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「ん? 2人にはエロエロご奉仕に邁進してもらうのは変わらんぞ」
「そうではなく! 貴族ともなれば他家から奥方をお迎えしてお世継ぎを設けないといけません。その時に私共のような存在は邪魔になるかと……」
世継ぎとか時代劇感が出てきたな。
感覚的にはそんなノリな部分も結構あるか。
叙爵後に結婚……はともかく婚約でも決まれば婚約者に対する誠意としてルルカやロザリナのような存在は遠ざけるのではないか、ルルカが心配しているのもそこなのだろう。
ロザリナも不安そうにしている。
まぁ2人は俺が年上ハーレムを人生の目標としているのを知らんからな。不安がるのも無理はない。
「まずはっきりとさせておくが、今回の貴族の話は立身出世を望んでのものではない。俺達3人(今のところ)の生活を守る手段として出てきた話なのだ」
「仰っている意味がよくわかりません」
「えっとだな、派手な戦果を挙げることで危ない連中に目を付けられた際に俺が貴族であれば手を出しにくくなる感じか。
なので1代限りの爵位で構わないから無理に結婚する必要もない」
「目立つようなことをしなければよろしいのでは?」
「それは……そうなんだが……」
1等級以上に相応の実力者がいないと知った以上は俺がやらないといけないだろう。
異世界にスキルを得て来た代償とでも思う他ない。
そうでなくとも自分が動かないせいで数百~数千の犠牲者が出るなんて目覚めが悪過ぎるし!
まぁあくまでやれる範囲でってことだな。
黒オーガのような強敵と戦えとかは勘弁して欲しいが、幸い通常の魔物相手なら殲滅するのは苦にならなくなってきている。むしろ殲滅後の死体の回収のほうがよほど大変なぐらいだ。
「敵はこちらの都合で動いてはくれないからな。
戦う以外の選択肢がないケースがほとんどだろう。
元貴族としてロザリナはどう思う?」
「授けられる爵位や領地といった具体的なお話はされているのでしょうか?」
「それはまだ何も出てきてないな。
いや、一応ここバルーカで地方貴族になるのは確定だ」
手持無沙汰なのでルルカのお尻をナデナデしてみる。
スベスベの肌質が実に気持ちいい。
ルルカはうつ伏せに近い体勢で俺の肩辺りに頭を預けているが、両足をピッタリと閉じてガードしている。
以前似たようなことを食事の時にしたなと思い出し、今回はロザリナにすれば良かったと若干後悔した。
「地方でということでしたら争いに巻き込まれることもありませんしよろしいのではないでしょうか」
まぁロザリナは次の機会だな。
ルルカの閉じたお尻に中指を滑り込ませていくと……
指の先端が蕾に辿り着いた。
ルルカの体がビクッと反応する。
ナデナデと刺激していくとルルカの呼吸が荒くなってきた。
「王都で貴族になるとやはりそういった権力争いに巻き込まれるのか?」
指で十分揉み解した後、少しずつ中指を入れていく。
ルルカは力を入れて閉めている為になかなか奥にいけない。
「争いというよりは新参者を排除する流れに巻き込まれるといったほうが正しいのかもしれません。
王家と高位貴族は強固に姻戚関係が結ばれており付け入る隙が無く、中位貴族と下級貴族もそれぞれ高位貴族に与している状況です。
近年では王女派と王子派に分かれて割と緩やかに後継争いをしていると2年ほど前に知人から聞きました」
ここは一旦後ろを諦めて無防備な前を弄る。
ルルカが俺に強くしがみ付いてきたが構わずに続ける。
俺の肩をつねってきたが知らんぷりだ。
「それ王子派が勝ったみたいだぞ。近々即位すると王都で聞いた」
普段澄ました感じなのに羞恥心から涙目になっている今の表情はそのギャップも相まって妙にそそられる。
指の動きを激しくしていき意識を前に持って来たところで一気に後ろに指を突き入れた!!
