57 / 100
第三章 学びの強化合宿
55話 風呂場の先客
しおりを挟む
「蜂谷コーチと試合させてください」
だめですか、と蓮が伊織へ詰め寄った。
そろそろナイターが点灯しようかというころ、蓮から出たはじめてのわがまま。伊織は「ええがな」とにっこりわらった。
つぎに杉山対伊達の試合が予定されていたのを急遽変更し、蜂谷対蓮のシングルスがおこなわれることとなった。試合に出ずっぱりだった杉山はむしろホッとしたか、蜂谷へ声援を送る。一方の伊達はすこし残念そうだったが、
「杉山コーチは全日いてくれるから」
と快く順番をゆずってくれた。
蜂谷と蓮がコートに入る。ふたりは一瞬目配せをして、互いに試合の準備へとりかかった。
「よお、どうだ」
と。
ベンチコートに身をつつむ大神が伊織のとなりに腰かける。
この男はむかしから主語がない。しかしその視線の先を見れば、彼の聞きたいことはすぐにわかった。
「さすがのハチやわ。一日もいっしょにおらんで、もう蓮の悩み解決してもたみたいやで」
「フン。そりゃあうちの参謀をつとめた男だ、そのくらい出来て当然だろ」
「大神の身内評価は天井知らずやな」
「それ褒めてんのか」
とぼやく大神をスルーして、伊織はシングルス試合に目を向ける。
「くわしいことはよう知らんけど、蓮も吹っ切れたみたいや」
「優等生ってのも大変だな」
「大神はいろいろ優秀やのに、優等生って感じでもないよね」
「優等生──ってのは、人のために頑張れる者に贈ることばだ」
俺にはふさわしくねえよ、といって大神はベンチコートの襟元に顔をうずめた。
そんなもんか、と伊織はおもった。
────。
試合結果は、1-4で蜂谷の勝利となった。
ゲームカウントこそ一方的だが、テニスをはじめてまだ三か月とは思えないほどいい試合が繰り広げられた。そのためか、試合を終えた蓮の顔はすがすがしく、いつになく積極的にフィードバックを求める。
蜂谷と伊織から得られたアドバイスを反芻し、蓮は秀真をさそって室内コートへ駆けていく。これまではほかの人間にコートを譲るくらい練習に消極的だった蓮の変わりように、雅久と凛久も顔を見合わせて、室内コートまで覗きに行ったくらいだ。
汗を拭く蜂谷のもとへ、伊織が近付いた。
「ハチ、ありがとう」
「なにが?」
「蓮のこと。ずっと悩んどったみたいやねんけどな、あんまり表に出さへんやろ」
「ああ。悩みがたまたま俺と似た感じだったから共感しやすかったんだ。それに──桜爛も白泉もみんな素直でいい子ばっかりだろ。つい構いたくなっちゃって。俺もたのしかったよ」
「あしたの昼ごろ帰るんやろ?」
すこし寂しそうに言った伊織に、そうおもってたんだけど、と蜂谷は眉を下げる。
「さっきメールが来てて、今日帰らなきゃいけなさそうだ」
「えーッ。いそがしいのにごめんな、みんな集めんと」
「いいのいいの。あとで飯の席ででも言っといてよ。わざわざ試合を止めていうことじゃない」
「なんや申し訳ない。ホンマおおきにやで」
「なんだよ七浦さん。十年経ったらそんな遠慮がちになっちゃって──どうしたの」
「なにいうとんねん、うちはもともと遠慮しいやろ!」
「そうだったか?」
と、茶目っ気を含んだ笑みを浮かべている。
先日の忘年会、再会するまではきっと顔を合わせても気まずかろうと覚悟した伊織だが、実際に顔を合わせれば十年の空白などたいしたものではなかった。とくに蜂谷の醸しだすおだやかな雰囲気が、態度が、むかしのそれとまったく変わらない。
