感度が良すぎて婚約破棄されただけなのに...

Hanyu

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2.快楽には開発が必須

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私はきっと素が敏感な方なのだろう。
オナニーの快楽に気付いてからは学校が終われば毎晩ネットでえっちな動画や記事を見漁る。

しかし女性の悩みでよく目にするのは、
乳首では感じない、
イッたかどうか分からない、など。
私はあのえっちな本を読んで、
見よう見まねで自分の体を快楽に気づかせた。
痛みなんてもちろん感じなかったし、
喘ぎ声だって止めることはできなかった。
もしかして私はえっちなことが大好きなのでは?
今まで知らなかっただけ、
気づかなかっただけ。
それにもっとオナニーをすれば、
もっともっと敏感な体を開発できるのでは?
そう思ったらもう自分を止めることはできなかった。

私の好みのAVはいわゆる『無理矢理』系。
いろんな種類のAVを見てみたが、
それが1番体が疼いたし、
割れ目の濡れ具合もダントツで、
吐息さえも漏れた。
体格差のある男性に無理矢理押さえつけられて、
私の体に理性を失うほど興奮し、
求められることに私はきっと興奮している。

体の開発を進めるためになんとかネットで挿入タイプのバイブを買ってみた。

(思ったよりも太い...これ、ちゃんと入るのかな?)

床に座り、
服を捲り上げブラのホックを外す。
外したブラを乳首が露わになるように胸の上まで上げた。
下は全部脱いでM字に足を開く。
注意をおっぱいに向けて、
ゆっくりと揉みしだいていく。

「んっ、はぁ...///」

吐息が漏れてどんどん興奮していく。
次は割れ目に空いた方の手の指で優しくなぞる。

(まだおっぱいを揉んだだけなのにこんなに濡れてるなんて...///)

クリトリスが大きく膨らみ、
愛液が膜を張っている。
指でなぞっただけで卑猥な音を立てる。

ヌチョ...ヌチョ...

「あ、、んぅ...///」

クチュ...グチュ...クチュ...

クリトリスよりも下に指を沿わせると、
まだ誰にも触れさせたこともない小さなえっちな穴。
甘ーい蜜はそこから溢れかえっていた。
もっと沿わせてみるとお尻の方まで甘い蜜は滴っている。

(初めて挿れる...少し怖い...だけど知りたい...
一体どれほど気持ち良いのか。)

恐る恐る手に入れたバイブを、
ヒクヒクしている穴の入り口に持って行きくっつけてみた。

「ひゃぁ//////」

なんとも言えない冷たい感触。
先ほどまで初めての挿入に少し恐怖を覚えていたはずなのに、
入り口に持って行っただけで変な声が出るほど気持ちよかった。

(な、何...この感じ...もっと、もっと奥まで...欲しい...///)

気づいた時にはもう一気に奥まで挿れて、
ピストンを繰り返していた。

ズチュッ
ビクビクビクビクッ

「あぁ...いやぁ...はぁ、やめてぇ///」

自分で挿れているはずなのに、
目を閉じると頭の中では見知らぬ誰かに犯されている。

「はぁ、はぁ、あんぅ///」

ズチュッズチュッズチュッズチュッ
クチュクチュグチュ

またあの変な感じ。
何かが迫ってくる。

(あぁ、私イきたい...この太いのでイきたい...)

そこからは無我夢中でおもちゃを求めた。
えっちな穴はヒクヒク卑猥な音をたてておもちゃを迎え入れた。

グチュグチュクチュ
ズチュゥ

「いやぁぁぁん、はぁ、イくぅ!!あんっ!!」

ジャバァァァァ

「?!?!?!」

イったと同時におもちゃを引き抜くと、
そこから水がたくさん噴き出てきた。

「こ、これは、、、?
わ、、私、気持ち良すぎて潮噴いちゃった///」

余程感じてしまったのか、
遠くまで潮は飛んでいた。

誰か、、
誰か私を見つけて。
こんなにえっちな私のことを。

それから毎晩バイブを使っては体を開発し続け、
中学校を卒業する頃にはオナニーの度に潮を噴けるようになっていた。
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