「!!!!」
風呂場で2人を洗う時は指を少し入れてるし、以前にロザリナの蕾も弄ったことがあるがこんなに深く指を入れたのは初めてだ。
かなり強く締め付けて来る。
「そうでしたか。でしたら今は大きな争点はないのかもしれませんね」
中の感触を堪能しながら少しずつ指を動かしていく。
当然ながら行為の前に浄化魔法は使用済みで綺麗にしてある。
「まぁ婚姻とか全然実感ないが仮にそうなったとしても2人と仲良くできる人というのが絶対条件だから心配しなくていいぞ。もちろんエロい意味含めて仲良くな」
こちらの世界は晩婚化してないし未婚率も高くない。
10代で結婚する人も多いから15歳だからといって結婚はまだまだ先という感覚は間違っている。
ただそんな中で冒険者という職業だけは晩婚化しており未婚率も比較的高い。
命を失う危険が大きく不安定な職業というのが1番の理由だろう。
次に堅実な生き方をする人が少ないという理由もある。
『宵越しの金は持たない』ではないが、貯蓄をせずに派手に遊んでしまうのだ。
順調に等級を上げていくと若い内からある程度の稼ぎがあるので浪費する癖が付いてしまい中々修正できない。
なんかブーメラン刺さりまくってるような気がしないではないが……、いや俺は中身大人だし必要な出費だったし!!
「そ、それはそれで別な意味で不安なのですが……」
事故に遭わずにあのまま日本で過ごしていたら結婚できただろうか?
おそらく実家経由か会社繋がりで相手を紹介されたと思うのだが……
生活・趣味・子育てといった多方面の価値観が合わないと日本で結婚するのは厳しいからずっと独り身のままだったかもしれん。
人間はどうしても楽な方に流れるからなぁ。
「真面目に考えないとダメですよ」
指を入れられたまま涙目で言われても説得力がないけどな!
翌朝黒オーガの情報を聞く為にギルドに顔を出すことにした。
朝の喧騒(依頼の取り合い)が一段落した後でギルド内はやや閑散としており、奥で事務仕事をしていたミリスさんに声を掛けて個室に案内してもらった。
「まずこちらが依頼された調査結果です」
あれ?
確か調査期間は3日間だったはずだが……
ミリスさんから書類を受け取る。
「調査対象者が既にバルーカを発っていた為これ以上の調査は無理とのことで1日で打ち切ったそうです」
「もうここにはいないのか……」
「尽きましては調査日数が1日だった為に残り2日分の報酬は返還致します」
30,000ルクが返却された。
「そうではなく! 貴族ともなれば他家から奥方をお迎えしてお世継ぎを設けないといけません。その時に私共のような存在は邪魔になるかと……」
世継ぎとか時代劇感が出てきたな。
感覚的にはそんなノリな部分も結構あるか。
叙爵後に結婚……はともかく婚約でも決まれば婚約者に対する誠意としてルルカやロザリナのような存在は遠ざけるのではないか、ルルカが心配しているのもそこなのだろう。
ロザリナも不安そうにしている。
まぁ2人は俺が年上ハーレムを人生の目標としているのを知らんからな。不安がるのも無理はない。
「まずはっきりとさせておくが、今回の貴族の話は立身出世を望んでのものではない。俺達3人(今のところ)の生活を守る手段として出てきた話なのだ」
「仰っている意味がよくわかりません」
「えっとだな、派手な戦果を挙げることで危ない連中に目を付けられた際に俺が貴族であれば手を出しにくくなる感じか。
なので1代限りの爵位で構わないから無理に結婚する必要もない」
「目立つようなことをしなければよろしいのでは?」
「それは……そうなんだが……」
1等級以上に相応の実力者がいないと知った以上は俺がやらないといけないだろう。
異世界にスキルを得て来た代償とでも思う他ない。
そうでなくとも自分が動かないせいで数百~数千の犠牲者が出るなんて目覚めが悪過ぎるし!
まぁあくまでやれる範囲でってことだな。
黒オーガのような強敵と戦えとかは勘弁して欲しいが、幸い通常の魔物相手なら殲滅するのは苦にならなくなってきている。むしろ殲滅後の死体の回収のほうがよほど大変なぐらいだ。
「敵はこちらの都合で動いてはくれないからな。
戦う以外の選択肢がないケースがほとんどだろう。
元貴族としてロザリナはどう思う?」
「授けられる爵位や領地といった具体的なお話はされているのでしょうか?」
「それはまだ何も出てきてないな。
いや、一応ここバルーカで地方貴族になるのは確定だ」
手持無沙汰なのでルルカのお尻をナデナデしてみる。
スベスベの肌質が実に気持ちいい。
ルルカはうつ伏せに近い体勢で俺の肩辺りに頭を預けているが、両足をピッタリと閉じてガードしている。
以前似たようなことを食事の時にしたなと思い出し、今回はロザリナにすれば良かったと若干後悔した。
「地方でということでしたら争いに巻き込まれることもありませんしよろしいのではないでしょうか」
まぁロザリナは次の機会だな。
ルルカの閉じたお尻に中指を滑り込ませていくと……
指の先端が蕾に辿り着いた。
ルルカの体がビクッと反応する。
ナデナデと刺激していくとルルカの呼吸が荒くなってきた。
「王都で貴族になるとやはりそういった権力争いに巻き込まれるのか?」
指で十分揉み解した後、少しずつ中指を入れていく。
ルルカは力を入れて閉めている為になかなか奥にいけない。
「争いというよりは新参者を排除する流れに巻き込まれるといったほうが正しいのかもしれません。
王家と高位貴族は強固に姻戚関係が結ばれており付け入る隙が無く、中位貴族と下級貴族もそれぞれ高位貴族に与している状況です。
近年では王女派と王子派に分かれて割と緩やかに後継争いをしていると2年ほど前に知人から聞きました」
ここは一旦後ろを諦めて無防備な前を弄る。
ルルカが俺に強くしがみ付いてきたが構わずに続ける。
俺の肩をつねってきたが知らんぷりだ。
「それ王子派が勝ったみたいだぞ。近々即位すると王都で聞いた」
普段澄ました感じなのに羞恥心から涙目になっている今の表情はそのギャップも相まって妙にそそられる。
指の動きを激しくしていき意識を前に持って来たところで一気に後ろに指を突き入れた!!
「!!!!」
風呂場で2人を洗う時は指を少し入れてるし、以前にロザリナの蕾も弄ったことがあるがこんなに深く指を入れたのは初めてだ。
かなり強く締め付けて来る。
「そうでしたか。でしたら今は大きな争点はないのかもしれませんね」
中の感触を堪能しながら少しずつ指を動かしていく。
当然ながら行為の前に浄化魔法は使用済みで綺麗にしてある。
「まぁ婚姻とか全然実感ないが仮にそうなったとしても2人と仲良くできる人というのが絶対条件だから心配しなくていいぞ。もちろんエロい意味含めて仲良くな」
こちらの世界は晩婚化してないし未婚率も高くない。
10代で結婚する人も多いから15歳だからといって結婚はまだまだ先という感覚は間違っている。
ただそんな中で冒険者という職業だけは晩婚化しており未婚率も比較的高い。
命を失う危険が大きく不安定な職業というのが1番の理由だろう。
次に堅実な生き方をする人が少ないという理由もある。
『宵越しの金は持たない』ではないが、貯蓄をせずに派手に遊んでしまうのだ。
順調に等級を上げていくと若い内からある程度の稼ぎがあるので浪費する癖が付いてしまい中々修正できない。
なんかブーメラン刺さりまくってるような気がしないではないが……、いや俺は中身大人だし必要な出費だったし!!
「そ、それはそれで別な意味で不安なのですが……」
事故に遭わずにあのまま日本で過ごしていたら結婚できただろうか?
おそらく実家経由か会社繋がりで相手を紹介されたと思うのだが……
生活・趣味・子育てといった多方面の価値観が合わないと日本で結婚するのは厳しいからずっと独り身のままだったかもしれん。
人間はどうしても楽な方に流れるからなぁ。
「真面目に考えないとダメですよ」
指を入れられたまま涙目で言われても説得力がないけどな!
翌朝黒オーガの情報を聞く為にギルドに顔を出すことにした。
朝の喧騒(依頼の取り合い)が一段落した後でギルド内はやや閑散としており、奥で事務仕事をしていたミリスさんに声を掛けて個室に案内してもらった。
「まずこちらが依頼された調査結果です」
あれ?
確か調査期間は3日間だったはずだが……
ミリスさんから書類を受け取る。
「調査対象者が既にバルーカを発っていた為これ以上の調査は無理とのことで1日で打ち切ったそうです」
「もうここにはいないのか……」
「尽きましては調査日数が1日だった為に残り2日分の報酬は返還致します」
30,000ルクが返却された。
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