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第五章
87話 単純馬鹿だから
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「ゲームセット ウォンバイ才徳 6-4!」
D2の試合が終了した。
蓮十郎の見立てどおり、才徳ペアは後半にすすむにつれて相手のプレーを完璧に攻略しきった。少々荒っぽくはあったが、飛天金剛のロブを才徳後衛がベースラインからスマッシュ。とにかくロブでのラリーに持ち込ませぬよう、才徳D2ペア得意の攻めに攻めた攻撃パターンを作りあげた。
自分たちのペースに持ち込めることができればこっちのもの。
姫川得意の前衛プレーと、星丸の先読みプレーによって死角を突かれる暇なく攻め立て、見事勝利をもぎとった。
やっぱり強ェな、と姫川は汗だくになった上衣を脱ぎながらつぶやいた。
「飛天金剛。一年ペアであれだろ、来年が末恐ろしいぜ──」
「おそろしい一年はもうひとりいてるで。ハチが負けてん」
「えっ」
星丸が絞りだすように声を出した。
当の蜂谷を探そうと周囲を見まわすが、そのすがたはどこにもない。いつもならばつねにフェンス前でノートを広げて試合の動向を観察しているものだが。姫川は制汗スプレーを自身に振りまきながら険しい顔で伊織を見る。
「本人はどこ行ったんだよ」
「いまちょっと──あとで戻ってくるよってもうちょっと待っててや。みんなの観察ノートはうちが代わりに書いたんねん」
「あ、そう」
と姫川が不服そうに替えのユニフォームを頭からかぶった瞬間、観客席からワッと歓声があがった。どうやら才徳陣営ではなく飛天金剛陣営からの歓声のようである。その視線はS2に注がれていた。
つられて伊織がコートを見る。
どうやら飛天金剛S2、南修平が強烈なショットをアレイコートへと叩き込み、倉持のサービスゲームをブレイクしたところのようだった。ゲームカウントは飛天金剛リードの6-5。つぎの南サーバーのゲームをブレイクしなければS2も敗北が決定する。そうなれば才徳学園に後はない。
「く、倉持クン──」
「慎也のヤロー。いつもタイブレークまで引きずる試合しやがって、こっちの精神衛生も考えろっつーの」
「スタミナ自慢の彼らしいプレーやな。……タイブレークで倉持クンがプレーを焦らんといいけど」
「大丈夫だろ。アイツのテニスはタイブレークからが本番だから」
という姫川のことばの意味は、まもなく知ることになる。
南のサービスではじまった十二ゲーム目、倉持はこれまでのゲームのなかで見せてこなかった繊細なテクニックを発揮してブレイクすると、タイブレークに突入してからは人が変わったようにコントロールを重視した頭脳戦を見せた。
これまでのごり押しプレーはどこへやら。
観客席で観戦する蓮十郎も、おもわず身を乗り出すほどに。
「彼──倉持くんはどっちが本当の彼なんだ?」
「自分、関東の初戦で彼とやりましたけど、たしかに前半と後半じゃプレーがまったくちがってたッス。なんというかプレーっていうより覇気っていうか」
「ピンチになると燃え上がるタイプか。今時めずらしいねえ」
「というよりたぶん、ピンチになってはじめて現状を理解するのかもしれません。アイツ──単純馬鹿だから」
と、杏奈が頬を染めてつぶやいた。
彼女の言うとおり、倉持はタイブレークに突入してようやく冷静になるスイッチが入った。これまでは早くに決着をつけようと内心焦っていたこともあり、少々プレーが雑になったと自覚する場面も多々あった。これまでの大会ではチェンジコートのたびにベンチコーチに入る大神から指摘され、修正出来ていたのだが、この全国大会ではそうもいくまい。
倉持は両手でおのれの頬を叩く。
ここまでのゲームで感じたことは、この南修平が決して勝てない相手ではないということである。ふだん大神と試合をしている身とすれば、あれほど高い壁もない。
(大神より強くねえんだったら──勝てる)
けっきょくはそこに行きつくのである。
──気が急いてもトスじゃ妥協すんなよ。
いつぞやの試合で言われた大神の声が頭をよぎる。
(そうだ。俺はサーブさえ落ち着いていれりゃ、あとはやるだけだ)
ハ、とちいさく深呼吸。
現在のタイブレークカウントは倉持リードの14-13。見たところ南はだいぶスタミナを消耗したらしい。それはそうだろう、これまでのゲームで倉持は彼の高度なコントロール力でずいぶんと走らされたが、それと同じくらいに彼を翻弄させたのだから。倉持の一番の自慢はやはり、スタミナ。
同じくらい走ったのならば確実にこちらに利がある。
(勝てる。いや、勝つ!)
倉持はボールを二度つき、ゆっくりとトスをあげた。
────。
──。
──ゲームセット ウォンバイ才徳 7-6 タイブレークカウント15-13!
