302 / 374
299
しおりを挟む
翌朝、イチャイチャ後に三者三様のお山を揉みながらマッタリとしてたら、ドンドンと玄関が叩かれ、
『ごめんくださ~い』
「妹達ですね。出てきます」
「ちょっ!? 待っ……」
ベッドから素早く身を起こしたロザリナが、パンツだけの素肌に上を1枚羽織っただけのセクシーショットで寝室を出て行く。
もう少し肌を隠して表に出るよう注意すべきだろうか? 家の中では大いに歓迎ではあるのだが……
『姉さん!? なんて恰好をしているの!!』
『仕方ないじゃない。朝はツトム様のお相手をしなければいけないのだから』
『お盛んだねぇ。あの年齢だと凄いのだろうなぁ』
『ゼアータまで!?』
『とりあえず中に入りなさい』
2人の女性が家の中に入ってくる物音が聞こえてくる。
しかしまた随分と早く来たな! まだ6時過ぎだよ。
この世界では決して非常識な時間帯というわけではないけど。
「ツトムさん、私達も身支度を整えましょう」
「今日のツトムの着る服は…………」
そう言えばいつ頃からか、その日着る服を自分で選ばなくなったな。
裸のままで俺に服を着せようとするルルカとディアをニンマリと眺めた。
「お待たせしました」
「ツトム様、本日はどうぞよろしくお願い致します」
「ツトム君今日はよろしくね~」
ちゃんと身支度を整えたロザリナも交えてリビングで今日の打ち合わせをする。
まずはサリアさんとゼアータさんを王都へと連れて行く。
2人は王都に数日滞在するのでそのための宿を確保する。
そして後でロザリナを連れて王都に来る俺達との待ち合わせ場所を、第三城壁の西側の城門とした。
王都は3重の城壁に囲まれていて、王城を守護する第一城壁、貴族街と役所関連のある第一区画を囲む第二城壁、住宅街と商業施設が多数ある第二区画を囲む第三城壁、そして城壁の外側に広がる壁外区という構造になっている。
ロザリナとサリアさん姉妹の母親(正確には義父)は第二区画に店を構えている。ちなみにルルカの親友であるティリアさんの家も第二区画にある。
あと一応今回の王都行きに関してギルドで依頼を受けていることを2人に話した。
別に2人とはまったく関係ない案件なのだが、『陰でコソコソと金儲けしやがって』と思われるのを嫌がっただけだ。秘密にする必要も理由もなかっただけでもある。
「宿を決めたらまずは私が2人(姉妹)の母親に会いに行くよ。
(義理の)父親のいないところで再会できるように段取りしないといけないし、ツトム君よりは同じ女性で2人と近い年齢の私のほうが警戒されないと思うし」
確かに俺が母親と会ったところで悪質なイタズラと思われる可能性が高いか。
「再会する場所はどうしようか? 父親が不在ならお店でもいいかもしれないけど……」
「それはダメよ。従業員が父に言うかもしれないわ」
「ご近所にも知られないほうがいいわね」
「2人は適当な場所に心当たりは…………無さそうだね」
王都にいたのが10年以上も前となるとさすがにわからないだろうなぁ。
食事も兼ねて高級店の個室とか? でもどの店と繋がりがあるとかこちらではわからないし……
「お母さんに聞くしかないんじゃないかな。
王都に一番詳しいのはこの中ではお母さんなんだし」
「そうだね。そうするしかないか……」
話がまとまったところで2人が持ってきた荷物(かなり大きい)を収納に入れる。
「それでは行きましょうか」
「ツトム様、ギルドに行かなくてもよろしいのですか?」
もう1度ギルドでオークを回収しなければならない。
「1回王都へ往復してからギルトに行くよ」
「でしたら私は壁外ギルドにてお待ちしております」
「わかった。
ルルカ、直接ギルドに行くから家には寄らないからな」
「かしこまりました。お気を付けて」
俺の身体とサリアさん・ゼアータさんをしっかりとロープで繋ぎ王都へと飛び立った。
…
……
…………
王都へは飛ぶのが初めてなサリアさんとゼアータさんを抱えていたので、速度を抑え休憩を挟みつつだったが、戻りは単独飛行なので目一杯飛ばした。
壁外ギルドにてロザリナと合流する。
「昨日お話しした6等級の女性に相談への回答を伝えて来ました」
「直接か!?
どんな反応だった?」
「素直に聞いていましたよ。
近い内にバルーカを離れることにしますと申しておりました」
「それは良かった……んだろうな……」
「はい。戦闘面での才能があまりない子でしたので」
それがわかっていたのならわざわざ俺らに相談する必要はなかったと思うが……
奴隷の立場上主人の了解なしに他人に意見することはできないとかかな?
