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セックスレス
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前川君が作ってくれた
ライングループの集まりは
毎月開催され私は全て参加していた
ほとんどが駅近くの居酒屋で
全員集まる事もあれば
4人位の時もあり
田中君と前川君と私は必ず
毎回参加していた
今日も夕方から居酒屋で
集まる事になっていた
『今日は5人来るみたいだけど
楽しみだな~何着て行こうかな?』
私はみんなとの集まりでお洒落を
するのも楽しみの一つになっていた
普段仕事場ではスカートを履くのは
禁止になっていたから
スカートを履くと言えば
家族でお出かけする時や
たまに友達とかと遊びに行く時
ぐらいでめったに履かないから、、
スカート派の私は履く機会が
増えて嬉しかった
あと、お化粧もちゃんとして
アクセサリーを着けたりして
そう言う楽しみも増えた
毎月みんなと会っているのに
やっぱり田中君とはなかなか話せない
席もわざと離れた所に座ってしまうから
いつも後悔していた
今日は女子は陽子ちゃんと私だけ
駅で先に待ち合わせして
集合場所に集まる事になっていた
集合場所に行きみんなで
予約している居酒屋に行った
毎回コース料理と飲み放題で
予約してくれているので
どんな料理が出て来るか楽しみだった
私はそんなにお酒が強くないので
食べる方が専門
毎回色々なメニューが出て来るから
家で作れるようなメニューが出て来たら
覚えるようにしていた
「京子ちゃん本当によく食べるよね~
ビックリするわ~」
陽子ちゃんがひたすら食べている
私の顔を見て言った
「だって~お酒ほとんど飲めないから
食べる方で元取らないと
損した感じするし、、」
「まぁ、そうだけど
それにしてもよく食べるよね~
でも太ってないから羨ましいけど~」
陽子ちゃんは私の体をちらっと
見ながら言った
「確かに中川毎回よく食べてるよな~
俺もいつも思ってた~」
田中君は日本酒を飲みながら言った
「食べてるけど普通だよ~
なんか私の事大食いみたいに
言うけど、、」
私が呆れて言うと
「大食いだから大会に出れるぞ~」
田中君がそう言うとみんな爆笑した
田中君はお酒に強いからいくら
飲んでも顔に出ない
だから酔っているのかいないのか
分からない事が多い
でも酔うと突っ込みが増えるから
きっともう酔っている気がした
陽子ちゃんが前川君と佐藤君と
話していたので
私は田中君と自然と話す事になった
「俺いつも奥さんとは別々に寝てるけど
中川は旦那さんと一緒に寝てる?」
田中君が酔っているからか
そんな質問をして来た
「一緒に寝る訳ないよ~
いびきがうるさ過ぎて
だいぶ前から別々に寝てるよ~
結婚して何十年も経っても
一緒に寝ている夫婦って
どれ位いるんだろうね?!」
「本当だな、、
どれ位いるんだろうな?」
「もし奥さんが一緒に寝ようって
言って来たら寝る?」
「寝る訳ないよ、、
全く色気感じないし、、」
「そうなんだ~
まぁ~私も旦那と寝ようとかは
思わないかな、、
旦那は家族であって恋愛感情を
全く感じないしな、、
感謝は凄くしてるけど、、」
「じゃ~いつでも俺の所に
来いよ~」
「はぁ?!
それってどう言う意味?!
訳分からないよ~?!」
「どう言う意味って、、
そう言う意味、、」
「そう言う意味って~?!
私とエッチするって意味?!」
「中川は具体的だな~
そうは言ってないけれど、、」
田中君は少し顔を赤くしながら
笑っていた
私達は酔っているせいか
普通では話さない話をしていた
「お前ら二人で見つめ合って
何話してるんだよ、、
全く俺らの事眼中にない感じだな~」
前川君が笑いながら言った
「確かに、、
全く私達の事眼中にない感じ、、」
陽子ちゃんが言った
「そんな事ないよ、、
陽子ちゃんが二人と話してたから
仕方なく田中君と
話していただけだよ~」
私が困りながら言うと
「仕方なく、、って
それ酷いぞ、、」
田中君は笑いながら言った
「でも俺も二人に話しかけるの
ためらう位二人で話し込んでたぞ、、」
佐藤君はからかいながら言った
『ただ話していただけなのに
そんなに私達話し込んでいたのかな?!
全然気がつかなかった、、』
私は不思議に思った
私達は10時位まで色々話して
駅で別れた
『今日は田中君と少し話せたな~
田中君奥さんと一緒に寝てないんだ、、
奥さんってどんな人なのかな?!
きっと田中君が選んだ人だから
綺麗で性格もいい人だろうな~』
私は今まで田中君の奥さんの事など
全く興味がなかったけれど
奥さんの話しが少し出たので
少し気になった
今日も楽しい集まりだった
でも少し気になったのは
田中君が俺の所に来いよって
言った事、、
『あれってどう言う意味
だったのかな?!
旦那と一緒に寝てないから
セックスレスで寂しいと
思われたのかな?!
私、そう言う意味で言った
訳じゃないけど、、
最近セックスに全然興味ないし、、
旦那とセックスレスだから
寂しい訳でもないんだけどな~、、
誤解されていたら嫌だな、、』
私は帰りのバスに乗りながら
そんな事を考えていた
家について暫くすると
田中君からラインが届いた
「無事に家についたかな?」
私は着いたとラインをした
「また次回も来いよ!」
と返事が来た
私は寝ながらふと思った
『今頃、田中君も一人で
寝てるんだろうな~
男の人は奥さんと寝たいとかは
思わないのかな~
奥さんの事どう思っているんだろう?!』
私はそんな事を思いなが
眠りについた
ライングループの集まりは
毎月開催され私は全て参加していた
ほとんどが駅近くの居酒屋で
全員集まる事もあれば
4人位の時もあり
田中君と前川君と私は必ず
毎回参加していた
今日も夕方から居酒屋で
集まる事になっていた
『今日は5人来るみたいだけど
楽しみだな~何着て行こうかな?』
私はみんなとの集まりでお洒落を
するのも楽しみの一つになっていた
普段仕事場ではスカートを履くのは
禁止になっていたから
スカートを履くと言えば
家族でお出かけする時や
たまに友達とかと遊びに行く時
ぐらいでめったに履かないから、、
スカート派の私は履く機会が
増えて嬉しかった
あと、お化粧もちゃんとして
アクセサリーを着けたりして
そう言う楽しみも増えた
毎月みんなと会っているのに
やっぱり田中君とはなかなか話せない
席もわざと離れた所に座ってしまうから
いつも後悔していた
今日は女子は陽子ちゃんと私だけ
駅で先に待ち合わせして
集合場所に集まる事になっていた
集合場所に行きみんなで
予約している居酒屋に行った
毎回コース料理と飲み放題で
予約してくれているので
どんな料理が出て来るか楽しみだった
私はそんなにお酒が強くないので
食べる方が専門
毎回色々なメニューが出て来るから
家で作れるようなメニューが出て来たら
覚えるようにしていた
「京子ちゃん本当によく食べるよね~
ビックリするわ~」
陽子ちゃんがひたすら食べている
私の顔を見て言った
「だって~お酒ほとんど飲めないから
食べる方で元取らないと
損した感じするし、、」
「まぁ、そうだけど
それにしてもよく食べるよね~
でも太ってないから羨ましいけど~」
陽子ちゃんは私の体をちらっと
見ながら言った
「確かに中川毎回よく食べてるよな~
俺もいつも思ってた~」
田中君は日本酒を飲みながら言った
「食べてるけど普通だよ~
なんか私の事大食いみたいに
言うけど、、」
私が呆れて言うと
「大食いだから大会に出れるぞ~」
田中君がそう言うとみんな爆笑した
田中君はお酒に強いからいくら
飲んでも顔に出ない
だから酔っているのかいないのか
分からない事が多い
でも酔うと突っ込みが増えるから
きっともう酔っている気がした
陽子ちゃんが前川君と佐藤君と
話していたので
私は田中君と自然と話す事になった
「俺いつも奥さんとは別々に寝てるけど
中川は旦那さんと一緒に寝てる?」
田中君が酔っているからか
そんな質問をして来た
「一緒に寝る訳ないよ~
いびきがうるさ過ぎて
だいぶ前から別々に寝てるよ~
結婚して何十年も経っても
一緒に寝ている夫婦って
どれ位いるんだろうね?!」
「本当だな、、
どれ位いるんだろうな?」
「もし奥さんが一緒に寝ようって
言って来たら寝る?」
「寝る訳ないよ、、
全く色気感じないし、、」
「そうなんだ~
まぁ~私も旦那と寝ようとかは
思わないかな、、
旦那は家族であって恋愛感情を
全く感じないしな、、
感謝は凄くしてるけど、、」
「じゃ~いつでも俺の所に
来いよ~」
「はぁ?!
それってどう言う意味?!
訳分からないよ~?!」
「どう言う意味って、、
そう言う意味、、」
「そう言う意味って~?!
私とエッチするって意味?!」
「中川は具体的だな~
そうは言ってないけれど、、」
田中君は少し顔を赤くしながら
笑っていた
私達は酔っているせいか
普通では話さない話をしていた
「お前ら二人で見つめ合って
何話してるんだよ、、
全く俺らの事眼中にない感じだな~」
前川君が笑いながら言った
「確かに、、
全く私達の事眼中にない感じ、、」
陽子ちゃんが言った
「そんな事ないよ、、
陽子ちゃんが二人と話してたから
仕方なく田中君と
話していただけだよ~」
私が困りながら言うと
「仕方なく、、って
それ酷いぞ、、」
田中君は笑いながら言った
「でも俺も二人に話しかけるの
ためらう位二人で話し込んでたぞ、、」
佐藤君はからかいながら言った
『ただ話していただけなのに
そんなに私達話し込んでいたのかな?!
全然気がつかなかった、、』
私は不思議に思った
私達は10時位まで色々話して
駅で別れた
『今日は田中君と少し話せたな~
田中君奥さんと一緒に寝てないんだ、、
奥さんってどんな人なのかな?!
きっと田中君が選んだ人だから
綺麗で性格もいい人だろうな~』
私は今まで田中君の奥さんの事など
全く興味がなかったけれど
奥さんの話しが少し出たので
少し気になった
今日も楽しい集まりだった
でも少し気になったのは
田中君が俺の所に来いよって
言った事、、
『あれってどう言う意味
だったのかな?!
旦那と一緒に寝てないから
セックスレスで寂しいと
思われたのかな?!
私、そう言う意味で言った
訳じゃないけど、、
最近セックスに全然興味ないし、、
旦那とセックスレスだから
寂しい訳でもないんだけどな~、、
誤解されていたら嫌だな、、』
私は帰りのバスに乗りながら
そんな事を考えていた
家について暫くすると
田中君からラインが届いた
「無事に家についたかな?」
私は着いたとラインをした
「また次回も来いよ!」
と返事が来た
私は寝ながらふと思った
『今頃、田中君も一人で
寝てるんだろうな~
男の人は奥さんと寝たいとかは
思わないのかな~
奥さんの事どう思っているんだろう?!』
私はそんな事を思いなが
眠りについた
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