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第一章
少女・出会い2
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「なぁなんかいたか?」
驚いている俺の顔を見て大輔が聞いてくる
「女の子がいる」
「「は?」」
「まじでいるのかか?」
「うん」
隼人と大輔も隙間をのぞき込む
「商店街の泣き声の正体はこの少女だったのか....」
とりあえず隙間は危ないので外に出して交番へ連れていくことにした。
商店街の隙間にいた泣き声の正体の少女に呼びかける
全然出てこようとはしない多分怖がっているのだろう
「なぁこれ使ってみたらどうだ?」
隼人がポケットの中からクッキーのおかしを出す。
「なんかやってる事誘拐犯みたいだな」
大輔がお菓子をだした隼人にたいして言う
「しかたないだろ、てかお前もなんか考えろ」
隼人が俺にクッキーを手渡す。
「クッキーあげるから出ておいで~」
お腹が空いていたのだろうか少女は立ち上がり外に出てきてくれた。
「にしてもなんでこんなとこにこんな小さな子がいたんだろなー」
大輔が交番に向かう途中そんなことをつぶやく
「まぁ何かしらあったんでしょう」
隼人が答える
「その何かしらがめっちゃ気になる」
「服や顔は汚れているけどやせ細っている訳では無いし虐待とかではないだろうから迷子とかじゃないかな」
今度は真守が答える
そんなことを話しているうちに交番の目の前につく
「おじさんいるー?」
大輔が交番の中に入る
「おうだいちゃんとはやちゃんとまもちゃんじゃねぇか」
交番の机の下から顔を出したのは中年のおじさんだった
「その呼び方やめない?」
「昔からこれだしなぁまぁ気にせんといてくれや!」
「しかたないねぇ」
隼人と交番のおじさんはそんなやり取りをする。
「んで要件はそのまもちゃんの横にいる少女についてか?」
真守の横でお菓子を食べている少女を指さす
「うんそうなんだ商店街で見つけてさ多分迷子だと思う」
「迷子かぁまぁとりあえず名前からだな」
「嬢ちゃん名前は?」
「、、、、、」
少女は何も答えない
「、、、、ミキ、、、」
「そうかミキちゃんお家どこだかわかる?」
ミキという少女は首を横に振る
「まっそうよなぁ」
「どこでお母さんと離れちゃったかわかる?」
「ママのお仕事場を探検してたら、、」
「どんなお仕事場かわかる?」
「おっきなたてものがいっぱいあったの」
「この辺におっきなたてものねぇ結構離れてるな」
「おじさんどうにかなりそう?」
「多分ショッピングモールとかの方だと思うんだが結界があるしなぁ」
「よし!」
おじさんは手を叩く
「嬢ちゃん結界から出れるようになるまでうちで暮らそか!」
「おじさん大丈夫かぁ~?」
大輔がニヤニヤして聞く多分小さい子に手を出すんじゃないの~?という大輔といじりだろう
「おじさんは熟女好きなので大丈夫ですぅー」
おじさんも答える
まぁみんか内心おじさんがとても優しい人で手を出さないとわかっているので少女・ミカのことはおじさんに預けることにそれぞれ帰宅した。
驚いている俺の顔を見て大輔が聞いてくる
「女の子がいる」
「「は?」」
「まじでいるのかか?」
「うん」
隼人と大輔も隙間をのぞき込む
「商店街の泣き声の正体はこの少女だったのか....」
とりあえず隙間は危ないので外に出して交番へ連れていくことにした。
商店街の隙間にいた泣き声の正体の少女に呼びかける
全然出てこようとはしない多分怖がっているのだろう
「なぁこれ使ってみたらどうだ?」
隼人がポケットの中からクッキーのおかしを出す。
「なんかやってる事誘拐犯みたいだな」
大輔がお菓子をだした隼人にたいして言う
「しかたないだろ、てかお前もなんか考えろ」
隼人が俺にクッキーを手渡す。
「クッキーあげるから出ておいで~」
お腹が空いていたのだろうか少女は立ち上がり外に出てきてくれた。
「にしてもなんでこんなとこにこんな小さな子がいたんだろなー」
大輔が交番に向かう途中そんなことをつぶやく
「まぁ何かしらあったんでしょう」
隼人が答える
「その何かしらがめっちゃ気になる」
「服や顔は汚れているけどやせ細っている訳では無いし虐待とかではないだろうから迷子とかじゃないかな」
今度は真守が答える
そんなことを話しているうちに交番の目の前につく
「おじさんいるー?」
大輔が交番の中に入る
「おうだいちゃんとはやちゃんとまもちゃんじゃねぇか」
交番の机の下から顔を出したのは中年のおじさんだった
「その呼び方やめない?」
「昔からこれだしなぁまぁ気にせんといてくれや!」
「しかたないねぇ」
隼人と交番のおじさんはそんなやり取りをする。
「んで要件はそのまもちゃんの横にいる少女についてか?」
真守の横でお菓子を食べている少女を指さす
「うんそうなんだ商店街で見つけてさ多分迷子だと思う」
「迷子かぁまぁとりあえず名前からだな」
「嬢ちゃん名前は?」
「、、、、、」
少女は何も答えない
「、、、、ミキ、、、」
「そうかミキちゃんお家どこだかわかる?」
ミキという少女は首を横に振る
「まっそうよなぁ」
「どこでお母さんと離れちゃったかわかる?」
「ママのお仕事場を探検してたら、、」
「どんなお仕事場かわかる?」
「おっきなたてものがいっぱいあったの」
「この辺におっきなたてものねぇ結構離れてるな」
「おじさんどうにかなりそう?」
「多分ショッピングモールとかの方だと思うんだが結界があるしなぁ」
「よし!」
おじさんは手を叩く
「嬢ちゃん結界から出れるようになるまでうちで暮らそか!」
「おじさん大丈夫かぁ~?」
大輔がニヤニヤして聞く多分小さい子に手を出すんじゃないの~?という大輔といじりだろう
「おじさんは熟女好きなので大丈夫ですぅー」
おじさんも答える
まぁみんか内心おじさんがとても優しい人で手を出さないとわかっているので少女・ミカのことはおじさんに預けることにそれぞれ帰宅した。
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