それが伊織にとってどれほど有難かったか。
「ハチ」
「んー」蜂谷はメガネを拭き、襟元を正している。「なに」
「いろいろおおきに。また会えてよかった」
「なんだ、今生の別れみたいな言い方するなよ」
「そないなつもりは──でも分からんやん。もう学校で毎日会えるわけとちゃうのに、人なんていつどうなるか」
「…………」
蜂谷は一瞬閉口し、すぐに伊織の肩をたたいた。
「一月の関東大会会場で会おう。慎也の学校も出場するみたいだし、なにより十年ぶりの才徳学園がどのくらいのレベルなのかも見たいから」
「うん……」
「合宿たのしかった、ありがとう。──大神と仲良くね」
といってにっこりわらうと、蜂谷はテニス道具一式をバッグに詰めて別荘へともどっていった。このまま橋倉の送迎で東京へと帰るという。よほど急いでいるのかそれから三十分もしないうちに車へ乗り込んだ蜂谷。大神、忽那、伊織の三人で駐車場までお見送りをする。
走り去る黒塗りセダンのうしろすがたを眺め、忽那はため息をついた。
「忙しいんだな、蜂谷」
「優秀な外資系金融マンだからな。職場でも頼られているんだろう」
なぜか大神が得意げにつぶやく。
金融マンのなにを知ってはるんですか、と伊織が厭味ったらしくたずねると、大神が大まじめな顔で「俺にはできねえ仕事だってことはわかる」と言いきるので、伊織と忽那はおもわず吹き出した。
練習の終了時間を迎えるころ。
室内コートで研鑽を積む蓮と秀真がもどってきた。蜂谷が帰ったことを聞くや、蓮は想像以上に落ち込んだようすで「そうですか」とつぶやいた。そんなに蜂谷になついたのか──とおどろく伊織に、
「さっき感じ掴めたから、もっかい見てほしかったらしい」
と秀真がこっそり教えてくれた。
練習が終わり、夕食を終え、風呂にて。
早くも二日目が終わった強化合宿について、新名竜太はめずらしくひとりで湯船につかってふり返る。ほかのメンバーと時間をずらしたため優雅なひとりバスタイムだ。
(けっこーきちいなァ)
と、湯船から立つ湯気をぼんやり眺めながら考える。
テニスは好きだ。いままでなぜやってこなかったのかと思うくらい、かなりハマっている自分がいる。もともと雅久に「谷遥香に恩を売りてえか?」という文句につられてテニス部へ入ったにすぎなかったのだが。
とはいえ、もともとの動機が不純なものだから、こういう真剣な活動となると一気に自分の根性なしが浮き彫りになってくる。
(飯はうまいけど集団行動とかメンドクセーし。そもそもおれべつに桜爛を王者に、とかそれほどこだわりねーし。もっとゆったり気楽にテニスするだけかとおもってたわ)
なんて。
二日目にしてさっそくメンドクセー病が顔を覗かせてきたのである。べつにコーチにも仲間にも不満はない。今日だって午後からの試合ではシングルスでなかなかの好成績だったのだ。初心者からはじめて三か月、自分でも引くほど速い上達スピードにわらうしかない。
唯一苦手だとおもったのが、自分よりはるかにうまい者と組むダブルスだろうか。
とくに橋本秀真と組んだ試合では、ゲームに置いていかれるような感覚。自分が積極的にボールをとりにいかなかったのもあるが、それよりも自分のミスに対して秀真が「ジャスト」とフォローの声かけをしてくれるのが妙に気恥ずかしく、さらにおもうようなプレーができずさらにミス──という悪循環に陥ったのである。
「はァ~。ダブルスってむずかし」
「わかる。初め戸惑うよな」
「なー。…………」
ぼんやり返事をしてから、動きを止めた。
え? だれ?
さっきまで自分ひとりしかいなかったはずだ。浴場の扉がひらく音もしなかった。湯気が立ちこめる洗い場の方をぐるりと見わたすも声の出どころらしき影はない。新名の背筋が、熱い湯に浸かっているにもかかわらずすうっと寒くなる。
まさかゆうれ──。
と、おもった瞬間に背後でザバッと湯からあがる音がした。ヒッとうしろを振り返ると、見知らぬ男がタオルを頭に乗せて立っている。年の頃はコーチ陣たちとそう変わらないくらいか。
新名はバシャバシャと音を立てて男から身を引いた。
「だだだだだだだれ⁈ いつからいたんすか⁈」
「え。…………ああ」
「え?」
「ずーっといたよ。君が気付かなかっただけでずっと」
「…………」
サッと新名の顔が青ざめる。
外、と男はとろりと垂れた目を細めてわらった。
「バカ寒かったから生き返ったわ」
「え、ま、マジでおば、おばけ──」
「じゃあまた明日」
といって、ぺたぺたと浴室から出て行った。
明日──とちいさくくり返して、新名はぶるりと身ぶるいをひとつした。
だめですか、と蓮が伊織へ詰め寄った。
そろそろナイターが点灯しようかというころ、蓮から出たはじめてのわがまま。伊織は「ええがな」とにっこりわらった。
つぎに杉山対伊達の試合が予定されていたのを急遽変更し、蜂谷対蓮のシングルスがおこなわれることとなった。試合に出ずっぱりだった杉山はむしろホッとしたか、蜂谷へ声援を送る。一方の伊達はすこし残念そうだったが、
「杉山コーチは全日いてくれるから」
と快く順番をゆずってくれた。
蜂谷と蓮がコートに入る。ふたりは一瞬目配せをして、互いに試合の準備へとりかかった。
「よお、どうだ」
と。
ベンチコートに身をつつむ大神が伊織のとなりに腰かける。
この男はむかしから主語がない。しかしその視線の先を見れば、彼の聞きたいことはすぐにわかった。
「さすがのハチやわ。一日もいっしょにおらんで、もう蓮の悩み解決してもたみたいやで」
「フン。そりゃあうちの参謀をつとめた男だ、そのくらい出来て当然だろ」
「大神の身内評価は天井知らずやな」
「それ褒めてんのか」
とぼやく大神をスルーして、伊織はシングルス試合に目を向ける。
「くわしいことはよう知らんけど、蓮も吹っ切れたみたいや」
「優等生ってのも大変だな」
「大神はいろいろ優秀やのに、優等生って感じでもないよね」
「優等生──ってのは、人のために頑張れる者に贈ることばだ」
俺にはふさわしくねえよ、といって大神はベンチコートの襟元に顔をうずめた。
そんなもんか、と伊織はおもった。
────。
試合結果は、1-4で蜂谷の勝利となった。
ゲームカウントこそ一方的だが、テニスをはじめてまだ三か月とは思えないほどいい試合が繰り広げられた。そのためか、試合を終えた蓮の顔はすがすがしく、いつになく積極的にフィードバックを求める。
蜂谷と伊織から得られたアドバイスを反芻し、蓮は秀真をさそって室内コートへ駆けていく。これまではほかの人間にコートを譲るくらい練習に消極的だった蓮の変わりように、雅久と凛久も顔を見合わせて、室内コートまで覗きに行ったくらいだ。
汗を拭く蜂谷のもとへ、伊織が近付いた。
「ハチ、ありがとう」
「なにが?」
「蓮のこと。ずっと悩んどったみたいやねんけどな、あんまり表に出さへんやろ」
「ああ。悩みがたまたま俺と似た感じだったから共感しやすかったんだ。それに──桜爛も白泉もみんな素直でいい子ばっかりだろ。つい構いたくなっちゃって。俺もたのしかったよ」
「あしたの昼ごろ帰るんやろ?」
すこし寂しそうに言った伊織に、そうおもってたんだけど、と蜂谷は眉を下げる。
「さっきメールが来てて、今日帰らなきゃいけなさそうだ」
「えーッ。いそがしいのにごめんな、みんな集めんと」
「いいのいいの。あとで飯の席ででも言っといてよ。わざわざ試合を止めていうことじゃない」
「なんや申し訳ない。ホンマおおきにやで」
「なんだよ七浦さん。十年経ったらそんな遠慮がちになっちゃって──どうしたの」
「なにいうとんねん、うちはもともと遠慮しいやろ!」
「そうだったか?」
と、茶目っ気を含んだ笑みを浮かべている。
先日の忘年会、再会するまではきっと顔を合わせても気まずかろうと覚悟した伊織だが、実際に顔を合わせれば十年の空白などたいしたものではなかった。とくに蜂谷の醸しだすおだやかな雰囲気が、態度が、むかしのそれとまったく変わらない。
それが伊織にとってどれほど有難かったか。
「ハチ」
「んー」蜂谷はメガネを拭き、襟元を正している。「なに」
「いろいろおおきに。また会えてよかった」
「なんだ、今生の別れみたいな言い方するなよ」
「そないなつもりは──でも分からんやん。もう学校で毎日会えるわけとちゃうのに、人なんていつどうなるか」
「…………」
蜂谷は一瞬閉口し、すぐに伊織の肩をたたいた。
「一月の関東大会会場で会おう。慎也の学校も出場するみたいだし、なにより十年ぶりの才徳学園がどのくらいのレベルなのかも見たいから」
「うん……」
「合宿たのしかった、ありがとう。──大神と仲良くね」
といってにっこりわらうと、蜂谷はテニス道具一式をバッグに詰めて別荘へともどっていった。このまま橋倉の送迎で東京へと帰るという。よほど急いでいるのかそれから三十分もしないうちに車へ乗り込んだ蜂谷。大神、忽那、伊織の三人で駐車場までお見送りをする。
走り去る黒塗りセダンのうしろすがたを眺め、忽那はため息をついた。
「忙しいんだな、蜂谷」
「優秀な外資系金融マンだからな。職場でも頼られているんだろう」
なぜか大神が得意げにつぶやく。
金融マンのなにを知ってはるんですか、と伊織が厭味ったらしくたずねると、大神が大まじめな顔で「俺にはできねえ仕事だってことはわかる」と言いきるので、伊織と忽那はおもわず吹き出した。
練習の終了時間を迎えるころ。
室内コートで研鑽を積む蓮と秀真がもどってきた。蜂谷が帰ったことを聞くや、蓮は想像以上に落ち込んだようすで「そうですか」とつぶやいた。そんなに蜂谷になついたのか──とおどろく伊織に、
「さっき感じ掴めたから、もっかい見てほしかったらしい」
と秀真がこっそり教えてくれた。
練習が終わり、夕食を終え、風呂にて。
早くも二日目が終わった強化合宿について、新名竜太はめずらしくひとりで湯船につかってふり返る。ほかのメンバーと時間をずらしたため優雅なひとりバスタイムだ。
(けっこーきちいなァ)
と、湯船から立つ湯気をぼんやり眺めながら考える。
テニスは好きだ。いままでなぜやってこなかったのかと思うくらい、かなりハマっている自分がいる。もともと雅久に「谷遥香に恩を売りてえか?」という文句につられてテニス部へ入ったにすぎなかったのだが。
とはいえ、もともとの動機が不純なものだから、こういう真剣な活動となると一気に自分の根性なしが浮き彫りになってくる。
(飯はうまいけど集団行動とかメンドクセーし。そもそもおれべつに桜爛を王者に、とかそれほどこだわりねーし。もっとゆったり気楽にテニスするだけかとおもってたわ)
なんて。
二日目にしてさっそくメンドクセー病が顔を覗かせてきたのである。べつにコーチにも仲間にも不満はない。今日だって午後からの試合ではシングルスでなかなかの好成績だったのだ。初心者からはじめて三か月、自分でも引くほど速い上達スピードにわらうしかない。
唯一苦手だとおもったのが、自分よりはるかにうまい者と組むダブルスだろうか。
とくに橋本秀真と組んだ試合では、ゲームに置いていかれるような感覚。自分が積極的にボールをとりにいかなかったのもあるが、それよりも自分のミスに対して秀真が「ジャスト」とフォローの声かけをしてくれるのが妙に気恥ずかしく、さらにおもうようなプレーができずさらにミス──という悪循環に陥ったのである。
「はァ~。ダブルスってむずかし」
「わかる。初め戸惑うよな」
「なー。…………」
ぼんやり返事をしてから、動きを止めた。
え? だれ?
さっきまで自分ひとりしかいなかったはずだ。浴場の扉がひらく音もしなかった。湯気が立ちこめる洗い場の方をぐるりと見わたすも声の出どころらしき影はない。新名の背筋が、熱い湯に浸かっているにもかかわらずすうっと寒くなる。
まさかゆうれ──。
と、おもった瞬間に背後でザバッと湯からあがる音がした。ヒッとうしろを振り返ると、見知らぬ男がタオルを頭に乗せて立っている。年の頃はコーチ陣たちとそう変わらないくらいか。
新名はバシャバシャと音を立てて男から身を引いた。
「だだだだだだだれ⁈ いつからいたんすか⁈」
「え。…………ああ」
「え?」
「ずーっといたよ。君が気付かなかっただけでずっと」
「…………」
サッと新名の顔が青ざめる。
外、と男はとろりと垂れた目を細めてわらった。
「バカ寒かったから生き返ったわ」
「え、ま、マジでおば、おばけ──」
「じゃあまた明日」
といって、ぺたぺたと浴室から出て行った。
明日──とちいさくくり返して、新名はぶるりと身ぶるいをひとつした。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる