんの行く所、行く所
ついて来ないでね
片付けがはかどらないから、、
翔君は自分の部屋の片付けしときなさい
斎藤さんに翔くんの汚い部屋
見られたら困るでしょう?
今のうちに綺麗にしとくのよ」
お母さんは台所の棚の上に
乱雑に置かれている調味料やコップ
小物類を並べながら僕に言った
僕は仕方なく2階にある僕と弟の部屋に行き
片付けようとすると弟がやって来て
「お兄ちゃん、ゲームして遊ぼ~」
とゲーム器を握りしめて僕を見つめた
「今日は駄目、、
1人でやっておいで
お兄ちゃお片付けしないと
お母さんに叱られるから、、
下に降りてお母さんに
ゲームしていいか聞いておいで」
僕は弟にそう言うと部屋の扉を閉めた
弟は諦めたのか
階段をスタスタ降りて行く音が聞こえた
僕は片付けは大の苦手
いつも部屋は散らかってるし
少し片付けても弟が
すぐにおもちゃを引っ張り出して来て
散らかる
そして喧嘩になりお母さんに
怒られるその繰り返しだ
でも、明日は斎藤さんが来るから
片付けられそうだ
まずは机の上に置かれてる教科書を
本棚に並べた
僕はあまり勉強が好きじゃないから
宿題もお母さんに怒られて仕方なく
やってる感じ、でも野球はなぜか好き
週末の少年野球チームの練習に行くのが
とても楽しみだ
そんな事を考えながらなんとか
机の上は綺麗になった
おもちゃもおもちゃ入れに押し込み
後は明日やる事にした
「お母さん、綺麗に片付けたよ」
僕は一階に降りて
ダイニングのテーブルを片付けている
お母さんに言った
リビングを見渡すと
びっくりするぐらい整頓され
いつもの部屋とは全く違う
短時間でこんなに片付くなら
毎日綺麗にしとけば良いのにって僕は思った
「翔君!
お片付けしたんだね
今日は偉いね~
斎藤さんの力凄いね
斎藤さんが毎日来てくれたら
お母さんの言う事何でも聞きそうだね」
機嫌のいいお母さんは笑顔で言った
「斎藤さん来なくても
いつも片付けしてるもん
いつも祐介がぐちゃぐちゃにしてるんだから‥」
僕は小声でそう言ったからかお母さんは
全く聞こえなかったように鼻歌を歌いながら
弟がゲームをしている様子を眺めていた
弟は必死でゲームの操作をしているから
見つめられてる事にも気がつかない様子だった
昨日の夜はそんな感じで過ぎ
今日も朝から掃除機をかけ洗濯をして
買い物も何回も行き
お母さんは忙しそうだったし
僕は夕方になるまで時間があるから
弟と一緒に公園に行く事にした
暑いからか誰も遊んでない
大体子供達が遊ぶ時間は
少しだけ涼しくなる夕方だ
僕達は暑いので走って水道に向かった
すると「翔君!」って声がして
振り向くと斎藤さんが娘の玲奈ちゃんを
連れて手を振っていた
僕は走って側まで行った
「今日来てね~」
僕は斎藤さんの指を
少し握りながら言うと
「ありがとう。今からピザ作るから
持っていくね」
買い物袋を重たそうに抱えながら
斎藤さんは言った
「ピザ作ってくれるの?
わぁーい楽しみにしてるね~」
斎藤さんが作ってくれるピザが食べれる
僕は顔がにやけるのが分かった
斎藤さんはバイバイと言うと
家の方に向かって行った
その後ろ姿を見つめながら
僕はなぜか飛び跳ねていた
早くピザ食べたいな~
弟は水遊びで夢中だった
その水しぶきがあちこちに飛び跳ね
それに合わせるかの様に
僕の心も踊っているようだった
見ているだけで心が晴れそうな
爽やかな朝だった
今日は、あの人が僕の家に来てくれる日
昨日の夜からそわそわしていた僕は
なかなか寝る事ができず
朝なかなか目を覚ます事が出来なかった
昨日の夜からお母さんは
家の片付けを必死でやっていた
「翔くん、お母さんの行く所、行く所
ついて来ないでね
片付けがはかどらないから、、
翔君は自分の部屋の片付けしときなさい
斎藤さんに翔くんの汚い部屋
見られたら困るでしょう?
今のうちに綺麗にしとくのよ」
お母さんは台所の棚の上に
乱雑に置かれている調味料やコップ
小物類を並べながら僕に言った
僕は仕方なく2階にある僕と弟の部屋に行き
片付けようとすると弟がやって来て
「お兄ちゃん、ゲームして遊ぼ~」
とゲーム器を握りしめて僕を見つめた
「今日は駄目、、
1人でやっておいで
お兄ちゃお片付けしないと
お母さんに叱られるから、、
下に降りてお母さんに
ゲームしていいか聞いておいで」
僕は弟にそう言うと部屋の扉を閉めた
弟は諦めたのか
階段をスタスタ降りて行く音が聞こえた
僕は片付けは大の苦手
いつも部屋は散らかってるし
少し片付けても弟が
すぐにおもちゃを引っ張り出して来て
散らかる
そして喧嘩になりお母さんに
怒られるその繰り返しだ
でも、明日は斎藤さんが来るから
片付けられそうだ
まずは机の上に置かれてる教科書を
本棚に並べた
僕はあまり勉強が好きじゃないから
宿題もお母さんに怒られて仕方なく
やってる感じ、でも野球はなぜか好き
週末の少年野球チームの練習に行くのが
とても楽しみだ
そんな事を考えながらなんとか
机の上は綺麗になった
おもちゃもおもちゃ入れに押し込み
後は明日やる事にした
「お母さん、綺麗に片付けたよ」
僕は一階に降りて
ダイニングのテーブルを片付けている
お母さんに言った
リビングを見渡すと
びっくりするぐらい整頓され
いつもの部屋とは全く違う
短時間でこんなに片付くなら
毎日綺麗にしとけば良いのにって僕は思った
「翔君!
お片付けしたんだね
今日は偉いね~
斎藤さんの力凄いね
斎藤さんが毎日来てくれたら
お母さんの言う事何でも聞きそうだね」
機嫌のいいお母さんは笑顔で言った
「斎藤さん来なくても
いつも片付けしてるもん
いつも祐介がぐちゃぐちゃにしてるんだから‥」
僕は小声でそう言ったからかお母さんは
全く聞こえなかったように鼻歌を歌いながら
弟がゲームをしている様子を眺めていた
弟は必死でゲームの操作をしているから
見つめられてる事にも気がつかない様子だった
昨日の夜はそんな感じで過ぎ
今日も朝から掃除機をかけ洗濯をして
買い物も何回も行き
お母さんは忙しそうだったし
僕は夕方になるまで時間があるから
弟と一緒に公園に行く事にした
暑いからか誰も遊んでない
大体子供達が遊ぶ時間は
少しだけ涼しくなる夕方だ
僕達は暑いので走って水道に向かった
すると「翔君!」って声がして
振り向くと斎藤さんが娘の玲奈ちゃんを
連れて手を振っていた
僕は走って側まで行った
「今日来てね~」
僕は斎藤さんの指を
少し握りながら言うと
「ありがとう。今からピザ作るから
持っていくね」
買い物袋を重たそうに抱えながら
斎藤さんは言った
「ピザ作ってくれるの?
わぁーい楽しみにしてるね~」
斎藤さんが作ってくれるピザが食べれる
僕は顔がにやけるのが分かった
斎藤さんはバイバイと言うと
家の方に向かって行った
その後ろ姿を見つめながら
僕はなぜか飛び跳ねていた
早くピザ食べたいな~
弟は水遊びで夢中だった
その水しぶきがあちこちに飛び跳ね
それに合わせるかの様に
僕の心も踊っているようだった
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