「ツトムさん! お待ちしておりました」
ミリスさんが俺らを見つけてやって来た。
倉庫にてオークを回収する。
一昨日回収した分と合わせて300体を超える数になった。
「最初にこちらの書簡を受付に渡してください。くれぐれも直接解体場に持ち込むことはしないでくださいね」
上質な紙に包まれた書状を受け取った。
「わかりました。王都の西にある出張所でいいのですね?」
王都の冒険者ギルドは第二区画に本部があり、東と西の壁外区に出張所が設けられている。
「どちらの出張所でも構わないのですが、そうですね…………西の出張所からでお願いします。
(買い取りの)上限に引っ掛かるようでしたら東の出張所に運んでください」
東西の出張所の買い取り上限は500体とかだったはず。
だけど上限の数は前日に買い取った数にも左右されるか……
「ミリスさん、この依頼って期限とかあります?」
「特に期限は設けておりませんが、数日内で完了させてください」
仮に今日中にさばき切れなかったとしても明日また王都に行けば大丈夫だな。
壁外ギルドを出たところでロザリナを抱いて飛び立った。
『ごめんくださ~い』
「妹達ですね。出てきます」
「ちょっ!? 待っ……」
ベッドから素早く身を起こしたロザリナが、パンツだけの素肌に上を1枚羽織っただけのセクシーショットで寝室を出て行く。
もう少し肌を隠して表に出るよう注意すべきだろうか? 家の中では大いに歓迎ではあるのだが……
『姉さん!? なんて恰好をしているの!!』
『仕方ないじゃない。朝はツトム様のお相手をしなければいけないのだから』
『お盛んだねぇ。あの年齢だと凄いのだろうなぁ』
『ゼアータまで!?』
『とりあえず中に入りなさい』
2人の女性が家の中に入ってくる物音が聞こえてくる。
しかしまた随分と早く来たな! まだ6時過ぎだよ。
この世界では決して非常識な時間帯というわけではないけど。
「ツトムさん、私達も身支度を整えましょう」
「今日のツトムの着る服は…………」
そう言えばいつ頃からか、その日着る服を自分で選ばなくなったな。
裸のままで俺に服を着せようとするルルカとディアをニンマリと眺めた。
「お待たせしました」
「ツトム様、本日はどうぞよろしくお願い致します」
「ツトム君今日はよろしくね~」
ちゃんと身支度を整えたロザリナも交えてリビングで今日の打ち合わせをする。
まずはサリアさんとゼアータさんを王都へと連れて行く。
2人は王都に数日滞在するのでそのための宿を確保する。
そして後でロザリナを連れて王都に来る俺達との待ち合わせ場所を、第三城壁の西側の城門とした。
王都は3重の城壁に囲まれていて、王城を守護する第一城壁、貴族街と役所関連のある第一区画を囲む第二城壁、住宅街と商業施設が多数ある第二区画を囲む第三城壁、そして城壁の外側に広がる壁外区という構造になっている。
ロザリナとサリアさん姉妹の母親(正確には義父)は第二区画に店を構えている。ちなみにルルカの親友であるティリアさんの家も第二区画にある。
あと一応今回の王都行きに関してギルドで依頼を受けていることを2人に話した。
別に2人とはまったく関係ない案件なのだが、『陰でコソコソと金儲けしやがって』と思われるのを嫌がっただけだ。秘密にする必要も理由もなかっただけでもある。
「宿を決めたらまずは私が2人(姉妹)の母親に会いに行くよ。
(義理の)父親のいないところで再会できるように段取りしないといけないし、ツトム君よりは同じ女性で2人と近い年齢の私のほうが警戒されないと思うし」
確かに俺が母親と会ったところで悪質なイタズラと思われる可能性が高いか。
「再会する場所はどうしようか? 父親が不在ならお店でもいいかもしれないけど……」
「それはダメよ。従業員が父に言うかもしれないわ」
「ご近所にも知られないほうがいいわね」
「2人は適当な場所に心当たりは…………無さそうだね」
王都にいたのが10年以上も前となるとさすがにわからないだろうなぁ。
食事も兼ねて高級店の個室とか? でもどの店と繋がりがあるとかこちらではわからないし……
「お母さんに聞くしかないんじゃないかな。
王都に一番詳しいのはこの中ではお母さんなんだし」
「そうだね。そうするしかないか……」
話がまとまったところで2人が持ってきた荷物(かなり大きい)を収納に入れる。
「それでは行きましょうか」
「ツトム様、ギルドに行かなくてもよろしいのですか?」
もう1度ギルドでオークを回収しなければならない。
「1回王都へ往復してからギルトに行くよ」
「でしたら私は壁外ギルドにてお待ちしております」
「わかった。
ルルカ、直接ギルドに行くから家には寄らないからな」
「かしこまりました。お気を付けて」
俺の身体とサリアさん・ゼアータさんをしっかりとロープで繋ぎ王都へと飛び立った。
…
……
…………
王都へは飛ぶのが初めてなサリアさんとゼアータさんを抱えていたので、速度を抑え休憩を挟みつつだったが、戻りは単独飛行なので目一杯飛ばした。
壁外ギルドにてロザリナと合流する。
「昨日お話しした6等級の女性に相談への回答を伝えて来ました」
「直接か!?
どんな反応だった?」
「素直に聞いていましたよ。
近い内にバルーカを離れることにしますと申しておりました」
「それは良かった……んだろうな……」
「はい。戦闘面での才能があまりない子でしたので」
それがわかっていたのならわざわざ俺らに相談する必要はなかったと思うが……
奴隷の立場上主人の了解なしに他人に意見することはできないとかかな?
「ツトムさん! お待ちしておりました」
ミリスさんが俺らを見つけてやって来た。
倉庫にてオークを回収する。
一昨日回収した分と合わせて300体を超える数になった。
「最初にこちらの書簡を受付に渡してください。くれぐれも直接解体場に持ち込むことはしないでくださいね」
上質な紙に包まれた書状を受け取った。
「わかりました。王都の西にある出張所でいいのですね?」
王都の冒険者ギルドは第二区画に本部があり、東と西の壁外区に出張所が設けられている。
「どちらの出張所でも構わないのですが、そうですね…………西の出張所からでお願いします。
(買い取りの)上限に引っ掛かるようでしたら東の出張所に運んでください」
東西の出張所の買い取り上限は500体とかだったはず。
だけど上限の数は前日に買い取った数にも左右されるか……
「ミリスさん、この依頼って期限とかあります?」
「特に期限は設けておりませんが、数日内で完了させてください」
仮に今日中にさばき切れなかったとしても明日また王都に行けば大丈夫だな。
壁外ギルドを出たところでロザリナを抱いて飛び立った。
137
お気に入りに追加
1,587
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺の好きな人は勇者の母で俺の姉さん! パーティ追放から始まる新しい生活
石のやっさん
ファンタジー
主人公のリヒトは勇者パーティを追放されるが別に気にも留めていなかった。
ハーレムパーティ状態だったので元から時期が来たら自分から出て行く予定だったし、三人の幼馴染は確かに可愛いが、リヒトにとって恋愛対象にどうしても見られなかったからだ。
だから、ただ見せつけられても困るだけだった。
何故ならリヒトの好きなタイプの女性は…大人の女性だったから。
この作品の主人公は転生者ですが、精神的に大人なだけでチートは知識も含んでありません。
勿論ヒロインもチートはありません。
他のライトノベルや漫画じゃ主人公にはなれない、背景に居るような主人公やヒロインが、楽しく暮すような話です。
1~2話は何時もの使いまわし。
亀更新になるかも知れません。
他の作品を書く段階で、考えてついたヒロインをメインに純愛で書いていこうと思います。
ボッチになった僕がうっかり寄り道してダンジョンに入った結果
安佐ゆう
ファンタジー
第一の人生で心残りがあった者は、異世界に転生して未練を解消する。
そこは「第二の人生」と呼ばれる世界。
煩わしい人間関係から遠ざかり、のんびり過ごしたいと願う少年コイル。
学校を卒業したのち、とりあえず幼馴染たちとパーティーを組んで冒険者になる。だが、コイルのもつギフトが原因で、幼馴染たちのパーティーから追い出されてしまう。
ボッチになったコイルだったが、これ幸いと本来の目的「のんびり自給自足」を果たすため、町を出るのだった。
ロバのポックルとのんびり二人旅。ゴールと決めた森の傍まで来て、何気なくフラっとダンジョンに立ち寄った。そこでコイルを待つ運命は……
基本的には、ほのぼのです。
設定を間違えなければ、毎日12時、18時、22時に更新の予定です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
社畜から卒業したんだから異世界を自由に謳歌します
湯崎noa
ファンタジー
ブラック企業に入社して10年が経つ〈宮島〉は、当たり前の様な連続徹夜に心身ともに疲労していた。
そんな時に中高の同級生と再開し、その同級生への相談を行ったところ会社を辞める決意をした。
しかし!! その日の帰り道に全身の力が抜け、線路に倒れ込んでしまった。
そのまま呆気なく宮島の命は尽きてしまう。
この死亡は神様の手違いによるものだった!?
神様からの全力の謝罪を受けて、特殊スキル〈コピー〉を授かり第二の人生を送る事になる。
せっかくブラック企業を卒業して、異世界転生するのだから全力で謳歌してやろうじゃないか!!
※カクヨム、小説家になろう、ノベルバでも連載中
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
補助魔法しか使えない魔法使い、自らに補助魔法をかけて物理で戦い抜く
burazu
ファンタジー
冒険者に憧れる魔法使いのニラダは補助魔法しか使えず、どこのパーティーからも加入を断られていた、しかたなくソロ活動をしている中、モンスターとの戦いで自らに補助魔法をかける事でとんでもない力を発揮する。
最低限の身の守りの為に鍛えていた肉体が補助魔法によりとんでもなくなることを知ったニラダは剣、槍、弓を身につけ戦いの幅を広げる事を試みる。
更に攻撃魔法しか使えない天然魔法少女や、治癒魔法しか使えないヒーラー、更には対盗賊専門の盗賊と力を合わせてパーティーを組んでいき、前衛を一手に引き受ける。
「みんなは俺が守る、俺のこの力でこのパーティーを誰もが認める最強パーティーにしてみせる」
様々なクエストを乗り越え、彼らに待ち受けているものとは?
※この作品は小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアッププラスでも公開しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる