109 / 139
拾捌の抄 恋の行方
其の肆
しおりを挟む
行程は、大宰府から朝倉郡筑前町へ。
『大刀洗平和祈念館』にて、第二次世界大戦当時の様子を学ぶ。
他クラスには、
「おい、高校生になって平和の大切さとか学ぶ必要あるか?」
「お涙ちょうだいは勘弁やで」
など斜に構えた態度で臨むドライな生徒もいたが、高村学級の子どもたちはちがった。
零戦を見てはしゃいだかと思えば、ボランティアの語りを聞いてすすり泣く。女子にいたっては、気分が悪いと退出する生徒も出る始末。
高村は、それをぼんやりと眺める。
そしてとなりの須藤真澄につぶやいた。
「……生徒ってかわええスね」
「すみませんね、うちのクラスの生徒はかわいげがなくて」
「いやいや、あはは」
さっきのドライな子は二組の生徒だったらしい。高村は気まずそうに頭を掻いた。
※
その後は長崎へ移動。
初日の宿は『雪花抄』という旅館である。
温泉が有名とのことで、生徒たちはその期待感に胸を膨らませた。
「こんな高級そうな宿、学校ってすげえな。お金払うてくれるんや」
八郎が宿を見まわす。
親切やろ、と得意気に高村がわらった。
「ま、お前らの親御さんが払てる実習費から出てんねんけどな」
「自費やないか!」
柊介はつぶやいた。
──。
────。
「三組、ここへ」
ロビーの端から声をかけ、高村は集まった三十四人の生徒たちを見渡す。
「部屋割りはバスのなかでいうたとおりやで、勝手に移動すんなよ。ええな──女子は三階、男子は二階や」
といって、各部屋の代表に鍵を渡していく。
「俺の部屋は三階の『鶯の間』にある。なんかあったら来てもええが、なんにもなかったら来るな」
「つめたッ」
「夕食は十九時、そこの宴会場に集合や。それまでは風呂入ってもええし外を散歩してもええからな」
「え、ちょっと」
センセェ、と『三組の知恵者』と名高い森岡悟が不服そうな声をあげた。
「女子は四人でひと部屋やのに、男子は大部屋ふたつって不公平とちゃいますかァ」
「なんやさとる、大部屋イヤなら俺と同じ部屋でもええねんぞ。一晩たのしく過ごそうか?」
「……遠慮します、スミマセン」
八郎の部屋は、『鷺の間』。
部屋の戸を開けるなり男子陣のテンションがぐんとあがった。
「広ェーッ。すげえ!」
一面に敷かれた畳。
一同が踏み込むと、藺草の薫りがパッと部屋中に広がる。
広縁からは階下の園庭が見られ、手前の座敷には布団が折り重なり、ほどよい大きさの卓には旅館お決まりのお茶セットが添えられていた。
「庭がヤバイ。こんな宿に泊まってええんか!」
「ええやろ、どうせ自費や」
「うわ、うわーッ。テンションあがるな……ほら、外やばいで。竹があるもん、竹が!」
広縁の窓にべったりと張りつく八郎のうしろで、同室の森岡悟がさっそく荷物から着替えを取り出す。
「先に風呂入ろーっと。メシが七時からやし──とにかく一番風呂入りてえな」
「あ、さとる。俺も入る」
「あっ。柊が入んのやったらオレも行ったろ。……なあ堀江もいっしょ行かへん?」
「えェ、俺も?」
堀江健太郎。
野球部のエースながら勉強もできるという、寡黙な色男である。武晴はにっこりとわらって、その肩を組んだ。
「ええやんか、二年連続でおなじクラスになった仲やん」
「わかったわかった──千堂と刑部は?」
「入るー!」
現在時刻は午後五時四十分。
男子陣は、手早く風呂の準備をととのえて部屋を飛び出した。
──一方そのころ。
屋上階に据えられた大浴場の女湯では、すでに数名の女子生徒が温泉を堪能していた。
「わ、ねえ恵子。絶景!」