審判コールが響きわたる。
才徳陣営の観客席はたちまち湧いた。
S2のコートでは互いに挨拶を交わしたのち、あまりに熾烈なゲーム展開から足がもつれた南を支える倉持のすがたがあった。これまでクールに表情を変えなかった南が初めておだやかにわらう瞬間であった。
コートを出ると宇賀神が心配そうに南へ肩を貸す。
南、と倉持はあらためて握手を求めた。
「マジに楽しい試合だった。ありがとう」
「こちらこそ──君、スタミナえぐいな。まだぴんぴんしてはるやん」
「俺の自慢、これしかねえから」
「なに言うてん。自信持ちや、こちらこそほんまにええ試合やった。おおきに」
宇賀神とともに飛天金剛陣営へ立ち去る南のうしろ姿を見送る倉持。
その背中に、ドンと強い衝撃がきた。姫川と伊織だった。
「おっ。勝ったぜ」
「見てたよ。オメー、いつもいつもいつもハラハラさせるような試合ばっかしやがって、いい加減にしろよな!」
「ごめんごめん──でもホント、アイツすげえ強かったんだよ。南」
「ったく。ここでお前がもし負けたら才徳マジで終わりだったんだからな、おれの縮んだ寿命返せ!」
「ハハッ、縮んだのは寿命じゃなくて背じゃねーの?」
「んだとぉ!」
「って──いまなんて言った?」
殴り掛かってくる姫川をおさえながら、倉持が伊織を見た。
いつもは全力でよろこんでくれるはずの彼女の顔は浮かない。そういえば、現在コートで試合をしているのはもはや大神と桜庭のS1試合のみとなっている。すでに試合が終わっているはずの蜂谷とD1のすがたが見えないが──。
と、倉持が周囲を見わたしたとき伊織が口をひらいた。
「D1が負けてん。5-7で」
「…………えっ」
倉持の動きが一瞬静止する。
D1のふたりが負けることなど、そうはないことである。
「そんなに強かったのかよ。相手は、横峯と浅倉ってヤツだったよな?」
「強かった。……強いんや、ミネは」
「っていうより、譲のアレが再発したんだよ。ここんとこ調子よかったのにさ」
姫川が困ったように眉を下げる。
アレって、と倉持が首をかしげた。
「メンタルか?」
「おう。なにがきっかけだったんだか、ぷつんと糸が切れちまったようにプレーがガタガタになっちまって。明前もなんとかカバーしてくれてたんだけどな、でもやっぱり一歩敵わなかった」
「ホントに惜しかったんスけどねー。いやでもやっぱ横峯さんと浅倉さん、めっちゃテニスうまかったッスわ」
星丸も肩をすくめてつぶやいた。
それで、とふたたび倉持が周囲を見た。
「アイツらは?」
D2の試合が終了した。
蓮十郎の見立てどおり、才徳ペアは後半にすすむにつれて相手のプレーを完璧に攻略しきった。少々荒っぽくはあったが、飛天金剛のロブを才徳後衛がベースラインからスマッシュ。とにかくロブでのラリーに持ち込ませぬよう、才徳D2ペア得意の攻めに攻めた攻撃パターンを作りあげた。
自分たちのペースに持ち込めることができればこっちのもの。
姫川得意の前衛プレーと、星丸の先読みプレーによって死角を突かれる暇なく攻め立て、見事勝利をもぎとった。
やっぱり強ェな、と姫川は汗だくになった上衣を脱ぎながらつぶやいた。
「飛天金剛。一年ペアであれだろ、来年が末恐ろしいぜ──」
「おそろしい一年はもうひとりいてるで。ハチが負けてん」
「えっ」
星丸が絞りだすように声を出した。
当の蜂谷を探そうと周囲を見まわすが、そのすがたはどこにもない。いつもならばつねにフェンス前でノートを広げて試合の動向を観察しているものだが。姫川は制汗スプレーを自身に振りまきながら険しい顔で伊織を見る。
「本人はどこ行ったんだよ」
「いまちょっと──あとで戻ってくるよってもうちょっと待っててや。みんなの観察ノートはうちが代わりに書いたんねん」
「あ、そう」
と姫川が不服そうに替えのユニフォームを頭からかぶった瞬間、観客席からワッと歓声があがった。どうやら才徳陣営ではなく飛天金剛陣営からの歓声のようである。その視線はS2に注がれていた。
つられて伊織がコートを見る。
どうやら飛天金剛S2、南修平が強烈なショットをアレイコートへと叩き込み、倉持のサービスゲームをブレイクしたところのようだった。ゲームカウントは飛天金剛リードの6-5。つぎの南サーバーのゲームをブレイクしなければS2も敗北が決定する。そうなれば才徳学園に後はない。
「く、倉持クン──」
「慎也のヤロー。いつもタイブレークまで引きずる試合しやがって、こっちの精神衛生も考えろっつーの」
「スタミナ自慢の彼らしいプレーやな。……タイブレークで倉持クンがプレーを焦らんといいけど」
「大丈夫だろ。アイツのテニスはタイブレークからが本番だから」
という姫川のことばの意味は、まもなく知ることになる。
南のサービスではじまった十二ゲーム目、倉持はこれまでのゲームのなかで見せてこなかった繊細なテクニックを発揮してブレイクすると、タイブレークに突入してからは人が変わったようにコントロールを重視した頭脳戦を見せた。
これまでのごり押しプレーはどこへやら。
観客席で観戦する蓮十郎も、おもわず身を乗り出すほどに。
「彼──倉持くんはどっちが本当の彼なんだ?」
「自分、関東の初戦で彼とやりましたけど、たしかに前半と後半じゃプレーがまったくちがってたッス。なんというかプレーっていうより覇気っていうか」
「ピンチになると燃え上がるタイプか。今時めずらしいねえ」
「というよりたぶん、ピンチになってはじめて現状を理解するのかもしれません。アイツ──単純馬鹿だから」
と、杏奈が頬を染めてつぶやいた。
彼女の言うとおり、倉持はタイブレークに突入してようやく冷静になるスイッチが入った。これまでは早くに決着をつけようと内心焦っていたこともあり、少々プレーが雑になったと自覚する場面も多々あった。これまでの大会ではチェンジコートのたびにベンチコーチに入る大神から指摘され、修正出来ていたのだが、この全国大会ではそうもいくまい。
倉持は両手でおのれの頬を叩く。
ここまでのゲームで感じたことは、この南修平が決して勝てない相手ではないということである。ふだん大神と試合をしている身とすれば、あれほど高い壁もない。
(大神より強くねえんだったら──勝てる)
けっきょくはそこに行きつくのである。
──気が急いてもトスじゃ妥協すんなよ。
いつぞやの試合で言われた大神の声が頭をよぎる。
(そうだ。俺はサーブさえ落ち着いていれりゃ、あとはやるだけだ)
ハ、とちいさく深呼吸。
現在のタイブレークカウントは倉持リードの14-13。見たところ南はだいぶスタミナを消耗したらしい。それはそうだろう、これまでのゲームで倉持は彼の高度なコントロール力でずいぶんと走らされたが、それと同じくらいに彼を翻弄させたのだから。倉持の一番の自慢はやはり、スタミナ。
同じくらい走ったのならば確実にこちらに利がある。
(勝てる。いや、勝つ!)
倉持はボールを二度つき、ゆっくりとトスをあげた。
────。
──。
──ゲームセット ウォンバイ才徳 7-6 タイブレークカウント15-13!
審判コールが響きわたる。
才徳陣営の観客席はたちまち湧いた。
S2のコートでは互いに挨拶を交わしたのち、あまりに熾烈なゲーム展開から足がもつれた南を支える倉持のすがたがあった。これまでクールに表情を変えなかった南が初めておだやかにわらう瞬間であった。
コートを出ると宇賀神が心配そうに南へ肩を貸す。
南、と倉持はあらためて握手を求めた。
「マジに楽しい試合だった。ありがとう」
「こちらこそ──君、スタミナえぐいな。まだぴんぴんしてはるやん」
「俺の自慢、これしかねえから」
「なに言うてん。自信持ちや、こちらこそほんまにええ試合やった。おおきに」
宇賀神とともに飛天金剛陣営へ立ち去る南のうしろ姿を見送る倉持。
その背中に、ドンと強い衝撃がきた。姫川と伊織だった。
「おっ。勝ったぜ」
「見てたよ。オメー、いつもいつもいつもハラハラさせるような試合ばっかしやがって、いい加減にしろよな!」
「ごめんごめん──でもホント、アイツすげえ強かったんだよ。南」
「ったく。ここでお前がもし負けたら才徳マジで終わりだったんだからな、おれの縮んだ寿命返せ!」
「ハハッ、縮んだのは寿命じゃなくて背じゃねーの?」
「んだとぉ!」
「って──いまなんて言った?」
殴り掛かってくる姫川をおさえながら、倉持が伊織を見た。
いつもは全力でよろこんでくれるはずの彼女の顔は浮かない。そういえば、現在コートで試合をしているのはもはや大神と桜庭のS1試合のみとなっている。すでに試合が終わっているはずの蜂谷とD1のすがたが見えないが──。
と、倉持が周囲を見わたしたとき伊織が口をひらいた。
「D1が負けてん。5-7で」
「…………えっ」
倉持の動きが一瞬静止する。
D1のふたりが負けることなど、そうはないことである。
「そんなに強かったのかよ。相手は、横峯と浅倉ってヤツだったよな?」
「強かった。……強いんや、ミネは」
「っていうより、譲のアレが再発したんだよ。ここんとこ調子よかったのにさ」
姫川が困ったように眉を下げる。
アレって、と倉持が首をかしげた。
「メンタルか?」
「おう。なにがきっかけだったんだか、ぷつんと糸が切れちまったようにプレーがガタガタになっちまって。明前もなんとかカバーしてくれてたんだけどな、でもやっぱり一歩敵わなかった」
「ホントに惜しかったんスけどねー。いやでもやっぱ横峯さんと浅倉さん、めっちゃテニスうまかったッスわ」
星丸も肩をすくめてつぶやいた。
それで、とふたたび倉持が周囲を見た。
「アイツらは?」
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→https://youtu.be/VQR6ZUt1ipY
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