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ライブの前日熱を出す
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ライブの前日
なんと私は38度5分の熱が
朝から出た
『あれだけ注意していたのに、、
本当に最悪、、
最近忙しかったから熱出たのかな?』
私は解熱剤を飲み大人しく寝る事にした
薬が効いたのか
夕方前には熱は一気に下がって
体も楽になってきた
ほっとしたものの一応
薬は飲んでおいた
『多分、明日はライブは夕方からだから
なんとか行けると思うけど
とりあえず、田中君には言っておこう』
私は田中君に熱があった事
下がったけど、ぶり返したら
ライブに行けないかも知れない事
などをラインで伝えた
ラインの返信はすぐに来て
「まだ一日あるから大丈夫!
ゆっくり寝て、明日は万全な
体調で来る事」
と書いてあった
『確かに、まだ一日あるし
なんとか大丈夫だろう』
私は田中君のラインに元気をもらい
薬を飲んでぐっすり寝た
翌朝は、熱は平熱に戻り
思ってた以上の早い回復に驚いた
『いつもは熱出るとなかなか治らなくて
しんどさが続くのに今回は不思議だな~
めちゃくちゃ早い回復
この調子だと大丈夫だな』
私は、ライブに着て行く洋服を選び
持って行く荷物をまとめた
「熱下がったか?」
田中君から心配のラインが届いた
「大丈夫、なんとか行けそう!
もし、途中で倒れたら
おんぶして連れて行ってね~」
私が冗談を言うと
「そんな事言うぐらいだから
もう治ったな!」
田中君は安心したようだった
時間はあっという間に経ち
私は、待ち合わせ場所に
時間通り到着した
陽子ちゃんも既に到着していて
その後、田中君がやって来た
田中君は私達を見つけると
右手をあげて
「じゃあ行くか~」
そう言うとスタスタと足早に
歩きだした
いつもはスーツ姿が多い田中君だけど
今日は普段着でいつもより
カッコよく見えた
「田中君歩くの早いから
ついて行くの大変だよね~
全然後ろ振り向きもしないし」
陽子ちゃんが少し怒りながら
言った
『確かに、、
昨日私、熱あったのに
全くその事も忘れている感じ、、
意外と冷たいな~』
私は心の中でそう思った
早足だった為
私達はほとんど走りながら
ついて行ってる感じで
あっという間にライブ会場に到着した
辺りは凄い沢山のBXファンが集まっていた
「俺、グッズ見てくるわ~」
田中君はそう言うとグッズ売り場に
向かって行った
「こんなに並んでいるのに
グッズ買えるのかな?
帰りの方が空いているのにね」
私が陽子ちゃんに言うと
「それにしても、物凄い人だね
私、こんなに凄いライブ来るの初めてだわ
他のしみだわ~」
と嬉しそうに言った
「きっとライブ始まったら
もっとビックリするよ~
私もめちゃくちゃ楽しみに
なって来たわ~」
私達はわくわくしながら
たまたま空いていたベンチに座り
BXについて話しながら田中君を
待っていた
田中君は無事にグッズ買えるのか
それとも時間切れで買えないのか
私はそんな事を考えながら
ライブ開始時間を心待ちにしていた
なんと私は38度5分の熱が
朝から出た
『あれだけ注意していたのに、、
本当に最悪、、
最近忙しかったから熱出たのかな?』
私は解熱剤を飲み大人しく寝る事にした
薬が効いたのか
夕方前には熱は一気に下がって
体も楽になってきた
ほっとしたものの一応
薬は飲んでおいた
『多分、明日はライブは夕方からだから
なんとか行けると思うけど
とりあえず、田中君には言っておこう』
私は田中君に熱があった事
下がったけど、ぶり返したら
ライブに行けないかも知れない事
などをラインで伝えた
ラインの返信はすぐに来て
「まだ一日あるから大丈夫!
ゆっくり寝て、明日は万全な
体調で来る事」
と書いてあった
『確かに、まだ一日あるし
なんとか大丈夫だろう』
私は田中君のラインに元気をもらい
薬を飲んでぐっすり寝た
翌朝は、熱は平熱に戻り
思ってた以上の早い回復に驚いた
『いつもは熱出るとなかなか治らなくて
しんどさが続くのに今回は不思議だな~
めちゃくちゃ早い回復
この調子だと大丈夫だな』
私は、ライブに着て行く洋服を選び
持って行く荷物をまとめた
「熱下がったか?」
田中君から心配のラインが届いた
「大丈夫、なんとか行けそう!
もし、途中で倒れたら
おんぶして連れて行ってね~」
私が冗談を言うと
「そんな事言うぐらいだから
もう治ったな!」
田中君は安心したようだった
時間はあっという間に経ち
私は、待ち合わせ場所に
時間通り到着した
陽子ちゃんも既に到着していて
その後、田中君がやって来た
田中君は私達を見つけると
右手をあげて
「じゃあ行くか~」
そう言うとスタスタと足早に
歩きだした
いつもはスーツ姿が多い田中君だけど
今日は普段着でいつもより
カッコよく見えた
「田中君歩くの早いから
ついて行くの大変だよね~
全然後ろ振り向きもしないし」
陽子ちゃんが少し怒りながら
言った
『確かに、、
昨日私、熱あったのに
全くその事も忘れている感じ、、
意外と冷たいな~』
私は心の中でそう思った
早足だった為
私達はほとんど走りながら
ついて行ってる感じで
あっという間にライブ会場に到着した
辺りは凄い沢山のBXファンが集まっていた
「俺、グッズ見てくるわ~」
田中君はそう言うとグッズ売り場に
向かって行った
「こんなに並んでいるのに
グッズ買えるのかな?
帰りの方が空いているのにね」
私が陽子ちゃんに言うと
「それにしても、物凄い人だね
私、こんなに凄いライブ来るの初めてだわ
他のしみだわ~」
と嬉しそうに言った
「きっとライブ始まったら
もっとビックリするよ~
私もめちゃくちゃ楽しみに
なって来たわ~」
私達はわくわくしながら
たまたま空いていたベンチに座り
BXについて話しながら田中君を
待っていた
田中君は無事にグッズ買えるのか
それとも時間切れで買えないのか
私はそんな事を考えながら
ライブ開始時間を心待ちにしていた
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