はしゃぐのは松子である。
女子同士ともあってか、堂々と身体を晒して長崎の街を眺めている。
「こういう雰囲気の旅館って意外と少ないよね」
といった恵子はたくましい筋肉美を晒して、浴場内を見渡した。
「京子ちゃん、シャンプー貸してェ」
「ええよどうぞ」
「わぁ、ええ香りやァ」
キャッキャと頭を洗う春菜と京子を一瞥し、洗い終えた恵子はざぶんと湯船につかる。すでに入っている松子は、その筋肉美を見て感嘆のため息をついた。
「アンタ、まだムエタイ続いてんの?」
「まあね」
「なんでそないに身体鍛えてんねんよ」
「趣味」
「孫悟空か」
「はは」
混ぜてェ、と春菜が湯船に入ってくる。まもなく京子も参加して、ようやくいつものメンバーがそろった。
「ねねね、けっきょく刑部くんとは仲直りしたん? バスに戻ったらすっかり空気よくなっててサ、ビックリしたよ!」
「あ、したした。武晴がせっついてうるさくて」
「えーッ。ねえねえタケちゃんってさ、幼馴染みやし松子のコト好きなんちゃう? 春菜、前から思うててんけど」
「わ、私も」
と京子までもが便乗するも、松子は「いや、ない」と一笑に付した。
「あのね、世の中の幼馴染みがみんな南とタッちゃんみたく好きになるもんでもないから」
「えーッつまんない」
「あの、松子──ごめんね。なんか私と有沢くんのことで刑部くんと喧嘩になってもうて」
しゅん、と京子がうなだれる。
その際にあらわになった白いうなじが、上気してほんのりと紅く染まっていて艶っぽい。松子は「ちゃうって」と京子に身を寄せた。
「それより京子と有沢や。ホンマに告白せえへんの?」
「す、するわけないっ」
「春菜は知ってる? 有沢の好きな人。いてるみたいやねんけど」
「え? あァ」
春菜の顔がわずかにこわばる。
そしてあからさまに顔をそむけて「見てればわかると思う」とだけつぶやいた。
「みんなそれやん──」
「アッ、夕飯まで三十分もないやんッ。髪乾かさんと!」
「わ、私もっ」
と、あわただしく出ていく京子と春菜。
残された恵子と松子はいっしゅん互いを見合って、ふたたび虚空を見つめる。一瞬の静寂。
それを破ったのは、意外にも恵子だった。
「人様の世話はええけど」
「え?」
「松子は告白せえへんの」
「…………」
何の話だ、と目を見開く。しかし恵子はすこしだけ笑って「ちがった?」と言った。彼女がそういうところに敏いことは、松子もよく知っている。苦笑した。
「……むり、傷つきたくない」
湯の熱さにほんのり頬を染め、松子は瞳を閉じる。
「文化祭のとき、一緒に仕事して好きになって──いっぱい話聞いたんやけどさ、なんや堀江くんいまは野球一筋っぽくて、告白しても九十九パーフラれるって思たもん」
「ああ」
「せっかく、文化祭での戦友ってポジを手に入れたんに、じぶんでぶっ壊したくないよ」
いつもは思い切りのいい松子だが、やはり恋愛となると弱気になるようだ。珍しく、しおらしい顔をしている。
そうかなぁ、と松子の顔に湯をかけた。
「フィルター通しすぎな気もするけど」
「……ホンマに?」
松子は苦笑した。
その首元が赤く染まっている。
恵子は「あがろうか」と立ち上がった。
『大刀洗平和祈念館』にて、第二次世界大戦当時の様子を学ぶ。
他クラスには、
「おい、高校生になって平和の大切さとか学ぶ必要あるか?」
「お涙ちょうだいは勘弁やで」
など斜に構えた態度で臨むドライな生徒もいたが、高村学級の子どもたちはちがった。
零戦を見てはしゃいだかと思えば、ボランティアの語りを聞いてすすり泣く。女子にいたっては、気分が悪いと退出する生徒も出る始末。
高村は、それをぼんやりと眺める。
そしてとなりの須藤真澄につぶやいた。
「……生徒ってかわええスね」
「すみませんね、うちのクラスの生徒はかわいげがなくて」
「いやいや、あはは」
さっきのドライな子は二組の生徒だったらしい。高村は気まずそうに頭を掻いた。
※
その後は長崎へ移動。
初日の宿は『雪花抄』という旅館である。
温泉が有名とのことで、生徒たちはその期待感に胸を膨らませた。
「こんな高級そうな宿、学校ってすげえな。お金払うてくれるんや」
八郎が宿を見まわす。
親切やろ、と得意気に高村がわらった。
「ま、お前らの親御さんが払てる実習費から出てんねんけどな」
「自費やないか!」
柊介はつぶやいた。
──。
────。
「三組、ここへ」
ロビーの端から声をかけ、高村は集まった三十四人の生徒たちを見渡す。
「部屋割りはバスのなかでいうたとおりやで、勝手に移動すんなよ。ええな──女子は三階、男子は二階や」
といって、各部屋の代表に鍵を渡していく。
「俺の部屋は三階の『鶯の間』にある。なんかあったら来てもええが、なんにもなかったら来るな」
「つめたッ」
「夕食は十九時、そこの宴会場に集合や。それまでは風呂入ってもええし外を散歩してもええからな」
「え、ちょっと」
センセェ、と『三組の知恵者』と名高い森岡悟が不服そうな声をあげた。
「女子は四人でひと部屋やのに、男子は大部屋ふたつって不公平とちゃいますかァ」
「なんやさとる、大部屋イヤなら俺と同じ部屋でもええねんぞ。一晩たのしく過ごそうか?」
「……遠慮します、スミマセン」
八郎の部屋は、『鷺の間』。
部屋の戸を開けるなり男子陣のテンションがぐんとあがった。
「広ェーッ。すげえ!」
一面に敷かれた畳。
一同が踏み込むと、藺草の薫りがパッと部屋中に広がる。
広縁からは階下の園庭が見られ、手前の座敷には布団が折り重なり、ほどよい大きさの卓には旅館お決まりのお茶セットが添えられていた。
「庭がヤバイ。こんな宿に泊まってええんか!」
「ええやろ、どうせ自費や」
「うわ、うわーッ。テンションあがるな……ほら、外やばいで。竹があるもん、竹が!」
広縁の窓にべったりと張りつく八郎のうしろで、同室の森岡悟がさっそく荷物から着替えを取り出す。
「先に風呂入ろーっと。メシが七時からやし──とにかく一番風呂入りてえな」
「あ、さとる。俺も入る」
「あっ。柊が入んのやったらオレも行ったろ。……なあ堀江もいっしょ行かへん?」
「えェ、俺も?」
堀江健太郎。
野球部のエースながら勉強もできるという、寡黙な色男である。武晴はにっこりとわらって、その肩を組んだ。
「ええやんか、二年連続でおなじクラスになった仲やん」
「わかったわかった──千堂と刑部は?」
「入るー!」
現在時刻は午後五時四十分。
男子陣は、手早く風呂の準備をととのえて部屋を飛び出した。
──一方そのころ。
屋上階に据えられた大浴場の女湯では、すでに数名の女子生徒が温泉を堪能していた。
「わ、ねえ恵子。絶景!」
はしゃぐのは松子である。
女子同士ともあってか、堂々と身体を晒して長崎の街を眺めている。
「こういう雰囲気の旅館って意外と少ないよね」
といった恵子はたくましい筋肉美を晒して、浴場内を見渡した。
「京子ちゃん、シャンプー貸してェ」
「ええよどうぞ」
「わぁ、ええ香りやァ」
キャッキャと頭を洗う春菜と京子を一瞥し、洗い終えた恵子はざぶんと湯船につかる。すでに入っている松子は、その筋肉美を見て感嘆のため息をついた。
「アンタ、まだムエタイ続いてんの?」
「まあね」
「なんでそないに身体鍛えてんねんよ」
「趣味」
「孫悟空か」
「はは」
混ぜてェ、と春菜が湯船に入ってくる。まもなく京子も参加して、ようやくいつものメンバーがそろった。
「ねねね、けっきょく刑部くんとは仲直りしたん? バスに戻ったらすっかり空気よくなっててサ、ビックリしたよ!」
「あ、したした。武晴がせっついてうるさくて」
「えーッ。ねえねえタケちゃんってさ、幼馴染みやし松子のコト好きなんちゃう? 春菜、前から思うててんけど」
「わ、私も」
と京子までもが便乗するも、松子は「いや、ない」と一笑に付した。
「あのね、世の中の幼馴染みがみんな南とタッちゃんみたく好きになるもんでもないから」
「えーッつまんない」
「あの、松子──ごめんね。なんか私と有沢くんのことで刑部くんと喧嘩になってもうて」
しゅん、と京子がうなだれる。
その際にあらわになった白いうなじが、上気してほんのりと紅く染まっていて艶っぽい。松子は「ちゃうって」と京子に身を寄せた。
「それより京子と有沢や。ホンマに告白せえへんの?」
「す、するわけないっ」
「春菜は知ってる? 有沢の好きな人。いてるみたいやねんけど」
「え? あァ」
春菜の顔がわずかにこわばる。
そしてあからさまに顔をそむけて「見てればわかると思う」とだけつぶやいた。
「みんなそれやん──」
「アッ、夕飯まで三十分もないやんッ。髪乾かさんと!」
「わ、私もっ」
と、あわただしく出ていく京子と春菜。
残された恵子と松子はいっしゅん互いを見合って、ふたたび虚空を見つめる。一瞬の静寂。
それを破ったのは、意外にも恵子だった。
「人様の世話はええけど」
「え?」
「松子は告白せえへんの」
「…………」
何の話だ、と目を見開く。しかし恵子はすこしだけ笑って「ちがった?」と言った。彼女がそういうところに敏いことは、松子もよく知っている。苦笑した。
「……むり、傷つきたくない」
湯の熱さにほんのり頬を染め、松子は瞳を閉じる。
「文化祭のとき、一緒に仕事して好きになって──いっぱい話聞いたんやけどさ、なんや堀江くんいまは野球一筋っぽくて、告白しても九十九パーフラれるって思たもん」
「ああ」
「せっかく、文化祭での戦友ってポジを手に入れたんに、じぶんでぶっ壊したくないよ」
いつもは思い切りのいい松子だが、やはり恋愛となると弱気になるようだ。珍しく、しおらしい顔をしている。
そうかなぁ、と松子の顔に湯をかけた。
「フィルター通しすぎな気もするけど」
「……ホンマに?」
松子は苦笑した。
その首元が赤く染まっている。
恵子は「あがろうか」と立ち上がった。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
信長の嫁に転生しました。
菜月ひかる
恋愛
ハローワークの帰り、私は階段から落ちて死んだ。
死ぬ寸前、お姫様になりたいと望んだら、信長の嫁に転生していた。
いきなり「離縁する」って怒鳴られたときはびっくりしたけど、うまくなだめることに成功した。
だって、生前の私はコールセンターのオペレーターだったのよ。クレーマーの相手は慣れているわ。
信長様は、嫁にベタボレでいらっしゃった。好かれているのは私ではなく、帰蝶様なのだけど。
信長様は暴君だけど、私は歴女。クレーマ対策のノウハウと歴史の知識で、本能寺エンドを回避するわ!
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる